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フランクフルトからルフトハンザで帰国便に乗って機中にて聴いた数々のアルバムのなかでダントツに印象に残りました。ジャンルとしてはクラシックとなっていますが、ジャズの要素もあるように感じました。ジャケットデザインも秀逸ですが、この美声がカウンターテナーとは驚きです。以下HMVからの抜粋です。
2000年にクリスティナ・プルハールによって創設された古楽アンサンブル、ラルペッジャータは、モンテヴェルディの『愛の劇場』で、ドイツのグラミー賞ともいわれるエコー・クラシック賞を獲得して広く知られることになりました。 プルハールはこれまで古楽の分野を中心に演奏活動やレコーディングをおこなってきましたが、その内容は、珍しいレパートリーの紹介や、即興性を重視した演奏スタイルに特徴があるもので、「インプロヴィゼーションズ・オン・パーセル」という副題が付された今回のアルバム「つかの間の音楽(MUSIC FOR A WHILE)」も、パーセルの音楽に即興的な要素を交えて取り組んだものとなっています。 父親を殺して母親との間に子供をつくったオイディプス王の苦悩を、つかの間の音楽が紛らしてくれるという内容の有名な歌曲「つかの間の音楽」をタイトルとした今回のアルバムでは、フィリップ・ジャルスキー、ドミニク・ヴィス、ヴィンチェンツォ・カペッツートという3人のカウンター・テナーを起用し、さらにサクソフォンやエレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ピアノ、ドラムスなども交えながら、ときにジャズのような展開も見せた創意に富む音楽を聴かせています。(HMV)
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