粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

東京下町居酒屋紀行 - 人形町『立ち呑魚平』

2008-07-31 | 東京下町居酒屋
 
 前から気になっていた人形町今半の脇の小道にある立ち飲み屋さんです。狭い店内は若い男女でやっています。この店の特徴はアテが全て200円均一というところ。鮮魚を中心とした旬のネタを揃えています。一皿ごとに手間隙がかかっている感じで味も良く好感が持てます。また一皿の分量が少ないので一人向きともいえます。事実2人ほどひとりオヤジがいました。


(ホッピーセットに旬のホタルイカ)


(カキフライとイカゴロの一夜干し)

この他にアジ刺しも入れてふたりで計1800円也。行く価値がある店。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京グルメ紀行 - 神保町『さぼうる2』

2008-07-30 | 首都圏グルメ
 
 金曜日の午後、神保町をぶらつく。腹ごしらえに向かったの東京メトロの入り口の直ぐ脇にある『さぼうる2』。さぼうるとはスペイン語で味という意味だそうだが、どう考えてもサラリーマンのサボリ場所としか思えないネーミング。山小屋の地下室といったタイトな絵になる空間には小さなテーブルが並び、昼食時を過ぎているのに客でいっぱいだ。よく冷えるエアコンが煙草の香りを攪拌している何とも不健康な、しかし東京らしい空間。


(サボるにはうってつけの薄暗い店内)

 この店を訪れるオヤジは必ず注文する『ナポリタン』をアイスコーヒーとのセットで注文。850円也。ナポリタンは大盛りと聞いていたが量はまぁちょっと多いという程度。ただ皿が小さいために迫力がある。味はなかなかで懐かしさを感ずる。麺には適度な硬さもある。ハム、タマネギ、マッシュルームが入っているそうだが、小生が食べたものはハムばかりが目立っていた。パルメザンチーズとタバスコで味に変化をつけながら完食。アイスコーヒーもまぁまぁの味わい。

 小雨の降るなかを三省堂まで歩き、音楽書コーナーで読みあさったあげく植草甚一を購入する。70年代に浸りたい。そんな気分の一日だったかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『そして出発』

2008-07-29 | その他
 
 今まで平静を装ってきた娘にもだんだんその日は近づいてきた。前日になってようやくSLEP問題集を開いた娘。最初のうちは全問正解でいたが、次第に難しくなる問題に留学の実感がいよいよ沸いてきたようだ。妻も自分の荷造りもままならず前日はほぼ娘の支度ばかりだ。

 そしてその日はやってきた。早朝に最寄り駅まで車で送る。妻と娘はそれぞれ大きなトランクを手に電車に乗っていった。ニューヨークまでふたりで行って、そこでお別れとなる。独り残された小生はとりあえずは数日間独身というわけだ。

 早速、娘からメールがあった。予定より大幅に遅れたものの無事に学校に到着してパソコンのセッティングもうまく行ったようだ。それによるとI-20のことで入国審査でちょっとモメたようだ。I-20は米国大使館に提出した結果F-1ビザがおりた訳だからいらないと思っていたのだが。。。(続きは後日)

(図は着陸30分前にやっと位置がJFK空港のサイトの左上に表示されたANA機)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『ビザ面接』

2008-07-28 | その他
 
 渡航ビザの発給には本人の面接が不可避だが、中高校生の場合には面接に親が同席することが許されている。本当は妻が行く予定だったのだが、虫が知らせたのだろうか、仕事で都合が悪いというので小生が行くことになった。ビサの面接は平日の午前中しかやっていない。8時15分に始まる朝一番の面接を予約し、娘と溜池にある米国大使館前に到着したのは7時45分。前日に爆破予告電話騒ぎがあったせいなのか、周辺は警官が多く警備していた。ちなみに大使館は見取り図などは一切公開されていない。

 まずは敷地の入り口でセキュリティー・チェックを受ける。その後、建物に入る前で簡単な書類のチェックがある。ここでまず係員より発給されたビザを自宅へ送る宅配便の封筒が無いとの指摘を受けた。まぁこれはここでもらって事無きを得た。

 次に建物の入り口で書類審査を受け、ビザ審査料131ドルの領収書が無いとの指摘を受け愕然とする。そうか、つまりは金額がほぼ一緒だったので既に米国に振り込んだものと同じだと勘違いしていたのだ。ちなみにSEVISは2004年9月から始まったため、この手続きの両方の記述がないサイトが多く存在するので要注意だ。

 当然のことながらこれがないと面接が受けられない。11時までに戻ってくれば大丈夫なので近くの銀行で振り込むようにとの指示を受けて一度大使館を出た。3分ほど歩いて溜池交差点にあるFEDEXでまずパソコンを使って振込み指示書を印刷する。 その後対面にあるりそな銀行溜池支店で振込みをする。幸いATMは既に稼動している時間だった。”Pay-Easy”なる機能を持つATMから振込み操作をすれば良いというのだが、どのATMが該当するのか、振込みは現金しか受け付けないことなど、判りにくい点があってEasyとはいかずちょっと苦労した。

 ようやく小走りに大使館に戻り、再度セキュリティー・チェックを受けて、また書類審査を受けると、なんと更に必要書類がひとつ足りないという。だがこれは窓口で用紙を貰って記入するように言われた。その場でささっと記入して100人ほどが待つ待合室で待つ。見た感じでは年齢的には大学生以上が多く、中高校生の姿はほとんどなかった。40分ほど待って名前が呼ばれた。窓口の係員は米国人男性だったが、日本語で
『留学の目的は何ですか?』
『英語を勉強することです。』(娘)
『はい、ではビザがおりますよ。』
と実に簡単なやり取りで怪しまれること無く30秒ほどであっけなく終了。ここまでに結局2時間を費やした。

 ビザに関しては米国の学校から送られてきたなかに必要書類が明記されていたのだが、これは必要十分書類ではなかったというわけだ。ビザ関係の準備だけは業者さんに頼めばもっと楽だったかなぁと思ったが、まぁ自分で行かなければならないことには変わりない。

 小生は眠りが浅い性分で年間を通じてぐっすり眠れる日が数日しかないのだが、この日は熟睡できました。このあと3日後にビザは無事届いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『ビザ準備』

2008-07-27 | その他
 
 書類選考を経て、ウエルカム・パッケージが届いた頃にはもう出発日の40日前になってしまった。中を開けるとうんざりするくらい様々な書類が入っている。もうエアチケットも抑えてしまったので残りの処理を急がねばならない。そのなかに別封筒で入っていたのがビザ関係の書類。

 内容を読むとビザの発給を受けるプロセスは面倒なものの難しいことはなさそうだ。該当するのは学生向けのF-1ビザだが、受け入れ側の学校が証明書類(I-20)を用意してくれているので、それさえあれば後の処理は楽チンのようだ。

 まずはSEVIS手数料(通常は100ドルだが緊急のケースは130ドル)をネットを通じてクレジットカードで支払う。領収書が届くには通常で3週間、緊急で1週間かかるらしい。(緊急を選ぶと実際は2-3日で届いた。)SEVISとは、[Student and Exchange Visitor Information System]の略で、911テロ後に発足した留学生を管理するシステムのこと。

 次に米国大使館のサイトからオンラインでビザの申請書類を入力し、印刷しておく。これもやや記入欄は多いものの実に簡単。更に同じサイトで米国大使館での面接時間を予約。平日の午前中しか受け付けていないので10日後の早朝をとりあえず予約。これは後で変更もできる。ただ先に書いた領収書が届かないと面接が受け付けられないので注意しなければならない。また再度、日本の学校から成績証明書をもらったり写真を用意する必要がある。ビザは面接後2日で発給されるらしい。このビザさえあれば娘一人で渡航したとしても入国手続きは全然スムーズだそうだ。と楽勝ムードだったのだが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『旅程編』

2008-07-26 | その他
 
 中学3年生や高校1年生位だとこの手の短期海外留学の渡航は、たとえ斡旋業者に頼んだとしても子供だけで行くらしい。まぁ同じ仲間がいれば違うのだろうが、結構思ったよりハードだなぁ。さて受け入れ先の学校に日本から行くには二つのルートがある。
 1.シカゴで乗り換えて最寄空港まで行き、そこから学校の送迎バス。
 2.ニューヨークから学校の送迎バス。

 ANAなんかで依頼すると係員さんが空港の乗り換えのサポートをするサービスもあるのだがシカゴ経由では待ち時間が4時間半もある。そこで2を選択。到着ターミナルの出口でウエルカムボードを持って待っていてくれるらしい。それにしても出入国審査が娘ひとりで本当に通過できるのだろうか。

 と色々考えていたら妻が同行すると言い出した。『え~っ、それって経費かかりすぎでしょ』と言ったら『NYに友達もいるし、行きだけ一緒に行ってNYCに3泊する』と言い出した。妻なりに昨年の家族旅行で土地勘もでき、自信もつけたようだし、現地で行きたくても行けなかったところもあったようだ。そんな想いは小生にだってあるのだが、ここはひとつ我慢するか。

 でも帰りはどうする。スクールバスでJFKのターミナルまでは送ってくれるのだが、そこからは他の日本人の子供もきっといるだろうし、もしかしたらその親ももいたりするから大丈夫だろう。

 ちなみにANAもJALも子供単独やお年寄りの渡航向けに海外の空港でエアポートサポートサービスなるものを売りにしている。ただし日本人の係員が対応してくれるとは限らないそうだ。それではちょっと安心できないと想うのだが。。。。

(写真は緑の一般向けと白い就学ビザ有り向けの出入国カード)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『送金』

2008-07-25 | その他
 
 子供ひとりの渡航に際して多額の現金を持たせるのは非常に危険だ。トラベラーズ・チェックやコレジット・カードも子供が小額の支払いに使うには不向きだ。この学校ではとても便利な送金口座を設けている。
 
 学費、空港から学校までの送迎交通費、短期医療保険、審査手数料、ベッドリネン(枕、シーツ、毛布は買うことになる)などの必要経費とともに、生活費を一括して学校の設定した口座に送ることができる。学校側はちょうど銀行のように親が許可した毎週の限度額に基づいて子供に現金を手渡してくれるというシステム。そして最後まで口座に残った金額は帰国時に持ち帰ることになる。

 送金手続きも簡単だ。日本で最寄のゆうちょ銀行(郵便局)で書類に記入すれば約1週間で送金が完了する。ゆうちょ銀行側も慣れていないので若干時間はかかったが。。。l
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『予防接種』

2008-07-24 | その他
 
 とまぁここまでは予想外の展開だったが、もしも娘がサマースクールで自信をつけて帰ってきて、また更に1年留学したいと言い出したらどうしようとポジティブに考えて、元NHKのKアナが利用したことで有名な交換留学の会社にメールをして尋ねてみたところ、2009年の交換留学募集は2008年の7月、10月とあるが、サマースクール後の10月に試験を受けたら英語も上達して有利なのではとの返答を得た。なるほど。しかしそのメールには同時に渡航前の予防接種うんぬんのことが書かれていた。えッ、そんな話は聞いていない。

 そこで米国の寄宿学校に問い合わせると、書類審査にパスしたら送られる予定の入学案内パッケージに確かに必要な予防接種について書かれていますとのこと。ちなみに過去参加した日本人ってどうでしたかと聞いたところ、多くのケースで4種合計で6回分の予防接種が必要とわかった。英文でクリニックの予防接種完了証明書までもらうとどうやら費用は軽く5万円は越えそうだ。まぁ東京だったら留学や海外赴任向け専門のクリニックが数軒あるので問題なさそうだが、たった4週間のサマースクールでなぜ、とここでも同じ疑問が。

 調べるとわかるのだが、日本は米国に比べて予防接種のレベルが低いようだ。日本の厚生医療のレベルは世界一だなんて信じないほうが良さそうだ。米国側から見ると自国や他国から預かった大事な生徒に害を及ぼす可能性のある生徒は受け入れられないというわけだ。ちなみに以下が米国の寄宿学校から届いたメールに書かれていた内容。

<Dipthereia-Tetanus-Pertussis (DTP) or Diptheria-Pertussis (DT) >
4 doses in early childhood with a DT booster every 10years following the initial 4 doses.

<Polio - OPV or IPV >
3 doses in early childhood, a 4th booster doses is recommended after age 4 but not required.

<Measles/Mumps/Rubella MMR >
1st dose after 12months of age followed by a 2nd dose at least 6 months later.If the Measles/Mumps/Rubella vaccines were given separately, 2 doses of measles are required with the first dose after 12months of age and the second dose at least 6 months later.

<Hepatitis B >
3 doses required with the 2nd dose 1 month after the 1st and the 3rd dose 6 months after the 2nd dose.

<Varicella vaccine or documentation of Chickenpox disease. >
Meningococcal vaccine is recommended but not required.

Also, a negative Tuberculin skin test is required or if BCG vaccine was given as a child, a negative Chest X-Ray is required.

 このうち "Hepatitis B" というのはB型肝炎のことで正規には計3回と書かれている。もうこれは面倒なのでメールごとクリニックに送ってしまった。

 クリニックでは期間と内容によって3回に分けた診療計画を立ててくれた。一回目は健康診断であとは予防接種が2回。結局渡航直前に滑り込みでB型肝炎の三回目を除いて全て完了。結局当初の予想を超えて総額で約10万円は痛かった。もし将来本格的な留学をするとすれば不要となるわけだが。。。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『斡旋業者』

2008-07-23 | その他
 
 高校生の海外留学というと老舗のAFSあたりの名が思い浮かぶだろう。AFSや元NHKのKアナで有名なIFは1年間の交換留学プログラムを扱う非営利団体だ。2年ほど前にAFSの説明会にいって、あまりに質素なたたずまいにビックリした記憶がある。目的はむしろ文化交流にあるのではないだろうか。ホームステイ型は費用が安いということもあるが、単に語学を勉強するのではなくその国の家庭にまで一員として入り込んで国情を理解するという目的もあると思う。
 
 それに対してアルクに代表されるように留学斡旋を商売としてやっている業者さんも多数存在する。短期のサマー・スクールで海外の学校から先生を招いてホテルで説明会をやっているようなケースは多い。こちらを通して申し込むには斡旋料金が必要だ。このような業者さんも数社訪問して話を聞いた。どこもビザが必要だとか予防接種が必要だというような面倒な話は決してしない。そんなに大変なんだと思われたらお客さんが引いてしまう。あくまでもビデオやプレゼンで夢を語る手法になる。もし気に入って参加したかったら、まず斡旋料金を前納しないといけない。

 さてその斡旋料金だが、サマー・スクールで通常10万円超もかかる。この料金にはビザ取得代行や予防接種は含まれていない。また渡航時のアテンドがあるわけでもない。では何のための費用かというと英文書類の代筆や現地校との円滑な調整、生徒への事前カウンセリングということになる。それで10万円超はちょっと取りすぎだろうと小生は見送ることにした。(業者さん、見ていたらゴメンナサイ。)
 
 (写真は現地校から送られてきたサマースクールのカタログ。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『書類審査』

2008-07-22 | その他
 
 とある米国東部の私立寄宿学校に『まだ募集枠残ってますか?』とメールで尋ねたのはゴ-ルデン・ウィーク中の4月28日。まぁもう締め切りましたという返事だったらしょうがないなと思ってメールしたところ、まだ募集中で急げば間に合いますとの返答が返ってきた。

 そこでメールをよく読んでみると、まず誰でも希望者を受け入れるわけではなく書類審査があるとのこと。また審査料が100ドルだということが書かれていた。そこでその願書をプリントしてよく読んでみると、更に予想外の展開が。。。
 1.どうも最終的にはビザの発給が必要らしい。
 2.どうも現在の日本の学校での成績表や担任評価を送る必要があるらしい。
 3.その上、参加費用(40万円程度)を十分に支払えるだけの銀行口座残高証明書もいるらしい。

 と1ヶ月のサマースクールでも準備する手間は実は1年間の留学に匹敵することがわかった。この辺りは午前は勉強、午後はフリーというような、"なんちゃって語学研修"の場合とは全然違うようだ。それで急いで学校に依頼に行ったり、銀行に書類を依頼したりバタバタしてしまった。こうして受け入れ決定のメールが来た頃にはとうに6月になってしまっていた。理由は2の成績表が学校から学校へ直送となるのでウチで書いた申し込み書類とアチラでずっと離れたまま置かれていたようだ。やれやれ、もう今からでは安売りの航空券の購入は困難だな。

 (写真はドミトリーの様子。二人部屋にしては広そうだが本当のところはどうか。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人娘海外留学顛末記『プロローグ』

2008-07-21 | その他
   (ガラッと話題が変わって恐縮ですが、数回続きます。。。) 

 『可愛い子には旅をさせよ』という格言があるが、これまでずっと同居して育ててきた娘ももう高校一年生。反抗期真っ盛りで時々一人暮らしをしたいと漏らすようになった。このまま普通に東京の大学に通うとするときっと少なくとも卒業するまでは、下手をすると結婚するまでそんな機会はないだろう。また一度離れて暮らすことで親の有難みが理解できるだろうし、誰も助けてくれない環境で自活力もつくだろう。

 ということで留学というとおおげさだが、夏休みくらい海外のサマー・スクールで過ごしてみてはと勧めてみた。昨年はさすがに本人もビビってしまって実現せずに、その代わりとしてNY&DCに3人で家族旅行に出かけて雰囲気に慣れてもらった。今年は本人も観念したようで、まぁ渋々?行く気になってくれた。この旅は娘にとって自分探しの旅でもある。自分の得意・不得意分野や性格を見極め、見聞も広めた上で今後の人生を考える良い機会でもある。

 むろん現在通っている日本の学校でも夏休みや春休みに希望者を募集して団体で行くお手軽な海外研修ツアーを組んでいたのだが、今年は申し込みが殺到して娘は枠から漏れてしまった。

 この約4週間のサマースクールの参加費用は約40万円だが、授業料や教材費だけでなく、寮に宿泊しカフェテリアでの3食が付き、更には毎夜のイベントや週末の小旅行などの費用が全て含まれる。

 ところでいわゆる交換留学というのは1年だが、サマー・スクールは2~4週間程度なので手続きもきっと簡単だろうと、今回は仲介業者さんを通さずに海外の学校と個人で直接交渉をしてみた。行き先は米国東部の私立の寄宿舎学校。富裕層向けのいわゆるプレップ・スクールだ。もしこんなところに3年間も通わせたら老後の蓄えなどふっとんでしまうだろう。夏休みの期間だけ海外から生徒を集めて帰省中で空部屋となっている寄宿舎の部屋を使って海外からの生徒を受け入れてESL(English as Second Language)などの授業を行うというサイド・ビジネスだ。申し込みをして参加費用を払って航空券を手配すれば完了かななんて簡単に考えていたのだが、、、、とりあえずその顛末を記したい。

 つまりは一人娘の短期留学をサポートする親の顛末記というわけだ。

 (写真はいかにも長い伝統を感じさせるキャンパスの様子。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京下町居酒屋紀行 - 新川『九州屋台劇場』

2008-07-20 | 東京下町居酒屋
 二軒目に訪れたのは、まだできて日が浅い運河沿いに建つ居酒屋さんです。店員さんは若い女性ばかりで接客もなかなかです。

 まずはカリー春雨をロックで注文。ウ~ン、置いている店が少ないので評価はできるのですが、もうちょっと量が欲しいですね。ホルモン焼は印象に残るおいしさです。ここにきたら絶対注文した方が良さそうですね。


(小生の好きな泡盛カリー春雨にお通しは高菜。牛ホルモン焼)


(正直大したことなかった焼メシと焼チャンポン)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京下町居酒屋紀行 - 八丁堀『 たち喰み吟』

2008-07-19 | 東京下町居酒屋
 
 15時半からやっているという立ち飲み屋です。21時頃に入店すると100%オヤジばかりで居心地が良い。テーブルごとに分煙されているのも良い。レジでお金を都度支払って酒や並んでいるアテを購入するシステム。なんといっても純米や吟醸酒が安価に飲める点がうれしい。


(ビールはエビス。小生が注文した幻の瀧は辛口。刺身は凡庸だったが本わさび。)


(注文してから作るアツアツのダシ巻き玉子に絶品のポテサラ。)

 緑茶サワーを追加してふたりで飲んで計2600円也。なおはまぐりの入った味噌汁がサービスされます。ただ21時半にはオーダーストップというのは残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重洲にて

2008-07-18 | その他
 
 時々、証券会社を客として訪れる機会がある。会社から近い利便性からとある証券会社の本店に口座を持っている。八重洲口の高層ビルにある立派な店舗を平日の昼前に訪れると客はそう多くはない。

 受付にて客に待ち順を示す一輪のバラの造花を渡すのがこの店の粋なスタイル。今日のバラは白だった。といっても広いロビーで待っているには小生ひとり。数人しかいない本店の窓口担当の女性はさすがにイイ感じ。


(窓口ごとに置かれているカラーボール)

 こんなお嬢さん方が犯人撃退用のカラーボールを訓練で投球練習している姿を想像してオカシかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世田谷グルメ紀行 - 成城『美登利寿司』  

2008-07-17 | 世田谷・目黒グルメ
 
 久しぶりに義母のいる成城の老人ホームSを家族で訪れる。4月に引っ越してきた直後はあんなに山積みになっていたダンボールもすっかり片付いていた。今日はここで夕食をご馳走になった。

 こちらの老人ホームには大食堂のとなりにすし屋のような造りの和食処がある。普段は閉まっているのだが、週に一度だけ、こちらにお寿司屋さんが通いでやってくる。やってくるのはあの有名な梅ヶ丘の『美登利寿司』。ご存知のように渋谷マークシティーや二子玉川SCでは週末は2時間ほど待ってやっと入店できる人気のお店である。

 19時15分頃に入店してみると、お年寄りが男女ひとりづつカウンターでお寿司をつまんでいた。職人さんは2名。毎週『美登利寿司』が待たされることもなく自宅で直ぐに食べられるというのはうらやましい限りの御身分だ。我々はテーブル席に陣取る。ちゃんと値段の明記されているメニューがあって、ネタは予想したよりは豊富だったが、さすがに一般の店舗よりは少ないし実際に注文すると無いものもあった。

 特選の握り寿司盛り合わせを二人前取って、あとはお好みで色々といただいた。やはり名物のトロケるようなあなごの一本付けが一番うまかったかなぁ。


(一貫しか残っていなかったのでこちらもシェアー)

 残念なことにせっかくブログでご紹介しても、ココは老人ホーム入居者あるいはその関係者しか利用できないんです。更に残念なことには20時にはもう閉店って早過ぎです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする