気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

きつね日和 春畑茜

2006-12-20 20:56:21 | つれづれ
年魚市潟(あゆちがた)いまは名古屋の陸(くが)に射す五月のひかり雲を洩れくる

はつなつの午後のひかりのまぶしさに況して黄帽子集うあかるさ

ホームランばんばん打てる夢の快ああ地下鉄にわれは目覚めぬ

(春畑茜 年魚市潟)

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歌友、春畑茜さんの第二歌集『きつね日和』が出るらしい。
関西短歌人会で、よく話題になるのは、春畑茜さん辰巳泰子さん。このお二人の居られたころには、私はここにいなかった。
春畑さんには、これからもホームランをばんばん打ってほしい。



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2 コメント

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ありがとうございます (はるはたあかね)
2006-04-15 08:22:09
かすみさん、とりあげてくださって、ありがとうございます♪

関西歌会、なつかしいです。まだ会員2欄のころから関西歌会で育てていただきました。みなさんあたたかくしてくださって、うれしかったなあ。今年こそ一度行きたいと思っています。

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あちこちで (かすみ)
2006-04-15 22:34:08
はるはたさん こんばんは。

中部短歌サイバー歌会でも、ご一緒できてうれしかったです。

関西歌会には、第一日曜にほとんど続けて出席しています。ネット歌会やら、いろいろありますが、現実に定期的に出る歌会があって、気心が知れているのは良いことだと思っています。気心が知れすぎると、だれの歌か予想して外れたり当たったり。あちこちでお会いしましょう。
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