Lee's Diary

ドラマが好き。
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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第2話 *感想*

2010-04-30 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「愛と裏切りの捜索旅行」 *

面白くって 怖くって・・・他人の生活を覗き見しているような気持ちにもなるこのドラマ。
初っ端から 朋美(黒木瞳)の まるで中学生のように子供じみた態度に 
見ているこちらの方が 思わず恥ずかしくなってしまうような展開が続いていくのが面白い。
「あたし そんなに軽くないんだからっ。」と 動揺しまくりながら杉山に言ってしまう様子など
きゃ~ そんな恥ずかしいコト言わないで~ っと 私の方が赤面してしまいそうになる。
中学生の頃のまま 強い自意識で自分をガードしているような朋美。
杉山の前で見せる朋美の振る舞いからは 杉山を意識しまくる朋美の思いがダダ漏れなトコロが 
見ていて恥ずかしくなってしまうのだけど 同時に そんな朋美がとっても可愛らしいとも思う。 
そして 子供っぽいことをしているコトは本人も十分に分かっているのに
杉山(高橋克典)を意識するあまり そんな気持ちを杉山に知られないように
過剰に自己防衛してしまう朋美の気持ちは・・・う~ん よく分かる(笑)。
それにしても娘というのは恐ろしい存在なのねぇ。
心にやましいトコロがある母を敏感に察知してしまう彩(太平うみ)。
まだ中学3年生だというのに 立派に「女」の感性を持ち合わせているのね。
(こんな娘に「道を聞かれただけ・・・。」という下手な嘘は かなりまずかったわねぇ。)
そうそう 山中湖へ出かける日の朝 家族の朝食と昼食を普段より念入りに用意したり
空のペットボトルに自家製のお茶を入れて 持っていったりと
普通の主婦の感覚を さりげなくリアルに表現しているトコロも面白かったなぁ。

朋美とは対照的な存在として描かれている陽子(斉藤由貴)。
家族は留守だと言って大久保(三上博史)を誘った陽子の家には 実は旦那と娘が居たという展開には驚いた。
自由奔放 言いたい放題といったイメージが強烈な陽子だけれど
傍若無人な振る舞いで自分をしっかりガードして 自分の心をさらけ出すことのない陽子の様子には 
どこか朋美と似通った部分があるというのが面白い。
第1回で描かれていた大久保とのキスシーンで見られた 
大久保に体を近づけようとするのに シートベルトが邪魔をしてしまうという演出がとっても好きで
お金に不自由なく奔放に生きているようなのに どこかカッコ悪くて それでいて可愛らしい
といった陽子の様子を これからもたっぷりと見てみたい。 

そして 今回も期待を裏切ることなく いい味を出しまくっていた誠一郎(吹越満)。
朋美が電話している相手と その会話の内容が気になって
和室からダイニングに這い出してきている誠一郎の様子に吹き出してしまったわぁ。
まさかこのドラマで吹き出して笑うコトがあるとは思っていなかったから とっても新鮮で良かったなぁ。

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