* 日曜劇場 新参者 「瀬戸物屋の嫁 東野圭吾vs阿部寛~女の執念」 *
今回の瀬戸物屋のエピソードは 今までの中で一番好き。
老舗の瀬戸物屋の嫁としては あまりにもミスマッチな雰囲気のマキティ(柴本幸)。
そんなマキティに 生前の峯子(原田美枝子)と秘密の交流があることが発覚するのだから
いかにも マキティが怪しそうに見えてしまうし(というか そのように作ってきているし)
どう見ても姑の鈴江(倍賞美津子)とは相性が悪いようにも見えてしまうわけだけど
こりゃあ絶対 その裏をかいてくる展開なのだろうなぁ ということは十分に予想できるストーリーではあるのよねぇ。
でも ラストで明らかにされた真実は 私の予想を上回るもので 不覚にもホロリときてしまった。
峯子に頼んでこっそり購入したキッチンバサミは きっと姑へのプレゼントなのだろうなぁとは思っていたけれど
マキティが本当にプレゼントしたかったハサミの種類にびっくり。
ただのキッチンバサミじゃあないトコロに 彼女の姑を思う優しさが感じられていい。
瀬戸物屋の嫁として 彼女なりにあれこれと店のことを考えていたというのも意外性があって良かったなぁ。
そして 「サプライズは まだあると思いますよ。」
という加賀(阿部寛)の意味深な発言を皮切りに 明らかとなる鈴江の嫁に対する思い。
加賀が事前に見つけていたパンフレットに隠された秘密を見せられて ウルッとしてしまったわぁ。
「店をやっていくのは あんたなんだからねっ!」という 鈴江がマキティに向けて言う台詞もグッときた。
そうそう 鈴江に語る加賀のウイットに富んだ言葉は なかなか心憎くくって これぞ加賀ワールドといった感じね。
メインの殺害事件の方は今回も大した進展は見られなかったのだけれど
どんどん怪しくなっていく亜美(黒木メイサ)の様子は とっても気になるわねぇ。
「どんな記事になるのか楽しみだ。 お前が何を書いて 何を書かないのか・・な。」
と ラストで亜美に軽いジャブを仕掛ける加賀の様子も 今後の展開を期待させるもので良かったと思う。
・・・と 楽しめるストーリーではあったのだけど 気になったコトを少しだけ・・・。
加賀が登場するシーンで使われる効果音は ちょっとやりすぎじゃあないかしらねぇ。
あそこまでミステリアスな演出をしなくてもいいような気がするのだけれど・・・。
一度気になりだすと (当然のことながら)何だかとっても耳障りな感じがするのよねぇ。
人形町を舞台に繰り広げられる しみじみとした人間模様を
落ち着いた雰囲気で魅せるスタイルでもいいのに・・などと思ってしまう。
そして キティグッズを売るお店のシーンと小嶋(木村祐一)のコメディーパート。
なぁんか中途半端というか とってつけた感じというか・・・
まったりした雰囲気になりがちなストーリーにアクセントを付けているということなのだろうけれど
・・・何だか 視聴者の受けを安易に狙っている感じがするのだけどなぁ・・・。
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今回の瀬戸物屋のエピソードは 今までの中で一番好き。
老舗の瀬戸物屋の嫁としては あまりにもミスマッチな雰囲気のマキティ(柴本幸)。
そんなマキティに 生前の峯子(原田美枝子)と秘密の交流があることが発覚するのだから
いかにも マキティが怪しそうに見えてしまうし(というか そのように作ってきているし)
どう見ても姑の鈴江(倍賞美津子)とは相性が悪いようにも見えてしまうわけだけど
こりゃあ絶対 その裏をかいてくる展開なのだろうなぁ ということは十分に予想できるストーリーではあるのよねぇ。
でも ラストで明らかにされた真実は 私の予想を上回るもので 不覚にもホロリときてしまった。
峯子に頼んでこっそり購入したキッチンバサミは きっと姑へのプレゼントなのだろうなぁとは思っていたけれど
マキティが本当にプレゼントしたかったハサミの種類にびっくり。
ただのキッチンバサミじゃあないトコロに 彼女の姑を思う優しさが感じられていい。
瀬戸物屋の嫁として 彼女なりにあれこれと店のことを考えていたというのも意外性があって良かったなぁ。
そして 「サプライズは まだあると思いますよ。」
という加賀(阿部寛)の意味深な発言を皮切りに 明らかとなる鈴江の嫁に対する思い。
加賀が事前に見つけていたパンフレットに隠された秘密を見せられて ウルッとしてしまったわぁ。
「店をやっていくのは あんたなんだからねっ!」という 鈴江がマキティに向けて言う台詞もグッときた。
そうそう 鈴江に語る加賀のウイットに富んだ言葉は なかなか心憎くくって これぞ加賀ワールドといった感じね。
メインの殺害事件の方は今回も大した進展は見られなかったのだけれど
どんどん怪しくなっていく亜美(黒木メイサ)の様子は とっても気になるわねぇ。
「どんな記事になるのか楽しみだ。 お前が何を書いて 何を書かないのか・・な。」
と ラストで亜美に軽いジャブを仕掛ける加賀の様子も 今後の展開を期待させるもので良かったと思う。
・・・と 楽しめるストーリーではあったのだけど 気になったコトを少しだけ・・・。
加賀が登場するシーンで使われる効果音は ちょっとやりすぎじゃあないかしらねぇ。
あそこまでミステリアスな演出をしなくてもいいような気がするのだけれど・・・。
一度気になりだすと (当然のことながら)何だかとっても耳障りな感じがするのよねぇ。
人形町を舞台に繰り広げられる しみじみとした人間模様を
落ち着いた雰囲気で魅せるスタイルでもいいのに・・などと思ってしまう。
そして キティグッズを売るお店のシーンと小嶋(木村祐一)のコメディーパート。
なぁんか中途半端というか とってつけた感じというか・・・
まったりした雰囲気になりがちなストーリーにアクセントを付けているということなのだろうけれど
・・・何だか 視聴者の受けを安易に狙っている感じがするのだけどなぁ・・・。
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