金欠状態でも夕食が外食になってしまう場合には栄養のバランスが取れた定食屋が便利ですね。今では少なくなってしまった学生向けの定食屋で桜新町にある『きさらぎ亭』をご紹介しよう。ここは近くに日体大もあるせいか、学生向きにボリュームもそこそこあるのだがサラリーマンやカップルも多い。夜は終電の頃までやっているのも嬉しい。メニューのなかでは客の半数近くが注文する『チキンカツ定食』７５０円也がお勧めである。カリっとしたチキンにはソースとケチャップを混ぜたようなソースがかけてある。それに自家製のマヨネーズ、ドレッシングがかかった生野菜（レタス、キャベツ、トマト、キューリ、レモン）がたっぷりついてくる。ご飯も味噌汁もイイ。（デザートのみかんが付かなくなったのは残念）その他にも『サバミソ定食』や『てんぷら定食』がおいしい。サイドメニューとして冷奴、納豆、おひたし、明太子、煮込みなどもある。ここでバイトを何年かするとご主人から腕時計がもらえるという話を聞いたことがある。とにかく配膳の手際は良く、接客は配慮が行き届いていて好感が持てる。
（追記）
デザートのみかんですが、夏場はトマトに変えているとの情報です。
思えば、私のピアノはあの小さな部屋から始まりました。エアコンなんて無く、夏は西日に照らされ汗だくになりながら、冬は居間のストーブで手を暖めて弾いていました。（当時の子供はタフでした。）マンションだったので、夜の8時を過ぎると階下から苦情の電話がかかり、母が対応していました。遠くに富士山が見え、夕焼けがきれいでした。就職と同時に引越して、ピアノもそれっきりになってしまいましたが、今から思えば惜しいことをしたものです。グールドさんのおかげで青春の思い出が蘇りました。
ご指摘のペダルを含め、「バルカローレ」には相変わらず苦戦しています。少し弾けるようになると今度は細かいことが気になって、常に時間切れで終わる練習の後は途方に暮れて呆然としています。発表会、頑張って。（『赤鬼』は私も大好きです。）
それにしてもメシアンとはずいぶん玄人好みのＣＤをお持ちでしたね。だいぶ前にベロフの「幼子イエズス」の全曲リサイタルがあり、観念して私もそのＣＤを買いましたが、正直言って聴くのはかなりしんどかったです。「スーパーピアノレッスン」の最終課題曲がメシアンなので、今はどんなふうに感じるか、ちょっと楽しみにしています。
ピアノネタはもちろん、ブログは毎日楽しく拝見しています。全く未知のジャズやロックについてもとても魅力的に紹介されていて、いつか聴いてみたいと思っています。なので、閉鎖などなさらず、ずっと続けてくださいね。