Weblog喫茶 モンブラン

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ぱぴりお出張みやげシリーズ:名古屋名物・元祖「鯱もなか」に金メダルの輝きを見た

2007-03-03 23:55:18 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

先週の金曜日、ぱぴりおが久しぶりに名古屋へ日帰り出張に行ってきました。
東京からでも名古屋まで、「のぞみ」で1時間40分くらい。
名古屋では夕方のアポイントメントだったそうですが、終えて帰ってきても8時半くらいには帰宅できてしまいます。
とはいえ、やっぱり長距離を移動するというだけで、人間はくたびれるもの。
今日のぱぴりお氏、少々お疲れの土曜日でした。

さて、彼が昨日名古屋で買ってきてくれたお土産の一つをご紹介しましょう。
も~、一目見て何の形かおわかりでしょう。
名古屋のおみやげ・「元祖 鯱(しゃちほこ)もなか」(元祖鯱もなか本店製)です。

お値段も手軽なので、ういろうと並んで名古屋のお土産としてはメジャーなようですね。
いただいてみると、さすがに京都の「仙太郎」さんや神保町「さゝま」さんの最中にはかなわないかな?という感じですが、粒あんもなかなかおいしく、ぱぴりおなどあっという間に3個食べてしまいました。

最中をいただきつつ、
「ところでシャチホコって何なのかな?
何でお城の上に魚なんかのっけるんだろうね?
龍とか鬼瓦とか、狛犬の方がいいんじゃないかと思うけど?」という疑問が湧いてきました。

ぱぴりおが調べてくれたところによりますと、
「シャチホコ」というのは漢字で「鯱」と書くように、頭が虎で体が魚、よく雨を降らせるというインドの想像上の動物なんだそうですね。
キリンビールの「麒麟」みたいなもんでしょうか。
それが中国を経て日本に伝わったんだそうです。

で、鬼瓦のように守り神として、お城の屋根のてっぺんに取り付けるようになったんですが、なんでシャチホコにしたかというと、魚由来なので、お城が火事の時には口から水を吹き出して、火を消してくれるようにというものだったそうです。

なるほどねー。スプリンクラーのおまじないですか・・・。

それにしてもこのシャチホコの形。
包みを開けて見たとたん、私の口から出た言葉は

「おお! イナバウアー!!」

でした。(^◇^;;
いや、荒川さんは逆立ちしてイナバウアーしたわけじゃないですが・・・。

スケート界にとどまらず、いろいろな分野で活躍中の荒川静香さん。
オリンピックをろくろく見ていなかったウチのしゅんけいも、「イナバウアー」は知っています。

その人気にあやかって、いっそこれも「イナバウアー最中」と改名しちゃうというのはどうでしょう~。
シャチホコもメダルも、同じ金色だったことだし・・・。

こじつけすぎですかね?(^^;;