粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

発表会後の初レッスン

2005-11-20 | ピアノ
ピアノの発表会後に初となるレッスンに新曲を持って行く。ラフマニノフの『鐘』をさらっと披露したところ、初回にもかかわらず厳しい指摘が。以前にニューヨークで購入した新品の楽譜はあっという間に赤でUC/TC(左ペダル)などビシビシ書き込まれてしまった。この曲は先生が得意とされているようで、さすがに先生が弾くと音量やスピードのコントロールがうまい。聞けば同じ教室に通っている超難曲を弾きこなす彼女もやっているらしい。二曲目としてショパンの新練習曲一番をこちらも初めて弾く。この曲は左手4に対して右手3の音符を合わせていく曲で同じパターンとしては左手6・右手8の幻想即興曲なんかがある。拍のとり方の不正確さを指摘され、こちらも撃沈。トホホ。教室では古典を弾く人が少ないらしく、テンペストを薦められるも当分はリハビリ期間なので長い曲はちょっとね。。。
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東京居酒屋紀行 - 渋谷『富士屋本店』

2005-11-20 | 首都圏居酒屋
小倉からの帰りに羽田から渋谷行きのバスに乗ったところ大渋滞の不正解。渋谷で軽く一杯と思い、桜丘にある立ち飲みの富士屋本店へ。ここもオヤジ率が高くて落ち着ける。金曜日であったため店は超混雑。店全体が周囲をカウンターで囲う構造になっている。人をかきわけ、カウンターに割り込む。黒ビールとハムカツ、ナス味噌を注文。ここもキャッシュオンデリバリーだ。近くのグループはなんと八千円で濁り酒の一升瓶を二本注文していた。追加で熱燗とゴボウ天を注文。ここの揚げ物は揚げたてでオイシイ。となりのテレビ業界人らしきグループにオシャレな感じの若い女性が遅れて登場。リーダーらしき男性が『ここはドレスコードがあるんだぞ』と説いていた。なるほどうまい表現だ。店のなかだけ見れば、誰も渋谷だとは思わないだろう。1200円ほど払って家路に急ぐ。

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東京居酒屋紀行 - 八重洲『赤垣屋』

2005-11-19 | 首都圏居酒屋
新しく東京駅にオープンしたてのTOKIAに行く。大阪から進出してきた飲食店がいくつかテナントに入っている。大阪人なら誰でも知っているインディアン・カレーやお好み焼きの『きじ』も出店してきた。その中でも『立呑酒処赤垣屋』をのぞいてみた。串カツがお目当てだったのだが、意外とおでんがいける。(ちなみに京都にある同名の赤垣屋もおでんがうまい。)丸ごとのじゃがいも、シュウマイやゴボウ天がいける。場所柄か若いOLも多数いる。でも串カツの玉子はウズラでなきゃ、キャベツは只でなきゃね。オープン仕立ての超混雑のなかで店員さんは大変がんばってました。でももし大阪だったら並んで食べるほどのことは。。。
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九州居酒屋紀行 - 小倉、門司そして下関

2005-11-19 | 地方居酒屋
出張で3回目の小倉に行った。やはりこの季節ならではということで、早速下関に直行。小倉からはJRで門司を経てたった二駅で本州側の下関だ。車中では電気が消え、ここは本当に日本?下関駅前の家庭的な雰囲気の居酒屋『三舛』にてトラフグさしとヒレ酒をいただく。フグさしにはだいだいとまきねぎの揃うこの季節が条件となるそうだ。店主によれば関門トンネルに入る前に電気が切り替わるので停電するそうだ。女将によると昔は大洋ホエールズは下関をフライチャイズにしていたそうだ。お品書きをよく見るとクジラ料理が並ぶ。門司は今でこそ豪華客船が停泊し、レトロ門司港として観光地化しているが、戦時中はここを最後の地として南方に出征したり、復員した地でもある。小倉は有名な製鉄の街として三交代で働く労働者のために昼間でも居酒屋が営業していたそうだ。イマイチ元気のない3都市だが来春には新空港が海上に開港するそうだ。はたして地域活性化となるのかどうか。
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2005-11-14 | ピアノ
ピアノの発表会も終わり、そろそろ新曲を決めないといけない。たくさんある候補曲のなかで自分的に一曲目はラフマニノフの前奏曲Op3-2『鐘』で決定。この曲は左右の手が交互に重なるポジションをすばやく変えて和音を押さえていくテクニックが要求される。特に後半は右手左手がそれぞれ二段づつの表記となる和音の連続だ。(貼付譜例参照)ラフマニノフと言えば『楽興の時』、『音の絵』など先日の発表会でも3人が取り上げていたが、どれも曲の難易度は高い。彼の自演のピアノロール時代の演奏を現代の技術を使って復元し、ベーゼンドルファーで蘇らせたCDがあるのをご存知だろうか。彼が自作の『鐘』をどのように演奏したかが窺えて興味深い。特筆すべきはこのCDのラストに入っている自身の編曲によるアメリカ国歌でアメリカ人でなくてもとても感動的な演奏だ。
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愛の賛歌

2005-11-10 | テレビ番組、気になるCM
パチンコ屋さんのCMで、アフリカの草原の真ん中でライオンとシマウマが抱擁しているのをご覧になった方は多いはず。私はこのTVCMが好きだ。エディット・ピアフの力強い歌声がただ流れているだけがいいし、何より夕暮れ時を思わせるサバンナの画面全体からあふれるようなの暖かい色彩が素晴らしい。こんなCMを考えた人は天才に間違いない。エディト・ピアフ、ショパンそしてドアーズのジム・モリソンの3人の音楽家の共通点は?答えはパリのペール・ラシューズ墓地に埋葬されていることだ。ショパンの墓には花が絶えない。そしてカリフォルニア出身なのにパリで死亡し埋葬されてしまったジム・モリソンの墓は墓石を削ってかけらを持ち帰るのだろうか、墓石がかけているのはそんなファンがいることをうかがわせる。This is the end . . .

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東京下町居酒屋紀行 - 茅場町『ニューカヤバ』

2005-11-10 | 東京下町居酒屋
 
 だんだん肌寒い季節になってきた。ついでに懐も寒くなった時期に重宝するのが立ち飲みだ。最近はオシャレで高級な立ち飲みが増えているが、茅場町にあるニューカヤバは昔ながらの立ち飲み屋だ。ここはオヤジ率が高いので居心地が良い。噂によると女性だけのグループはお断りされるそうだ。

 お酒はグラスをユニークな自販機にセットして100円コインを投入すると注がれる。トリス、日本酒、薩摩白波などいろいろ飲める。つまみは200-300円でカウンターでキャッシュオンデリバリーだ。なかでもヤキトリは3本300円で生の状態で渡される。客は自らヤキトリ屋のオジサンのように専用のスペースで焼いて食すことができる。飲みながらやるとこれが実に楽しい。ひっくり返してもバランスが悪くて元にもどったり、炭の位置で焼き加減を調整したり、ヤキトリ屋さんの苦労まで実体験できてしまう。こんな店はずっと残って欲しいな、オヤジとしては。
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初めてのピアノ発表会

2005-11-07 | ピアノ
ついに恐れていたその日はやってきました。ちょっとでも慣れるためリハーサルに早めに会場に行くと、そこには若い女性がスタインウエイでショパンの難曲をガンガン弾いているではないですか。ピアノ教室は個人レッスンですから、他の生徒さんに会うのも演奏を聞くのも初めてですが、こんなにレベルの高い方がいらしたとは。集合した大人の生徒さん15人位のなかで男性は私と20代のイケメン君のふたりだけで大半は20代の若い女性でした。プログラムはどんどん進み、ついに私の出番が。エチュード蝶々はどう弾いたか覚えていないくらいメロメロでしたが、ノクターン第八番は普段に近い状態で弾けたと思います。これで一度発表会を経験したので次回からはもっと落ち着けると思います。今までは10の実力で12の難易度の曲をレッスンしてもらっていましたが、発表会で弾くなら8の曲でちょうど良いと思いました。これでやっと次の曲が弾ける。
コメント (2)
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