モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
明日10/31は、ハロウィンですね。
この行事、いつのまにか結構日本でも知名度が上がり、時期になるとデパ地下やスーパーなどで、ちなんだお菓子がたくさん出回ります。
でも、ハロウィンの一番のお楽しみは、仮装した子供たちが家々を回り、"Trick or treat!!"(お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と叫んで、お菓子をせしめて歩く・・・ことではないかと思います。(^^)
ヴィシアの出身地・北海道には、今はどうかわかりませんがその昔、ハロウィンではなく七夕に、子供たちが浴衣を着て提灯を持ち、家々を回って七夕の歌を歌い、お菓子(もともとは「ろうそく」だったのですが、後にお菓子が主流になりました)をもらって歩く・・・という、なかなか楽しい風習がありました。
ぱぴりおの故郷・島根県にも、似たような風習があったとか。
お互い、「あれは楽しかったよね・・・」という、いい思い出です。
ところが、ここ東京に住んで育児を始めてみると、こちらにはそういう風習がないんですね。少々淋しい思いをしていました。
そこで、子供たちもそこそこ大きくなってきましたし、このハロウィンに目をつけて、「お友達が家に簡単な仮装をして来てくれたら、ハロウィンのお菓子をあげるから誘ってごらん」と、しゅんけいに声をかけてみました。
もとよりそういうイベントにはすぐに飛びつく我らがしゅんけい。
大ノリでたちまちクラスの友達に声をかけ、こうしちゃおれん、とばかりに二人でPhotoshopでハロウィンのポスターを作って貼り、あっという間に二人を入れて総勢10人が集まることになりました。
そうとなってはヴィシアも気合いが入ります。
どうせなら、彼らが普段食べたことのないようなお菓子をあげよう・・・と、輸入食料品店に行き、いろいろハロウィンっぽいお菓子を買い込んできました(トップ画像を見てね)。
一人分はこれだけのバラエティです。おお、結構豪華
ハロウィンは月曜日なのですが、みんなの都合やぱぴりおにも参加してほしかったので、お菓子配りは今日日曜日の夕方に行いました。
5時前に家のマンションの駐車場に、お友達が続々集合。
なんと、女の子が5人もいます。
少年時代とってもシャイだったぱぴりお氏、「あいつら、なかなかやるなぁ・・・」と、わが息子たちの女性あしらいのうまさに、まんざらでもない様子。
子供たちは黒い紙で作った魔女の帽子をかぶったり、ボルドー色のビロード布をマントの代わりに巻いたり、段ボール箱をかぶったりと、いろいろ工夫を凝らして来てくれました。
夕暮れ時の駐車場で、記念に写真を撮って、みんなでいっせいに”Trick or treat!!" と大声で叫び、あとはお待ちかねの、お菓子配りタイムです。
みんなお菓子をもらうと、早速その場で袋を開けて、宴会が始まってしまいました。 まだまだ小学3年生、待ちきれないんですね~。
暗くなってきたので「あとはおうちで食べてね~」と言い、皆には帰ってもらいました。
昔、七夕に近所のおばさんにお菓子をもらった時、とっても嬉しかったのですが、大人になって自分があげる立場になってみると、またこれが実に楽しかったですね。来年ならまだ子供たちも、素直に喜んでくれるでしょうから、またやりたいよね・・・とぱぴりおと話しつつ、余ったお菓子をいただきました。
皆さんも、Happy Halloween!! (^^)