粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

米国家族旅行 - 『ワシントンDC観光編 印刷局』    

2007-08-31 | 海外旅行
 
 ワシントンではほとんどの施設が見学無料です。無料ゆえにツアーのあるような施設では入場チケットをゲットするため並ばなければならない。今回は妻の希望もあって、一番最初に米ドルのお札を製造している現場が見学できるという財務省印刷局(BEP:Bureau of Engraving and Printing)を訪れることになった。子供にとっては工場見学(=Money Factory)のような感覚だろうか。日本ではちょっとあり得ない観光スポットだろう。これも技術力に自信があるからだろうが、偽造に挑戦している国もあるのだからこれもスゴイ。

 早朝に起きて地下鉄に乗って8時過ぎに印刷局裏手のポトマック川沿いにあるチケット交換所に行くと、たいして並ばずに当日9時の初回ツアーのチケットをゲットできた。場所が場所だけに写真撮影は禁止(見つかると大変なことになると警告文が書かれていた)、荷物持ち込みも禁止と聞いていたが、交換所で尋ねてみるとデイパック持参でもOKであった。ダメだとロッカーのある離れた別の施設にまで荷物を預けねばならなかったので助かった。


(The Buck Starts Here! なぜか一ヶ月前の日付となっていたチケット)


(入り口のセキュリティー・チェックは空港よりは甘い。)

 若い女性のガイドつきの見学ツアーには海外や全米各地から多くの人が訪れる。誰しもお金に対する関心は高いもの。ここでは最初にビデオを見たあとで実際に紙幣が完成するまでの全工程をインクのにおいがする工場内を巡ってガラス越しに見学することができる。その昔はなんと一万ドル紙幣もあったという。結構自動化が進んでいて、流れるようにお札が出来上がる状況がわかる。パックされたお札は日本なら日銀に当たる連邦銀行に送られる仕組みだ。

 こんなところで一日中莫大な大金を扱っていたら人間どうなってしまうのだろうかと考えてしまった。まぁ銀行員でも同じか。帰り際にはショップでお金に纏わる様々なグッズをお土産に買うことができる。


(100ドル札を積み上げると貴方の身長ではHow Much?)(かなり細かく裁断されてお札の面影はない。)


(お土産に買ったワシントン、リンカーン、ケネディーの巨大なコイン。小さいのは10円玉)
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ワシントンDCグルメ紀行 - 『La Tasca』

2007-08-30 | 海外グルメ
 
 さてワシントンに夕方到着した初日の夕食は軽く食事のできるスペイン料理のタパスにしました。タパスとは小皿料理のことで、メニューには魚介、肉、野菜のタパス料理が40種類以上用意されています。食べながらサングリアを飲むと気分はすっかり居酒屋になってしまいます(La Tasca = まさにスペイン語で居酒屋)。地下鉄で向かったのは中華料理店が並ぶチャイナタウンの中心部、メトロの駅を出てすぐのところにポツンとある『La Tasca』というお店です。ここは近隣州に何店舗かあるチェーン店のようです。

 店内は結構お客さんが入っていてテーブル席はほぼ埋っていました。日本人の姿はちょっとないようです。バー・カウンター、ハイチェアーの丸テーブル、普通のテーブルとシチュエーションに合わせて使えそうです。インターネットで20時に予約してあったので、直ぐにテーブルに通されました。

 店内は米国のレストランとしては平均的な暗さでテーブルの蝋燭が点灯していない状態ではメニューは読めません。(点灯しても読みにくかったですが。。。)メニューはスペイン語表記で下に小さく英語で書かれています。


(インテリアはスペインの雰囲気たっぷり。カウンター奥の壁には陶板で店名が。)(サングりアはフルーツの細切れ入り。)

ここのサングリアはフルーツの香りがしみていてグイグイ飲めてしまうウマイです。店の規模は結構大きいのですが、とにかく料理を注文してしてから届くまでがめちゃくちゃ早い。北千住の『大はし』並の早さです。小皿なので少しづつ追加で頼めば冷めてしまうとか食べ切れないという心配がありません。


(家族には一番人気だったエビのガーリック炒め)


(この店の一番人気の小ダコ揚げはマヨネーズ付き)


(バレンシア風パエリアも雰囲気はそのままで小さいサイズ)


(マッシュルームのガーリック炒め)

勘定書きには既に18%のチップがつき、さらに追加のチップを書く欄も用意されていました。いい根性をしています。3人で小皿が6皿+ドリンクで計60ドルちょっと。私が幹事ならこんな店で宴会を企画するでしょう。
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ワシントンDCグルメ紀行 - 『Krispy Kreme』

2007-08-29 | 海外グルメ
 
 ホテルに着いてから夕食までの間、目の前のコネチカット大通りをちょっと散策。日本のマツモトキヨシのようなCVSなどをのぞいてみる。地下鉄で一駅のデュポン・サークル近くまで歩くと『Krispy Kreme』があった。日本では唯一の店舗が南新宿にあって、大行列ができるほどの大人気だが、ここは店員もふたりで行列とは無縁のようだ。話のタネにと立ち寄って買ってみた。できたてを示す赤いサインも点灯していたしね。



 ご覧のように店頭には出来たばかりのドーナッツが20種類ほど並んでいて、あとはドリンクだけだ。店内で買ったばかりの熱々をいただく方もいます。ドーナッツは料金均一らしく、よりどりみどりで半ダースを5ドル弱で購入。これとCVSで買ったスタバのドリンクで朝食はOKだ。



 翌朝、ホテルのラウンジにある無料のホットコーヒーとともにドーナッツをいただく。日本のミスター・ドーナッツと比べて軽くてさくさくという感じで、かるくふたつはいただける。やはりオリジナル・グレーズド(写真上段)が一番ウマイかな。
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米国家族旅行 - 『ワシントンDCホテル編』   

2007-08-28 | 海外旅行
 
 ワシントンのダレス空港には予定時間に到着したのだが、とにかく入国手続きが異常に遅い。出口に出た時には既に1時間30分が経過していた。霧雨模様のこの時期にしては異例の涼しい天候のなかをタクシーを飛ばしてホテルに直行。I-Streetと17th Streetのコーナーにある『Club Quarters』に到着。

 このホテルはフロントはひとりかふたりで徹底した省力化によるコスト削減がなされているようだ。チェックイン・チェックアウトは全て自動機で行うので待つ必要がない。小さな低層階ホテルなのでエレベーターも待たずに乗れる。


(既に予約してあるのでクレジットカードを入れ操作していくと最終的にルームキーがでてくる自動機)

 ユニークなサービスとして各階には冷水を自分で500ミリリットルのペットボトルに詰めることができるマシンが設置されている。これは観光で暑い中を一日中歩き回る時にはありがたい。このほかメンバー用のラウンジでは新聞やインターネットの使えるパソコンがあり、ここでチケットの印刷もできた。またラウンジには熱いコーヒーが用意されているので部屋のコーヒーメーカーで作る必要もなさそうだ。


(セルフ・サービスの冷水マシンはありがたい。エレベーターはルームキーを挿し込まないと動かない仕組み。)

部屋の内装は綺麗で、写真のように窓からは前の大通りの眺めも見える。部屋はスーペリアというランクから想像されるほどは大きくはなかったが、ビジネス用のためかデスクがやたら大きくてパソコンをしたり、軽食をとるには快適だ。注文すれば近くのレストランからルームサービスで料理も注文できる。


(妻と娘はこのベッド、小生は簡易のソファー・ベッド。)(コーヒーメーカーと電子レンジつき。食器も揃っている。)

 しかし良いことばかりでもない。バスルームにはタオルは2人分しかなく、トイレットペーパー、シャンプー、歯磨き用具、石鹸などがなかった。ソファーベッド用の枕やブランケットも電話で取り寄せなければならなかった。

 心配していた無線LANのインターネットは部屋で実に快適に使えた。ここから今後の天気予報をにらみつつ、ニューヨークのレストランやツアーの日程を予約していくとしよう。(ワシントンDCのホテル代は二泊で約346ドル也。)
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米国家族旅行 - 『渡米機内編』  

2007-08-27 | 海外旅行
 
 UAは期待以上でも期待以下でもなかったという感じです。元々米国系エアラインには細やかなサービスは期待できないですしね。ただ食事はそれなりに頑張っているようで、別のブログを拝見すると、かっては『チキンカツカレー』というメニューもあったそうです。我々の時はビビンパやラーメンでした。


(ビビンパの上にテリヤキチキンがトッピングされた努力の感じられる夕食)


(ジョークのようなネーミングのきつねらあーめん。実際の味付けはうどん。)

 機内での映画は『スパイダーマン3』と小生の好きなハル・ベリー主演の『パーフェクト・ストレンジャー』を観ました。スパイダーマンの方はもう限界でしょう。MJはルックスも歌唱力もイマイチでリアリティーはあるのだけれど、フィクションとしては苦しい。『パーフェクト・ストレンジャー』の方はキャッチコピーが『ラスト7分11秒まで真犯人は絶対わからない』か、なるほどね。。。

 しかし我々より大きな外人がこんな狭い席で11時間30分もよく我慢できますね。超大柄で座ったら抜け出せなくなりそうな外人が何人もいましたが、皆さん多くはそのまま席にいたのには驚かされました。私なら隣がそんな人だったらもう耐えられませんが。。。それとよくビジネスクラスならタダで提供されるスリッパを持参することをお勧めします。これは機内だけでなくホテルの部屋でも楽に過ごせるので必需品ですよ。
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米国家族旅行 - 『成田空港編』 

2007-08-26 | 海外旅行
 
 いよいよ、ここから実際の旅行記が2-3週間ほど続きます。あれこれ企画・準備したものの、実際はどうだったのかその顛末を時間順に記して行きたいと思います。失敗あり思わぬ発見ありで、それもまた楽しいのですが。。。

 ワシントンDCへの直行便はANAとUAがあるわけですが、ANA便は早朝にウチを出発しなければならない分、滞在時間が長くなります。我々は昼前にウチを出発して夕方飛ぶUA便を選択しました。

 空港に着いて見るとUAのエコノミー・カウンターには長蛇の列ができていましたが、意外と処理は早いようです。Eチケットなので手ぶらで行ったわけですが、搭乗券の発券処理は自動機によるセルフサービスとなっていました。国際線ですからここでパスポートの読み込みも滞在先の住所も入力するという大変な作業が待っていました。

 ちょっともたついていると窓口の人がしょうがないなぁという感じで代行してやってくれました。まぁ次回からはなんとか自分でできそうですが。。。また預ける荷物にはカギをかけないように言われました。セキュリティーのためでしょうが、盗難の危惧があり、あまり気分はよくありませんでした。妻のスーツケースは帰りの便ではないのに既にリミットまであと3キロと言われてしまいました。いやはや。



さて日本を離れる前に空港で腹ごしらえとなりました。以前は海外出張のフライト前にはよく『てんぷらそば』を食べる習慣がありました。今回は『杵屋』で冷たい『玉子ぶっかけうどん』をいただきました。



 さて出国処理も簡単な電子処理になり、搭乗口に向かっていくと
"Last place to enjoy Good Shushi and Good Sake before you leave"
という商魂たくましい看板が。お好みでも握ってくれ、日本で寿司を食べられなかったり、機内食は避けたい外人には人気がありました。


(成田にまで進出したよーじや)  (ナリタロール(右端)もあった人気の握り寿司)
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米国家族旅行準備編 - 『ニューヨーク観光スポット編』

2007-08-25 | 海外旅行
 
 初めてのニューヨークならこれだけは行っておきたいニューヨークらしい10のスポットとはあるサイトによると以下のとおりです。

■自由の女神
■メトロポリタン美術館
■エンパイア・ステート・ビル
■近代美術館(MOMA)
■セントラルパーク
■アメリカ自然史博物館
■グランド・セントラル駅
■タイムズ・スクエア
■ロックフェラー・センター
■グラウンド・ゼロ

今回偶然ですが、自由の女神を船上から見ることを含めて今回ワシントンDC訪問後にニューヨークに行って4泊5日でこの全部のスポットにだいたい行くことになっています。もし日本から直行する3泊4日旅行だったら結構強行軍になってしまうのでお勧めしません。

行く場所が決まったら次に大体のスケジュールの予定を無理のないように立てて、スポットに合わせて食事場所の候補も決めていきます。待ち時間がもったいないので、夕食でまともなレストランに行く場合には予約した方がよさそうです。有名なレストランならネットで予約することも可能です。

このほかに行くことになっているのが

■国連本部
■ブルーミング・デールなどのデパート

今回は家族旅行という主旨から残念ながらスケジュール上行く予定がないのは以下のスポットです。

■ジャズクラブ
■ヤンキースタジアム観戦
■メトロポリタンオペラ

ニューヨークが初めての"おのぼりさん"向けには6つの観光スポットの入場券がセットになったNY CityPassが便利です。これはコスト・メリット(3つ行けば元がとれます。)とともに、何と言っても各スポットで入場券を買うために並ばなくて良いという大きなメリットがあります。


(NY City Pass がカバーする6つの観光スポットと宿泊するホテルの位置関係)

我々は事情があって今回はこれは購入しないことにしましたが、初めての方にはお得だと思います。


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米国家族旅行準備編 - 『ブロードウェイ・ミュージカル編』

2007-08-24 | 海外旅行
 
 せっかくだからブロードウェイ・ミュージカルが観たいという話になりました。

まずどんな演目が良さそうなのかサイトで下調べします。評論家によるレーティングと稼働率が表示されます。このなかで中学生の娘でも楽しめそうな演目というとディズニーが無難ですかね。ライオンキングが5点満点で4.6と高い評価、日本人には人気の美女と野獣は2.8で低い評価であることがわかります。ライオンキングの先週の稼働率は99.6%と満席であることがわかります。稼働率が高いということは安売りでは買えない可能性があります。ついでに同じサイトで演目の雰囲気を映像で確認しておきます。

次に安売りチケットのサイトTKTSを覗いてみると、先週の実績ではやはりライオンキングは対象外でした。以前はWTC内にもTKTSがあったのですが、今は移転してしまいました。TKTSは大抵良い席は残ってないですし、座席も自由には選べませんので真剣に観たい方にはお勧めしません。今回はせっかくだから正規チケットで良い席から観ることにしますか。

正規チケットはTicketMasterから買うことができます。このサイトでは座席の正確な位置がわからないケースもあるという欠点があります。そこで重要となる座席の位置を確かめるサイトで確認しながら予約します。一度予約するとキャンセルができないのと、予約が遅くなると良い席が取れないというはざ間で難しい選択をすることになります。一階席のど真ん中の席を予約することができました。手数料込みで一席130ドル位でした。ちょっと高い気がしますが二階席や端席とは違いますのでしょうがないですね。ちなみに出発一週間前に確認すると、もう一階席は端の席しかありませんでした。でも値段は同じですから買い手もつかず、きっとTKTSにまわり安くなることになるのかもしれません。
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米国家族旅行準備編 - 『旅程の決め方 列車編』 

2007-08-23 | 海外旅行
 
 ついでにちょっと調べたアムトラックについても報告します。ワシントンDCとニューヨークの間は3時間前後で運行するアムトラックがあります。鉄道の旅を選ぶ理由は何と言っても車窓からの景色だと思います。訪問国を点でなく線で観ることができるからです。そうなると乗車時刻は少なくとも日没前が好ましいと思います。そのためにはDCでの博物館などの観光時間を削ることになります。他には空港ほど市内から離れていないため空港=ホテル間の移動が楽という点もあります。

 一方で飛行機の良さは、何と言っても速いことと、もし夜移動でもマンハッタンの夜景が楽しめるという点にあります。また国内線の空港はレーガン空港、ラガーディア空港ともに国際線ほどは街から離れていません。

 ちょうど日本の新幹線と同じようにインターネットで予約して駅の自動発券機で発券可能なので、こちらはワシントンDCのホテルに着いてからでもインターネットで予約可能です。日本の場合には新幹線でも最も速いのぞみとひかりの料金の差にそれほど大きな開きはありませんが、アムトラックではワシントンDC=ニューヨーク間で3人(大人2人、子供1人)で調べると列車によって167.5~519.0ドルと三倍以上の値段の開きがあります。よってよく調べて予約することが肝要です。ちなみに飛行機のチケットを単独で購入すると大体300ドル位です。できれば始発駅がワシントンDCのユニオン駅、終着駅がニューヨークのペンシルバニア駅という列車だと、安心して車内で仮眠することができ気が楽だと思います。車内はかなりゆったりしていて大きなスーツケースも手元まで持ち込めるので安心です。

 列車の旅にもかなり惹かれたのですが、今回は20時頃にNYCに着く飛行機を選択しました。理由は料金が安いことと、マンハッタンの夜景が綺麗だと思いからです。ワシントンのレーガン空港はタクシーでも地下鉄でも行けるので、料金もアクセスも問題ありません。今回は列車は選択しませんでしたが、駅舎自体も価値があるため機会があればぜひと思っています。
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米国家族旅行準備編 - 『ワシントンDCホテル編』 

2007-08-22 | 海外旅行
 
 次に先に行くことになるワシントンDCのホテルを探します。今回ワシントンDCは二泊する予定です。ワシントンの良いところは何といってもスミソニアン・ミュージアムに代表されるように施設が無料で訪問できる点にあります。旅行の目的が観光だとホテルの部屋に留まることがほとんどないので、重視するポイントも違ってきます。
 -車ではないので交通アクセスのよいこと
 -宿泊料金はあくまでも安く

 今回選んだのはホワイトハウスに程近いメトロのファゴット・ウエスト駅の真上にあるNYと同じ系列の『Club Quarters』というビジネス用のホテルです。ここならNYに行くためにナショナル空港まで地下鉄で直行できそうです。またインターネットで簡単に予約することができます。

 一応、ホテルの周辺にあればより便利なレストラン、カフェ、食料品店とかチェックしておきます。これには Yahoo local が便利です。ワシントンDCなら
http://local.yahoo.com/DC/Washington
まず滞在するホテルのアドレスをセットしてから、探したいものをキーワード入力します。例えば朝食用にホテルに近い"Au Bon Pain"はどこかなと入力すると以下のようになります。



このまま更に店名をクリックするとレビューやメニューまで見ることができます。こんな感じでレストランだけでなく何でもホテルを中心とした地図上に出せるので、逆にこれらの結果で利便性を考えてホテルの場所を選ぶこともできます。現地でも臨機応変に行動するには、このように断然便利なインターネットがホテルの部屋で使えることが絶対条件ですね。
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米国家族旅行準備編 - 『ニューヨーク・ホテル編』

2007-08-21 | 海外旅行
 
 ホテルは直前でもキャンセルが無料で可能なのでまずは旅行先と日程をを決めたら、エアラインより先にまずホテルをネットで予約するのが良いでしょう。(一部ネットだと格安だがキャンセル料が発生するものもあるので注意が必要です。)まずは予約が混みそうなニューヨークのホテルを先に調べます。

ホテルを選ぶ場合に小生が重要と思うポイントは
 1.周辺の治安がいいこと
 2.地下鉄の駅が近いとか観光スポットに近いとかアクセスがいいこと
 3.エクスプレス・チェックイン・アウトができること
 4.部屋でインターネットが使えること
 5.深夜までやっているデリ等が近くにあること

逆に避けたいホテルは
 1.チェックインするのに長蛇の列ができているところ
 2.エレベーターがなかなか来ない高層ホテル
 3.日本人の数がやたらと多いところ

 まぁホテルに何を期待するかですが、まぁずっと外出して夜寝るだけなら眺めや広さもそう気にはなりません。ショッピングが目的の場合には何度かホテルに買った物を置きに帰るので交通機関のアクセスの良い場所がよいでしょう。でも安いからといってマンハッタンのはずれなどにすると移動が大変面倒なことになります。

一応、他の日本人の泊まったホテルの感想などを参考のためにチェック。
 http://www.nylovesyou.com/hotel/top.htm
ここをみるとコメント数の多いホテルは日本のパッケージ・ツアーで使われていると想像されます。格安ツアーでしょうかペンシルバニア・ホテルが多いですね。安さとトレードオフとなる悲惨なコメントも。ヒルトン、シェラトンなどはやや高級なツアーで使われているようです。逆にここで感想の掲載が少ないところが日本人観光客に会わなくて済むホテルということになります。

 私の場合にはNYCでは"おのぼりさんコース"の複数ある訪問先のちょうど真ん中に位置する場所ロックフェラー・センター辺りにあるホテルを選択しました。今回選択したのは Club Quarters Rockefeller Center (25 West 51st Street)という一般にはあまり名前の知られていないビジネスマン向けの中級ホテルで長期滞在も可能です。小生も利用したことがありません。事前に他の宿泊者のレビューもチェック。
http://www.tripadvisor.com/
なるほど、レビューコメントを読むと、日本人の旅行者向きのホテルと違って
 -専任のコンセルジュがいない(空いていればフロントで対応)
 -チェックイン・チェックアウトは自動機でする
 -部屋は狭めで、たとえスイートでもシャワーのみでバスタブがない。
ということが安さとのトレードオフになっています。

 ところで3人という家族構成では子供が小さければ一部屋も可能ですが、大きくなると一部屋では認められないケースが一般的です。4人家族だと二部屋と割り切れるのですが、3人だと海外旅行ではやや面倒くさいことになります。このような場合に、ホテルによってはやや大きめの部屋で滞在することが可能です。例えばキッチネット付きの部屋があることも決め手となります。これなら直ぐ近くにある日本でも一般的なヒルトンタワーズと比べても、おそらくイイと思います。

 またマンハッタンでインターネットが使えるホテルは大抵一日10ドル程度取られますが、ここはビジネス客をターゲットとしているため、無線でインターネットが無料というのも魅力です。まぁ通信速度が使い物になるのかどうかは未知数ですが、ブログにもリアルタイムで書き込めるかもしれません。

 次に最近はやりの Google Maps Street View でホテル周辺の町並みを確認しておきます。 Street View は現在のところ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、DCなど大都市の一部でのみでサービスが行われています。マンハッタンはほとんどの通りが一方通行なのでタクシーへの道順の指示も事前確認しておけば安心ですね。


(中央下に巨大なロックフェラーセンターが見え、右下隅には聖パトリック教会が見えます。イエローの人間マークを映したい通りにセットします。)


(左側にあるマークよりカメラの位置を自在に調整します。なるほどホテル提供の写真と同様に手前のビルの国旗が映っていますね。)

さて準備編はまだ続きますが、実際には今日から出発します。時間に余裕があれば宿泊先からレポートしたいと思います。
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米国家族旅行準備編 - 『エアライン編』 

2007-08-20 | 海外旅行
 
 ワシントンDC+ニューヨークという旅程では観光スポットも多いため、結構ハードなスケジュールになりがちですね。単純往復ではないので、既成のツアーではなく、オーダーメードで検討してみました。まずは飛行機の計画を立てましょう。

 スケジュールを楽にするためには直行便が一番ですね。それも往路、復路を『成田→ワシントンDC→ニューヨーク→成田』と二都市に別けた方がスムーズです。この二都市両方に直行便を出しているのはANAと提携関係にあるUAの2社だけのようです。
 
 次にワシントンDC=ニューヨーク間は結構近いので、全て飛行機の周遊の他にアムトラックという選択肢もあると考えました。航空券は周遊あるいはオープンジョー・チケットという選択肢になります。オープン・ジョーとは直訳すると"あんぐり開いた顎"ということでしょうか。往路が東京=>ワシントンDCで復路がニューヨーク=>東京といった旅程の途中が空白のチケットを指します。

 この手の旅程では格安航空券も数多く存在しますが、以下のサイトをチェックしました。
 1.ANAサイト
 2.UAサイト
 3.秋葉原格安航空券アイビーロードのサイト

 特に3では直行便でない商品が数多く存在するので注意が必要です。まずANAのサイトでエコ割21をベースに料金を確認しながら周遊ケース(全て飛行機で回る)とオープン・ジョーケース(アムトラックをからめる)の日程を選択します。料金の差は3人で3万円程度でオープンジョーの方が安いです。UAは直販には積極的でないのか、検討に値する結果は得られませんでした。次にアイビーロードで同様の条件の商品を検索します。そうするとUAをベースにしたより安い商品があることがわかります。UAをベースにするとワシントンDC=ニューヨーク間の米国国内便がより安くなるようで、そうなるとオープンジョー+アムトラックの割安感はありません。値段だけで比較すると
 A.UA利用の周遊(サイト3より)
 B.ANAオープンジョー+アムトラック(サイト1より)
 C.ANAの周遊(サイト1より)
という順になりました。Aで3人分で結果的に50万円(サーチャージなど全て込み込み)を切る程度になりました。AとC の差は3人分で35,000円程度です。

 マイレージも確認します。エコ割21でアメリカ東海岸往復をすると、正規の70%となり10000マイルに届かない9450マイル程です。UAだとANAと提携していますが、この安売り商品のマイレージは正規の50%に減ります。今年4月より家族でマイレージが無条件で合算できるようになっているのはJALだけですが、ANAも近い将来追従せざるを得ないと確信していますが果たしてどうなることか。

 検討の結果、今回はAのUAの周遊に決めました。選択する旅行代理店はせめてインターネット・サイトを開設して約款を公開している程度の安心度が必要だと思います。6月中にはもう決めてしまいました。旅行代金を振り込むと、パスワードが送られてきて、それによってサイト上でE-チケットを確認できます。このE-チケットを印刷して(印刷しなくてもチケットレスで乗れるそうですが)、当日は空港のカウンターでチェックインできます。つまりインターネットを利用すれば、旅行商品の比較検討、チケットの予約、代金の支払い、チケットの受取りが全て自宅PCから全部できるということになります。いやはや便利な世の中になったものです。
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米国家族旅行準備編 - 『行き先編』

2007-08-19 | 海外旅行
 
 夏休みシーズンの終盤をいかがお過ごしでしょうか。いきなりですが、ここからは暫く(4~5週間)の間、家族での海外旅行のレポートをさせていただきます。我が家では2年ぶりに家族で海外旅行に行くことになりました。今までは家族で海外旅行というとハワイかグアムでした。しかし娘も大きくなってプールで泳げれば満足という年齢でもなくなりました。またいずれ留学(?)する可能性も視野に入れなくてはなりません。

 イタリア、米国西海岸、シカゴなどいくつかの候補地が上がったものの、娘の将来にプラスになりそうなことも考慮して、今回の行き先は約一週間(6泊8日)でワシントンDC&ニューヨークにしました。一週間の旅行だと移動時間も気になりますが、直行便があることと二都市間が近いことで決定しました。

 今まではニューヨーク、ワシントンDCともに海外出張で単身ではどちらも5回は訪れていたのですが、仕事では自由時間が限られていますし、家族と一緒となると巡るスポットも当然変わってきますね。普段地方出張で羽根を延ばしていることへの罪滅ぼしの意味もあります。妻も娘も米国本土への旅行はなんと初めてです。そこで美術館や博物館に加えて観光も楽しめる"おのぼりさんコース"を考えています。旅程を考えて買い物等で荷物が増えそうなニューヨークは後回しにしました。時期は家族が揃って休める夏休みで、やや料金も下がるお盆過ぎに設定しました。

 ご家族での海外旅行を計画されている方の参考にはあまりならないかも知れませんが、一応その顛末を記しておきます。円安のご時世でのケチケチ旅行ですが、どうなりますことやら。まずは準備に関して。。。

(準備編は6月頃から執筆したものです。写真は桜の名所ジェファーソン・メモリアル。) 
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大阪グルメ紀行 - 梅田『インディアンカレー』

2007-08-18 | 京滋阪神グルメ
 
 いくら大阪人でも西梅田から阪急まで繋がっている巨大な地下街をすべて熟知している人は少ないだろう。阪急三番街はその北の外れにある洒落た地下街で、その歴史は69年に始まったという。地下街に運河のように水路が設けられている当時としては時代を先取りしたとてもお洒落れな地下街だった。そして『こちらは阪急三番街~』という歌詞のテーマソングまで流れていた。小生ができてまだ日の浅い阪急三番街をよく訪れていたのは大学生の頃であった。なぜ大阪に住んでもいなかった小生がここをよく訪れていたかというと直ぐ近くにJR(当時は国鉄)高速バスの乗り場があるから。そう、当時遠距離恋愛中だった小生にとって阪急三番街は彼女と別れる直前の時間を過ごす切ない場所だった。そしてお金の安い高速バスの最終便で帰るのが定番だった。そんな恋人たちが今でもこの街にはいるのだろうか。

 前置きが長くなってしまったが、インディアン・カレーは小生の思い出が詰まったこの阪急三番街にある。この店を訪れるのは数年前に来て以来の二度目だ。入り口にておばさんから前払いで食券を買う。レギュラー・カレーの生卵入りにピクルス830円也を注文。関西ではカレーに生卵をいれる場合は黄味だけを入れる人が多く、ここで『卵(たまご)』といえば黄味だけをさし、白味も一緒の場合には『全卵(ぜんらん)』と、まるでお店全体によそ者の到来を知らせる合図であるがごときおばさんの大きな声がとどろき、萎縮してしまった。

 あるブログにも書かれているのだが、やや深いお皿にオムライスのような形にご飯を盛って、上からカレールーを一気にかける一連の動作には熟練のワザを感ずる。(皿を見た目だけはそう美しくはないのだが。。。)ここのカレーはフルーツの味もするが、しっかりスパイシーで辛い独特の味わい。その歴史は50年以上というからすごい。ピクルスと呼ばれるキャベツの甘酢漬けはカレーとの相性が良い。


(写真を見ているだけで味を思い出してしまいそう。)


(ちょっと多いかなと思ったけどサッパリと完食できてしまったピクルス)



(なるほど大阪は水の都だった。。。)
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大阪グルメ紀行 - 梅田『揚子江ラーメン』

2007-08-17 | 京滋阪神グルメ
 
 新梅田食道街を出て東に向かって歩いていると、長い行列の先に『一風堂』があった。しかし目指す店はここではない。道をはさんで反対側にある『揚子江ラーメン』。まさにラーメン激戦区という感じだが、行列ができるほどではないがこちらの店内も混んでいた。

 入ってまず驚いたのはラーメン店らしくない内装。床も壁もアラベスクのような幾何学模様の値が張りそうなタイル貼りである。元はスナックかクラブか何かだったのだろうか。五目麺630円也を注文。注文してからできるまでは速い。きっと極細ストレート麺だからだろう。スープは透き通るようなあっさり味。具に春菊、かまぼこ、竹輪というのも珍しい。揚子江という名前から連想されるような四川風ではない。


(目の前の鏡に映った映像を撮ったもの。中央にはギリシャ神話に出てきそうな高価なレリーフも。それでいて割り箸は突き刺し状態。)

 この店大阪ではかなりの人気店なのだが、小生にとってはまた来て食べたいという味ではちょっとないなぁ。帰りに気になってレジで内装について聞いてみた。『いや、これ開店した時にできたデザインです。』
ほんとに?。。。
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