木村紅美の小説「雪子さんの足音」を、吉行和子 83歳!の主演。そして、ピンク映画を400本以上撮った七十路の浜野佐知監督。
監督は、吉行からLINEで「とんでもないバアさんの役はありませんか?」と連絡を受けたと。70歳、80歳でもやってるラインは高齢者には楽らしい。
大島渚監督の「愛の亡霊」は昔みて感動したなあ。ところで、彼女の声って低いんだ。
原作を読んで予習。映画では、金魚と人形が残酷さを際だたせている。
最後の場面の足の爪を切る展開は、浜野監督ならでわ。
映画の報道を見てたら、吉行さんの家には包丁がないんだって。料理しないってことか。さらに、ウイキ情報では「家には薬缶すらない」と。そして、「キッチンを汚したくないから」と料理を一切拒否したため、それが原因で離婚された。ん? バイアス掛かってる?? いいじゃん。