粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

Cyndi Lauper - Time After Time 1983 

2009-01-31 | 音楽で振返る80年代
 
 ところでこのジャケット・デザインよくできてますね。アルバムタイトルは『She is unusual』。奇妙な風貌(化粧、ヘアスタイル、ファッション、まさに渋谷語でSPY)と誰のマネでもないダンスで、秀逸な邦題『ハイスクールはダンステリヤ』という名曲でデビューしたシンディー・ローパー。なんとデビュー当時ですでに30歳という苦労人です。

Lying in my bed I hear the clock ticks and think of you
Caught up in circles, confusion is nothing new
flash back warm night, almost left behind
suitcase of memories
Time after sometime you pictured me
I'm walking too far ahead
you're callin' to me
I can't hear what you've said
you said: "Go slow, I fall behind "
the second hand unwinds

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you, I'll be waiting
Time after time

I turn, my picture fades
and darkness has turned to grey
watching through windows
you're wondering if I'm OK
Secrets stolen from deep inside
the drum beats out of time

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you, I'll be waiting
Time after time

シンセとかカッティングギターとかアレンジも素晴らしい名曲ですが、PVも良い出来栄えです。なおこのPVの最初ではTVで映画を観るシーンがカットされていますが、マリーネ・デイトリッヒ主演の『沙漠の花園』です。


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けやき広場にて

2009-01-30 | その他
 
 休日に馬事公苑のTSUTAYAで時間を潰しての帰り道。けやき広場を通るとなにやら市の雰囲気。『東京地酒と酒器うつわ祭り』と書かれている。グイ呑みでも買うかと覘いてみたものの、心動かされる盃にも出会えず、ぶらついていると東京の地酒の試飲コーナーを発見。『澤の井』くらいなら蔵を巡ったこともあったのだが、東京にもまだまだいくつかの酒蔵があるようだ。



 結局おじさんと話をしてお勧めの豊島屋酒造の『金婚しぼりたて生酒』を紙コップでいただく。400円也。あては袋詰めになったおでん450円也。これをビニール張のテントの中でいただくとホカホカで最高だった。


(利き酒して買わせるなら400円はチト高いでしょう。)
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東京下町居酒屋紀行 - 人形町『味処かがわ』

2009-01-29 | 東京下町居酒屋
 
 人形町といっても浜町に近いちょっと外れた場所にある小料理屋といった風情の店です。入り口には牛タン、おでんと変わった料理の組み合わせが書かれています。店内は女性ふたりでやっていて、ほぼカウンター席の店です。落ち着きのある店内は騒ぐようなグループは決して来ないでしょう。

 ビールから初めて、後半は越の影虎とか浦霞をいただいた。女将は小生がブログでも紹介している仙台の牛タンの名店『一仙』の主人の姉で実家は釜石だそうだ。


(生ビールにお通しの鰤のあら煮は合格点)


(ポテトサラダはポテトとオニオン)


(仙台から取り寄せた牛タン。炭火焼きと比べるのは酷か)


(味噌とねぎのつまった新潟名物栃尾揚げはお勧めの一品)


(鰯めんたい)

二人で計7000円程。静かに飲みたい中高年向け。

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世田谷グルメ紀行 - 経堂『清勝丸』

2009-01-28 | 世田谷・目黒グルメ
 
 経堂から東南東に延びる商店街沿いにあるラーメン店。以前は室蘭ラーメンの店だった。平日の13時頃に入店。はやりの曲が有線で流れる店内は20席ほどはあるコの字カウンターで客は半分程度の入り。入口の自販機で『つけ麺中』700円也を購入。

 店内を観察すると入口にはSECOMの大げさとも思えるセキュリティー・システムが完備。積まれたネギのダンボールには中国産と書かれていた。(消費者の心理を考えたら隠せよ。)各署テーブルに置かれた刻みニンニクも中国産だろうなと思う。麺は浅草の開花楼か、自家製麺ではないんだ。



 熱いスープはどろっとした感じで魚粉がたっぷりふりかけてある。棒状のチャーシューも入っている。結構量のある麺は極太でスープによく絡む。途中から刻みニンニクを投入。最後はスープで割って温まって完食。ティッシュ(極太麺では必須)や楊枝が完備されていて好印象。値段と内容のバランスが良く、駅からも近い点が人気のようだ。


(帰りに遅まきながら初詣に世田谷八幡へ)

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東京下町グルメ紀行 - 水天宮『下町いたり庵ぴあっ亭』

2009-01-27 | 東京下町グルメ
 
 7-8年前くらいにできた、この辺りではなかったスパゲティーが食べられるお店です。昼はとても繁盛しています。

注文するとまずポテトサラダとロールパン半分、そしてアイスティーが出てきます。このアイスティーはサーバーと共に運ばれてきますが好感が持てます。ただそんなに待たなくてもスパゲティーはでてきます。


(料理の写真はなし。。)

 よく注文するのは『ミートソースとクリームの二色ボロネーゼ』950円也。ミートソースはとても缶詰っぽいチープな味がします。そこに生クリームが入ったソースを合わせたという感じです。注意して食べないとスープがはねて洋服が汚れますので、附属のスプーンとフォークを組み合わせて上手に食べることをお勧めします。スパゲティーはバリラのNO.5(標準ゆで時間は8分)ですが、事前に固めにゆでてある麺を注文と同時にお湯に投入して2分ほどで出しています。当然アルデンテという食感ではありません。

というわけで本格的な味をお求めの方にはあまりお勧めしませんが、チープな感じも悪くないかなと。時々無性にマルシンのハンバーグや魚肉ソーセージが食べたいような方にお奨めします。

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DVDライブラリーを量産する強い味方

2009-01-26 | テレビ番組、気になるCM
 
 アメリカのTVドラマシリーズは制作予算もついて、まともな作りが多いのでついハマってしまう。デッドゾーンなんかもうシーズン5まで続いている。連続ドラマはレンタルDVDを借りるとどうしても費用が高くなりがち。そこで極力TSUTAYAの準新作(新作リリースから3か月を経過したもの。3ヵ月間はじっとガマン。)&旧作の半額デーを利用する。

 一括で大量に借りてまとめてダビングするわけだが、ここでIODATAの外部HDDと外部DVDのペアが大活躍してくれる。これに換えてからDVD一枚当たりのダビング時間は従来の50分から16分に短縮された。ということはDVDの一括当日返しすら可能になり更にコスト削減ができるわけだ。
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世田谷グルメ紀行 - 用賀『たまがわや』 

2009-01-25 | 世田谷・目黒グルメ
 
 用賀の商店街のはずれにできたラーメン店です。平日の16時頃に訪れる。JWAVEの流れる店内はL字カウンターで10席以上はある。若いご主人がひとりでやっている。自販機でもりそば(小)+味玉を購入、計780円也。

 当店の麺(自家製麺)は極太でゆで時間がかかりますと書かれていたが、つけめんのスタンダードではむしろ細いレベルではないだろうか。ご主人の仕事ぶりは誠実で丁寧にみえた。大勝軒のように砂糖がたっぷり投入される。魚粉や七味も完備で味に変化がつけられる。


(味玉追加だと1.5個分が入る)


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ちょっと泣けるCM

2009-01-24 | テレビ番組、気になるCM
 
 最近のなかでは印象的なCMです。ナレーションもなく、役者さんのセリフもなく、バックには唄が流れるだけ。それでも映像だけでストーリーはわかります。

 定年後に一緒に行こうと計画していたフランス旅行は思いがけない妻の病によって中止となった。あきらめきれない病床の妻に夫は黙って両手でプレゼントのエッフェル塔のスノードームを渡す。。。秀作です。


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Madeleine Peyroux - J'ai Deux Amours 2004

2009-01-23 | 音楽で振返る00年代
 
 マデリン・ペルーを紹介するのは二度目だが、とにかく渋い。そのちょっとかすれた抑え気味の声、古いマーチンの奏でる調べ。この曲には擦り切れたレコード針の音が似合いそうだ。フランス系アメリカ人でパリに住んでいたこともある彼女、発音も完璧です。唄うはシャンソンのスタンダード。3分にも満たない曲なのだが、、、惚れました。。。

On dit qu'au dela des mers
La-bas sous le ciel clair
Il existe une cite
Au sejour enchante
Et sous les grands arbres noirs
Chaque soir
Vers elle s'en va tout mon espoir

J'ai deux amours
Mon pays et Paris
Par eux toujours
Mon coeur est ravi

Manhattan est belle
Mais a quoi bon le nier
Ce qui m'ensorcelle
C'est Paris, c'est Paris tout entier

Le voir un jour
C'est mon reve joli
J'ai deux amours
Mon pays et Paris

Manhattan est belle
Mais a quoi bon le nier
Ce qui m'ensorcelle
C'est Paris, c'est Paris tout entier

Le voir un jour
C'est mon reve joli
J'ai deux amours
Mon pays et Paris

ところでこの曲のタイトル『ふたつの愛』とは何か。オリジナルは戦前にパリで活躍したアメリカ黒人歌手&ダンサー?のジョセフィン・ベイカーで『私の愛するものは二つ、祖国(つまりマンハッタンという地名も登場するアメリカ)とパリの街』というわけだ。まさにこれはマデリンの人生そのものだろう。

パリのスナップ写真との組み合わせが面白い映像を観てみよう。




 なおこのあとに発売されたDEE DEE BRIDGEWATERの同名曲も哀愁のアコーディオンのアレンジが秀逸で劣らず素晴らしいことを付け加えておこう。 
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Danger Man

2009-01-22 | テレビ番組、気になるCM
 
 邦題『秘密諜報員ジョン・ドレイク』は007が映画化される前の1960年にTV放映されたスパイものの元祖ともいえる作品。架空の敵を相手に車など派手な大道具やお色気のエンタテイメントになっている007に対して、よりリアルにNATOの緊張感を描いた作品と言える。色々なスパイ用の小道具も登場して、わくわくしたものだ。極端に目が奥まって額の大きな脳の大きそうな風貌。確か彼の愛車はミニではなかったか。

 オープニング映像を観てみよう。チェンバロに似たシンセのメロディー、シェーバーに仕込まれたヴォイス・レコーダー。中学生だった当時わくわくしてみたものだ。




 原題はもし『Dangerous Man』では彼自身が危険人物という意味になってしまうが、彼の仕事が危険という意味なのだろうが違和感を憶える。

こんなことを書いていたら、TSUTAYAで『英国テレビの大逆襲』というムック本を見つけた。内容のほとんどは過去の英国テレビ番組の名作の紹介ですのでぜひ。


(真ん中が小生のあこがれるエリス中尉)
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Gary Burton - Vibrafinger 1969 

2009-01-21 | ジャズ
 
 ちょうどハービーマンがラリー・コリエルとメンフィス・アンダーグラウンドを録音した69年、ラリー・コリエルとのコンビで新しいジャズを追及してきたゲーリー・バートンもついにはじけたかと思わせるファンキーな音のアルバムがこれだ。

 なんじゃ、こりぁと思わせる聴いたことのないファズとサステイナーの効いた音。これがエレクトリック・ヴァイブというものなのか。当時ビックリしたものだった。このアルバムは駄作かもしれないが小生をジャズの世界に連れ込んだ一枚。


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東京下町グルメ紀行 - 新川『さいたま屋』

2009-01-20 | 東京下町グルメ
 
 橋のたもとにある結構流行っているラーメン屋さんです。看板メニューと思われる焦がし醤油ラーメン500円也。替え玉無料と言われたのだが飲んだ後だったので断腸の思いでお断りした。スープにはにんにくも入っているようでなかなかうまい。麺は博多系の細麺。これで500円は立派。



 この界隈で飲んだ〆にお勧め。



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Duke Jordan - No Problem 1973

2009-01-19 | ジャズ
 一度聴いたら忘れられないメロディー。デューク・ジョーダンはこれしか知らないという人も多いかも。JORDUとかもそうだけど日本人の大好きなタイプのピアノですね。しかもこれヨーロッパで一時代を築いたスティープル・チェイス・レーベルです。ジャズにしては珍しい白い雪のジャケットも印象的。

 ポコポコたたくドラムに続いて単調だが力強いベースのイントロがいいですね。そしてまさに『枯れ』の境地のピアノ。当時ジョーダンは51歳です。


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東京下町居酒屋紀行 - 茅場町『がんぎ』

2009-01-18 | 東京下町居酒屋
 
 江戸時代にもこの辺りにはあったかも知れないなと思われる霊岸橋近くにある立ち食い蕎麦屋です。この店の特徴は新潟色でしょうね。昼も繁盛していますが、夜は立ち飲み屋に変身し、サラリーマンのオヤジで一杯になりますが、早い時間で店は閉めてしまいます。

 メニューは黒板に書かれていますが、250円より。安価なわりには結構手のかかったあてが登場します。日本酒は新潟の地酒で400-600円。全て自動販売機で事前にチケットを購入する仕組み。


(お勧めできる鯵たたき)


(野菜の煮物)


(締めにはもりそば350円也。)

 そばは当然へぎそば。ツルツルでコシが強くてとても350円とは思えないウマサです。当時の江戸っ子を意識してサッと飲んで食べて立ち去りましょう。

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Isao Suzuki - Play Fiddle Play 1974

2009-01-17 | ジャズ

(YouTubeに音源がアップされていたため2006年の投稿を再度紹介します。)

 我々の年代には思い出深い日本のジャズの一時代を築いたレーベル、スリー・ブラインド・マイス(TBM)が今年ついに消滅してしまったようだ。当時平塚にあったジャズ喫茶でよくかかっていた日本人のジャズの一枚に鈴木勲のブルーシティーがあった。しかもかかるのは必ずB面のこの曲だった。私はCDとして後年になってから復刻版としてまとめてTBMが販売されたときに石丸電機で買った記憶がある。

 "Play Fiddle Play"はメロディーラインが鈴木のアルコ(ボーイング)にハミングのユニゾンになっている、なんとも男っぽさの滲む曲だ。Fiddleとはバイオリンのこと。"この演奏のヒントとなったと思われる Slam Stewartの演奏はこんな感じだ。このセッションに参加していたエロール・ガーナーが同じ曲を "Play Piano Play"として録音しており、こちらの方が有名になってしまった。ちょっと探して見たがネット上に鈴木の音源が提供されているサイトはなく、CDも廃盤のため、鈴木の演奏の魅力を十分にお伝えできないのが残念だがTBMではベストスリーに入る名盤だ。


コメント (3)
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