千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「雪子さんの足音」ひたたひたひたた吉行和子 浜野佐知なり

2019年05月19日 | 詠む

映画「雪子さんの足音」

木村紅美の小説「雪子さんの足音」を、吉行和子 83歳!の主演。そして、ピンク映画を400本以上撮った七十路の浜野佐知監督。

監督は、吉行からLINEで「とんでもないバアさんの役はありませんか?」と連絡を受けたと。70歳、80歳でもやってるラインは高齢者には楽らしい。

大島渚監督の「愛の亡霊」は昔みて感動したなあ。ところで、彼女の声って低いんだ。

原作を読んで予習。映画では、金魚と人形が残酷さを際だたせている。

最後の場面の足の爪を切る展開は、浜野監督ならでわ。

映画の報道を見てたら、吉行さんの家には包丁がないんだって。料理しないってことか。さらに、ウイキ情報では「家には薬缶すらない」と。そして、「キッチンを汚したくないから」と料理を一切拒否したため、それが原因で離婚された。ん? バイアス掛かってる?? いいじゃん。

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