千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

山奥の「マコの宝物」いろいろと えきたゆきこの子ども時代と

2017年05月17日 | 詠む

「マコの宝物」 えきたゆきこ 現代企画室

50年代の山奥の暮らし、主人公は小学生のマコ。

あー、田舎の性別役割分業やだやだ。栃木県のチベットと呼ばれた封建的な風土、まわりは農家ばかり。いまでも田舎に帰ると体調が悪くなるわたし。

この春、20年の刑期を終え出所した浴田由紀子の本なので、がんばって読む。そして、しだいにマコの世界に魅せられていく。

貧乏だけど、心豊かな里くらし。家に1本しかハーモニカが無いので、姉妹で喧嘩してしまう。でも、思いやって泣いてしまう。

母さまは、くじらうり。マコは一緒についていく。いろんな出来事に、どきどき。

じいさまと、5歳のマコの冒険も楽し。

帯では清水眞砂子が激賞している。

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