Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

強運けいけい:願いのピノを探せ!

2005-11-30 22:19:03 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
寒くなってきて、シャワーよりもお風呂に入る方のほうが多くなってきたことと思います。
お風呂上りって、何か冷たいものが欲しいですよね。
定番は何でしょうね・・・フルーツ牛乳とか?(トシがばれそうですが)(^^;

私は牛乳が飲めないので、お風呂上りはサントリー・DAKARAを飲み、ウェイトを気にしつつも アイスを食べるのがシアワセですねー。
しゅんけいもお風呂上りのアイスをとても楽しみにしています。

けいけいの最近のお気に入りアイスは、期間限定の「ピノ」マロン味。
これ、「願いのピノ」が時々入っているそうなんです。
コアラのマーチの”眉毛コアラ”あたりから始まった、このスペシャルバージョン入りお菓子、ほんとに多いですよね~。
けいけいも、「願いのピノが当たれば、いいことがあるんだよ」と信じているようで、熱心に買っています。

「願いのピノ」ってどんなのかなー・・・と思っていたら、なんと、けいけい大当たり!

ちょっと霜がついちゃって見にくいですが、左上のピノが星型なのがおわかりでしょうか。

けいけい、狂喜乱舞・・・「やったぁ~~
しかも、その後日に買ったピノにも2回連続でこの星型ピノが入っていて、何とけいけい、3回連続で「願いのピノ」が当たったのです。

もう、この世でオレは一番幸運だぜ状態のけいけい。
3回も当たったからには、とびきりのいいことが起きるだろう・・・と本人、だいぶ期待していたようですが、現在までのところ、彼が真に望んでいるような幸運(「遊戯王」のトレーディングカードが山ほど降ってくるとか、ゲームボーイアドバンスがもらえるとか、プレステ2がもらえるとか)は訪れていないようです。

日々おとーさん、おかーさんに怒られないで、いい子にしていれば、クリスマスあたりにサンタさんから、いいものがもらえるかもしれないよ、けいけい・・・。

ヴィシア家で最も強運であることが明らかになった彼。年末ジャンボは、彼に買ってもらおうかな・・・。

ドライフルーツの饗宴:神戸屋キッチンのフッツェルブロート

2005-11-27 20:29:03 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日は憧れのシャトー・マルゴーをいただくことができ、大変シアワセな一日を過ごしたワタクシでございます。

皆さんは休日の朝食、何を召し上がりましたか?
朝はパン党のヴィシアなので、今朝もパンでしたが、今日はいつもの食パンとはちょっと違った、大好きなパンをいただきました。

それがトップ画像のパンです。
ドライフルーツ、ぎっしり~。
ドライフルーツ好きのワタクシにはたまりませんねー。

このパン、神戸屋キッチンさんのドイツ?菓子パン「フッツェルブロート」といいまして、結構固めのパン生地の皮の中に、数々のラム酒漬けドライフルーツ(白桃、クルミ、オレンジピール、レーズン、チェリー、パイン、アップル)がぎ~っしり入っているのです。

その味わいはパウンドケーキより濃厚かも・・・まさにドライフルーツの塊を食べているようです。紅茶との相性も抜群。
こういうパンなので、3週間くらい日持ちします。
いつも厚さ12センチくらいだったかな?のハーフサイズを買っているのですが、結構高いので(¥1000くらい)、しょっちゅうは買えません・・・大好物なんですけれど。

今回、ぱぴりおが出かけたついでに買ってきてくれたので、「うは~」と大喜び、おかげで翌朝から超ハッピーなワタクシでした。

神戸屋キッチンさんのパンはなかなかおいしくて、デニッシュ生地のようなリッチな食パンの「神戸屋スペシャル」も、高いのですがお気に入りで、見かけるとついつい買ってしまいます。
朝ごはんがおいしいと、一日が気分よく始められますよね。
おいしいパン、いつもいただきたいなー・・・。パン焼き器、買っちゃおうかなぁ。
ちょっと誘惑に駆られているヴィシアでした。

★ワイン・インプレッション:シャトー・マルゴー1967!!★

2005-11-27 00:13:11 | ワインの幸せ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜はワイン好きの皆様に、当店としてはかつてない大ネタを・・・。

にわかワインマニアと化した夫・ぱぴりおと共に、この半年でそれまでの人生で飲んだトータル量を優に超える量のワインをいただいた、ワタクシ・ヴィシア。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの人気「シャトー・モン・ペラ」、圧巻のおいしさ「シャトー・ディケム」等、あれもおいしい・これもおいしいと週末を楽しみにしております。

さて、ワインにあまり詳しくない(私もそうですが)方でも、きっとお名前を聞いたことがある人は多いんじゃないか、という有名ワイン。
「シャトー・マルゴー」というフランス・ボルドーの赤ワインがあります。

このワイン、フランスのいわゆる「5大シャトー」の一つで作られているもので、「メドック(メドック地区で作られています)の女王」「ボルドーの女王」などと呼ばれ、かのヘミングウェイが愛飲し、孫娘にこのワインのような女性になるようにと「マーゴ」と名づけた・・・などなど、エピソードには事欠きません。
日本ではあの「失楽園」で出てきて、一気に有名になったのだそうですね(読んでいませんが)。

駆け出しワインマニア・ぱぴりお氏、「いつかは飲んでみたいよねぇ、でも高いもんね・・・」と遠い目をしておりました。
しかし!神は彼に微笑みました。
ワインクラブ・「ピーロート・ワイン・クラブ」が、JCBカードユーザー限定企画として、「シャトー・マルゴー1967を楽しむ会」というイベントの参加者を募集していたのです。
さっそく申し込み、本日昼、あのマルゴーをいただいて参りましたので、ご報告をいたします~。

当日はマルゴーの他にも数種類のワインを試飲でき、とてもおいしくいただきましたが、話が長くなるのでそちらは割愛します。
トップ画像がマルゴー1967です。これほど古いワインで、ラベル(ワイン用語で”エチケット”と言います)がこんなにきれいなものは珍しいのだとか。

抜いたコルクがこれです。

右側が上だった方なのですが、上の方は、黒いカビが生えています。中のほうは大丈夫でしたね。

そして注いだものがこれです。

へんてこな形のグラスですよね?これは、リーデル社のワインテイスティング専用グラスで、この底の部分にワインを溜めて、傾けてグラスの中に広げ、香りをよく立たせるのだそうです。
一人当たりいただいた量は、20ml。ちょびっとですが、みな目がハート型です。

こんな古いワイン、しかも5大シャトーなんて、いただいたことはないんですけど・・・思い切ってインプレッションしてみます~。
まずは抜栓直後、デキャンタージュ(デキャンタに移し変えること)せずにグラスに注いですぐの状態の印象です。

<外観>
色は褐色に近い。赤くないです。粘性は普通かな。
<香り>
強いです。グラスが前においてあるだけで香ってきます。
今まで飲んでいた、わりとリーズナブルなワインの華やかな若いフルーティーな感じとはちょっと違う香りです。ベリー系ではなく、ドライフルーツのような印象です。むしろ、少し生臭いような?感じすら受けました。どうやら、まだ全然”開いて”いないようです。
<味>
渋味は意外なほど少ないです。酸味は結構強く、ちょっと硬い感じ。生っぽい、というか、私もワイン経験は少ないですが明らかに「これはまだ開いていないな」という感じを受けました。

なので、抜栓直後に飲んだ印象の総評としては、「確かに今まで飲んだことのない味だけど、なんか近寄りがたい感じ・・・」でした。
しかし、残りをそのままグラスで放置して、他のワインをいただいているうちに、ボルドーの女王・マルゴーは、見事に”開いて”くれました。

約1時間くらい後に飲んだもののインプレッションです。
<外観>抜栓直後と同様。
<香り>複雑な香りが豊かに立ちのぼり、グラスに鼻を突っ込んで(^^;深々と嗅がずにはいられない。単純なブドウの香りはしないが、ドライフルーツの香りはさらに深みを増した。土、樽、様々な香りがバランスよくブレンドされて、「こんな匂い、嗅いだことないよ!」って思いました。
<味>先ほどの硬さがどこへ行ったの?というくらい、パーフェクトなおいしさ。表現しがたいほど複雑な、しかしバランスの取れた味。酸味はほどよくまろやかになったが、主張はしている。
口の中に含むと、それほど香りが立つわけではないが、変なアルコールの刺激も少なく、ワインの味を存分に楽しめる。

<総評>私は「○○のような香り、味」という具体的な例えがあまり豊かにできないので、ちょっと抽象的な表現でマルゴーの印象を書きますね。
マルゴーは現オーナーが女性ということもあり、よく「女性的なワイン」と例えられるそうなのですが、まさにぴったりの表現です。

多面性があり、奥へ奥へと導く感じ。少々オトナの表現ですが、男性ならまるでその神秘さを、一枚ずつはぎとっていきたくなるような・・・(*^^*)。
その多面性が、うまく複合して素晴らしいバランスを持っています。
男性の求める理想の女性像、かもしれません。ワタクシも、「マルゴーのような女性」と呼ばれたいですね。(*^~^*)

おつまみにはカマンベールをのせたクラッカーをいただいたのですが、そんなごく普通の(失礼)おつまみなんですが、マルゴーと合わせるとこれがまたすごいんです。
あらゆるアミノ酸のおいしさが、ぐーっと迫ってくる感じです。

とにかく、今までに飲んだことのない、魅了されるおいしさでした。
わずか20mlでしたが、これをいただいたことで「ワイン人生変わったな」みたいな・・・。
さすがはフランスの宝とまで言われたワイン。ただただ、驚きの美酒でした。

いやー、ぱぴりお氏、これでますます、ワインのとりこになってしまったようです・・・。
今年のクリスマス、果たしてヴィシア家の食卓を飾るのは、何のワインか!?
期待しちゃいますねー。よろしくね、ぱぴりお!

ウワサのスターバックス・ディスカバリーズ・ラテを味わう

2005-11-25 17:36:02 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

スターバックス・・・皆様のお近くにもありますか?
今や最も成功したコーヒーショップチェーンのスターバックス、ヴィシアももちろんしょっちゅう利用しています。
お値段は少々高いのですが、何といっても最大の利点は、禁煙であること。
ドトールでヒトの吐き出す煙にむせ返るのはもう嫌だ!と、呼吸器の弱いヴィシア&ぱぴりお夫妻は、気軽にお茶をするならスタバ、と決めております。

とはいえ実は、ぱぴりおと違い、あまりコーヒーが飲めないワタクシ。
スタバに行ったこと数あれど、なんと一度もあそこのコーヒーを飲んだことがないんですね。(^^;; 皆さん、おいしいですか?
お気に入りはバナナとラズベリーのジュース「ダブル・スクイーズ」。
しかしこれは値段も結構するし、カロリーも気になるので、そんな時はメニューに載っていない、「普通のアイスティー」を注文しています。そう、実はスタバって、普通のアイスティーがメニューにないんですよ。

それはさておき。
関東圏の皆様はご存じかと思いますが、スタバが「ディスカバリーズ」という、コンビニ専用のコーヒー(アルミシールされたカップ入り。画像をご参照ください)を販売していますね。
このコーヒー、すごい人気のようで、どこのコンビニでも入荷と同時に売り切れる状態で、生産が追いつかず、とうとう、当初2種類発売したのを、生産量確保のため「ラテ」1種類に絞らざるを得なくなってしまったのだとか。

そんなに人気なら、味見してみたいよね・・・と思っていたところ、先日偶然にもゲットできました!
ちょうど、コンビニに入ったら入荷して棚に並べようとしているところで、「おおっ」と速攻キープ。

とは言うものの、私はミルクがダメなので、ラテもほとんど飲めません。
なので、ぱぴりおに飲んでもらいました。
ぱぴりお氏、「おお、これはおいしいよ」とごくごくごく・・・。
私も一口だけもらいました。

すると、ほんとにおいしかったですよ。
いろいろとある缶コーヒーとは違って、雑味が少なく、コーヒーの香りがきちんとする感じです。ミルクも(私は苦手ですが)風味がちゃんとします。
確かに、これが棚にあったら、缶コーヒー買わないでこっちを買うよな・・・と思わせる味でした。だってこれがあれば、スタバに行かなくてもいいんですからね。

ぱぴりおのためにも、また買ってキープしておきたいな・・・と思っているのですが、残念ながらその後、まだ一度もお目にかかっていません。
まだまだ品薄状態は続いているようですね。
皆さん、これを見かけたら、その場でゲットしないと、次はいつ買えるかほんとにわかりませんよ・・・。

恵比寿のビストロでブルゴーニュワイン7種にトライ!(赤ワイン・他編)

2005-11-24 02:49:37 | ワインの幸せ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ずいぶん間があいてしまいましたが、今日は前回の記事の続き、恵比寿のビストロ「ら・ぴえにゅ」にて開かれた、ブルゴーニュワイン”7種一気飲み”会の後編、赤ワイン&デザートワイン編、をお送りします~。

前回も書きましたが、ワインのボトルやグラスに注いだ画像はありません。楽天のショップで見つけた画像のリンクを貼っておきますね~。

■赤ワイン■
赤ワイン4種は全て、ドメーヌ・デュシェのものです。こちらのドメーヌは、今年カミーユ・ジローというところに売却されたので、現存しないドメーヌ、ということになります。お別れ記念ということでしょうか。

4) 1980 Beaune, Duchet (画像、一番下のものです)
<外観>色はガーネット。粘性は普通。
<香り>香りは良い。ドライフルーツ、土系の香り。あまりフルーティーではない。アルコール臭を感じる。
<味>わりと薄め。リーズナブルな感じの味。酸味が少し強くあり、苦味、渋味は弱め。
<お料理>鶏肉のモモ肉コンフィ他2品と。(お料理の解説は、お料理編をご参照ください)以降7)のワインまで、このお皿をちびちび食べてもたせて(^^;がんばりました・・・。

胸肉のキノコ・ベシャメルソース詰めとよく合いました。

5) 1984 Beaune 1er Cru Les Bressandes, Duchet (画像、上から2番目)
<外観>色はガーネットで4)と同様。粘性は普通。
<香り>4)と同じような感じ。ただ、アルコール臭はこちらの方が薄い。
<味>4)よりもコクがあり、タンニンが強い。渋さ、酸味も4)より強く、バランスの取れた奥の深い味。やっぱりプルミエ・クリュ(一級畑)ね、ってところでしょうか。
<お料理>4)と同じお皿で。手羽先オリーブ詰め揚げと、素晴らしいマリアージュ。手羽先の香ばしさとしっかりしたワインの味わいがぴったり。
4,5)は鶏肉と非常に合う感じがした。おそらく、ビーフやポークよりチキンがいいのでは。

6) 1987 Beaune 1er Cru Les Cent-Vignes, Duchet (画像は見つかりませんでしたが、次の7)がヴィンテージ違いの同じ種類のワインなので、そちらの画像をご参照ください)
<外観>色はガーネットでやや赤みが強い。粘性は普通。
<香り>4,5)と似ている。少しアルコール臭。カシスの香り。
<味>次の7)より若い感じ。若々しい苦味と渋味がし、さっぱりしたドライな印象。5)と味のタイプとしては近い。
<お料理>4,5)と同じお皿で。手羽先とぴったり。しかし、あえて言えば5)の方が酸味・渋味が強いので、よりよくこの料理とは合うと思う。

7) 1984 Beaune 1er Cru Les Cent-Vignes, Duchet (画像)
6)のワインの垂直展開(同種のワインの生産年違いを比較することです)。
<外観>6)と同様、赤っぽいガーネット。粘性は普通。
<香り>4-6)と近い。アルコール臭は6)より少ない。
<味>6)よりこなれた感じの味。
<お料理>上記と同じお皿で。これも手羽先とよく合った。このワインは6)より味がマイルドだったせいか、つけあわせのさつまいもにもよく合った。さつまいも単独で合ったというよりは、ソースの味でうまくつなぐ感じだった。

■デザートワイン■
8) 1976 Riesling Auslese Benedict Loosen-Erbin Urziger Wurzgarden, Mosel (画像見つかりませんでした・・・)
ドイツのデザートワインです。
<外観>金色。粘性はやや高め。とろりとした感じ。
<香り>甘めの、少し重いフルーティーな香り。
<味>爽やかな酸味のフルーティーな味。シャトー・ディケムよりは軽い味わい。
<お料理>デザート・柿のコンポートと。

デザートと合わせると、正直言って少々ワインに渋味が出てしまった気がした。ワインはワインでいただいて、このデザートにはエスプレッソを合わせるのがベターでした。

と、いうわけで、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、ブルゴーニュワイン会潜入レポート、以上を持ちまして終了します~。
総評としましては・・・そうですね、今までは主にボルドーワインを飲んでいたのですが、今回まとめていただいてみると、ブルゴーニュワインって、何というか当たりの柔らかいワインだなーって気がしました。

ボルドーワインだと、飲むときやお料理と合わせる時に、”ガチンコ勝負!”って感じを受ける時もあるのですが、ブルゴーニュワインはもう少し”受け流し技”を使ってくる感じ、でしょうか・・・。だから、繊細な味の白身魚や、あまりケモノ臭くない鶏肉料理に合うのかなー、なんて思いましたね。
気分やお料理によってワインを使い分けると、楽しみもぐっと広がりますね。

ではでは、長くなりましたので、これにて今日はおやすみなさい・・・。

ついにバックライト復活!そして更新復活へGOなのだ!

2005-11-21 14:54:03 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんにちは。
お久しぶりでございます・・・。

バックライトの故障から幾日過ぎたことでしょうか。
1台の液晶モニタを夫婦で共有する不自由な日々が続き、モンブランの更新も激しく滞っておりましたが、そうです!ついに、バックライトが修理でき、液晶が復活しました~!

直してくれたのは、ワタクシの知る限り世界最高のエンジニアと名高い(ホントか)神の手を持つ男・ ”ゴッドハンド” マーブルくん。
その華麗なるネジ回しさばき、(見てなかったけど、ゴメン)繊細なるハンダ付けテク・・・。
ワタクシは彼の背中に「神」を見ました・・・。

某社のサポートに頼むとコミコミで2万円だか言うところ(しかも送料こっち持ち)を、クッキーとお風呂グッズとジャムで快く技術料代わりにしてくれたマーブルくん。
長いおつきあいながら、何やらワタクシには未だによくわからない、すごいお仕事ができて、エーゴもしゃべれる国際派スーパーエンジニアの、アナタの人生に光あれ・・・。

というわけで、長らくお待たせしました、次回は「ブルゴーニュワイン7種一気飲み・赤ワイン&デザートワイン編」をお送りしますので、どうぞお楽しみに。

以上、まずは復活のご報告まで・・・。
マーブルくん、本当にありがとう。

恵比寿のビストロでブルゴーニュワイン7種にトライ!(白ワイン編)

2005-11-14 20:00:57 | ワインの幸せ
モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は、前回の記事の続き、恵比寿「ら・ぴえにゅ」にて開かれた「ブルゴーニュワイン会」のワイン・インプレッション編をお送りしたいと思います。
当日いただいたワインは、ブルゴーニュの白3種、赤4種、デザートにドイツのリースリング(白)を1種。

ところが、今回、ワインの画像がないんです・・・。(^^;
というのも、お料理と共にワインが順々に注がれて、みるみる空きボトルになってしまったので、「空き瓶を写してもな~」と思い、写真は撮りませんでした。
物足りない方は、(見つかったものだけ)楽天のワインショップの商品画像のURLを貼りますので、ご覧になってみてください。
その代わりといっては何ですが、前回の記事のお料理の写真を再掲しますので、このお料理にこのワインを合わせたのね・・・などとお楽しみいただければと思います。

ではでは、ブルゴーニュワインの数々をご紹介・・・。(^^)

■白ワイン■
1)1993 Bourgogne blanc Clos de la Fortune, Chanzy (画像)
<外観>やや黄色、粘性は普通。
<香り>ややフルーティ。樽香はあまりしない。
<味>軽めの辛口。酸味が効いている。スタートには程よい軽さ。
<お料理>レバーのペーストと。

レバーの臭み(上手に抜いてあるのでほとんどありませんが)がうまく緩和されてさっぱりする。

2)1986 Meursault, Caves de Pommard (画像・上から2つ目)
<外観>黄金色、1)より濃い。粘性は普通。
<香り>ミネラル香、樽香がする。シャトー・ディケムのような複雑な香り。木や熟れたナッツの香り。
<味>ピリッとした辛口。少し苦味、渋味がある。フルーティーさは少なめで、金属っぽい硬めの味。
<お料理>目鯛のポワレ・カブのソース。3)と比較したのでまとめて後述。

(余談ですけどこの一皿、ちゃんとお魚の形に盛り付けてあるのがキュート

3)1980 Meursault, Caves de Pommard (画像・上から3つ目)

2)と3)は「垂直展開」(同じワインの生産年違いを比較すること)です。
<外観>2)と同様。
<香り>2)よりフルーティーな香りが強い。
<味>2)よりフルーティーで少し甘味がある。苦味・渋味とも2)より少ない。ぱぴりおは2)の方が好みだとか。私としても、ワイン単独では3)の方が飲みやすいのだが、その分個性が少ない気がしたので、どちらかといえば2)を選ぶかな。
<お料理>目鯛のポワレ。2)の方が3)よりもこの料理には合った。目鯛の優しい味に2)ではほどよい複雑な味わいが加わるので、バランスが取れると思う。

1980年と1986年、この生産年の違いだけで、同じ畑のワインなのに比べると明らかに味が違います。
む、難しい・・・。(^◇^;

白ワインだけで結構長くなってしまいましたねー。
読まれる方もいっぺんにだと大変でしょうから、じゃ、赤ワイン編以降はまた次回に、ということで・・・。



恵比寿のビストロでブルゴーニュワイン7種にトライ!(お料理編)

2005-11-12 21:40:12 | ワインの幸せ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
関東もめっきり寒くなりましたねー。週末いかがお過ごしでしょうか。
ヴィシア夫妻は、金曜日の昨夜、しゅんけいにお留守番を頼み、むふふふ・・・と忍び笑いつつ 恵比寿のビストロにて開かれた「ブルゴーニュワイン会」に潜入してまいりましたので、そのご報告をしたいと思います~。

このワイン会、以前にも参加したことがあり、その時はボルドー中心だったのですが、ワインのラインナップが良くておいしく楽しめ、お料理も実に素晴らしかったです。
また同じお店で、しかも今度は今興味津々のブルゴーニュ・・・ということで、ぱぴりお氏が速攻で参加表明をし、当日に至りました。

お店は恵比寿駅に程近いビストロ「ら・ぴえにゅ」。(YAHOO!グルメの記事はこちら)
個室に総勢30人のワイン好きがニコニコと集っています。男性1:女性2、という感じ。やっぱりワインは女性に人気なのでしょうか。

ワインはブルゴーニュの白ワイン3種、赤ワイン4種、白のデザートワイン(ドイツのリースリング)1種の、8種類をいただきました。ぷっは~(*^~^*)
それについてのインプレッションは次回の記事に譲ることにして、今夜はまずは、「ら・ぴえにゅ」のおいしいお料理をご紹介したいと思います~。

まずはオードブル。レバーのテリーヌです。

このテリーヌ、レバーの臭みが全然なく、乗せたマスタード入りマヨネーズソースが爽やかな酸味を添えて、レバーがダメな私でも半分ほどいただけました(でも残りは、ぱぴりおにあげました・・・)。

続いてお魚。「目鯛のポワレ・カブのソース」です。

これはねぇ~、おいしかったですよ~。
目鯛の火の通り具合が実にいいです。皮はカリカリっと香ばしく、身はふんわりと白身魚の優しさ。添えてあるカブのソースがまた カブの風味にあふれる、この時期ならではのほっとする甘さで、もちろん残ったソースはパンできっちり拭いていただきました・・・。

続いての鶏肉がまた素晴らしかったですね。

これは、さつまいもの隣が”胸肉のキノコ・ベシャメルソース詰め”、奥の左側に見えるのが”モモ肉のコンフィ”、奥の右側に見える揚げ物が”手羽先のオリーブ詰め揚げ”です。手前にはおいしいキノコが付け合せされています。
この鶏肉3点セット、最高でした・・・。
胸肉を切ると、刻んだキノコが入ったクリーミーなベシャメルソースがとろりと・・・。鶏肉の香ばしさとソースのキノコの香りがぴったりです。
モモ肉は皮がカリッと焼かれていていい香りで、塩加減もちょうどよく、「お、お代わり・・・」とつぶやきたくなります。
手羽先オリーブがまた、鶏とオリーブお互いに味がしみていてなんともジューシー・・・。
ウチは、けいけいが鶏肉嫌いなので家であまり鶏肉を食べることがありません。
でも私もぱぴりおも、鶏肉は好きなので、思う存分「ううう、うみゃいっ」と堪能しました。

そしてデザートは、柿のコンポート・レアチーズ詰めブルーベリーソース。

このデザートで完全ノックアウトされましたねー。これは良かった!
ワインで甘く煮た柿の中に、おいしいレアチーズを詰めて、フレッシュブルーベリーで作ったソースをかけ、柿のペーストを添えています。
晩秋の恵みをしっとりと味わえる、家庭的ながら大変味のセンスの良い、大満足のデザートでした。もう一個食べたかったにゃー。

ここのお店は、ホルモン焼き屋さんの上だったりして「あれっ?」という場所にある、あまり目立たないお店なのですが、お料理はいつも本当においしいです。
ガーデンプレイスもいいですが、駅のこちら側も充実していますねー。さすが恵比寿です。

では、ワインについては、また次回にということで、今夜はこのへんで・・・。

太陽のほろ苦ママレードでイタリアの夏を思うの巻

2005-11-10 17:06:01 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
皆様のおうちでは、いつもの朝食はどんなメニューですか?
以前(10/6)にも書きましたが、ヴィシア家は朝は基本的にパン食です。
飽きっぽいしゅんけいは、シリアルやご飯を食べることも多いですが、私とぱぴりおはほとんどパンです。

なので、うちではジャムを使うことも結構あり、おいしいジャムに巡り合えた時は、朝食がとっても楽しみです。
焼きたてのトーストにバターをしっかり塗って、香り豊かなジャムを塗ってあ~んぐり といただく時、少々前夜のネットサーフィンが過ぎて寝不足顔でも、「朝ごはんがおいしく食べられるんだから、ま、いっか・・・」とシアワセな気持ちになれますね。

さてそんなわけで、元気な一日のスタートのためにも、おいしいジャムを確保したいのですが、意外と「これはっ! 」というのがないものです。
スーパーでも輸入食料品店でも出会いが今ひとつで、「うーみゅ・・・フォションなんかのジャムはおいしいんだろうけど、高いしのう・・・」と思っていた矢先。
近郊のデパートのちょっとしたイタリアンフードフェアで、こんな素晴らしいママレードを見つけました!

それが画像のお品です。(食べかけですみません・・・
これはイタリアの「モナチ・ディ・ラヌーヴィオ」というブランドのもので、ローマにあるラヌーヴィオの街の修道院で作られたものなのだそうです。
自家農園で無農薬栽培で育てられたオレンジ、レモン、さとうきび(砂糖じゃないんですよ)から作られています。
340グラムで1050円でした。ちょっと高かったのですが、お試食してみたらとってもおいしかったので・・・。

ママレードのアップです。


このママレード、本当においしいです。
まず、苦味がとってもしっかりあるんですよ。
よく見かける多くのママレードは、甘味が主で酸味がちょっとあり、皮の苦味はそれほどでもないのですが、これは「子供にはちょっとビターかも・・・」というくらい、しっかりと苦味があります。
それは画像でお分かりのように、太陽の光をたっぷり吸った濃いオレンジ色の皮が、細かく切ってたくさん入っているから。
なのでオレンジの香りもとても強く、地中海の日差しを思わせます。

甘味の方は、サトウキビでつけてあるせいか、くどくなくあっさりとしたヘルシーな味わい。苦味と香りのよい引き立て役です。
全体に、「オトナのママレード」という印象で、味わうとどっしりとした大地の力と、ローマの夏のきらめきが伝わってくるようです。

今回このママレードを販売していたのは、東京都新宿区の「株式会社アーク」さん。主にイタリア食材の輸入販売を手がけておられるようです。
そのフェアでは、他にも「白トリュフのバター」「黒トリュフのペースト」など、ものすごーくおいしいもの(しっかり試食しました)をいろいろと販売していたのですが、予算の都合上  見送ることに・・・。

しかし、ウェブで通信販売もあるようです(株式会社アークさんのホームページ)ので、予算が組まれましたらいずれ注文させていただくのではないかと思います・・・。
それまでは目の毒なので、あまり見ないようにしようっと・・・。

★手芸の女神様・ミュンコさんの手作りミニ招き猫★

2005-11-09 14:14:10 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、お久しぶりでございます。いかがお過ごしでしたでしょうか?
先日の衝撃の液晶バックライト切れから1週間以上経ちましたが、各方面で地下活動を続行中ではありますが、現在のところ復旧はしていません。
おまけに先日から夫婦揃って風邪をひいてしまい、更新する気力もなく寝ておりました・・・。
今も微熱があるのですが、今日は天気もいいし、昼間くらいは起きていようと思うので(^^;、久々に更新します~。

さて、ご報告が遅くなりましたが、いつも遊びに来てくださる「お気楽猫日記」のミュンコさんから、羊毛フェルトのお手製のミニ招き猫をいただきましたので、謹んで自慢 させていただきます~。

この猫ちゃん、身長が4cmのミニサイズ。金目の黒猫ちゃんです。
ハロウィンの時に作られたので、直径1.2cmのカボチャを持っているんですよ~。
ナイロンテグス?でひげも付いているし、小さな金の鈴がチリチリ鳴って可愛いこと!
後姿(ちょっとぶれちゃいましたが)には真っ赤なリボンが。黒猫ちゃんに赤いリボン、定番のキュートさですね。(^▽^)


手作りの愛らしさでいっぱいのこの招き猫ちゃん、ちゃんと右手でお金を招いてくれるそうで、年末を控えてヴィシア家としてはその点も嬉しい限りです(笑)。
金具を見つけて、いつも持ち歩いているバッグ(チープなやつですが・・・)につけようと思っています。

この猫ちゃん、作るのにどのくらい時間がかかったのでしょう?
ほんとうに素敵なものをいただいて、ありがとうございました!
ミュンコさんは今度、三軒茶屋のボックスショップ・ギャラリー「Cocokara」さんのクリスマス展に作品を出展されるそうで、ブログには出展用の可愛い作品たちが
ずらりと・・・すごいな~。やっぱり手芸の女神様だ

秋も深まり、趣味を持つ女性にとっては手芸が楽しくなる季節ですよね。
男性は秋が深まると、どういう楽しみが増すのかな~・・・?
まずは夜のおちゃけ飲みタイムの楽しみ倍増というところでしょうかね、ぱぴりおさん。

I.W.HARPER 101 Proof でオトナの時間を味わう

2005-11-03 18:43:30 | ワイン以外のお酒

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は「Weblog Bar モンブラン」という趣のヴィシアでございます。

当店によく遊びに来てくださる、プロのバーテンダーさん・竜之さん。
ご自身も素敵なブログをお持ちでいらっしゃいます。
さすがお酒のプロ、ワタクシの聞いたこともないような世界のお酒の記事がたくさんあり、「ほおお~」と感心しつついつも拝読しています。

その竜之さんのブログで、先日バーボンウイスキー「I.W.HARPER Gold Medal」が取り上げられました。
実は夫・ぱぴりおは、バーボンウイスキーが好きで、二人でデートすると結構ハーパーを頼んでいることが多いです。
なのでこの記事を、「ふむふむ・・・」とじっくりと読んでおりました。

すると記事のおしまいの方に、「I.W.Harper 101 Proof」という、アルコール度数の高めのバージョンがあり、パンチが効いていて好きだったが、現在は終売となってしまった・・・との記述がありました。

ハーパー好きのぱぴりお氏、すっく と立ち上がり、また座って(笑)、早速楽天で検索!・・・全て「在庫なし」。
しかしこんなことであきらめる氏ではありません。
返す刀でヤフオクに切り込み、見事「101 Proof」の出品を探り当て、めでたくご落札の運びとなったのでありました。

届いたお品がトップ画像です。
よく見る金色のラベルと違い、渋さあふれるシルバーのラベル。
そしてウイスキーの色の深みのあること!
何とも魅惑的な濃い琥珀色、思わずぱぴりおと「これはおいしそう~」と見とれることしばし。


ロックでいただくことにしました。

私もぱぴりおも、ウイスキーのインプレッションはどうやったらいいのかよくわからないのですが、こんな印象でした。

<外観>
濃い琥珀色。粘性は高め。とろりとした感じ。落ち着いた透明感がある。

<香り>
鼻を近づけると、素晴らしく際立ったバーボンウイスキーの香りがする。樽香?というのか?木工場に入り込んだような、森の伐採場に入り込んだような、えも言われぬ木の香り。

<味わい>
竜之さんの「パンチの効いた」という表現どおり、確かにアルコール度数が高い(50.5度!)せいか、苦味が際立つ大人の味。舌にも刺激が結構きます。
ヴィシアの印象としては、女性を寄せ付けない硬派なオトコの味わい。ワタクシにはロックではとっても強くて、ほんとにちびちびとしか飲めませんでした。(^^;
でもほんとうにおいしいです。ぱぴりおも感動しつつ 飲んでいました。
味わいは骨太で、実にがっちりしています。強いお酒なのですが、この個性を存分に味わうためにも、薄い水割りやカクテルなどにはしないで、やっぱり竜之さんのお勧めどおり、ストレートやロックでいただくのが、オトナの気分に浸れますね。

おつまみはスタンダードに柿の種 を合わせたのですが、とってもよく合いました。ウイスキーに初めて柿の種を合わせた人は偉大だなぁ・・・。

この101 Proof、教えていただいたお礼に、竜之さんにもおすそ分けしようと、ぱぴりおはお店に伺うのを楽しみにしています。
今回はヴィシアは置いてけぼりですが 、どうぞ酒好きのオトコ同士で、存分にウイスキー談義をお楽しみくださいませ・・・。

バックライト壊れました(--;

2005-11-02 21:56:09 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日は業務連絡ということで・・・。

ワタクシ・ヴィシアはノートPCにてここの更新を行っているのですが、
先日床に置いておいた我が愛機のそばを通った時、液晶の背面に微妙にかかとで蹴りを入れてしまい 、愛機がその瞬間「ぴゅううぅ~ん」と音を立てて、画面が真っ暗になってしまいました。

どうやら液晶のバックライトが切れてしまった様子。
イマドキの(といっても相当前の製品ですが)液晶って、バックライトが切れるとコントラストが全然低くって、どうにもこうにも見えなくなっちゃうんですよね・・・。

幸い、HDDなどは正常なのですが、とにかく見えん!!

夫・ぱぴりおもノートPCなのですが、やっぱり以前モニタが壊れてしまい、別途液晶モニタのみ買って接続して使っています。だからノートPCなんだけど、据え置きで使用しています。(^^;;
なので、ひとまず私もそのモニタにつないでみると、やれうれしや正常に動作したのですが(この記事もそうやって書いています)、そういうわけで二人で1台のモニタをシェアして使わなければならない羽目になったので、使用時間が限られてしまい、ひときわ時間のかかるモンブランの記事の更新作業に影響が・・・。

現在、対応策を検討中ですが、そういうわけですのでしばらくの間、更新頻度が落ちてしまうかもしれません。
皆様、必ず復活しますので、それまでこの店を見捨てずにいてやってくださいませ・・・。(^人^;;