日本映画興行収入を塗り替えたアニメ「鬼滅の刃」とやら。
遅まきながら、観てみました。
年末に
ケーブルテレビに付いてきた有料チャンネルで26話一挙放送とあったので、録画しておいたのをここ4日間で一気見してしまった~
😅
元々、私はアニメ好き(いまだに名探偵コナンを見ている^^;)。
前半はなぜこれ程までに人気なのか解らずに見ていましたが、中頃からやっと解ってきました。
これは、愛の物語。
兄弟愛。家族愛。そして、主人公竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、倒した鬼にさえも温情をかける。
物語の中では、鬼は元々人間で、鬼の血が身体に入ると鬼になってしまう人がいるという設定になっています。
そう、人は誰しも心の中に鬼を棲まわせている。
普段は影も形も見えないけれど、うまくいかない時や落ち込んだ時、心身が疲れた時、心が満たされない時、姿を現す。
イライラを抑えきれず大切な人に八つ当たりしたり、暴言を吐いてしまったり。
イジメもそう。SNSの誹謗中傷も、鬼が成せること。
鬼は悲しい人たち。
そんな鬼たちを滅することによって解放する。
鬼になってしまった妹を人に戻そうと、力強く、純粋に、一途に立ち向かってゆく。愛の物語。
その小気味よさに、私たちはすっかり主人公になりきってしまう。
一説によれば、日本神話がモチーフになってるんですって。
26話の続編が今、公開されている映画「無限列車編」だそうです。
でも、映画館には行かないよ~ コロナだからね。
テレビ放送するの待ちます。
歳を取っていいことは、待つことができること!