「スマホを落としただけなのに」 志賀晃 宝島社
映画はつまらなそうだったが、文庫本の解説で五十嵐貴久が「べた褒め」してたので読む詠む。
加害者A、被害者B、刑事Cの視点で交互に展開するのに、どきどき。
引用リンク貼ったとこの、作者の弁。
>小説を書き始めたのは、ニッポン放送で働いていた四十八歳のころ。「四十代で管理職になると時間に余裕ができたんですよ。そこで昔、作家になりたかったという夢が巡ってきて、書くなら今だなって。人生百歳時代。六十代でサラリーマン生活が終わっても、まだ人生は残っている。作家は元手がいらないから、宝くじを買うより可能性はありますよ」。ミステリーを選んだのは「市場が大きいから。俺が純文学を書いてもしょうがない」と笑う。
へーえ。そういう展開もあるんだなあと、しみじみ。(成功するひとは、どこ行っても成功するんだな)
でも勉強になった。スマホに限らずネット社会の怖さ。
千恵子@写真を撮ろうと思って変えたスマホ。ぜ-んぜん使えなくって重いだけ「ぷんぷん生活」続行ちゅう。