粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

雑司ヶ谷辺り(2)

2018-11-17 | 国内旅行

 雑司ヶ谷は高校時代に思いを寄せていた女性が下宿していたことから東京には住んでもいないのに十代の頃から地名は知っていた。ここに都営の霊園があって有名人の墓が多いことから七福神巡りとともに観光スポットになっているとは後になって知りました。池袋にも近いです。霊園マップを片手に霊園をめぐると30分もあればおおよそ巡ることが可能です。


(夏目漱石)


(永井荷風)


(竹久夢二)


(ジョン万次郎。背景には池袋のタワーマンション。東京大空襲で墓石が破損したという。)


(日本初の女医となった荻野吟子の日本では珍しい石像のある墓)


(サトーハチロー)


(小泉八雲)

 区画が小さいこときちんと番地がついていて、しかも有名人の墓には案内板もついているのでわかりやすいです。
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雑司ヶ谷辺り(1)

2018-11-15 | 国内旅行

 最近になって、たまたまテレビで小津安二郎監督の『東京暮色』を観てちょっと衝撃を受けた。白黒映画の持つ表現力や強烈なストーリーが印象的な映画だった。そこで遅まきながらロケ地巡りということで一家の自宅が坂道にあるという設定の雑司ヶ谷へ。

 実際に訪れると当時の面影は全くなく、なにより坂道が予想よりも急でなかったことにビックリ。おそらくカメラワークの力でしょうね。それにしても若い頃の有馬稲子を観たのは初めてでしたが、さすがにきれいですね。




(同じ坂道にあった雰囲気を持った古い洋館。)

 雑司ヶ谷は細い道沿いに住宅がびっしりと続き、大きなスーパーもなく、この辺りの人々はどうやって暮らしているのだろうと考えた。最近、豊島区が人口減少で消滅するなどと言われているが、出会った人になぜだと思うか聞いてみた。ある人曰く、中国人が増えて住民税を払っていないせいじゃないか。また高いマンションが建たないことのが原因ではないか。別の人曰く、この辺りは若い人にとっては家賃が意外と高いとか副都心線が東横線と接続してから通過駅になったとか。


(かっては路地裏商店街だったが今では青果店のみ営業。)
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東寺

2016-01-18 | 国内旅行

 京都は数えられないくらい訪れていますが、ほとんどが三条、四条近辺で南に行くのはまれです。この日は過去に一度行ったことのある伏見稲荷、東福寺とまわって、東寺へ。東寺も新幹線から五重塔を眺めることはあっても行ったことはありませんでした。近くにはDX東寺劇場なんてのもありますね。

 こちらは真言宗の総本山ということで金堂には国宝の薬師如来像を始め、多くの仏像が並んでいました。シンボルとなる五重塔はさすがに大きかったです。また近くには市というか縁日でも賑わっていました。
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知恩院

2016-01-12 | 国内旅行

 今年の京都の紅葉は不作の年だったようだ。知恩院に行きたかったのはクローズドノートのロケ地を見たかったというのもあるが、古門に着いたころにはすっかり暗くなってしまった。ちょうどライトアップを楽しむ時間になった。なんとライトアップは訪れた日が最終日だった。




 
 阿弥陀如来像をまつる阿弥陀堂にて木魚も叩けました。帰りに丸山公園、八坂神社を抜けて祇園のディナーに向かいました。
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京都 - 高桐院

2016-01-05 | 国内旅行

 ランチを終えて、京都御所を歩いて横切って同志社大学の学内をちょっと見学した後、タクシーで高桐院へ。紅葉もまぁまぁありますが、ここで見たかったのは細川ガラシャ夫人の墓。明智光秀の娘であったばかりに非業の最期をとげたわけだが、最終的に細川家の墓所である高桐院でもちょっと離れた別格の扱いで墓所が作られている。





 この石灯篭は千利休が所有していたものを秀吉が欲しがった折にわざと傷を作って断ったといういわくつきのもの。裏の部分が欠けているのがはっきりわかる。拝観料400円也。



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横溝正史館

2015-12-23 | 国内旅行

 社員旅行の帰りにフルーツパークという場所に寄る。秋の味覚にはもう時期を過ぎていたが、パークのなかに横溝正史館という小じんまりした古い日本家屋を発見。あれ、横溝正史って山梨と関係あったかなぁと思いながら入場料100円ということでのぞいてみることに。なかにいる案内の女性の話によると世田谷区成城の自宅離れで執筆活動をしていたらしいが、死後取り壊しを惜しんだ出版社によってここに移築されたとのこと。


(自筆の原稿)


(映画のポスター)


(こんな角火鉢も使っていたようですね。)

 100円では女性の日当にもならないと思われ、もう慈善事業ですね。ファンの人には興味深い場所です。小生も30冊程度は読みました。

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恵林寺

2015-12-22 | 国内旅行

 会社の一泊社員旅行で石和へ行ってきました。甲府というと思い出すのは武田信玄ですが、宿に一泊して翌日に寄ったのがその菩提寺の恵林寺です。


(禅寺らしい趣の中庭)


(ベストシーズンと思える眺め)


(心頭を滅却すれば火もまた涼しと書かれた三門)

 近くには武田信玄の銅像があるレストランがあり、ほうとうをいただくことができます。

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長崎紀行 - 亀山社中から龍馬像

2013-04-11 | 国内旅行

 坂本龍馬が一時期長崎に滞在したことは知っていたが、今回長崎に行ってみると、龍馬はすっかり長崎の郷土の偉人になっていた。美しい橋のかかる川沿いの道を歩いて、途中から亀山社中を目指す。ガイドブックを見る限りは大して距離はないように思えたのだが、実は急坂の道でかなり堪えた。NHKの龍馬伝では港で荷揚げした輸入品を運び入れるシーンがあったと思ったが、こんな坂道の上まで本当に運んだのだあろうか。またこの場所からグラバー邸や丸山に出かけて酔って帰るにはかなりハード。昔の人はすごいパワーですね。



 龍馬像なるものも複数あるが、有名なのは丘の上の公園に立っているもの。ここは亀山社中から更に遠い。帰りは足が筋肉痛になってしまった。


(バックに見えるのは外国の国旗ではなく海援隊旗。)
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長崎紀行 - グラバー園

2013-04-08 | 国内旅行

 長崎でも屈指の観光スポットです。幕末にやってきた英国商人のグラバー(綴りからすると英語読みではグローバーか)が住んでいたグラバー邸に加えて他の英国商人の邸宅を港が一望部できる斜面に移築した観光施設。


(リンガー邸。例のチェーン店であるリンガーハットの語源になっているのではないか)


(オルト邸)


(旧スチイル記念学校)


(こちらがグラバー邸)

 瓦葺屋根の和洋折衷が面白い。その昔、新宿に辛子蓮根のうまいグラバー亭という店があった記憶があるのだが、どうなっちゃんたんでしょうね。

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長崎紀行 - 気になったお店

2013-04-07 | 国内旅行

 短い滞在ではグルメ三昧ができないのが心残り。商店街を歩いて気になったお店を簡単にご紹介。


(鰻のセイロ蒸しの桜)


(大胆なネーミングのニューヨーク堂はカステラとアイスのコラボなど面白いお店)


(食べたかった鯨カツのくらさき)


(文化財とも言える建物は和菓子の梅寿軒)
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長崎紀行 - 平和公園ほか

2013-04-06 | 国内旅行

 出島から市電に乗って、浦上方面に向かう。この辺りが原爆の爆心地というわけだ。最初に訪れたのは平和公園。長崎は坂の多い街だが、平和公園にはエスカレーターが完備されていて楽に登ることができる。行ってみると外国人(多くは米国人)の団体客が日本人より多くくらい。この謎は後になって解ける。


(噴水でできた虹)


(日本の近代の銅像ではかなり大きい部類だと感心)

 長崎はキリシタンが多い地方だが、高台にある浦上天主堂に行くとこの日はお葬式が行われていた。


(日本の教会の中でもかなり大きい部類だと思われる。)

 ここから長崎大学の脇を通って、原爆で破壊され一部だけが残った大鳥居へ。当時の長崎大学医学部は東京帝大医学部と並んで医学界をリードしてきたらしい。



 
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長崎紀行 - 出島

2013-04-05 | 国内旅行

 一泊二日の長崎旅行の2日目朝のスタートはホテル近くの出島観光から。朝一番に開館と同時に入館。日本に最初にやって来た西洋人はポルトガルだったが、鎖国時代にうまく取り入ったオランダのみが通商を許されることになり、当時は扇型の島だったこの地に居留地を形成したわけだ。現在は後世に埋め立てられた場所の一部を元に戻して島の一部が再現されている。


(庭の一角に作られた当時の様子を伝えるミニチュア)


(タタミに置かれた西洋家具。窓は当時もガラスだったらしい。)


(当時の晩餐のテーブルを再現)


(当時の服装の方もいます)

 幕末になると長崎には英国もやってきて、出島の鎖国時代は幕を閉じたわけだ。ここは本来はもっと時間をかけて見学したい場所ですね。

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長崎は今日も雨だった

2013-03-30 | 国内旅行

 請負契約も1年延長となり、青色確定申告もやっと完了した。この辺りで悠々自適なご同胞のように旅行でもしたい。そう考えて東北でもと考えていたのだが、2つの理由で断念。
 1.とにかくまだ寒すぎる。
 2.帰りの飛行機の時間が早い。

 そこで松江、鹿児島、長崎で検討した結果、金曜日会社を休んで一泊二日の小旅行は長崎に行くことにした。軽装で向かった長崎はしかしあいにくの悪天候でどしゃぶり状態、大村湾には白波が立っていた。ターミナルビルでエアポートリムジンを下車して、14時過ぎにホテルにチェックイン。

 身軽になってまず向かったのは眼鏡橋。長崎は山に囲まれているため、雨が一気に川に流れ込むようだ。
護岸が非常に高いのは30年ほど前の水害以降らしい。いろいろな形状の橋がかかっていて雨が似合う趣もある。なんと川には見事な鯉が放流されており、エサやりを楽しむこともできそうだ。


(翌日晴れた日に撮影した眼鏡橋付近)

(しばらく長崎ネタが続きます)

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沖縄紀行 - 『ちゅら海水族館』

2010-01-24 | 国内旅行
 沖縄県の北部に行くといたるところで『ちゅら海水族館』の割引券を売っている。なかなかの人気スポット。巨大な駐車場に車を停めて、海を眺めながら入館する。

 沖縄独特の海の展示があったり子供も楽しめる内容となっている。最大の見ものは出口近くにある巨大な水槽。そこに巨大なマンタやジンベイザメが雄大に泳ぐさまをみることができる。ここでエサやりの時間を観るのが最も興味深い。


(見物人の頭の大きさとサメの大きさの違いに注意)
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沖縄紀行 - カヌチャベイホテルにて

2010-01-20 | 国内旅行
 
 沖縄の中央を走る自動車道を北限まで走って、そこから30分以上かけてやっとホテルにたどり着いたのは日が落ちる直前。アメリカにあるようなエキュリティー・ゲートを通ってホテルの広大な敷地に入る。竣工から13年経っているもののカヌチャベイから眺める夕陽は美しい。目の前にはビーチが広がり、きっと本来は夏休みに来る場所だろう。

 でも夜になると施設全体が電飾のイルミネーションでまるでディズニーランドのようだ。随分とお金がかかっていることがわかる。敷地内にあるレストランには巡回バスかカートで移動する。



 朝になって部屋から眼前に広がる岬はこんな感じ。とても素晴らしい眺めだが、これが噂のキャンプ・シュワッブの辺野古沖というわけだ。ここにヘリポート(ヘリコプターにV字滑走路など不要だからジェット機が離着陸するのは明白。)ができたら騒音も含めてこのホテルの客は激減するんだろうなぁ。でも従業員の若い女性に話を向けると基地はお金も落としてくれるんでまぁしょうがないですねぇという感じだった。沖縄の人はそうやって育ってきたんだなぁ。

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