粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

Bon Jovi - Livin' on a Prayer 1986

2006-07-31 | 音楽で振返る80年代


『ウワ、ウワ、ウッ、ウッ、ウッ、ワ』と念仏のように唱えるのが特長のlivin' on a prayer。この頃小生は初めてロンドン、パリに行ったりしてヨーロッパの奥深さを学んでいた。さて歌詞を見ると、貧しくても明日を信じて頑張ろうという真面目な唄であることがわかる。やっぱり売れる唄って真面目ですよね。

Once upon a time
Not so long ago

Tommy used to work on the docks
Union's been on strike
He's down on his luck...it's tough, so tough
Gina works the diner all day
Working for her man, she brings home her pay
For love - for love

She says we've got to hold on to what we've got
'Cause it doesn't make a difference
If we make it or not
We've got each other and that's a lot
For love - we'll give it a shot

Chorus:
Whooah, we're half way there
Livin' on a prayer
Take my hand and we'll make it - I swear
Livin' on a prayer
(give it a shot =やってみよう)

モノクロからぱっとカラーに変わるのはよくあるPVで使われる手法。この頃のボンジョビはアイドルそのものですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jimmy Buffett - Cheeseburger in Paradise 1978

2006-07-31 | 音楽で振返る70年代


この人の良さそうな人物はあまり日本では知られていませんが、結構多くのアルバムを出しているものの78年当時にはやっていたCheeseburger in Paradise が最大のヒット曲です。ところで全米に同名のレストラン・チェーンがあるのをご存知でしょうか。アウトバックと組んでしっかりビジネスマンとして成功しています。この唄はカリブ海を航海中に毎日ありきたりの食料を食べながら、陸にあがったら食べようとチーズバーガーを夢見ていたことを歌詞にしたそうです。こんな単純な唄が米国人の心に響くのでしょう。




Tried to amend my carnivorous habit
Made it nearly seventy days
Losing weight without speed eating sunflower seeds
Drinking lots of carrot juice and soaking up rays
But at night I'd have these wonderful dreams
Some kind of sensuous treat
Not zucchini fettucini or bulgar wheat
But a big warm bun and a huge hunk of meat

Cheeseburger in paradise
Heaven on earth with an onion slice
Not too particular not too precise
I'm just a cheeseburger in paradise

 小生も数年前にマウイ島のラハイナの港にあるオープンエアの店内(写真下)でチーズバーガーをいただきました。ラハイナの古きよき時代の街から美しい夕日を見ることができる絶好の場所にあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪居酒屋紀行 - 伊丹『たこ坊』

2006-07-30 | 京滋阪神居酒屋


 えっ、東京から大阪への出張に飛行機?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、オフィスから羽田へのアクセスが良いこともあり、小生よく飛行機を利用します。理由はふたつ。ひとつは静かで眠れること。携帯電話や団体さんのおしゃべりが苦手なもので。もうひとつは疲れないこと。新幹線だと乗車時間が長いし、車体の小刻みな揺れととなりの方の体格によって疲れがたまります。それが飛行機だと正味50分の飛行時間で着いてしまいます。しかしJR東海がエキスプレスカードのアップグレード・サービスを始めたので選択はビミョーですが。(ちなみにこのサービスは東阪を5往復すると一回グリーンにアップグレードできます。)大阪で仕事を終えて帰る途中に伊丹空港で生ビールをごくっと一杯やる場合には大体『たこ坊』のイカ焼きセット(大阪名物のイカ焼きとプレミアモルツの生ビールのセット)です。ちなみにこのお店にはイヤ焼き、タコ焼きか焼きそばくらいしかありません。お店の近くにちょうど空港ラウンジがあり、そこに荷物を預けてから立ち寄ります。『たこ坊』のオーダーストップは19:30です。それに間に合わなかった場合には向いにある『パウゼ』で熱々のピザとビールのセットとなります。
 
 時間があれば空港のはずれですが蓬莱で『ぶたまん』も買うことができます。この『ぶたまん』ですが、歴史は長く、昭和20年に台湾出身の3人が「蓬莱」を創業したのですが、昭和39年には3社に分かれ、551蓬莱はそのひとつです。小生が小学生の頃は確か木箱にはいっていました。もちっとした食感の皮とゼラチン質の肉で東京ではない独特のうまさがあると思います。これ朝食に一個食べるだけで結構昼間までおなかがすきません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Genesis - Follow You, Follow Me 1978

2006-07-30 | 音楽で振返る70年代


ピーター・ゲイブリエルが抜けた新生ジェネシスの
Follow You, Folow Me
も当時FMでよくかかっていた。

Stay with me,
My love I hope youll always be
Right here by my side if ever I need you
Oh my love

In your arms,
I feel so safe and so secure
Everyday is such a perfect day to spend
Alone with you

I will follow you will you follow me
All the days and nights that we know will be
I will stay with you will you stay with me
Just one single tear in each passing year

PVを観ると、この頃もう後退し始めたのだろうか、帽子をかぶったフィル・コリンズがでも若い。ピーターが抜けたおかげで彼のヴォーカルが開花したわけですね。カッティングギターといい、シンセといい、アレンジがいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jeff Beck - Cause We've Ended as Lovers 1975

2006-07-29 | 音楽で振返る70年代


ジェフベックとの出会いは高校時代。A面がクラプトン、B面がベックというヤードバーズのアルバムだった。当時エフェクターなどがなかった時代にフィードバック奏法なる音を初めて聴いたのでありました。

冒頭のYou Know What I Meanの印象的なカッティング・ギターから始まる『Blow By Blow』で満を持して現在にも通ずる新境地を見せたジェフベック。名曲揃いのなかですすり泣くレスポールが聴きものなのが邦題『哀しみの恋人達』 と題されたCause We've Ended as Lovers だ。アルバム・プロデュースはあのジョージ・マーティンだ。コンサート映像を見てみよう。相変わらずの白いノースリーブTシャツだ。今ではすっかりアーム付きストラスキャスター使いになってしまった。ロック・ギタリストにしては珍しく以前からピックを使わない直弾きのようだ。高い音のリフに低い音で答えているように聴こえる対話型が特長のように思う。

 小生ジャケットにあるような黒のレスポールに憧れて、当時あの成毛滋も使っていたグレコのコピーモデル(ニセポール)を買ってしまいました。このような指を使う楽器をずっと続けていたことが大人になってから再開したピアノでもそこそこ弾ける遠因かも知れません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Condoleezza Rice played Brahms 

2006-07-29 | ピアノ
東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大外相会議の夕食会が27日夜、クアラルンプール市内のホテルで開かれ、ピアノの腕はプロ級と言われるライス米国務長官が恒例の代表団による隠し芸大会でピアノ・デビューした。ブラームスのピアノ曲などを演奏し、さらにマレーシアのバイオリニストと1曲を合奏して喝采を浴びたという。やはり才女は違いますね。田中真紀子とパウエルの寸劇とは比較になりませんね。

彼女の母親は音楽教師であった。15歳でコンサートピアニストになるクラスで学んだそうで、ブラームスのコンチェルトや室内楽も演奏しているし、過去にはヨーヨーマとブラームスのバイオリン・ソナタで競演しているという。なお彼女の名前は音楽用語"con dolcezza"(甘美に柔らかく演奏する)から来ているそうだ。なんてオシャレなんだろうか。

彼女が雑誌のインタビューで選んだ好きな音楽ベスト10とコメントが紹介されているので引用しよう。

1 Mozart Piano Concerto in D minor
"I won my first piano competition at the age of 15,
playing this work,"
2 Cream "Sunshine of Your Love"
"I love to work out to this song. Believe it or not,
I loved acid rock in college - and I still do."
3 Aretha Franklin "Respect"
4 Kool and the Gang "Celebration"
"It's just such a great song."
5 Brahms - Piano Concerto No 2
"It's a stormy, difficult piece, but I'm going
to learn to play it before I leave this earth!"
6 Brahms - Piano Quintet in F minor
"Passionate without being sentimental."
7 U2 Anything
8 Elton John "Rocket Man"
"It brings back memories of college,
friends, my first boyfriend."
9 Beethoven - Symphony No 7
"Quite simply the greatest symphony of all time."
10 Mussorgsky - Boris Godunov

もちろんマジです。


(追記)
映像を発見!桜子の好きなOp.118-2も弾いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪居酒屋紀行 - 阿倍野『明治屋』

2006-07-28 | 京滋阪神居酒屋


 伊丹空港を降りたら天王寺直行の空港バスに乗って、ホッと落ち着ける空間『明治屋』を真っ直ぐ目指す。そこは昭和初期から時間が止まった空間。店内はカウンターと、ほとんどカウンターに近い高くて細いテーブル席(写真)に分かれる。

ここはひとりオヤジ率が高いです。さっと来てさっと帰る感じですかね。熱燗を注文すると国宝級の大きな銅製の燗器で暖められて薄いガラス製の徳利で出される。ちょっと甘めの『松竹海老』の燗酒にまず湯豆腐をいただく。それだけできっとすっかりその空間に溶け込むことができることでしょう。更なるアテとしてお奨めなのは自家製シューマイとかきずし(〆鯖)です。大体二千円もあれば足りると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Atlanta Rhythm Section - Imaginary Lover 1978

2006-07-28 | 音楽で振返る70年代


南部の大都市の割には音楽の世界ではあまり出身者を聞かないアトランタ。そのアトランタ出身のアトランタ・リズム・セクションという日本ではマイナーなバンドを紹介します。このImaginary LoverはAOR風の洗練された音楽に、まるで等身大のフィギアを愛しているかようなオタクが主人公なような暗~い歌詞と屈折した感じのヴォーカルがアンマッチな印象的な曲です。小生は結構この曲が好きで当時FMで愛聴しておりました。

Imaginary lovers Never turn you down
If all the others turn you away
They're around
It's my private pleasure with my fantasy
Someone to share my wildest dreams with me
Imaginary lover, You're mine, anytime,
Imaginary lover,Ooh yeah

When ordinary lovers
Don't feel what you feel
And real-life situations
Lose their thrill Imagination's unreal
Imaginary lover, Imaginary lover,
You're mine, anytime

Imaginary lovers Never disagree
They always care, they're always there
When you need

satisfaction guaranteed
Imaginary lover, Imaginary lover,
You're mine, all the time
My imaginary lover, You're mine, all the time

この『Satisfaction guaranteed』と絶叫するところが最も不気味です。

曲を通して聴いてみよう。演奏技術は結構高いです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Gerry Rafferty - Baker Street 1978

2006-07-27 | 音楽で振返る70年代


 重厚なサウンドに乗って吼えるイントロのサックスに比べて続くヴォーカルがやや抑えた感じのベーカー・ストリート(邦題 霧のベーカー街)。この曲も繰り返し聴きました。ロンドンにはベーカーストリートという地下鉄の要所となる駅がありますが、この曲はゲイリーが駅構内で不法に演奏して(Busking)その日暮らしの生活をしていた頃を唄ったものだそうです。こうしたストリート・ミュージシャンはニューヨークやパリでも見られるものですね。パリでは地下鉄に乗り込んで来て次の駅まで車内でアコーディオンを演奏する人を普通に見かけますね。

Windin' your way down on Baker Street
Light in your head and dead on your feet
Well another crazy day
You'll drink the night away
And forget about everything
This city desert makes you feel so cold.
It's got so many people but it's got no soul
And it's taking you so long
To find out you were wrong
When you thought it had everything

You used to think that it was so easy
You used to say that it was so easy
But you're tryin'
You're tryin' now
Another year and then you'll be happy
Just one more year and then you'll be happy
But you're cryin'
You're cryin' now




PVみても、暗いしサングラスをかけているので顔がよくわかりません。かって暗い所で演奏していた雰囲気を出しているのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Keith Jarrett - In Front 1971

2006-07-27 | ジャズ
 
 アルバム・ジャケットのピアニストの横顔には気をつけろの第二弾。キース・ジャレットが初めてピアノ・ソロに挑んだ原点となるアルバム。ライバルのチック・コリアがトリオでもNow He singsを出し、ソロでも Piano Improvisation を発表し、断然リードしているような状況でぶつけてきた自信作。 氷を凍らせると評されたECMの音作りがキースの魅力をより鮮明にしました。とてもImprovisation とは思えない良く練られた作品が多く登場する。アルバムのトップを飾るにふさわしいIn Frontの左手十度の重厚な響き、重いタッチの早弾き。アメリカの雄大な大地を感じます。変拍子の曲を彩りをつけてイマジネーション豊かに歌い上げるStarbrightも素晴らしいです。以降に発表されるオリジナルの即興によるソロ・ピアノの原点がここにある。天に昇るがごとく、時々立ち上がりながら、うなり声をあげて弾くスタイルが個性的ですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Van Halen - You Really Got Me 1978

2006-07-26 | 音楽で振返る70年代


キンクスの64年の名曲You Really Got Meをカヴァーして登場したカリフォルニア州パサディナ出身のバンド、ヴァン・ヘーレンも78年デビューだ。この曲も当時よく流れていました。

Girl, you really got me now
You got me so I don't know what I'm doin'
Girl, you really got me now
You got me so I can't sleep at night
Girl (Girl), you really got me now
You got me so I don't know where I'm goin'
Oh yeah (Yeah), you really got me now
You got me so I can't sleep at night

You really got me (Oh!)
You really got me (Whoa-oh)
You really got me

ヴァン・ヘーレンのPVには名作が多い。84年の Hot for Teacher のPVなんか好きです。78年当時のYou Really Got MeのライブのPVを観てみよう。



この2分半にヴァン・ヘーレンの全てが詰まっている。エディーはニコニコ顔の余裕タップリで弾いているのがスゴイ。デヴィット・リー・ロスのアヤシイ腰の動きも注目。驚異のライトハンド奏法炸裂のEruptionもデビューアルバムに収められている。HMVによると誰が選んだか知らないが、ポピュラー・ミュージック全体で100人の偉大なアーティストのなかに、エドガー・ヴァン・ヘーレンが何と93位にランクインされているというから、そのギターテクニックが後世のロックギタリストにおよぼした影響力は大きかったということだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

mnemonics

2006-07-26 | 若き日の思い出
 mnemonicsとは記憶術のこと。例えば『泣くよいい国』とか『富士山麓にオウム鳴く』といった類のことです。

 楽譜の調性で♯や♭がつく場合に、順番にどの音につくか決まっていますね。これを憶えるための語呂合わせが英語にあるんです。♯なら Father Christmas Gave Dad An Electric Blanket. つまり♯がひとつなら(F)ファ、ふたつなら(F)ファと(C)ドという感じです。これが♭ならBlanket Exploded And Dad Got Charred Feet. と対で憶えられます。(小生をはじめピアノをやっている多くの方は語呂を憶えなくても記憶しているでしょうが。。。)

 小生がまだ新入社員だった頃に、当時上司だった米国人から実際に聞いた語呂合わせに電子部品の抵抗の数値を覚えるというのがありました。今はIC化されていますが昔は電子回路は抵抗、コンデンサー、ダイオードなんて様々な部品があった。この抵抗(レジスター)という部品はダンベルのような形をしていて、0~9を表す色の帯(カラーコード)でその数値を表した。その語呂は以下のようなものであった。

Bad Boys Rape Our Young Girls But Violet Gives Willingly.

# Colour - Mnemonic
0 Black -- Bad(*)
1 Brown -- Boys
2 Red ---- Rape
3 Orange - Our
4 Yellow - Young
5 Green -- Girls
6 Blue --- But
7 Violet - Violet
8 Grey --- Gives
9 White -- Willingly
(*)Bが3つもありますが、私が聞いた時には確か最初のBはそのまんま色を指していたと記憶していますが、教えてくれた上司も書いた紙をサッと破って捨ててしまったので、さすがに禁句だったのでしょう。いずれにしても『Violet Gives Willingly』という決して教科書にはでてこないであろう艶めかしい英語が、私が最初に学んだいわゆる生きた英語ってヤツでした。


例えば上のような色だと 470 x 10の二乗 = 47KΩ となるそうです。

世の中にはシャレがわかる方がいらして、京阪電車の京都の駅には三条、四条、五条、七条とありますが、そのプラットホームにはそれぞれの抵抗のカラーコードの色が塗られているそうです。(五条はグリーン)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆居酒屋紀行 - 伊東『五味屋』

2006-07-25 | 地方居酒屋
 駅からチョット歩くが、伊東で地物の海鮮といえばココが有名。『おまかせ丼』など海鮮丼が人気だが、一品も充実している。小生が食した中では『カサゴの唐揚げ』『金目の煮付け』がお勧め。銘酒も色々と揃っていて、小生の好きな『醴泉』や『醸し人久平次』などもある。写真は『生うに』『カワハギの肝あえ』『生桜えび』。休日ともなれば、開店の18時前から行列ができる。店内はカウンター、テーブル、座敷とあり、二階もある。混み具合によってはゆっくりできないかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Boston - Don't Look Back 1978

2006-07-25 | 音楽で振返る70年代


Don't Look Backは誰でも一度はどこかで聴いたことがあるギターの間奏で有名ですね。この頃のアルバム・ジャケットはスター・ウォーズの影響一色ですね。

Don't look back, a new day is breakin'
It's been too long since I felt this way
I don't mind where I get taken
The road is callin', today is the day

I can see it took so long to realize
I'm much too strong not to compromise
Now I see what I am is holding me down
I'll turn it around

Chorus:
I finally see the dawn arrivin'
I see beyond the road I'm drivin'
Far away and left behind

歌詞を見るとどこまでも雄大なアメリカで前向きに生きようよというマジメな曲だとわかります。こういう屈折のない所がこの種のアメリカのロックの良いところであり、もの足りないところでもあります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産フランス縦断の旅

2006-07-24 | テレビ番組、気になるCM
 どうもテレビ番組というとNHKばかりになってしまうが、それだけ質の高い番組が多いということだろう。世界遺産フランス縦断の旅は8夜連続で毎日フランスからの中継映像を通して旅ができるという面白い企画の番組だ。昨日から始まって、今日は天候に恵まれたパリのセーヌ河岸。単に景色を写すだけでなく、お宅訪問があったり、歴史をはさんだり、構成がよく出来ていると思う。ちょっと計数を押さえておくとフランスで大都市人口は
 1.パリ   200万人(名古屋市程度)
 2.マルセイユ 80万人(世田谷区程度)
 3.リヨン   40万人
ということで日本に比べて都市人口は少ない。(10万人以上の都市数が35)

小生この番組のコースのなかではパリ、リヨン、アビニョン、マルセイユを訪れたことがあります。なかでもパリは訪れる機会が多かったが、小生が初めてパリに行ったのは、今から20年前の86年のロンドン出張の折に休日に現地で見つけた格安航空券で何の計画もなく行ったのが最初だった。現地で探して宿泊したホテルは今日の放送のなかで訪問した老夫婦がお住まいのお宅の並びにあるその名もノートルダム・ホテルという小さなホテルだった。この直ぐ裏通りはカルチェ・ラタンと呼ばれており、飲食店も多い便利な場所だ。当時パリでは爆弾事件が相次いで起きており、ホテルからセーヌ川を挟んで対岸の警察庁舎がちょっと前に事件にあったばかりという状況だったと記憶している。司会の方もおっしゃっていましたが、ノートルダム寺院は当時に比べたら見違えるほど綺麗になったと思います。
 ちょうど今サミットが行われているが、先進国の条件というものを考えた場合に、小生は『人生を楽しむ術を知っている』ということが重要だと考えている。そういう意味でフランスは先進国だ。日本人は高層ビルやハイヴィジョンTVなどテクノロジーでは先進国でも、ひとりひとりが自身の人生を楽しんでいるとは言い難いですよね。それは三度の食事だったり、ペットとの散歩だったり、家族と過ごす時間だったり、趣味だったり、日々の暮らしから得られる豊かさだと思う。日本は会社、通勤電車、住居のなんと寿司詰め状態であることか。とグチってもしょうがないですが、老後はプロヴァンスあたりで過ごすなんて夢を見ています。そうテレビを観ていいなぁだけではだめなんです。もちろん老後を待ってるだけじゃなくて、日々限られた環境のなかでどう楽しむかが重要ですよね。

(追記)
今日のヴェズレー良かったですねぇ。巡礼のゴールがサンティアゴであることは知っていましたが、スタート地点は知りませんでした。聖地にはそれぞれ伝説があるんですね。サンティアゴは放送でも映っていた聖人ヤコブの像が漁師の網にかかったのが聖地になった始まりだと記憶しています。それにしても好天続き、NHKはラッキーですね。

(追記2)
リヨンのレストランの豚のグリルとかテリーヌとかおいしそうでしたね。
ぜひ行きたいと思いました。
La Commanderie des Antoninsのホームヘージを発見しました。
Meat grilled over wood fire. 13th century dining room.



(追記3)
アビニョンの橋は『純情きらり』の最初のアニメでも出てきますね。
アビニョンは小さな城砦都市ですが、一度に人がたくさん来たら宿泊施設が足りないように思います。ここを訪れる時は列車になりますが、フランスで列車に乗るのは緊張します。小さな駅だとキップを買うのも苦労しますし、夜だと乗ったあと寝過ごしそうで落ち着きません。フランスでは改札口は無人で自分で自動スタンプをキップにパンチするスタイルです。キップを買わずに電車に乗って検札で見つかると余分に料金を払うハメになります。今日は『世界ふしぎ発見』でもプロバンスの特集でしたね。巨大な水道橋のポン・デュ・ガールやニームの闘技場は行ったことがあるのでなつかしかったです。

(追記4)
旅の最後であるマルセイユは正直もっと紹介して欲しかったですね。でも大きな都市だから全部は紹介できないでしょうけど。お約束のパスティスと石鹸が紹介されていました。そう、あの自家製のパスティスはぜひ飲みたいです。あそこは立寄らなければ。ホームページを発見しました。海上交通が海外との交易の主役だった頃、マルセイユはヨーロッパの玄関口でした。江戸末期に福沢諭吉ら文久遣欧使節団もここを訪れています。


私の場合にはマルセイユにはレンタカーで行きましたが、高速道路は空いていて、制限速度は日本だとスピード違反の130キロです。ここをフランス人はルノーとかの小型車で全開で走るわけですね。フィアット・プントで100キロで走っていた私はどんどん抜かれました。
丘の上の大聖堂は私も行きましたが絶景です。船乗りが航海の無事を祈ったと聞いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする