芸術家ろくでなし子ちゃん、6年前かな。クラウドファンディングで「まんボート」作って進水してデータ送って、逮捕・反撃コースって進んだんだよねえ。
最近では、GPS捜査に対して画期的最高裁判決を取った亀石倫子弁護士がタトゥー裁判で日本初のクラウドファンディングが話題になった。
さて、またひとつ企画が始まった。---- 以下 転載
1970年代、南米アルゼンチンの田舎の村に
ある日、天から死体が落ちてきた。
『奇跡』を起こすというその死体は、いつか、
聖人として、村人の信仰の対象となっていた。
40年後、調査によって、その「天から落ちてきた死体」の
驚くべき真実が明らかになっていく。
軍事政権下のアルゼンチンで起こった、驚愕のドキュメンタリー
この映画の日本語字幕作成プロジェクトが、
11月30日(金)まで開催中です!
是非、ご支援ください。
映画やミュージカルでも有名な「エビータ」の死後、国内混乱の末にクーデターで成立したアルゼンチン軍事政権は、数万人とも言われる行方不明者を出したあげく、1982年のフォークランド紛争後に崩壊します。
しかし、その後も軍事政権の恐怖政治の爪痕は残っていたと言われており、長い時間をかけて、いまも軍事政権時代に何が起こっていたのかという事実の検証が行われているのです。
この映画は、その検証調査の中で明らかになって、全アルゼンチンに衝撃を与えた事件の詳細が、ドキュメンタリーになったというだけではありません。
真実が明らかになっていく過程は、ミステリ小説のようにスリリングです。そして、恐怖政治の下に置かれた人間の心理というものの普遍性にも迫っていくように思われます。
そして、すべてが明らかになったとき、「聖人」に対して、村の人々の取った行動は? そこで下した決断とは?
それは、日本に生きる私たちにとっても、とても興味深い80分となることを保障します。
本当に素晴らしい、そして内容の深い映画ですので、是非、ご協力いただけましたら、幸いです。また、もし可能なようでしたら、お友達などにも、声をかけていただけましたら、心から感謝いたします。
映画公式ページ(日本語)
http://caido.latinamerica-movie.com/