著者：吉野源三郎（マガジンハウス）2017年
2023年のスタジオジブリ映画「君たちはどう生きるか」を観る前に、原作を読んでみようと思いました。
この本、ジャンルで言えば児童書に分類されるのかもしれませんが、ズバリ！人としての生き方を問う哲学書だと思いました。
主人公は中学生のコペル君。（表紙の少年）
コペル君が日常の出来事に悩み、考え、成長してゆく姿を通して、作者は読者に問いかける。
「あなたはどう生きますか」と。
考えるヒントは、コペル君のおじさんがノートブックに書くコペル君宛の文章。
でも、この本に答えは書いてありません。
それは読者それぞれに考えて欲しいから。
ところで、映画のストーリーは原作とは全く違うようです。
「同小説が主人公にとって大きな意味を持ち関わる 」とあるので、どんな風に関わっているのか、楽しみです。😍
版型が違うのとか色々並べて特設コーナーが書店に有ったっけな。
あんまりベストセラー！
売れています！
って押され過ぎて読む気が無くなっていましたが、そろそろ落ち着いてきたから読んでみようかな？
やっぱり子供向けって感じですけどね。
人生とは？生きるとは？立派な人間とは？
永遠のテーマですね。
全ての人が、ここに書いてあることを理解、実践できる大人になれれば、今頃戦争のない世界になっていると思います。
せしおさん、買って読まれるのですか？
図書館で借りた方がいですよ。＾＾