粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

Schubert - Impromptu c-moll, op.90, No. 1

2009-02-28 | ピアノ
 
 シューベルトの即興曲というと2番が一番有名ですが、実は名曲揃いです。小生が特に好きなのが1番です。自分でもよく弾いています。なぜってシューベルトらしいから。ロマンチックで悲劇的な感じがいいですね。この曲集を初めて聞いたのはお茶の水に松尾楽器があったころのコンサートで別府里加さん(ケロンちゃんこと現ハンダ里加さん。トークもとてもお上手です。)の演奏でした。ジメルマン(あるいはツィマーマン)のやや速めの演奏でも約9分ですからまぁ素人の発表会向きではないですが。。。

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Vida Organica Cabernet Sauvignon

2009-02-27 | お酒にまつわる話
 
 先日ワインバーで飲んで、なかなかいけると思って、近所のカクヤスで買ったのがアルゼンチン産の『Vida Organica Cabernet Sauvignon』1180円也。名前の通り有機栽培がウリなのだが、この値段でなんと表示上はフルボディとある。この値段でホンマかいな。



 飲んでみると、ワインバーの時ほどはうまくなかった、、、というよくある話だった。結局よく冷やしてオレンジを投入してサングリアとしていただいた。これなら十分飲める。

 本題とは関係ないが、『神の雫』で三軒茶屋の『赤鬼』の見覚えのある店内が登場したのには驚いた。あそこワインなんて置いてたっけ?よくロケOKしたなぁ。

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世田谷グルメ紀行 - 経堂『北満飯店』

2009-02-26 | 世田谷・目黒グルメ
 
 家から散歩ついでに歩いて20分ほど、経堂のはずれにある天祖神社の近くにあるレトロな雰囲気の北満(べーまん)飯店で昼食をとることに。
 
 暖簾に大きく餃子舗と書かれていて、大陸の味ともある。北満とは満州のこと。戦後に大陸からの引揚げたということか。店内はせまく、テーブル2つにカウンターは3席しかない。女性ふたり親子でやっているようだ。注文したのはビール(中)、名物の焼餃子の半分、炒飯で計1500円也。

 餃子は大きくて黒い鉄鍋で作るが、いわいる鉄鍋餃子とは違ってモチモチ感のある皮に細かく切られたニンニクなどの野菜がジューシー。さすが看板メニュー。餃子でビールを飲みきったあたりでタイミングよく炒飯が登場。これはごく普通かな。


(半餃子は大きめで3個)


(細かく切られた具材が女性らしい。チャーハンはごく普通サイズ)

 経堂と千歳船橋の中間点という不便な場所にあって続いているのは餃子の味と細やかな心配りと見た。


(帰りには天祖神社で神頼み)



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東京居酒屋紀行 - 築地『ねこ屋』

2009-02-25 | 首都圏居酒屋
 
 美人女将の店と誘われてやってきたのが築地の裏通りにひっそりある『ねこ屋』。急な外階段を上がって入った店内はハイカウンターが数席と奥に小上がり2卓と、女将一人でやっていけるサイズ。和装に割烹着姿はなるほど若くて美人で、料理は上手で、酒には詳しく、、、とまさに酒飲みの理想の世界。客は寡黙なひとりオヤジばかりが並ぶ。なかには有名な居酒屋礼賛ブログの主も。


(江戸切子でいただく冷酒。ネコの器で運ばれたお通しは珍しいマンボウの腸。)


(十四代本丸の新酒の向こうには割烹着姿の女将)


(甲イカと鮪の中トロの刺身。またもネコの器)


(白子の博多焼きもなかなか美味。)


(ブリ大根)


(最後は錫の燗酒)


 ふたりで計7000円ほどとリーズナブル。特に日本酒好きにはお勧め。雨の日に一人で行くことをお勧めする。



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東京グルメ紀行 - 表参道『マムールエス』

2009-02-24 | 首都圏グルメ
 
 最近すっかり表参道を拠点にしている娘がおいしいエクレアがあるというので表参道駅周辺を散策。まさかヒロタじゃないよね。と駅構内を出てエチカをうろつくと、ここだな、フードコートの入口脇にありました。今まで気がつかなかった。

 『マムールエス』はマカロンなんかも並んでいる。ショーウインドゥにあるエクレアを4種類購入。


(エクレアが200円均一)

 家に帰って小生がいただいたのは黄色いシトロン(レモン味)。上部にはけで塗られたレモン味とやや硬い筒状の皮の中にもレモン味のクリームが入っていて、微妙に違うふたつの味が楽しめる。
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世田谷グルメ紀行 - 上野毛『さと』

2009-02-23 | 世田谷・目黒グルメ
 
 環八から第三京浜に入る直前の孤島のような場所にポツンとあるご夫婦でやられている定食屋さんです。環八沿いには車のディーラーが多いですが、そんな営業マンも立ち寄っているようです。普通の定食屋さんに見えますが、評判を聞いて訪れたのか芸能人のサインも多くあります。いろいろメニューが多くて迷ったけど、モチ豚生姜焼き定食850円也を注文。


(タレがてかってまるでグルメ雑誌の写真みたい?)

 豚は分厚く切られたものが4切れ。やや硬かったがタレの味が滲みてウマイ。ご飯が進む。このタレを絡めてキャベツを食べ、最後はおかわりしたライスも混ぜて食べる。なめこ汁もとてもおいしい。付け合わせのマカロニもうまいなぁ。


(後日注文した鳥味噌焼き定食760円也)

 もし小生が独身でこの地に住んでいたら、こんな家庭的な店には週に2度以上は来るだろうな。メニューが豊富だし、ここなら何を頼んでもおいしそうという安心感もある。シマアジ丼なんてレアな和食もあるし、酢豚なんて中華もある器用なご主人に感心する。テイクアウトで注文することも可能。

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Elton John - Goodbye Yellow Brick Road 1973

2009-02-22 | 音楽で振返る70年代
 
 エルトン・ジョンの最高傑作と言われるアルバムのタイトル曲。ギンギラギンの衣装とは対照的な哀愁漂うメロディーが特徴的だ。帰るべき田舎のある人はどこかうらやましい。そんなことを考えさせられる曲。

When are you gonna come down
When are you going to land
I should have stayed on the farm
I should have listened to my old man

You know you can't hold me forever
I didn't sign up with you
I'm not a present for your friends to open
This boy's too young to be singing the blues

So goodbye yellow brick road
Where the dogs of society howl
You can't plant me in your penthouse
I'm going back to my plough

Back to the howling old owl in the woods
Hunting the horny back toad
Oh I've finally decided my future lies
Beyond the yellow brick road

What do you think you'll do then
I bet that'll shoot down your plane
It'll take you a couple of vodka and tonics
To set you on your feet again

Maybe you'll get a replacement
There's plenty like me to be found
Mongrels who ain't got a penny
Sniffing for tidbits like you on the ground

So goodbye yellow brick road
Where the dogs of society howl
You can't plant me in your penthouse
I'm going back to my plough

Back to the howling old owl in the woods
Hunting the horny back toad
Oh I've finally decided my future lies
Beyond the yellow brick road

yellow brick road = オズの魔法使いでドロシーが田舎から都会を目指して旅する道。ジャケット・デザインでは都会を離れて田舎へ戻る道ということになる。
Mongrel = 雑種犬
plough = 田畑
horny toad = ツノガエル
Sniffing for tidbits = おいしいものを探してクンクン嗅ぎまわる  


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世田谷グルメ紀行 - 松陰神社『五指山』

2009-02-21 | 世田谷・目黒グルメ
 
 もし世田谷線沿線に住むとしたら小生なら名店の集まる松陰神社前がいいなぁ。今日はランチタイムに『五指山』にやってくる。13時30分頃だったが店内は8割の入り。3つのランチメニューより麻婆土鍋飯850円也を選択。

 土鍋はグツグツの熱い状態で運ばれてくる。山椒と唐辛子がたっぷりと入った猛烈に辛い味は熱さで更に辛さを増す。本格的なもので日本的な麻婆の味とは全然違うし、結構量もある。



 スープは淡泊な味わいの玉子と海苔。これはセルフでお替りが可能。キャベツ漬や冷たいお茶は麻婆をいただく時には必須のアイテム。これがなかったらキツイ。体調の悪い人や辛いのが苦手な方はお勧めしません。しばらくは汗が出ました。

 以前、駒沢にあった陸羽壺が閉店して、こちらで復活したそうな。道理で探しても見つからなかったわけだ。



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東京下町居酒屋紀行 - 人形町『LAGGAN』

2009-02-20 | 東京下町居酒屋
 
 人形町のスコッチバー『LAGGAN』に友人とふたりで訪れる。ここを訪れるのは男性ひとりか男性グループが多そうだ。

 小生はまずスカイのタリスカーを注文。連れはマスターに選んでもらったベンリアック。


(ツマミは塩豆程度しか置かない硬派バー)


(マスターのお勧め、スモーキーなスペイサイドのベンリアック)


(キリっと冷えたグラスのマンハッタン)

壁に貼られたスコットランドの地図に思いを馳せる。スコッチ醸造所巡り行ってみたいなぁ。ふたりで2杯づつで計5000円也。

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世田谷グルメ紀行 - 経堂『重助』

2009-02-19 | 世田谷・目黒グルメ
 
 赤堤通り脇の緑道をちょっと下ったところにポツッとある隠れ家っぽい雰囲気のお店です。内装はごく庶民的ですが、活車海老の水槽が置かれています。平日のランチタイムに入店。ご夫婦でやられているようです。注文したのは穴子天丼900円也。



 丼から大きくはみ出したサクサクの穴子が2本にナスとピーマン。丼ツユは独特の甘辛さでごま油にマッチしています。珍しい白味噌仕立てのシジミ汁もなかなか秀逸です。夜は刺身、鰻、その他いろいろあるようです。



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Nils Lofgren - Shine Silently 1979

2009-02-18 | 音楽で振返る70年代
 
 単純な曲なので訴えるものもとても強いです。この人の生み出すリフは本当に泣かせますね。聴かせるライトハンドを持っています。

Just another room Just another town
Same old crazy people hanging around
Still you shine silently

Different interstates comin' down alone
Feel like packin' all my bags and running home
Shine silently

Shine silently
I don't need no light in the darkness
Shine silently
No I won't get lost while your loves shines
Shines on me

People at the door People on the phone
Same old story No time on my own
Still shine silently

Nothing left to say Nothing left to prove
When it's said and done
There's nothing left but you, baby
Shine silently

Shine silently
I don't need no light in the darkness
Shine silently
No I won't get lost while your loves shines
Shines on me

Wherever I am, far away from home
I know your out there somewhere
I can feel you shining, I can feel you shining down
When I fall down in bed at night
Put a pillow between my legs and I grab the other one tight
I hold on, I hold on to a dream I had

You see I'm still willing to pay the price
'Cause we all know nobody ever dies twice
So let nothing keep you from your dreams
Don't let anybody keep you from your dream


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Glenn Gould - Mozart Piano Sonata A minor K310

2009-02-17 | ピアノ
 
 グールド好きの小生が愛するアルバムのひとつに挙げられるのが、このモーツアルトの作品集。なかでも冒頭のK310の第一楽章は印象的だ。ここまでハラハラドキドキの息をつかせぬ演奏はそう多くはない。

 モーツアルトは他国への演奏旅行の途で病で母を亡くす。この作品はその悲しみを表したものと言われているが、同時期に作曲されたやはり短調のバイオリンソナタとともに名作だと思う。

Glenn Gould - Mozart Piano Sonata No.8 K.310 A minor Movement 1 - Allegro Maestoso


 アルバムジャケットのはばたく鳥は何を表しているんだろうか。
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東京下町グルメ紀行 - 水天宮『来々軒』 

2009-02-16 | 東京下町グルメ
 
 水天宮の裏通りにある小さな中華料理店です。店はカウンター内にいるベテランの男性二人で調理から何から全部やっています。狭いし、こきたないところですが、味はなかなかです。昼のコアタイムには大変込み合いますが、寒い季節になると『もやし肉そば』辺りがお勧めです。

 小生がよく注文するのは『玉子チャーハン+半ラーメン』950円也。玉子チャーハンは量が多くてシンプルで塩味がきいていてうまいです。小生はこの店の肉入りのチャーハンよりコチラの方が好きです。またラーメンは東京の伝統の醤油ラーメンの味です。どちらも単品で勝負できる味ですヨ。この組み合わせをお昼に食べておくと夕方になっても全然空腹を感じることがありません。残業を予定している日の昼にはぜひ。



 夜は『ギョーザ』とか『肉野菜炒め』『肉ニラ炒め』『ソースやきそば』あたりで壜ビールをいただくことが多いですが、財布にもやさしいです。ビールは自分で勝手に冷蔵庫から出して栓を抜いて飲み、あとから空き瓶の総数で精算します。

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Tommy Flanagan - Relaxin' At Camarillo 1957

2009-02-15 | ジャズ
 
 オールド・ジャズファンなら懐かしいトミー・フラナガンの代表作とも言えるアルバムのしかもA面の1曲目がコレ。もう録音されてから50年以上も経つわけだ。なおアルバムタイトルのオーバーシーズがジャケットデザインでも”C”が一杯(overCs)ということで表現されているオチがある。




 ところで『Relaxin' At Camarillo 』とは何か。チャーリーパーカーが麻薬から更生するために入っていた施設があった場所がカリフォルニア州南部の町、カマリロというわけだ。  
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東京グルメ紀行 - 神保町『はせ川』

2009-02-14 | 首都圏グルメ
 
 神保町で焼き魚のうまい店と評判の『はせ川』に平日のランチタイムに入店。カウンターのみの店にはひとり客のご常連も多いようだ。カウンターにあるケースには魚の切り身が並べられており客が見て選べる粋な仕組み。カウンターのなかには割烹着のおばちゃんがふたり。一番人気だという鮭のカマ定食1150円+鮪中落ち300円の計1450円也を注文。お茶を飲みながら待つこと10分ほど。



 高いカウンター越しにおばちゃんが運ぶにはちと重い定食の膳を受け取ると、脂ののった鮭カマは香ばしくてすごいボリューム。小生は焼き魚を残さず食べる手際が実に大得意。皮目まで食べてしまいます。中落ちのボリュームもすごい。味噌汁はゆずの香りがしてなかなか良い。ごはんが進む進む。。。当然人気があるのでゆっくりと長居はできません。値段はやや高めだが満足度も高い。また訪れたい。

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