粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

京都グルメ紀行 - 三条河原町『六曜社地下店』

2007-05-31 | 京滋阪神グルメ
 
 さて大阪での出張を終え、梅田から阪急電車に乗って四条河原町に着いたのは22時20分頃だった。この阪急電車だが、号車によって携帯電話電源オフと書かれている。さすがに携帯を使っている不心得者はいなかった。さすが阪急ですね。

 めざすビジネス・ホテルに着いた後、ゆったりとお休み前のコーヒーでも飲みながら明日のプランでも練ろうとブラリとやってきたのは『六曜社地下店』。真っ直ぐに延びる階段を降りていって扉を開くと店内にはモダンジャズが流れている。カウンターには地元のひとりオヤジがふたり地元ネタで盛り上がっていた。カウンターのイスは高くて居心地が悪い。よそ者は奥にあるテーブル席にゆったり座るとしよう。



 ここは夜はバーとなるようで、どちらでもいいやと『コーヒーはいただけますか』と尋ねたところ、ハイと言われてコーヒーが運ばれてきたのは1階から。なんだそりゃ。この店は一階と地下があるが地下の方がコーヒーがうまいと言われているのでガッカリ。でも味は悪くはなかったですが。。。


(ティースプーンに角砂糖がふたつが京都のおきまりのパターンか)

ゆるナビのような雰囲気のおねえさんにちょっと明日の観光地へのバス便などを聞きながらいただいたコーヒーは一杯400円也。次回は昼に真剣勝負コーヒーをいただきに来よう。ビジネスホテルに戻って、滅多に遭遇しない足の伸ばせるフルサイズのバスタブで旅の疲れを癒してぐっすりと就寝。
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大阪居酒屋紀行 - 梅田『たこ梅』

2007-05-30 | 京滋阪神居酒屋
 
 『たこ梅』は新梅田食道街のある数多くのお店のなかでも有名なおでんの名店。店員さんのユニホームには弘化元年創業と書かれているが1844年というから江戸末期だ。関西では濃い味のものを関東煮と呼び、薄味のものをおでんと呼ぶ傾向がある。しかしここのは中国人が大きな鍋で肉や野菜をたくさんいれた「ごった煮」をまねて作ったものが起源ということで広東煮と称している。小生の好きな京風のおでんとは違いツユの色は濃い目だがそう辛くはない。


(グツグツと煮えるおでん鍋の正面に陣取った)

 まずはクジラのコロ、スジ、そしてシューマイなどを注文。黒松白鹿の冷酒をいただく。さすがにクジラは関西ではポピュラーだが値段は張る。しかし関西でしか味わえないウマサがある。


(オーダーは2本単位なのだろうか。コロは隠れてしまっています。)

店員はどなたもてきぱきした動きでプロを感じさせる。


(店員の押しに負けて注文したカツオのたたきでさっぱりと)

追加でこの店の名物のたこ甘露煮を注文。これはなかなか甘みもあってウマイ。ちょっと日本橋の弁松をなつかしく思い出してしまった。



3人で合計7800円也。
なんとこの秋にはかっての道頓堀本店が復活との情報もあり楽しみだ。
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大阪グルメ紀行 - 東心斎橋『川福本店』

2007-05-29 | 京滋阪神グルメ
 
 零時を過ぎて小腹がすいてきた。大阪はラーメンがイマイチ。それで向ったのは3時までやっているうどんの『川福本店』。一階のカウンター席に着席。ちょうど真上辺りには3年前の王監督のサインや羽田元首相のサインが飾られている。おしぼりが出てくるし、お水をお願いしたらクラッシュトアイスが入っていました。

 うどんのメニューは非常に多い中で小生が注文したには『はいからうどん』693円也。はいからとはきつねとたぬきのミックスといった感じのうどんです。油揚げは甘く味付けされており、天かすはきめ細かい。スープは関西風のあっさり目で麺は『川福風手打ちうどん』とあるように、さぬきうどんと比べるべきものではない。(実は小生は高松にある同名の川福本店にも言ったことがあります。)薬味はしょうが、もみじおろし、ねぎの三点セットです。全体としてお酒を飲んだあとに実にやさしい。


(上品なのに低料金)

まわりはクラブなどが多い場所。この時間だと店を終えたホステスさんもファンが多いのだろう。小生の近くに座った若い女性の二人連れもたどたどしい日本語で注文していた。 
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大阪居酒屋紀行 - 難波『山三』

2007-05-28 | 京滋阪神居酒屋
 
 最後に向ったには道頓堀の南西「難波楽座」と呼ばれる飲み屋街一角にある『山三』。一斗樽が積まれた通りに面したガラス戸は開けっ放しだ。カウンターのみの15席でちょっと詰めてもらって着席。

 ここに通う客は日本酒の通が多そうだ。とりあえずビールなんて客よりはいきなり日本酒を注文する客が多い。壁に貼られたお酒は聞いたことがない銘柄も多く、アテも珍しいものがある。

 まずはこの店のオリジナル『酒楽座』純米吟醸を注文。この酒はフルーティ-で小生の好みの味だ。後でカウンターにあるメニューをみるとお酒は日本酒度によって分類されており、銘柄を聞いたことがなくても好みの酒を注文しやすくなっている。これはイイ。

 アテに『チーズ豆腐』と『スルメの麹漬け』を注文。どちらもご主人が日本酒に合うアテを熱心に研究したオリジナルと思われ『チーズ豆腐』は豆腐にチーズを混ぜたものくらいに思っていたが、沖縄で泡盛で造る『豆腐蓉』を参考に研究してアレンジしたものとみた。どちらも日本酒のアテとしては絶品です。ぜひこの店に行って味わっていただきたい。


(酒をよく確認することが可能。)   (ここでしか味わえない名品。)


 追加で『倭小槌(やまとこづち)にごり』と『あぶりがっこ』を注文。あぶりがっこってお昼の定食なんかにちょこっと付いてくることもありますが、こうしたアテにも合いますね。


(こんな酒聞いたことありますか?) (あぶりがっこの立派なこと)

 客同士の日本酒談義に花が咲く。気さくなご主人、女将の人柄だからこそ客筋も良いのだろう。実にいい店だ。大阪の居酒屋では確実にベストの部類の店だと思った。ちなみにこのお店はかの『大阪下町酒場列伝』のトップに写真で登場している。まさに感激の計2650円也。本当は一軒目に来るべし。
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大阪居酒屋紀行 - 難波『吉田バー』

2007-05-27 | 京滋阪神居酒屋
 
 さて軽く腹ごしらえを済ましたあとに向かったには千日前通りと道頓堀の間に位置する『吉田バー』。この辺りは難波のラブホテル街だ。小生は以前はこの近くが定宿だったため地理はよく知っているつもりだったがココは知らなかった。31年創業以来76年になるが、後になって店の周りにラブホテルができてししまったということだろう。カクテルは米国で禁酒法が制定された19年から33年の頃に質の悪い密造酒をごまかして飲むために発達したと言われるが、まさにそんな時代に吉田バーは創業していたことになる。

 店内のインテリアはあらゆる洋酒に纏わるノベルティー・グッズでいっぱい。パスティス、バーボン、ギネスと何でもありだ。ここまで集めるのにかなりの年月を要したと推察される。写真のようにカウンターの周囲に柔らかいマットがついていて肘を乗せると実に居心地がイイ。テレビでは定番の阪神戦が流れ、あのオマリーの甲子園CMもみることができた。バーテンダーは先代の遺志を継いだ娘さん(といっても小生と同世代)が一人で頑張っている。


(肘を乗せる柔らかいマット付きのカウンター)

 この店の70周年を記念したカクテル『ザ・セブンティ』を注文。冷蔵庫からよく冷えたカクテルグラスが登場。ペパーミントが入って淡いグリ-ンのすっきりとした飲み口のショートカクテルだ。あてにピーナッツを注文。


(しっかりと冷えているグラス。水までコースター付き)

 すでに入店していた中年カップルがソルティー・ドッグを注文。作り方をみているとグレープフルーツでこすったグラスのふちに海外から取り寄せたような褐色で結晶の大きな塩をまぶしていた。今度は隣の初老のひとりオヤジが『ドライ・マンハッタン』を注文。えっ、そんなの聞いたことないぞと固唾を飲んでみていると、目分量でカナディアン・クラブに数滴ドライ・ベルモットを垂らしステアして完成。チェリーなど当然なし。小生はマンハッタンには甘いチェリーが欠かせないと思うが、粋な御仁もいらっしゃる。カクテルを作っている手際をみているだけで楽しい。バーとはバーテンが披露する名人芸をお客が目でも楽しむショービジネスなのかもしれない。

 30分程で粋なオヤジを学ぶ授業料は1700円也。律儀にも手書きの領収書をくれた。ここはとても居心地がよさそうなので大阪に来るたびに寄りたいくらいだ。
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大阪グルメ紀行 - 難波『自由軒』

2007-05-26 | 京滋阪神グルメ
 
 またまた関西出張のチャンスが巡ってきた。その様子をまた一週間ほどかけてご紹介しよう。新大阪に着いたのは19:30過ぎ。定宿のホテルにチェックインして、直ぐに向かったのは難波。今まであまり千日前通りを越えてまでミナミに行くことのない小生だが、まず軽く腹ごしらえに『自由軒』に向う。
 
 ここは巨大なビックカメラ難波店のちょうど裏のあたり。店の前のアーケード街はビックカメラにちなんで『ビック通り』となっていた。ここやヨドバシの大型店舗の大阪進出で大阪の地場のカメラ店は次々に潰れているそうだ。

 自由軒はカレーライスやハイシライスが空港でも売っている有名店だが庶民的な雰囲気がする店。すぐ近くにある重亭とも相通じるところがある。入店すると3人の年季の入ったウエイトレスが暖かくお出迎え。名物のハイシライス650円也を注文。ハイシもカレーもここのスタイルはルーとご飯を混ぜた状態で出てくる。普通のスタイルがよい場合には同じ値段で別盛りもオーダー可能。どちらも真ん中には生玉子がついてくる。


(大衆価格だがちゃんと店名の入った皿)

 メニューはどれも安い料金。ジュースは200円、ビール小瓶350円という感じ。そしてここではなんと夜でもランチが注文可能。AランチやBランチ、合いの子ランチ(ビフカツとオムレツ)などが人気。 大阪らしく串カツなんてのもある。そんなに期待はしていなかったがハイシライスは牛肉が結構はいっていて思ったよりもいける。玉子を混ぜて土手を崩さないようにもんじゃのように食べるのがコツ。


(レトロな雰囲気のディスプレイ)

ガイドブック片手に大阪の代表的な味と期待する向きもあるが、小生はココや重亭は気取らない普段使いに素晴らしい洋食屋と評価している。というわけでのれんにも大衆洋食と書かれている。
 
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東京下町グルメ紀行 - 茅場町『キッチン柳』

2007-05-25 | 東京下町グルメ
 
 茅場町で洋食と言えばココ。いかにも職人気質という感じの店主の目が行き届いている。階段を下りていく地下の店内はコの字のカウンター13席+テーブル席2という配置だ。白木のカウンターが気持ちイイ。ここはランチタイムには非常に混む。13時過ぎの空いた頃を見計らって入店。

 水曜日のみ70食限定のメンチカツカレーは既に完売していた。一体ここはランチタイム(11時より)でお客が何回転するのだろうか。場所柄か年配のお客が多いが、役職らしき方だとランチタイムでもビーフ薄焼2100円なんかを食べていたりする。小生は通常の本日のランチ『メンチカツとエビフライ』に目玉焼き付き850円也を注文。メンチカツにはちょっと焦げた感じの濃厚な味のデミグラスソースが、エビフライ2本には自家製タルタルソースがかかる。野菜もキャベツ千切り、コールスロー、ポテトサラダと十分。これをお箸でいただける。お茶碗でいただくご飯はお代わり可能。頼まなくても頃合を見計らって声をかけてくれるところがうれしい。



 ここは揚げ物がイイ。夜にはツマミとして砂肝をカリっと揚げたものやワカサギ・フライがうまい。ただし普通の洋食屋さん並に閉店時間は早いし、長居するには向いていない。
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世田谷グルメ紀行 - 駒沢『かっぱ』

2007-05-24 | 世田谷・目黒グルメ
 
 はしかの流行を防ぐために駒沢大学が5月いっぱい全学休講になったとのニュースを聞いて頭をよぎったのが駒沢公園裏手にあるこの店。きっとお客が減っていることだろう。と仕事帰りに駒沢大学駅で途中下車して徒歩15分程度近道となる夜の駒沢公園を抜ける。20時を過ぎているのにジョギングやウォーキングをしている人が多くみられる。小生も若い頃はよく走ったな。

 さておしゃれな店が多い駒沢公園通りをちょっと入った住宅街にぽつんと一軒ちょっと場違いな目指す『かっぱ』の灯りが見えた。一見オープンして間もない居酒屋という風情の縄のれんをくぐってガラガラと戸をあけてみると、予想した通り客は一人もいない。

 『かっぱ』はメインとなる料理が煮込みしかないという単品勝負の店だ。しかも営業時間は夜のみだ。酒もビールもない。恐いオヤジがやっているとのブログ情報が多数よせられている。が入ってみると女将さんだけだった。宇多田ヒカルの唄が流れる店内で、やや拍子抜けだったが黙って座ると、すぐに煮込みが自動的に出された。そこですかさず、『ごはんは並、あとお漬物ね。』とオーダーするのがこの店の流儀のようだ。

 カウンターに置かれた煮込みは浅い皿に溢れんばかりに盛られている。いや既に少し溢れている。手前に持ってくると汁で、テーブルや手がベタベタになるが心配はない。そんな客のためにちゃんとティッシュが完備されている。


(これがお酒だったらうれしい溢れんばかりに盛られた煮込みはこれで並)

 さて肝心の『煮込み』だが、肉は内臓肉ではない。しかしなぜか内臓肉の煮込みと汁は同じ味がするから不思議だ。まぁそんなに上等な部位でないことは確かだ。他には豆腐と蒟蒻が入っているが野菜は入っていない。したがって口が飽きてしまわないように100円と良心的な値付けの『お漬物』が必需品となる。

 半分以上食べ進んだところで、汁ごとご飯にかけてしまおう。そして皿に味の変化をつけるために七味を投入して何とか完食。計850円也。


(最後は同じことになるが、最初にご飯が皿で煮込みが丼ならもっと食べやすいのに。)

 店内を見渡すとメニューや営業時間のご案内は綺麗にワープロで作られている。恐いオヤジの几帳面な性格が伺えるが、もっと深い皿に変えていただいたらテーブルも手も汚れる心配はないと思うが。。。煮込み一本で商売が成り立っているとすれば率直に言って不思議な気がするがアド街ではなんと4位にランキングされたというウソのような話もある。深夜に近くなれば駒沢公園通りに路上駐車して来る方もきっと多いだろう。


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Toni Basil - Mickey 1982

2007-05-23 | 音楽で振返る80年代
 
 ちょっとテクノっぽい唄い方に時代を感じささせるMickyを唄っているのは Toni Basil。あのイージーライダーでも娼婦役で出演していたというキャリアの長さ。

 この曲はVH1の 100 Greatest One-hit Wonders で今も5位にランクされている当時としては大ヒット曲だ。ちなみに先日取り上げてファンの方から一発屋ではないとお叱りを受けたa-ha の "Take On Me" は8位にランクされています。またKajagoogoo の"Too Shy"が25位にいました。まぁここでいうところの一発屋(One-hit)とは、あまりに大きなヒット曲があったために、その曲でしかアーティストが想い出されないと解釈すべきでしょう。

Hey Mickey
You've been around all night and that's a little long
You think you've got the right but I think you've got it wrong
Why can't we say goodnight? So you can take me home Mickey

'Cause when you say you will, it always means you won't
You're givin' me the chills, baby, please baby
Don't every night you still leave me alone Mickey

(CHORUS)
Oh Mickey, what a pity, you don't understand
You take me by the heart when you take me by the hand
Oh Mickey, you're so pretty, can't you understand
It's guys like you, Mickey
Ooh what you do Mickey, do Mickey
Don't break my heart, Mickey

Hey Mickey
Now when you take me by the who's ever gonna know
And every time you move you let a little more show
There's something you can lose, so don't say no Mickey

So come on and give it to me anyway you can
Anyway you want to do it, I'll take it like a man
But please baby, please don't leave me in this jam Mickey

Oh Mickey, you're so fine
You're so fine, you blow my mind, hey Mickey, hey Mickey
(repeat)

なつかしいPVを観てみよう。大ヒットはMTVで流れたこのPVのお陰でしょう。一見ハイスクール・ガールのようですが、なんと当時すでに39歳です。胸にあるLVHとは彼女が卒業したラスベガス・ハイスクールだそうです。ほんのちょっとニナ・ハーゲンの匂いもしますね。


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SNL Skit WIIX News - Scarlett Johansson

2007-05-22 | テレビ番組、気になるCM

 サタデーナイトライブでは嘘のニュースで時事問題を風刺をするという伝統的なコーナー Weekend Update があるが、これはちょっとそれとは違う妙なレポーターの話。

 おそらく前にも問題を起こして、しばらく休養をさせられていた女性レポーターが6ヶ月ぶりにテレビの仕事に復帰する。火事を発見通報したヒーロー(ヒロイン?)としてTVインタビューに応ずるのがスカーレット。ところが支離滅裂なことばかり聞いてくるレポーターに最後はキレて行ってしまうのがスカーレットの役どころ。口下手で、口ごもったりする間(ま)の演技がおかしい。


 
 ここで登場するTV局名のWIIXはレポーター役の Kristen Wiig からとったものと思われる。彼女への性的な興味を抑えられなくて、まるでお人形さんみたいだとか、これから近くの Old Spaghetti Factory に食べに行こうとか、一緒に船旅に行こうとか、インタビューそっちのけで妙なくどきをする役どころだ。 なおOld Spaghetti Factoryは日本にも展開されているチェーン店だが東海岸には店舗はないようだ。

SNLはDVDで販売されていることもあり、YouTubeでは速攻で削除になる可能性が高いのでアクセスはお早めに。(5/22/2007)


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Kuato - Scarlett Johansson

2007-05-21 | テレビ番組、気になるCM
 
 ニューヨーカーのスカーレットにとって4月21日のサタデーナイト・ライブでのホスト役は長年の夢だったに違いない。でもここまでやる?

 コントのタイトルは『Kuato』。マンハッタンのとあるアパートで親しいカップル2組がホーム・ディナーを楽しんでいた。そのあとで1組のカップル『私達じつは。。。』と内訳話を切り出すのだが。。。

題材はシュワルツネッガーの映画を巧みに取り入れたものだ。『クアトー』は映画Total Recall に登場する奇形のエイリアンで火星のレジスタンスのリーダーだ。それが自分たちにも宿ってしまったと告白する奇想天外なお話。スカーレットはSMINT好きの醜いクアトーに扮してキモイ(=Gross)エイリアン・キャラの演技を楽しんでいるかのようだ。そしてとうとう最後にはその様子を見ていたもう一組のカップルが我慢できずに放水するように激しく吐いてしまうという日本のテレビでは絶対NGと思われるセンスのコント。


(Kuato Party ! と叫んで登場したスカーレット)

これを観ていてその昔、同じ番組で78年に観た別のコントを思い出した。ローマ時代に飽食の限りを尽くしていたローマ人は食べたあとに、トイレのような場所で鳥の羽などを口にいれていったん食べたものを吐いて、また別の食事を楽しんだ。その残された嘔吐物を桶に集めてあとで奴隷が食べるというこれも日本では考えられないセンスのコントだった。

Talk to the hand とはシュワルツネッガーがターミネーター3で言ったセリフで、今回は実際に手に耳をつけてしまったばかばかしさがミソ。

それにしてもなぜここまでやる? スカーレットよ、小生の夢を壊さないで。。。


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世田谷グルメ紀行 - 経堂『まことや』  

2007-05-20 | 世田谷・目黒グルメ
 
 (ちょっと前の日付けのブログですが、、、)
 今日は都知事選の投票日。自転車で投票場に行くついでに経堂まで足を延ばした。14時近いのに経堂大勝軒の前を通ると相変わらず行列が並んでいた。

 『まことや』は『はるばる亭』などがある経堂ラーメン激戦区の中心部にある。店は新しく清潔で、店内ではJPOPSのPVが液晶テレビで流されていてオシャレな雰囲気。カウンター8席のみで広めの厨房には寡黙な店主がひとりで奮闘している。ちょうど一席だけ空いていてラッキーにも着席できた。すぐに待ち行列が。

 多彩なメニューのなかから『しょうゆラーメン、麺堅め、スープこってり』600円也と『チャーシューごはん』200円也を注文。さすがこってりだけあって背油がたっぷりで塩分のきいた熱いスープは油膜のお陰でさめることはなさそうだ。麺は細くスープがよくからむ。細いメンマがたくさんのっているが味はイマイチかな。チャーシューはとろける状態の秀逸なものが3枚。黒く見えるのは海苔だがこれはちょっと合っていなかったかな。


(一見すると醤油ラーメンには見えない。チャーシューを沈めて温かくしている辺りに気配りが見える。)


(たっぷりのバラ・チャーシューの煮汁がしみたごはんがウマイ。)

 チャーシューごはんはこちらも熱々でボリュームたっぷりでお得な感じがした。両方完食してお腹はいっぱい。まぁ値段と内容を考えたらこの場所でも勝負できるのではないだろうか。深夜に帰宅してもこんな店が開いているのだがらこの街は独身サラリーマンにはありがたい。
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Loverboy - Working for the Weekend 1981

2007-05-19 | 音楽で振返る80年代
 その歌詞内容から未だによく流れる曲だが、唄っているのはLoverboy(=色男)という名前のカナダのグループ。

Everyone's watchin' to see what you will do
Everyone's lookin' at you, Oh
Everyone's wonderin' will you come out tonight
Everyone's tryin' to get it right, get it right

Everybody's workin' for the weekend
Everybody wants a new romance
Everybody's goin' off the deep end
Everybody needs a second chance, Oh

You want a piece of my heart
you better start from the start
you wanna be in the show
come on baby let's go
 :
 :



ところでこのジャケットのデザインの指ですが、右手の中指を人さし指に重ねて十字架を作ることで厄払いをして幸運を祈る独特のおまじまいからきている表現です。

Let's keep our fingers crossed = 幸運を祈ろう

とビジネスではよく出てくるしぐさとフレーズです。ここでは体の後ろで作ることで、週末に女の子でも狙っている(= get lucky)ブロック・サインでしょうか。健闘を祈る。。。
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東京下町グルメ紀行 - 門前仲町『おはる』

2007-05-18 | 東京下町グルメ
 
 (ちょっと前の話ですが)桜が咲く暖かい陽気になるとちょっと行ってみたくなるラーメン屋さんです。門前仲町から永代通りを永代橋に向かって行くと大島川という川べりにあります。外観は何とか建っているという昭和初期の感じ。客席はカウンターが5席、4人がけのテーブル1、それに屋外にもテーブルが1つあります。お昼時にちょっと並んで入店。


(川縁の桜を眺めながら食事ができる風情のある特等席?)

 店は眼光鋭い初老のオヤジさん、息子さん、オカミさんの一家3人で平日の昼時のみ営業しています。この店ではほとんどの客がタンメンを注文します。小生が注文したのは『揚州湯麺(五目そば)』780円也。


(巨大なメンマと飾り包丁のゆで卵、美しい出し巻き玉子にこだわりを感ずる)

炒めたキャベツの乗っているタンメンと同じ塩味のスープですが、その上に厚切りキャーシュー、ゆで卵、だし巻き卵、きぬさや、メンマ、エビ、かまぼこなど具沢山です。特に自家製と思われる太いメンマが素晴らしい。スープは胡椒のきいた味でウマイです。ここは根強いファンに支えられている感じがします。

 なおここでは食べ終わったら各自が入り口脇の流し台に食器をかたづけるルールになっています。


(店外左手のサーバーでグラスにお茶を入れて入店。食べ終わるとこれまた店外右手の流しへお片づけ。)
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Amos Milburn-One Scotch,One Bourbon,One Beer 1953 

2007-05-17 | ジャズ
 
 BS-iの人気番組『吉田類の酒場放浪記』のエンディングにかかる曲が、One Scotch, One Bourbon, One Beer
だ。ジャズというよりブル-スに近い。歌っているエイモス・ミルバーンは酒にまつわる曲が他にも何曲かある。

One Scotch, one Bourbon, one beer
One Scotch, one Bourbon, one beer
Please mister bartender, listen here
Don't want no trouble, so don't you have no fear
One Scotch, one Bourbon, one beer

Now my baby started home this week
Can't find her and she can't find me
I'm gonna get drunk about half past three
Nobody but my bourbon and me

ところでこの吉田類の酒場放浪記という番組だが放送時間は基本が朝の9:30と夜が19:30。(火曜日だけは23:00からの以前の再放映もある。)一体どんな視聴者を対象に放映しているのだろうかと局のセンスを疑いたくなる。オヤジ向け番組なのだからいつも22時以降にしていただきたいのだが深夜の時間帯になると通販番組ばかりなのは残念。


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