世田谷グルメ紀行 - 二子玉川『チェレステ』

　
　高島屋ＳＣの南館のレストラン街は上に行くほど何となく高級になるような。昨年訪れた最上階の『たん熊』の隣に位置する『代官山ＡＳＯチェレステ』をランチタイムに訪問。入口からは店内は見えず、メニューも並んでいないので何の店かもよくわからない。

　予約した遅いランチタイムに行くと店内の入りは半分位。こんな不景気の時代にねぇ。開放的な天井まで続く窓からは世田谷が一望できる。まずは一番絞りのスタウト９００円也をいただきながら一番安いプリフィックスのプランＡを選択。サービス料別で３５００円也。



　前菜は３種のなかから春らしく『二色のアスパラガスのヴァポーレと目光のフリット春仕立て』。ヴァポーレとは蒸すこと。玉子の入ったソースがアスパラガスによく合う。



　パスタは５０－６０ｇと量は少なめ。小生が選択した『タリオリーニに絡めた生うにのカルボナーラ』は＋１０５０円也。流石にウニのクリームソースはうまいかったです。タリオリーニはフィトチーネの細い版です。




(こちらは『蟹とドライトマト入りブロッコリーソーススパゲッティ』）


　デザートは『ババとタタンのドルチェ果実を漬け込んだラム酒と共に』。ババとはサバランのようなもので焼きリンゴ（タタン）がはいっています。これにラム酒をかけていただきます。エスプレッソとともに。


（こちらも皿がデカイです。）


（メレンゲで四角すいに成形された名物の正統派？モンブラン）


（とんでもなく少ないエスプレッソ）

　量が足りないと思っていたが、芳ばしく焼きたてのパンがつく。これにホイップした塩味の生クリームをつけていただくとかなりうまいです。（一番上の写真）