広島カープの優勝が決まってからしばらくして訪れた広島。取引先と訪れたのはカープ色の強い居酒屋。焼き鳥メニューにはすべてカープの選手の名前がついています。月曜日で試合もなかったのか店は空いていました。まず注文したのは『男気コース焼鳥9本セット』。黒田のことですかね。

(まずはレモンサワー)

(つくね。真ん中にはキャベツ)

(焼き鳥の数々)

(手羽先)

(赤ワインのかちわり)

(焼き鳥の数々)

(広島名物のホルモンのてんぷら)

(近くの舗道でみかけたカープ仕様のマンホール)
那珂川を渡って今度は裏通りにあるおでん屋へ。入ってみると趣のある風情。年配の御夫婦でやられている渋い店。客もそれなりでないとね。カウンターの端席に着席。

(エビスビールにお通しは鯛味噌田楽。これはうまい。)

(ポトフの感じになった牛スジ。スープにゼラチンが染み込んでいる感じでうまいです。)

(最後におでん。春菊と大根。味が染みています。)
計2300円也。大人の隠れ家的なお店。

(店を出るとすっかり中州は暮れていた。)
博多駅にて仕事を終え、まだ明るい18時。福岡出張の良いところは飛行機の時間ぎりぎりまで飲めるところ。地下鉄で中州川端に向かい、最初に入ったのは地元では有名な大衆酒場の酒一番。運良く空いているカウンター席に着席。その気になれば隣人とも直ぐ打ち解けそうな雰囲気です。まずはと注文したレモンハイは結構濃いぞ。

(目の前の鉄板で焼かれたネギベーコン巻きとウインナー。味が付いておりなかなかうまい。鉄板で焼くやきとりも良さそうだ。)

(レモンハイをお替り。自家製コロッケも揚げたて。うまいねぇ。)
今回はゆっくりできなかったが、一人鍋も良さそうだ。計1700円也。ここは1500円で飲み放題もあり。是非また来たい。
最初の夜は取引先と飲むことに。やってきたのは京風もつ鍋という珍しいお店。21時スタートだったが、結構すでに売り切れメニューが多くてまいった。

(まずはレモンチューハイ)

(越後屋サラダはミミガー入り?)

(炙りハツ刺しは生姜と大葉を巻いて)

(センマイ刺しもなかなか酢味噌がうまい)

(メインのモツ鍋は白味噌仕立て。最後はチャンポン麺を投入。)
途中から九州らしく黒霧島ロックに切り替えて飲み進んだ。4人で計17000円ほど。
またまた出張で広島にやってきました。取引先と4人でホテル近くの居酒屋で飲むことに。その名も『酒呑童子』。ここで広島の酒と料理を堪能することに。


(最初から日本酒といくか。がんすは蒲鉾の薄切りをパン粉で揚げた感じ。マヨネーズをつけて。)


(焼き牡蠣と小鰯の天婦羅)


(雲丹ホーレンにバゲット。れんこんのはさみ揚げ。)


(焼きアナゴと牡蠣のバター焼き)


(牡蠣のどて焼きとでべらかれい。)


(穴子の酢の物と広島菜)


(タイの酒盗とフライドポテト)


(ラッキョウにうまき。)
客はおやじのグループ客が多いです。人数が多い方がいろいろと楽しめるかも。日本酒数種をかなり飲んで料理を堪能して計25000円ほど。
今回の広島出張は久々に飛行機だった。広島バスセンターに着くともう20:30を過ぎていた。15分ほど地下街を南下してたどり着いたのはちょっといつもより高級なはせべ。ここで注文したのは旬のおまかせ3800円也。一品づつ独特の口調で説明されるご主人が印象的。

(生ビールを飲みながら最初に出されたのは焼きナスの煮こごり。)

(見た目も美しい野菜の炊き合わせ。)

(ここから地酒。龍勢と白鴻。独特の器はインディージョーンズの聖杯を連想してしまった。)

(うまかった太刀魚炙りに天然鯛にはカラスミ)

(鯛ゴマ)

(鱧とモロヘイヤ)

(鯛のかぶと塩焼き)

(自家製広島レモン酒のソーダ割)

(〆はちりめん山椒)
高いレベルの料理が手頃な価格で堪能できる良い店だ。ただ一人静かに楽しみたい向きにはお薦めできないかも。客層もそうだが、裸電球がちょっと明るすぎるかな。
尾道に着いたのは17時過ぎだった。ホテルでシャワーを浴びてさっぱりしたあと、渡し船の船着き場まで。考えてみれば5回目の尾道で向島に渡ったことは一度もなかった。

渡し場で待っていたのは数人だが、セーラー服姿の女子高生に大林映画を重ねてしまった。10分程度で対岸に到着。大林映画のような風景を期待していたが、ちょっと歩くとすっかり道路が整備された島らしさのない風景がちょっと残念。10分ほど歩くと目指す居酒屋を発見。テーブル席はまだ空いていたもののカウンターは4席しかなく、すでに地元の方が2席いる横に着席。ややアウェー感を感じながらまずは生ビール。

(お通しはなんと鱧の黄身酢和え)

(活きタコやシマアジの刺身盛り合わせ)
ここで日本酒に切り替えるかと冷酒を注文すると3種類ほど名前が挙がったがそのなかになんと獺祭の名が。この地で獺祭が飲めるとは。


(一升瓶は正真正銘の獺祭50ですが、つがれた感じはワンカップっぽい?)

(さくさくの天婦羅の盛り合わせ。)
次第に他のお客さんと打ち解けるのもこの手の居酒屋のひとり飲みの醍醐味。楽しく過ごして計3700円也。帰りはすっかり暗くなって尾道の夜景を眺めながら夜風に当たって帰った。

大甚を出て、もう一軒と目指したのは名駅近くのあさひ。ここは庶民的だし、カウンター中心で一人でも入りやすい。女将がちょっと怖そうだが。。。

(ハイリキレモンと串カツ3本。揚げたてをドテ鍋に突っ込んでもらいました。)

(ドテ3本。ここは3本単位のようですね。)
計1080円也。さすがに暑いので帰りはタクシーでホテルまで。
猛暑の名古屋に久々にやってきた。納屋橋に宿をとって、ここはまず勝手知ったる大甚か。18時過ぎで店は満員。ここは相席で自分で気に行ったアテを目で見て取ってくるスタイル。

(生ビール。ホウレンソウのお浸しに煮穴子。茄子の煮びたし。)

(生ビールをお替り。関東ではあまり出ないゆりねにかしわうま煮。)

(白和えはあまり好きではないのだが、ここのは格別。)
店員さんが外国人で細かいニュアンスは伝わりにくいが、居心地は良い。計2300円也。
一仕事終えた夜は団体で尾道駅近くのお好み焼き屋へ行くことに。

(スタートは大ジョッキより大きなメガジョッキは手羽先唐揚げ付き。)

(すみチャンスペシャルという名のお好み焼き。)

(岡山津山ホルモンうどん。)

(マッコリ大ボトルでさらに夜は更ける)
店を出たときにはまだ20時前だったがもう店頭の灯はすでに消えていた。尾道の夜は早かった。
19時過ぎに広島駅に着くととんでもない土砂降りで戦意喪失。ここは駅の近くにするかと立ち寄ったのが源蔵本店。店はほぼ満員ワイワイガヤガヤ状態だった。この雨の中よく来るね。カウンターがないため、テーブル席に相席。この店で人気のありそうなアテを注文してみるか。

(お酒は雨後の月のなま酒。アテは魚の子と小いわしの天婦羅。)

(にごり酒は八幡川。アテは鶏モツ。)

(追加でアナゴ付けやき。)
よく気がつく愛相の良い店員の方感じいいですね。小いわしの天婦羅たまりません。計3530円也。
福山駅から徒歩10分程度の商店街にある古い食堂『稲田屋』までランチタイムに足を延ばしてみた。創業は大正だそうで、店のビジュアルはTV番組の百年食堂に似合いそう。店内は太い木の大テーブルが並ぶ。客は食事で訪れる地元の年配者が多い。普通は肉入りの丼、うどん、そばが定番。入口脇にある煮立った大鍋は関東煮。関東煮というと関西でのおでんの呼称だが、ここではモツ煮。甘い醤油味となっている。関東煮3本と中生ビールを注文。

(別売のネギを付けた方がいいですよ。唐辛子を振っていただきます。)
計1100円也。
地元の取引先から是非行きましょうと誘われてやってきたのは『くりはら』。飲み屋街でもないし、簡単に行ける交通機関もありません。ただこの辺りはホルモン天婦羅の店が多いらしいです。入店すると男性のんべえ3人組みと怖い顔の女将が待っていた。ビールは自分で冷蔵庫から出して飲むスタイル。

(なかなかいけるおでん。ホルモン串も。)

(これがホルモン天婦羅の3種の神器。まな板、包丁そして一味唐辛子のポン酢割り。)
ホルモンは自席で包丁を使って一口大に切るのですが、飲み屋で包丁が目の前にあるって客同士でもめたりしたときに怖くないですかね。よ~く見ると刃先は丸めてあります。
店を出て、繁華街から離れる方向をしばらく歩くと、立派なのれんが目に入った。店内は空いていたが、カウンターのカップル横に着席。こちらは広島でホルモンが鉄板焼きでいただけるお店。好みの部位を目の前で調理してくれる。

(名物のコウネと生ビール)

(アブラと野菜は味噌だれをつけて。)

(〆に最適なホルモン汁)
なかなか印象深い店ですね。強面の大将も最後はニッコリで計2640円也。