Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

修道女さんの秘密のおやつ:新宿京王「PAUL」のカヌレ

2007-03-15 23:46:14 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

大丸と松坂屋の統合が発表され、東京も再びデパート戦争勃発必至となりました。
既にあちこちのデパートで改装、リニューアルが相次ぎ、新規の人気テナントやブランドを確保しようと、水面下では激しいバトルが繰り広げられているようです。

デパートでもっとも集客効果があるのは、今や「デパ地下」が定番ですね。
昔からの老舗のお菓子屋さんだけでは差別化できないからか、どんどん新顔が入ってきて、久しぶりに行くとデパ地下フロアの2,3店は入れ替わっていることもザラです。

さて、伊勢丹・高島屋などのメガデパートに押されつつも、中堅どころとして頑張っている京王デパート。
新宿駅京王線直結の地の利は確かに有利ですが、建物も古く、デパ地下も昔ながらの雑然とした感じで、いいお店も入っているのですが、全体にちょっと若い女性をひきつける「オシャレ/流行」感に欠けるのが難でしょうか。

しかしじわじわと京王も地下のてこ入れを図っているようで、入口の横に先日、19世紀末から続くフランスの老舗パン屋さん、「PAUL」がオープンしました。
(少し古いですが、PAULの紹介記事はこちら

ここのパンの評判はかねがね聞いていましたので、新宿を通ったついでに早速訪問。
非常にコンパクトな店構えなのですが、いかにもおいしそうなパンがわんさかとあります。
ベースはバゲットをアレンジしたもの、クロワッサンやデニッシュ、サンドイッチなどですが、私の目が鋭くキャッチしたのが、カウンター上に積み上げてある「カヌレ」

カヌレ・・・ティラミスブームの後あたりに、二匹目のドジョウを狙って流行を仕掛けられた記憶がありますが、それほど熱狂的な支持は得られませんでした。

しかし、私はこのカヌレが大好きなんですよねー。
カヌレというのは、フランスのボルドー女子修道院が発祥のお菓子で、この独特の「カヌレ型」で焼くのが決まりです。

ラム酒(修道院なのにいいのか?)を少し加えた、小麦粉を加えたカスタードプリンのような配合の生地を、蜜蝋を塗ったカヌレ型に入れてオーブンで焼いて作ります。
見たとおりの焼きっぱなし菓子で、デコレーションはなしの素朴さ。

蜜蝋を塗って焼くので、外側はカリカリと焦げ気味で堅く、でも中は、ふにゃっと半生のようになっていて、もちもちして柔らかいんです。
そして、カスタードとラム酒の香りがするので、紅茶にぴったり。(^^)
厳しい戒律の日々を送る修道女さんも、おやつなしではいられなかったんですねー、やっぱり女性ということでしょうか。

実はカヌレは、本格的なものは作るのに結構手間ひまがかかるので、地味な見た目の割りに意外と値段が高かったりします。
こちら「PAUL」さんのは、1個¥210でした。カヌレとしては普通の値段ですね。

紙袋で持ち帰り、夜になってから食べたので、ちょっと外側のカリカリ感が少し柔らかくなってしまいましたが、久々のカヌレ、とってもおいしいです♪
焼き加減がまさにぴったりいい感じ。
中の半生・もっちり感が上質で、ラム酒もいいものを使っているようで、香り豊か。

カヌレブームが去って以来、なかなかいいカヌレを売っているお店が見つからなくなってしまっていたので、これはいい出会いでした。(^^)

「PAUL」さんでは、もうひとついいアイテムをゲットしましたので、それはまた別の記事でご紹介しますねー。

けいけい落胆:今日はパイの日

2007-03-14 20:19:57 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

昨日、けいけいが発見して大得意で教えてくれた、
「3月14日」=「π (パイ)の日」。

しゅんけいは、「友だちに教えてやろう♪」と、ウキウキ登校していきました。

しかし、帰ってきておやつを食べながら、けいけいがしょんぼりと言うには、
「昨日言ってた『π の日』ねぇ~、
学校にあるカレンダーで今日のところを見たら、
もう 『数学の日』 って書いてあったよ・・・。」

あらま!と調べてみると、実は日本数学検定協会(数検財団)さんが、アンケートの結果から平成11年に、円周率にちなんで3月14日を「数学の日」と決めていたのだそうです。
(日本数学検定協会による「数学の日」の記述はこちら

しかも調べてみると、どうやら以前からあちこちの国で、この日は「円周率の日」とされていたんだそうです。
(ウィキペディアによる「円周率の日」の記述はこちら

さらに上のウィキペディアの記事によると、「円周率近似値の日」という、なんともコアなマニア向けの記念日も様々に決められている様子。

けいけい、いい思いつきだぜ!と上機嫌だっただけに、くやしがることしきりでした。
世界はまだまだ広いんだねぇ・・・。

将来二人で大物になって、誕生日の6月10日が
「しゅんけいの日」
と世界中のカレンダーに書かれるようになるといいねー。

けいけいの発見:明日は「パイの日」

2007-03-13 21:32:06 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

「今日は何の日?」というのは、新聞やウィキペディアのトップページなどにある定番記事ですね。
ちなみにウィキペディアによると、今日3月13日は、天王星が発見されたり(1781年)、青函トンネルが開業したり(1988年)した日なのだそうです。
最後の青函連絡船の出港のテレビニュース、見た記憶がありますねー。

さて、夕食の時、突然けいけいが、
「ねぇねぇ、明日は何の日か知ってる?」
と言い出しました。

ホワイトデー? と思いましたが、ちょうどごはんを食べていたところだったので答えずにいると、

「明日はねぇ、『パイの日』なんだよー。

パ、パイの日?
アップルパイ?
ホワイトデーは昔、「キャンディの日」と言ってたことはあったような気がするけど・・・。

首をひねる私に、けいけい会心の笑みを浮かべて、

「明日は3月14日でしょー。
3.14=『πの日』 なのさ!!」

あ~、なるほど・・・。
パイって円周率の「π」でしたか・・・。(^^;

いつの間にやら「円周率≒3.14」を知っていたけいけい。
カレンダーでも見て、ピカーッとひらめいたんでしょうねぇ。

けいけい、
「明日をパイの日にすれば、パイが3.14だって忘れないよね!
むむむ、なるほどねー。
それはいいアイディアかも。

これでしゅんけいは、円周率はバッチリ覚えられたことでしょう。
きっとおじいちゃんになっても、それぞれの小学生の孫をつかまえて
「明日は何の日か知ってるか? 実は、明日はな~
と得意げに教えてやるに違いない・・・。(^~^;;

軽妙とドラマチックと:Free TEMPO vs. Jazztronik

2007-03-12 23:48:11 | ♪音楽好き

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
無事3年目に突入しましたこのブログ、これからもいろいろ書いていこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

今日は音楽の話を・・・。(^^)

今年の東京は冬が短く感じられて、もう来週には桜も開花か!?なんて言われていますね。
地球温暖化もしみじみと心配ではありますが、そうは言っても春の予感がするのは毎年嬉しいものです。
音楽もやっぱり、軽やかなうきうきするようなものが聴きたくなってきますね。

春を先取りして2月7日にリリースされた、Free TEMPO(フリーテンポ)の新作「Harmony」は、まさにそんな気分を盛り上げてくれるようなCDです。

Free TEMPO というのは、仙台在住のクラブDJ、半沢武志さんのソロユニットです。
ラテン、ボサノバ、ハウスなどをうまくミックスした独自のサウンドのよさが、口コミのように広がって渋谷のクラブなどで受け、2003年からCDを毎年のようにリリース。
でも未だに仙台を愛して住み、東京には移住しないのだそうです。
仙台、緑も多くて食べ物もおいしいし、いいところですからねぇ・・・。(^^)

この新作「Harmony」、1曲目の「Melody」がFMでよくかかっていますね。
肩に力の入っていない、自然体ボーカルのCanaさんのキュートな声が、春風の天使の歌のようです。
ポカポカした日差しを浴びて歩きながら聴くと、ハッピーな気持ちになれますね。

さて、ソロプロジェクトでクラブ・ミュージックで名をはせている方というと、この人を外すわけにはいかないでしょう。


「Jazztronik」(ジャズトロニック)の野崎良太さんです。
ジャズトロニックについては2006年6月22日の記事でもご紹介しました。

フリー・テンポとジャズトロニック、どちらもラテンサウンドを意識的に取り入れていますが、違いを表現するならば

「ドラマチックなジャズトロ、
 軽妙なフリー・テンポ」

という感じでしょうか。
どちらもソロプロジェクトなので、ボーカルも曲によっていろいろな人にお願いしているわけですが、
ボーカルの声質の選び方からそもそも違いますねー。
ジャズトロは、正統派できっちり歌い上げる迫力のある感じ、
フリー・テンポは、小鳥がさえずるような耳ざわりの良い軽やかさを追求。

その方向性は、曲調や歌詞、楽器の配分や音質、全てに表れているような気がします。
特に目立ったのはピアノの音使いでしょうか。
ジャズトロは重厚な感じのジャーンと響く音、
フリー・テンポはパラパラパラ・・・と駆け抜ける感じの音です。

これがですねー。
どっちもいいんですよね・・・。(^^)
お天気と同じで、人間の気分もさまざま。
小鳥のように軽やかにはばたきたい時もあれば、
わけもなくドラマチックな気分になってみたい時もあります。(^^ゞ

そんな、方向性の違う音楽が一つのマシンにいつも入っていて、気分に合わせていつでも好きなように選べる。
iPodは偉大な製品だなぁ・・・と、改めて感心してしまったのでした。

しかし、6GBの私のiPodも、もうあとCD3枚くらいしか空き容量がない・・・。
残り3枚、何を入れるか悩むところですにゃー。

ブログ開設2周年を迎えました

2007-03-11 23:31:02 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日でこのブログも、開設2周年を迎えました。

いつも遊びに来てくださっている皆様、そしてコメントを寄せてくださっている皆様、
ほんとうにありがとうございます。

長期入院をして退院後、自宅にこもってばかりの私でしたが、リハビリと気晴らしを兼ねてブログを始めることを夫に勧められ、試行錯誤をしながら、2005年3月11日に最初の記事をアップしました。

その後2年間で、単純合計でいうと昨日までで509の記事を書き続けてきました。
この記事が510個目ということですね。
だいたい7割くらいのアップ率でしょうか。

gooブログには簡単なアクセス解析機能がついているのですが、連載が続くにつれてじわじわとアクセス数も増えてきていまして、ありがたい限りです。
(総アクセス数なんかが数字で出る、ちゃんとしたカウンターをつけてみたいんですが、いいのが見つからないんですよね・・・)

これからもよりアップ率の向上を目指して、日々いろいろ書いていこうと思いますので、雑感が多いと思いますが、引き続きご愛読よろしくお願いいたします。(^^)



さて、昨日の記事でも触れましたが、今日は立川マラソンのレース当日でした。
私は体調不良のため、不参加にしようと決めていたのですが、朝目を覚ましてみると、結構な勢いで雨が降っています。

参加するならそろそろ出かけないと・・・という時間になっても雨はやまず、風も強めだったので、これで無理にレースに出て男3人が風邪をひいては・・・と、一家揃って不参加を決定しました。

ところがその後、レース開始時間の前ごろには雨はやみました。
行っていれば雨に濡れずに走れたのかもしれませんが、風が冷たかったのでやめておいたほうが、やはりよかったでしょうね。

そんなわけで、もともとキャンセル組だった私はともかく、肩透かしを食らわされた感じの男3人。
ランナー魂(大げさ?)を不完全燃焼のまま終わらせてなるものかと、ぱぴりお氏、次なるレースを探し出し、早速エントリー。

4月15日(日)に、東京都大田区・池上本門寺で開催される、「第30回池上本門寺花祭り家族健康マラソン」の3.5kmコースに4人で出ることにしました。

この池上本門寺のレースは毎年行われており、ぱぴりおは結婚前にこの10kmレースに出たことがあります。
お寺の本堂前を出発して戻ってくるコースなのですが、坂道が多く、結構きつかったとか。
私は応援に行きましたが、帰りの彼は電車内でもヘロヘロでした。

彼も今回は3.5kmと控えめなチャレンジ。
しかーし!
このレースでは、年齢・性別によってスタート時間が違う立川マラソンと違い、3.5kmレース出走者は、老いも若きも皆同時にスタートなのです。

つまり、ぱぴりお・ヴィシア・しゅんけいの4人が、全て同時スタートということに。
これは、おとーさんとしてはまだまだコゾウ共に置いていかれるわけには参りません。

しかし、相手は日々放課後に自転車をかっ飛ばしてスーパーのゲーム売り場や友人宅に通い、脚力を鍛えている現役小学4年生。
おまけに金曜の放課後は2時間みっちりバスケをやっています。

これはぱぴりおも、「本気と書いて”マジ”と読む」(古い?)って気合い入れて調整しておかないと、悔し涙にくれることになりかねませんよー。

熱い闘いは男3人に任せておいて、私はとりあえず、無事完走を目指して、また体調が良くなったら、地道にトレーニングを始めますねー。

立川マラソン、明日に迫る:しかし出場断念か・・・

2007-03-10 23:49:32 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

1月27日の記事を皮切りに、時々練習の模様をお伝えしていた、今年の立川マラソン・3kmへの挑戦。
いよいよ、明日がレース開催日となりました。

しかし・・・。
私、どうやら参加できなさそうです。

ちょっとこのところ体調が思わしくなく・・・3km走るにせよ歩くにせよ、無理かなぁ、と。
練習も最近は全然できていませんでした。

自分を励まそうと思って、ブログに練習状況を書いていたのですが、こんなことになってしまい残念です。

ぱぴりおとしゅんけいは参加する予定(ただし、ぱぴりおは胃腸炎の病み上がり)なのですが、応援&撮影にも同行できるかどうか。
こうしてPCに向かっているのは何とかできますが、あの広い立川の昭和記念公園の野外に半日いられる自信がないなぁ・・・。

ううう、残念です・・・。
目標タイムも決めてがんばるつもりだったのにー。

いや、このくらいでめげてはいかん!
七転び八起きだよね。
来年のレースでもいいじゃないか。
次こそリベンジだー!

しゅんけい工房:オトコノコは武器を作らずにはいられないのだ

2007-03-09 23:48:37 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

4年生になり、クラブ活動が始まって以来、第1希望の「造形クラブ」に二人そろって入り、金曜午後というサイコーの時間に、授業にとらわれないサイコーの図工ライフを満喫してきたしゅんけいツインズ。

3月に入り、そのクラブの時間も今日が最後となりました。
なので今日は「好きなもん作っていいぞー」という太っ腹企画だったそうです。

図工室は素材、道具、知識(←先生)の宝庫。
「好きなもん作っていい・・・♪」
ツインズにとって、なんと魅力的なお言葉だったことでしょう。

しゅんしゅんは、早速先生に薄い竹をもらい、2時間でさくさくと「弓矢」を作りました。

なかなか凝っているんですよ、これ・・・。

幅5ミリくらいの薄い竹の板の中央部を少し削って赤く塗り、矢をつがえるところを作ります。
(画像ぶれててすみません)


ヤスリかけてある・・・。巨匠、仕事丁寧っ!

弓の端は細く削って、タコ糸の弦を結び付けてあります。
あまり弦を引きすぎなければ、「返し」を作らなくても弦は抜けないそうです。


そして、矢。
矢は竹ひごで作りました。長さは25センチくらい。
矢じりは厚紙に銀色の折り紙を貼り付けてあります。
「聖なる矢」って感じですかね。
みんなでさんざん遊んだ後なので、ちょっとくたびれかけていますが、なかなかの出来。


矢の先端は、一応危なくないようにセロテープをぐるぐる巻きにして、重り(おもり)と兼ねています。


このミニ弓矢、びっくりするくらい命中率がいいんです。
さすがは、しゅんしゅん巨匠・・・。
友だちにも引っ張りだこで、とうとう案の定、人に向けて射るやんちゃ坊主が出てきたので、先生によりストップがかかったのだとか。

彼らの人生、同じクラスの半分は常に女の子が占めているわけですが、こうしてみると「女の子は、自由工作でこういうのは、あまり作らないだろうなぁ・・・」とつくづく思います。

男女七歳にして席を同じゅうせず、なんて言葉もありますが、同席どうのこうのと言う前に、もうこのくらいの年になると、男の子と女の子は、既に完全に「別の生き物」になっちゃってるんじゃないかと思いますねー。

自分が使う武器を作ってみたい。
それで強くなってみたい。
「オレってかっこいいかも、むははは!」などとヒーローを気取ってみたい。

しゅんしゅんの中にひそかに眠る、オトコノコの狩猟本能、闘争本能をしみじみ感じましたねー。

ちなみにけいけいは同じ時間で、「6人分の巨大スライム」を作り、プルンプルンのずっしりした大荷物をビニール袋に入れて、意気揚々と持って帰ってきました。

頼むからそれ、冷蔵庫に入れないでぇ~・・・。

<追記>
3/5(月)に手術を受けた友だちが、経過が順調だったのでなんと!早くも今日退院したそうです。
しばらくは自宅療養になるのでしょうが、やっぱり家が一番ですものね。
早く帰れて本当によかったです。おめでとう!(^^)

モノづくりの楽しさが伝わります:ミュンコさんオリジナル・黒猫ブローチ

2007-03-08 22:05:51 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

以前からこちらによくコメントを寄せてくださっている、ブログ「お気楽猫日記」のミュンコさんが、ご自分のブログ開設2周年を記念して、なんと!

展示会などで販売までされている腕前の、お手製の「羊毛フェルト」で作った、猫ちゃんのミニブローチを、ネットのお友だちの希望者に作ってくれる!!

という、素晴らしい企画を発表されたので、早速応募させていただきました。(^^ゞ

そして届いたプレゼントがトップ画像です。
可愛いサイズのブローチ・・・作業、細か~(^▽^;;
赤いハートつきで、ラッキーアイテムにもなりそうですね。

羊毛フェルトとの出会いをきっかけに、どんどん世界が広がり、ボックスショップや雑貨屋さんでの販売、グループ展など、イベントが次々入ってくるミュンコさん。
モノづくりのネットワークというのは、なかなかフレンドリーでアクティブですよね。
次のグループ展の成功も、心からお祈りしています。
プレゼント本当にありがとうございました!(^^)


私も、ビーズでアクセサリーを作るのが好きだったり、銀粘土でリングなんか作ったりが楽しいのですが、
特に病気の後は、継続して「これに打ち込んでます!」という、モノづくり趣味は
今はないですねー。

ぱぴりおともよく話すのですが、「やっぱり何か、モノづくりっていうか、創造的な趣味は持ちたいよね~」と思います。
こうしてブログを書いていることも、一つの創造かなと思っていますが、何かをつくるっていうのはまた別の楽しみですよね。

ワインなども奥深くてとても面白い趣味ではありますが、創造というよりは消費する趣味ですし。
だから、そういうものとはタイプの違う、創造する趣味も楽しみたいなと思います。

しゅんけい工房の、モノづくりに対する敷居の極端な低さを見せつけられるにつけ、「思い立ったらすぐ、好きなようにさくさくやっちゃう♪」っていうのが、基本姿勢なのかなーと思います。

十分体力がないってのも理由ではありますが、
結局「やらない」=「腰が重い」「フットワークが軽くない」ってことなのねー、と。(^^ゞ

ぱぴりおは写真が趣味で、以前は重たい一眼レフのフィルムカメラを肩にかけてあちこちに行き、たくさん撮りまくっていました。
近年はコンパクトデジカメになり、ベルトにつけて手軽に運べるようになったのですが、写真を撮る枚数自体は、昔より減ったような気がします。

(そうは言っても、今でも休日の外出はチノパンの腰に「必ずデジカメ」姿がデフォルト、というのは、普通のおとうさんに比べて十分写真オタクっぽいかも・・・)

今は花粉の季節で、体調も弱りぎみのぱぴりお氏。
新緑の季節になったら、元気になって美しい風景や虫たちを撮りまくる楽しみを、また取り戻してほしいものです。

しゅんけい大喜び:超簡単ヤクルトアイス

2007-03-07 21:12:45 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

一昨日の記事で、ヤクルトに自作の長ーいストローを刺して、見事飲みきったけいけいのことを書きましたら、いつも遊びに来てくださる「ま」さんが、コメント欄で
「冷凍ヤクルト」
がイケる、との情報を教えてくださいました。
(詳しくはその記事のコメント欄を見てくださいね)

ヤクルトをプラボトルごと冷凍庫に入れて凍らせて、
容器の縁を歯で切り、そこからプラを剥いて中身を舐めるのだとか。
ヤクルトというアイテムのイメージから微妙にはみ出す、ワイルドな食べ方のようです(笑)。

こんな食べ方があることを知ったら、しゅんけいが飛びつかないわけはない・・・。(^^;
でも、これ以上ヤクルトの消費量が増えては・・・。

悩んで結局。

教えちゃいました。(^◇^;;

いや、正直言って、自分もどうなるのか興味ありましたので・・・。

しゅんけい、「そいつぁいいこと聞いたぜっ!!」とばかりに、早速昨夜、2本のヤクルトを冷凍庫に投入。
そして先ほど、お風呂上がりに期待に満ちた二人によって取り出されたのが、下の画像です。



↑このアルミシールの、微妙な盛り上がりっぷり・・・。(^~^;;
しかし、まさんの太鼓判通り、確かに!破れておりません。

ウキウキとアルミを剥がし、プラボトルにガジガジ食らいつくしゅんけい。
確かに、女の子にはお勧めできない姿です。

なかなか切れ込みが入りませんでしたが、1ヶ所切れれば、あとはワイルドにバリバリと、らせん状に剥いてしまいます。
で、上半分くらい食べたところで撮らせてもらったのがトップ画像です。

なるほど・・・。
おいしそうですよね。

しゅんけい、ただでさえ大好きなヤクルトの新たな魅力の一面を知り、大満足。
アイスなのでゴクゴク飲んじゃうより、長く楽しめるのもいいようです。

しかし・・・
食べ終わった後のテーブルは、一面ベタベタ。

「どこも触らないで、とにかく手を洗って~っ!!」
と、ややヒステリックに叫んでしまった私でした。

まさん、情報ありがとうございました。
これで彼らの人生、また一つ楽しみが増えたようですー。

で、結局、ヤクルトは今日でもう在庫切れになっちゃいましたとさ~。(°°)

ぱぴりお出張みやげシリーズ:名古屋・両口屋是清「をちこち」

2007-03-06 23:38:48 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
不定期掲載ながらご好評いただいている、ぱぴりお出張みやげシリーズ。
どちらかというと、東京より西側に出張することが多いので、あまりそちら方面に旅行したことがない私としては、彼のお土産でいろいろと初めてのおいしさに出会うことも多く、毎回ひそかに(いや、かなり・・・)楽しみにしています。

さて、3月3日の記事で、名古屋出張のおみやげ「鯱(しゃちほこ)もなか」をご紹介しましたが、実は今回の”本命おみやげ”が、こちら。

名古屋を代表する和菓子屋さんの一つ、「両口屋是清」さんの棹物銘菓「をちこち」です。
「をちこち」の紹介ページはこちら

「選び抜かれた丹波大納言小豆を贅沢に使い、伝統の製法にて風味を生かすように大切に炊き上げました。」

と解説にもありますように、真ん中の層には、ずっしりした餡の中に、丹波大納言の大きな粒がたくさん。
小豆を炊くときって、いかにこの粒を壊さずにふっくらと炊き上げるかが命なんだそうですが(もちろん私にはできません・・・)、この小豆はほんとうに上手にきれいに豆の形を残して炊いてあり、見た目にも美しいです。

その餡をはさんで、米粉などで作ったそぼろ状の生地を2層に重ねてあります。

丹波大納言小豆のお菓子ですので、京都の番茶でいただきました。
感動の好相性です。小豆の上質さが際立つ餡は、重めながらもくどすぎず、皮も薄いので口に残らず、粒あんでありながらも繊細な食感。
これはいいお茶請けですねぇ~。
通年販売されているのもありがたいところ。

「をちこち」という言葉は、"遠い近い"という意味の古語だそうです。
遠い近い山々の風情をお菓子に表現して「をちこち」と命名されたそうですが、これは丹波の山々なのか、三河の山並みなのでしょうか。

和菓子の芸術的な命名センスには、日本人の自然に対する豊かな感性を感じますねー。
あんこ好きのぱぴりおと共に、皆であっという間に一棹食べてしまいました。
ごちそうさまでしたー。

華道・しゅんけい流、開眼

2007-03-05 22:07:17 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

コドモというのはどうして、ああも「ヤクルト」が好きなのでしょうか。(^^;
牛乳もヨーグルトも苦手な私は、ヤクルトも好きではありませんが、
そんな私から生まれたはずのしゅんけいは、上記3点セット、みな大好きです。

以前は朝食に、男3人がヨーグルトを食べ牛乳(子供はヤクルト)を飲んでいたのですが、どうやらぱぴりおが、牛乳をあまり飲まない方が体調がいいようなので、牛乳とヨーグルトは朝食から姿を消しました。

そのせいか、しゅんけいは朝一番のヤクルトをこよなく愛しているようです。
週末に一週間分の食材をまとめ買いするようにしているのですが、ヤクルトもほぼ一週間分買うのに、学校から帰ってきては1本、お風呂上りにもう一人がナニゲに1本・・・と、週の後半にはなくなってしまうこともしばしば。
在庫状況考えて消費してくれー。

さて、夕食後両親がお茶を飲みつつおしゃべりしているダイニングテーブルの横で、お風呂も済ませ余裕しゃくしゃくのけいけいが、いつものようにナニゲにヤクルトを冷蔵庫から取り出しました。

(あっ、朝も飲んだのにまた・・・。くぅーっ。
でも、ぱぴりおとおしゃべりしてるところだし、まぁ見逃してやるか・・・)
と横目でちらっとにらんだ私。

けいけい、悠然とヤクルトをテーブルにおいて椅子に座り、おもむろにヤクルト5本入りのパックに付属の、短いストロー5本を淡々とつなぎ始めました。

ぱぴりお、苦笑しつつけいけいに
「やってみたいんだよな? 結末見たいんだよな?」

けいけい、ニヤニヤしつつ
「うん♪」とストローを接続。

ヴィシア「それで漏れたら、おかーさんツッコませてもらってもいい?

けいけい、自信ありげに5本のストローをつなぎ終え、試しに吸ってみて
「うん、一応吸える。」
そしてヤクルトの小さいプラボトルのフタに、長~いストローを刺して、ためらうことなく吸い込むと・・・。

見事!
ちゅーーーっっとヤクルトが上がっていき、全く漏れずに飲めました。
けいけい、大満足!

ただ結構、力がいるようでしたが・・・。
こんなことでも達成感が得られる10歳、すんばらしい(笑)。

飲み終わったものを、ぱぴりおに写真に撮ってもらいました。
「一輪挿しみたいだねぇ・・・」と、カメラを構えたぱぴりお。

確かに何だか、ほのかに「和」のわびさびの風情だったりしますね。(笑)

ぱぴりおのお母さんは、趣味でずっと華道をやっていて、何と池坊の師範のお免状も持っているのですが、しゅんけい流のこの「生けストロー」の静謐なたたずまい、どのようなお点がいただけますことやら・・・。

(ストローの継ぎ目にいちいちヤクルトがちょっとずつ残っているのがまた、わびさびですねぇ・・・。)

友だちへのエール

2007-03-04 22:56:21 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

いろいろな人と出会っていくのが、人生経験というものかもしれません。
学生時代にあちこちで友だちができ、社会に出てまた多くの出会いがあって、私にもたくさんの友人・知人ができました。

私も生まれ故郷を離れましたし、中にはもう連絡が途絶えてしまった人も多いです。
セイシュンのバカな思い出を話して、同じツボで笑える友人もさすがに減りました。

病気の後は家にいることが多くなったので、新しい人と出会う機会が少なくなりましたが、その後ビジネスセミナーに通って人脈がぐっと広がったりと、意外なところで新しい友人ができ、「こんな、さすがに若いとは言えない年齢でも、ちゃんと出会いというのはあるものだなぁ・・・」と、柄にもなく人生の奥深さを感じてみたりしています。

そんな友だちの一人が、明日大事な手術を受けます。

原因は違いますが、同じ病気を近い時期に経験したことが縁で友だちになった彼は、(私は未だに半分療養中のようなものですが)仕事にも戻りしっかり働いていました。
復帰後もいろいろ悩みを持っていたようですが、同病で似たような経過をたどったということもあり、私には彼の気持ちがとてもよく理解できるつもりでいます。
私自身もたぶん、同じような悩みを根っこで抱えているので。

明日、友だちの手術が無事に成功することを、心から祈っています。
そしてまた、ときおり励ましあいながら、それぞれの人生の時間を充実させていけたらなと思っています。

必ずまた、一緒にがんばろうね!(^O^)

ぱぴりお出張みやげシリーズ:名古屋名物・元祖「鯱もなか」に金メダルの輝きを見た

2007-03-03 23:55:18 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

先週の金曜日、ぱぴりおが久しぶりに名古屋へ日帰り出張に行ってきました。
東京からでも名古屋まで、「のぞみ」で1時間40分くらい。
名古屋では夕方のアポイントメントだったそうですが、終えて帰ってきても8時半くらいには帰宅できてしまいます。
とはいえ、やっぱり長距離を移動するというだけで、人間はくたびれるもの。
今日のぱぴりお氏、少々お疲れの土曜日でした。

さて、彼が昨日名古屋で買ってきてくれたお土産の一つをご紹介しましょう。
も~、一目見て何の形かおわかりでしょう。
名古屋のおみやげ・「元祖 鯱(しゃちほこ)もなか」(元祖鯱もなか本店製)です。

お値段も手軽なので、ういろうと並んで名古屋のお土産としてはメジャーなようですね。
いただいてみると、さすがに京都の「仙太郎」さんや神保町「さゝま」さんの最中にはかなわないかな?という感じですが、粒あんもなかなかおいしく、ぱぴりおなどあっという間に3個食べてしまいました。

最中をいただきつつ、
「ところでシャチホコって何なのかな?
何でお城の上に魚なんかのっけるんだろうね?
龍とか鬼瓦とか、狛犬の方がいいんじゃないかと思うけど?」という疑問が湧いてきました。

ぱぴりおが調べてくれたところによりますと、
「シャチホコ」というのは漢字で「鯱」と書くように、頭が虎で体が魚、よく雨を降らせるというインドの想像上の動物なんだそうですね。
キリンビールの「麒麟」みたいなもんでしょうか。
それが中国を経て日本に伝わったんだそうです。

で、鬼瓦のように守り神として、お城の屋根のてっぺんに取り付けるようになったんですが、なんでシャチホコにしたかというと、魚由来なので、お城が火事の時には口から水を吹き出して、火を消してくれるようにというものだったそうです。

なるほどねー。スプリンクラーのおまじないですか・・・。

それにしてもこのシャチホコの形。
包みを開けて見たとたん、私の口から出た言葉は

「おお! イナバウアー!!」

でした。(^◇^;;
いや、荒川さんは逆立ちしてイナバウアーしたわけじゃないですが・・・。

スケート界にとどまらず、いろいろな分野で活躍中の荒川静香さん。
オリンピックをろくろく見ていなかったウチのしゅんけいも、「イナバウアー」は知っています。

その人気にあやかって、いっそこれも「イナバウアー最中」と改名しちゃうというのはどうでしょう~。
シャチホコもメダルも、同じ金色だったことだし・・・。

こじつけすぎですかね?(^^;;

道産子がぶち当たった、大阪弁という言語の厚い壁

2007-03-02 23:53:16 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
旭山動物園で今やすっかり有名になった旭川で生まれ、函館で3歳から幼少時代を過ごし、小3からは札幌で暮らしていた、生粋の道産子・ヴィシア。

父も道産子、亡き母は東京出身でした。
東京より西には一人も親戚がいないまま、ずーっと札幌で暮らしていた私。
大阪弁や関西弁というと、テレビのお笑い番組やドラマなどで聞くくらい。
「ほな、さいならー」「ちゃいまんねん!」といった、大阪弁なのか関西弁なのかも区別がつかず申し訳ありませんが、そんなポピュラーな?大阪弁を聞くくらいでしたけれど、まぁ、意味はノリでわかっていました。

やがて時は流れ、歌謡曲の世界にも大阪弁を生かした歌がヒットするようになりました。
上田正樹さんの「悲しい色やね」なんて、あの大阪弁が味わい深いですよね。

しかし、私に大阪弁の奥深さというか、厚い壁を感じさせたのが、
BOROさんの大ヒット「大阪で生まれた女」。(歌詞はこちら)

この歌のサビ、最もグッとくる部分の歌詞、

「大阪で生まれた女やさかい 大阪の町よう捨てん
   大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついて行かん」

ここですね。

道産子の私、この「よう」の意味が、どうにも理解できなかったんです・・・。

「よう」を取ってみると、

「大阪の町 捨てん / 東京へは ついて行かん」となるので、
「私は大阪で生まれた女だから、大阪の町を捨てて東京には行かないわ」という意味なんだろうなーとは思ったのですが、どうにもわからなかったのが
「よう」

知り合いに大阪弁を話す人もいなかったので、考えたあげく私は、

「これは、「掛け声」に違いない・・・。」

という結論に達しました。

民謡でよく節回しの合間に、隣の人が「ヨウー、ヨウー!」って、合いの手というか掛け声を入れますよね。
北海道の代表的な民謡の一つ「ソーラン節」でも、
「ヤーレンソーラン・・・、ハイ、ハイ!」と掛け声が入ります。

なので道産子の私、これもその「ハイ、ハイ!」みたいなもんだろう、と。
メロディーに対して歌詞の言葉数が足りないから、「よう」と掛け声を入れているのであろう、と。
ふむ、土臭い、演歌とも言っていいほどのブルースだから、やはり民謡のようなアレンジになるのであろうな・・・。

やがて月日は矢のように流れ。
島根県出身のぱぴりおと結婚した私は、大阪在住の彼の親戚とも会う機会が何度かあり、テレビの芸人さんのではない「生の大阪弁」の洗礼を受けました。

その中で、初めてあの「よう」の意味を知ったのです。
「よう捨てん」=「捨てることはできません」
「ようついて行かん」=「ついて行くことはできません」
「そんなこと、ようせんわー」=「そんなこと、できませんよー」
つまり、
「よう」= "can't" だったのです。なんかいきなり英語出しちゃいましたが。

しかも、
「よう・・・む(ん)」
こ、これは・・・もしや、昔古文で習った係り結びではっ!

民謡の掛け声じゃなかったんだ・・・。
大阪弁の奥深さを痛感した日でした。

今夜、その時のことをふと思い出して、ぱぴりおに話をしたら、メガネまで外して笑ってました。
西側諸国の方には想像もつかないボケっぷりだったようですね・・・。

上で引用した歌詞のHPのトップページはこちらです。
(「青春音楽館」のHP)

おお!そういえばこんな懐かしの!って曲の歌詞がたくさん載っていますよ。
カラオケ行きたくなっちゃうかも~。

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追記(2007-3-3)

さっき思い出しました。
私が札幌で大学・大学院と通っていた頃、ゆうに5年余り講座で一緒に過ごした同期の人で、大阪出身の人がいました。

でも、イントネーションは確かに「大阪っぽい」ところもあったけど、
「そんなこと、ようせんわー!」なんて言われたことは、一度もなかったですね。
ほとんど東京語に順応していました。

けれど彼、自動販売機の前を通るときは必ず素早く、小銭が落ちていないかチェックしていて、私が「おお~」と驚いていると
「(落ちてる小銭チェック)そんなん、当たり前だって」とこともなげに言われ
「大阪人の常識はこうなのか!?」と激しくカルチャーショックを受けたのを覚えています。
実際、目の前で100円玉とか何回もゲットしてました。
大阪人、すごすぎる・・・。ある意味尊敬しました。

モロゾフ・春の限定「チェリープリン」で桜を待つ

2007-03-01 23:37:23 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
とうとう雪が降らないまま、冬が終わってしまいそうな東京。
デパートの春物も真っ盛りですね。
花粉の時期ではありますが、やっぱり春は待ち遠しいもの。

この時期にデパ地下のお菓子売り場へ行くと、桜餅の香りがたちこめていたりしますね。
桜味、チェリー味のお菓子が、春限定でいろいろ売られる時期です。

こちらはデパ地下お菓子ブランドの定番中の定番のひとつ、「モロゾフ」の春限定の「チェリープリン」です(手前)。

ここしばらくのプリンブームで、こだわりのとろけるプリンがあちこちのお店から出ていますね。
クリーミーでとろける、クレーム・ブリュレのような舌触りが楽しいのですが、何しろ子供の頃は、母親に作ってもらった「ハウスプリン」を、お皿にかぱっとあけて、いわゆる「プリンの形」に盛り付けて、てっぺんにのったカラメルソースをサイドに塗りつつ食べるのが、超ハッピーなおやつタイムであった私。

なので、かわいいビンに入ったとろけるプリンをそのまますくって食べていると、時々
「もうちょっと、プリプリって感じのも食べたいなぁ・・・」
と郷愁を覚えるときもあります。

そんな時、どこのデパートでもほぼゲットできるモロゾフのプリンは、昔ながらのカスタードプリンの手堅い味。
お値段が安めなのも魅力です。
モロゾフのカスタードプリンの解説ページはこちら

で、限定発売のチェリープリンを買いましたが、サイズが小ぶりのものワンサイズだったので、ぱぴりお氏、
「これでは、ワシ足りん・・・
と、一人だけ大きなサイズの普通のプリンを買いました(笑)。
それが画像後方のカスタードプリンです。

チェリープリンの味ですが、プリン自体はカスタードプリンにチェリーシロップで味をつけたものなので、プリンだけを食べるとカスタードの卵の風味があるため、それがチェリーのフレーバーと少しバッティングする感じもします。

しかし、このプリンは底のソースがカラメルシロップではなく、赤いチェリーシロップを使っているので、シロップをプリンにからめながらいただくと、チェリーフレーバーがよりアップして、「なるほど、チェリー風味満載のプリンね♪」というバランスに落ち着いてくれます。

春はチェリー、夏はマンゴー、秋はパンプキンプリン。
冬限定のアレンジプリンもほしくなっちゃいますねー。
ごちそうさまでした。