世田谷居酒屋紀行 - 経堂『早雲』

　日本酒のおいしい季節がやってまいりました。経堂駅近くにある日本酒が売りの早雲に初めて入店。カウンター席に着席。お酒のメニューには詳しい説明がありません。せっかくなので最初から日本酒をいただくことに。あまり辛くない芳醇な酒をきき酒セットでお願いするとこんなラインアップになりました。




（お通しは煮物と海苔の佃煮。）


（限定メニューの昆布森カキ。かなりうまかったです。）


（これは利き酒チョコという１２０ｃｃのサイズ。酸味とガスが特徴の金寳自然酒）


（銀ムツの煮付け。）

　お酒の銘柄についてはもっと詳しい情報をメニューに載せていただけるともっと楽しめると思います。ただ料理は間違いなさそうですね。　

東京グルメ紀行 - 西新宿『FIRE CAMP』

　例によって西新宿７丁目をランチタイムに散策していると気に入っていた長崎がかっぽうや鷹に変わっていた。ではかっぽうや鷹が元あった場所はどうなったのかと行ってみると肉バルに変わっていた。Fire Campという名称だが山小屋風で壁には薪のようなインテリア、ＢＧＭはＪＰＯＰのナツメロか。ただ客の姿は無し。小生がオーダーしたのはビフカツ定食１２００円也。料金は自席で前払い（＝レシートなし）という違和感のあるシステム。


（一見ラム酒のようですがお茶です。）



　分厚いビフカツは味量ともにまぁまぁ。本ワサビや岩塩をつけていただく。夜のメニューを見ると酒はバカルディーのラムベースが売りのようだ。炭火焼のＢＢＱが売りのようだが客は入っているのかな。

東京グルメ紀行 - 西新宿『甲斐の国』

　西新宿７丁目をぶらっと散歩して新しくできたパスタの店、甲斐の国に入店。店内に流れるのはパットメセニーか。マスターがひとりでやっておられるようだ。小生が注文したのはブイヤベース風スープパスタで１１００円也。


（アイスコーヒーを飲みながら待つことに。）

　本場のブイヤベースはフィッシュスープがベースになっていると思うだが、こちらはトマトベースで白身魚はなく、蟹とアサリが中心で全くの別物。メニューにはオマール海老が入っているかのごとき絵があったがこれはどうだろうか。だがこれはこれでうまいので、"風"ということで堅いことはいうのは止めよう。分量もまずまず。



　この店は昼のみ営業で夜はこれからとのことだが、パスタ中心のメニューと長居したくはない座面の高い椅子でディナー客を呼び込めるかどうか。

東京下町居酒屋紀行 - 末広町『きらく市 大江戸や』

　金曜日の夜に取引先と３人で秋葉原で飲み会。しかし予約していないため主だった店にはすべて振られてしまった。上野方面に歩いて大通りに面してポツンとある店を発見して入ってみると意外と空いていた。小上がり席に陣取る。


（生ビールにお通し）


（マグロとアボカドのサラダ）


（日本酒に切り替え。最初は田酒。）


（刺身盛り合わせ一人前）


（焼き鳥３串盛り合わせのタレ。他に塩も。）

　注文してから運ばれてくるのも早いです。蕎麦が自慢のようですが次回は是非。３人で１３３７０円也。

東京グルメ紀行 - 西新宿『三是食堂 かつどころ』

　西新宿１丁目に三是が増えてきた。ここはかって目立たない独立系の居酒屋があった場所。ここは肉系の店というから手広くやってらっしゃる。小生が注文したのは牛カツ定食130gで１２００円也。



（評価できるところ）
　うまい豚汁。。。お替りしてしまいました。
　ランチタイムは禁煙。。。まぁ回転良くしたいよね。

（課題）
　硬いお肉。。。このレベルだともっとレア状態で出さないと食べられないだろう。
　身動きのとれないような窮屈な店内。。。これでは女性はまずこないか。
　おしぼりがあるのに爪楊枝や七味がないところ。。。豚汁には必須でしょう。

　どちらかと言うとFIRE CAMPの方が好みかな。

世田谷グルメ紀行 - 駒沢大学『Coven』

　その昔は真中という名前だった駒沢大学駅近くの交差点の裏通りにできたケーキ屋さんです。ケーキと言ってもおかずケーキと称しているちょっと変わったケーキを売っています。ケーキと言ってもカップケーキ風でお惣菜が入っているイメージです。気になった２点を購入。計６８０円也。


（ごまだんごは唯一甘いケーキです。ちょっとレンチンすると香りがでます）


（ビーフシチューはまんまが入っています。）

　独創的なジャンルですが、結構いい値段ですし、どうも長続きしない予感がします。

世田谷グルメ紀行 - 上馬『燎原』

　平日の昼時に自転車で上馬の交差点までやってきた。ここまで来ると好きなふくもりに行ってみたいのだが、今回は新しくできたラーメン店燎原にやってきた。小生が選んだのは券売機の左上にある燎原ラーメンで１０００円也。店内に入ってみると落ち着いた感じの高級感のある店。


（カウンター奥の引き戸を動かすと調味料が完備。おしぼり、箸、爪楊枝もワンランク上。冷たい緑茶がいいですね。）

　でてきた丼はやや小さい感じさえしましたが、表面には焦がし玉葱が広がっています。大体の味は想像していましたが、最初の一口がなんと甘みのある独特の味わい。ビーフコンソメと簡単にはかたずけられない味ですえ。細めんは固ゆでに感じましたが、食べ進むとちょうどよくなる感じですか。燎原ラーメンというのはワンタンまで入っていて全部のせのような感じですかね。後半はガ－リックチップを投入。



　券売機は外壁にあるのがちょっと不釣り合いな感じさえする店いです。ただ環７沿いで車が停めやすいためかトビのみなさんも多いようです。お勧めします。

東京グルメ紀行 - 西新宿『はち』

　西新宿７丁目でもラーメン店の多い界隈に、新たなラーメン店ができた。以前は牛骨スープのラーメン店だったが、変わってしまったようだ。今度は鶏か。しかもどろどろポタージュタイプで、ラーメンと炒飯のセットがメインの店。半鶏ぽためんと炒飯のセットを注文。７８０円也となかなかの価格設定。



　う～ん、ラーメンも炒飯もそこそこうまいです。強いて課題を言えば写真ではわかりにくいですが炒飯の分量が予想よりは少なかった。半炒飯かと思いました。

東京グルメ紀行 - 西新宿『フィッシュメン』

　例の日本酒兼ネルの隣にオープンしたうどん屋です。ランチタイムに行ってみると意外にも空いていた。小生が注文したのは牛蒡天うどんで６９０円也。



　ずいぶん待ったのに天ぷらは熱々ではなかった。煮干し出汁が売りのようだが、出汁がしょっぱ過ぎ。関西風の澄んだ出汁を期待してはいけません。隣の日本酒の〆の客を狙っているのかな。

東京グルメ紀行 - 西新宿『大戸屋 新宿アイランドイッツ店 』

　雨の日の１３時過ぎに空いてきた大戸屋に入店。独特の言い回しが名物のオヤジに呼ばれて着席。今日は大戸屋の意欲作といえる『潮彩ソースうどんと鰯の照り焼きご飯』９２８円也。







　海苔と昆布出汁のソースがうどんによくからまって、ちょっとカルボっぽい感じの仕上げりで非常にうまい。アツアツの鰯もいいですね。オクラとレモンの入ったスープも意欲作です。

世田谷グルメ紀行 - 経堂『はら匠』

　通勤経路を経堂までの徒歩としても汗をかかずに済む秋の季節がやってまいりました。朝の農大通り商店街を歩いているとふと『限定台湾ませそば』と大きく暖簾に書かれた『はら匠』を見つけた。このラーメン店には今まで入ったことがなかったが、帰りに寄ってみるかと思う。残業後に帰宅の途についた２２時ちょっと前に入店すると若い男性ばかりだったが５割以上の入り。おっと店内には有線だろうか、Tom Waits の Tom Traubert's Blues が大き目のボリュームでしんみりと流れていた。これは実に渋い。。。小生が自販機で求めたのは７９０円と高めの値段設定の限定台湾まぜそば。



　待っている間に店内をよく眺めていると『最低一分間は混ぜて下さい』とのことわり書きが。１０分ほどで運ばれた丼はニンニクのザク切りが荒々しいジローっぽい男の感じ。店員がチェックしているような気がして（そんなことは決してありません）律儀に１分間混ぜるともうどろどろの感じに。極太麺の歯ごたえのある茹で加減、からむソースの辛さ加減と生玉子のマイルド感。これはなかなかお勧めです。



　そうこうしている間に曲はRod Stewart/ Jeff Beckの People Get Readyに。とたんにカウンター席はアメリカ中西部のダイナーのような気分に。食べ進みながらも頭のなかに鳴り響くは先のWaltzing Matildaのフレーズ。ラーメン屋にもかかわらず、いつしか小生の葬式にはこの曲を流して欲しいなと思うような気分となりました。。。

東京下町グルメ紀行 - 御徒町『キッチンさくらい』

　さて下町どんぶりグランプリの３軒目は浅草地区ではなく上野地区より１軒。どこにしようか迷ったが、上野広小路駅近くのキッチンさくらいを選択。エレベーターで最上階までいくと外人が喜びそうなオープンエアのテラス席もある空間が広がる。平日のランチタイムをこんな優雅な空間で過ごしているのはどうな人種なんだろうか。ビールを飲んでいる人も多い。有閑マダム？ここでノミネートされているのは焼きチーズカレー１６００円也。



　パプリカやズッキーニは素揚げしてあるのだろうか。それをオーブンで焼くので時間がかかるが、チーズのとろけ具合が秀逸でうまいです。しかし１６００円という価格設定はちょっと高いかな。他はだれも同じものは注文してないしね。ランチではつくドリンクもつかないしね。なんかちょっと損した気分でした。

東京下町グルメ紀行 - 浅草『みよし』

　下町どんぶりグランプリの２軒目は国際通り沿いにある割烹のみよし。浅草にしてはそんなに高い店ではありません。生簀にはイカやアジが泳いでいます。ランチタイムでしたが客の姿はなし。この店が用意した丼はコラーゲンたっぷりすっぽん丼で９７０円也。



　すっぽんってあまり食べないですけど、確かにすっぽんはそこそこ入っています。独特のクセのある味がしますね。ちなみに１５００円出せば昼にすっぽん雑炊がいただけます。


（デザートは意表をついたブドウ入りココナッツミルクで結構うまかった）

東京下町グルメ紀行 - 浅草『とん将』

　平日の昼過ぎ、裏浅草のとん将の前にはどんぶりグランプリののぼりが立っていた。これは期間限定メニューを競うという趣向です。ちょっと入ってみるか。店内は大盛況。小生が注文したのはグランプリのエントリー対象となるスタミナ丼１０００円也。一日１０食限定と書かれていたが注文できた。


（１０月１８日までに３店をまわれば抽選に応募できる。）



　スタミナ丼とはにんにくを豚ヒレ肉の間に詰め込んでカツにしたもの。にんにくの香りが食欲をそそる。この店では溶いた状態の和辛子を料理とともに出すスタイル。これにトンカツソースを混ぜてつけていただく。これが予想よりもずいぶん高評価。

東京グルメ紀行 - 西新宿『さ竹』

　セルフそばのさ竹に初めて入店。入口の券売機で買ったのはかきあげ天玉そば４８０円也。



（評価できるところ）
　さつまいも、ごぼう、人参のかき揚げはウマシ
　平打ちのソバもウマシ
　つゆもやさしい味

（残念だったところ）
　全体的に量が少ない
　ネギくらい自由にのせさせてくれ
　窮屈な席