Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

おいしいそうめんでハッピー夏ごはん:「稲庭の糸」

2005-08-30 22:16:40 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
このところ更新が深夜に及び、翌朝へろへろのヴィシアに、ぱぴりお鬼軍曹が「もっと早く更新するように」と厳しく言い渡しましたので、今日は健全な時間に寝るべく、とっとと更新します~。

とうとう明日で8月も終わりですね。
今年の夏は暑かったですね~。
去年の夏は病院の冷房完備のICUで昏睡状態だったワタクシなので(スゲー)(^^;、
このような暑さを経験するのは2年ぶり。北海道生まれのカラダにはひときわこたえます。

こんな時の強い味方・・・それは ”さっぱりメニュー”。
代表的なのが冷たい麺たちですね。
ヴィシア家もみんな麺は大好き。毎週金曜日はほぼパスタの日ですし、他にもしょっちゅう食べています。

ヴィシアは北海道出身なので、うどんよりはおそばを食べる方が多かったのですが、ぱぴりおはさすが西日本(島根)の人、うどん文化どっぷりで、おそばはそんなには食べません。むしろ、おいしいうどんには目がないですね。
ぱぴりおとお付き合いするようになってから、いろいろとおいしいうどんをいただく機会も増え、改めてうどんのおいしさを知ることができました。

そんなバックグラウンドの違う二人ですが、そうめんは昔からお互いよく食べていたアイテムのようです。
ただ、それぞれの家庭で食べ方がずいぶん違っていましたが・・・。
ヴィシア家は冷たく食べる場合は、普通にめんつゆで、ネギを入れる程度でした。
ぱぴりお家の食べ方はちょっとユニークなので後述しますね。

さて、今夜ご紹介するのは、とってもおいしいそうめんです。
そうめんというと、スーパーで買える「揖保の糸」がおいしくて有名ですよね。
皆様、実はこの揖保の糸、もっとおいしいヴァージョンがあるのをご存知ですか?
それは、贈答用の木箱に入った「ひね(古)特級」。↓

揖保の糸ホームページ ショッピングページ

これは、スーパーで売っているビニール袋詰めのものとは、ぜんっぜん違います。
とにかくおいしいですよ!子供たちの食いつき(笑)が違います。

なので、ヴィシア家では「揖保の糸・特級こそ、そうめんの最高峰である」と信じていたのですが・・・。
このたび、その既成概念を覆し、「日本は広いなぁ」ということを思わしめる、運命の出会いがあったのであります。

その出会ったニューアイテムとは、トップ画像のお品、秋田「延寿庵」の「稲庭手延そうめん 稲庭の糸」。
楽天のここのお店で買いました↓

楽天市場ショップ「みちのく秋田 きりたんぽの館」の「稲庭の糸」注文ページ

8束で¥1000と、スーパーの揖保の糸の3倍くらい?のお値段です。
ぱぴりおが見つけて、試しに買ってみました。

ぱぴりお家の冷やしそうめんの食べ方はちょっと変わっていて(と私は思うのですが・・・)、普通のめんつゆで食べるのですが、とにかく具沢山で、まるで冷やし中華のように、別皿にハム・卵焼き・トマト・きゅうり・みょうが(このみょうがが味のポイントなのです)をたくさん盛り付けて、お椀によそっためんつゆに麺とこの具を入れてわしわしわし・・・と食べるのです。
こういう食べ方のおうちって、他にもありますか?

ヴィシアも初めてぱぴりおから「ウチはこうやって食べてたんだけど・・・作ってもらえる?」と聞いた時は少々引きましたが(^^;、めんつゆも市販品じゃなく自分で作ってそのようにして食べてみると、男性でもおなかはいっぱいになるし、なかなかおいしくていいのですよ。
というわけで結婚後もヴィシア家では、冷やしそうめんはこうやっていつもいただいています。

さて、話がそれましたが、「稲庭の糸」もこの食べ方でいただきました。
お味は・・・おお、おおお~(つるつるつる・・・)うまいっ!

なんといいますか、麺がとにかくつるつる、ピカピカなんです。透明感があり、涼しげ。
そしてそのルックス通り、舌触り、喉越しはとても滑らかで、するるるる・・・と入っていってしまいます。
味も粉っぽさが全然ないのですがそうめんのいい香りがして、しなやかなコシで、この麺は絶対、温かくするより冷たい方がおいしいでしょうね。

8束があっという間に、具もろとも4人のお腹の中に消えていきました。
この「稲庭の糸」、ヴィシア家ではお取り寄せしかゲットする手段がありません。
しかも値段はいつものやつの3倍・・・。

そうそう今後もしょっちゅう食べられるものではなさそうですが、この素晴らしい味わいはヴィシア家の面々の舌にしっかりと記憶されましたので、またオーダーする日も近いでしょう・・・。

皆さんのオススメ麺も教えてくださいね!

さ~て、今夜は早く寝よう

アートクレイシルバー体験教室でリング作り

2005-08-30 02:31:15 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
もう8月も終わりで、秋が近いことを感じさせますね。
秋といえば手芸の季節・・・ヒトは秋を感じると、何やらいろいろと手作りしてみたくなるものかもしれません。

だからというわけではないのですが、ワタクシもちょっと趣味を広げようと、先日「アートクレイシルバー」の体験教室に行ってきました。

女性の方はご存知の方も多いと思いますが、「アートクレイシルバー」というのは、銀の微細な粒子を練りこんだ粘土で、好きなように形を作ってガスコンロで焼くと、純銀のアクセサリーや雑貨などが作れてしまう、という面白いものです。

アートクレイシルバーについて(メーカー公式サイト)

体験教室は生徒6人ほどで、男性も一人来ていました。
皆初心者ですが、リングかペンダントヘッド(チェーンは別売り)を選べ、しかも(粘土の量は決まっていますが)デザインは自由に作れます。嬉しいですね(^^)
本科コースでは、合成石を組み合わせたりもできるのですが、体験教室ではシルバーのみで作ります。
私はリングを作ることにしました。

数グラムの銀粘土(色は白い)を、乾かないようにこまめに水で濡らしながら、好きな形を作っていきます。
銀粘土は焼くと少し縮むので、2サイズほど大きめに作ります。
初心者なのであまり凝ったものはまだ作れないな・・・と思い、カジュアルなものを作ってみました。

リングは指輪用のサイズ棒に巻きつけるようにして作り、できあがったらそのままドライヤーで乾かします。
するとカチカチになるので、少しこすったりしてざらつきを取ったり、形を整えたりします。
その後はいよいよ焼成(焼き上げ)です。家庭ではガスコンロでできるとのことですが、教室には電気炉があるので、焼成は先生におまかせして、生徒たちはお茶を飲みつつ、本科コースへのお誘いトークを傾聴します。(^^;

焼くのは5分ほどですが、冷める時間も入れると20分くらい待ったでしょうか。
焼き上がったものはまだ白いのですが、それにスチールのブラシをかけ、金属の千枚通しのような形の「磨きへら」でごしごしこすると・・・

おお!ピカピカの、まさしくシルバーの光沢が現れます。

できあがったリングがトップ画像のものです。
年甲斐もなく(笑)、ハート型のプレートをつけてみました。
表面に刻んだ「V.P」とは・・・「Visia&Papilio」です。いや~照れちゃうなうははは・・・。

手作り感満載のリングになりましたが、つけてみるとなかなかキュートでいい感じになり、カジュアルリングはあまり持っていないので、普段使いにちょうどいいものができました。

本科コース(3ヶ月)へは、資金がないので今回は行かないつもりですが、3ヵ月後にまた募集があるそうですので、それまでにお小遣いを貯めて、行ってみようかな~・・・と思っています。

ここに遊びに来てくださる方々の中には、妹・りりあ先生をはじめ、猫ちゃんと一緒に暮らしている方が多いんですよね。
アートクレイシルバーなら、猫ちゃんのモチーフのついたリングやネックレスが自由に作れますよ~。
キットはいろいろと通販もされているので、皆様ひとつこの秋、ヴィシアとご一緒にご自宅でシルバーアクセサリーを作ってみませんか?

神楽坂でオトナのゆっくりデート:チーズとケーキとおいしいパン★

2005-08-29 01:51:18 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日は自由が丘で遊んだヴィシア&ぱぴりおですが、今日はしゅんけいが友達の家に遊びに行っている間、ジムに行ったりして近場でのんびり過ごしました。

なので今夜は、先週週末に買い物デートに出かけた、神楽坂での様子をレポートしたいと思います~。(^^)

神楽坂・・・東京理科大出身の上司もいましたので、よく名前は聞いていたのですが、遊びに行ったことはありませんでした。
ぱぴりおがワインにどっぷりはまり、ビール党だったヴィシア家でもワインを飲む機会がぐんと増えると、やっぱりおつまみにも凝りたくなります。

ワインのおつまみといえば、数々のナチュラルチーズ。
近郊のデパートではすぐに物足りなくなり、ネットで検索すると、さすが東京、チーズ専門ショップがいろいろあるのです。
その一つがここ、神楽坂「Alpage(アルパージュ)」。

Alpageのホームページ

トップ画像がお店の全景です。そんなに大きなお店ではありませんが、清潔感があり、スタッフの女性たちも皆とても親切で、たくさんのチーズは(できないものもありますが)試食して買うことができます。
アルパージュへ通じる小路の入り口には、こんな看板がありました。


お店に行ったのは2回目になりますが、今回は先日買って絶品だった羊乳のブルーチーズ「ロックフォール(ガブリエルクーレ)AOC」と枝付き干しぶどう、ワインのコンフィ(ジャムのようなもの)を買いました。
このロックフォール、フランス大使館御用達ブランドだとか。
イタリアワイン「ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ・ロッジョ・デル・フィラーレ」(長いな~)に合わせると最高です。 *竜之さん、見てますか~?(笑)

さて、この「Alpage」に行く前に、実は小腹がすいていたのでお茶をしにケーキ屋さんに寄りました。
特に下調べをしていたわけではなく、通りかかったら「むむむ?」と気になるお店があったので、入ってみたのです。

お店の名前は「カトリーヌ・ドゥ・メディチ」。
カトリーヌ・ドゥ・メディチの記事(ライブドア東京グルメ)

小さなお店ですが、イートインのスペースもあります。
ケーキセットをアイスティーとアイスコーヒーでお願いすると、運ばれてきたのはこんなコップ・・・

コップとミルクピッチャーが、みんな傾いているのがおわかりでしょうか?レンズが歪んでいるんじゃないんですよ。
思わず「あっ、これ傾いてる」と言うと、オーナーパティシエさんははにかんだように笑って、「ボクはへそ曲がりだから、普通のものじゃ嫌なんで・・・」とおっしゃっていました。

ケーキは洋梨のシャルロットと、リンゴのお酒を使った「カルバドス」。


どちらも基本に忠実に、バランスよくとっても丁寧に作ってある繊細なお味で、とても「へそ曲がり」のパティシエさんが作ったとは思えないおいしさでした(笑)。

Alpageの後は、駅への道すがら発見したオシャレなパン屋さん「BACKER(ベッカー)」へ寄りました。(「BACKER」の「A」は、ドイツ語の「Aウムラウト」です)

オーナーはドイツ人のパン職人の男性で、とてもおいしそうなパンがたくさん並んでいて、選ぶのが大変でした。

買って帰ったのはクロワッサンとレーズンロールです。
とってもおいしそうですよね~。

とてもいい粉、お水を使っていらっしゃるようで、素直な味なのですが大変深みがあって、「パンっておいしいなぁ・・・」と嬉しくなりました。
神楽坂みやげはアルパージュのチーズとベッカーのパンで決まりですね(笑)。

この日もおいしい思いをいろいろとでき、帰ってからもチーズとワインでハッピーになれました。
なんだか食べて飲んでばっかりのヴィシア夫妻ですが、まぁ、日々ハードな仕事と家事・子育てに追われる結婚10年目の二人の、ささやかな息抜きということで・・・まずは今夜も乾杯ですかね~

自由が丘でデート:ぱぴりお、生涯最高のタルトタタンを味わう

2005-08-28 01:06:42 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨夜、深夜4時に及ぶ渾身の動画アップ作業で気力・体力を使い果たし、サイテーの朝を迎えたヴィシアでしたが、今日は土曜日、しゅんけいは学童保育に行くので、ぱぴりおと昼間デートができる日です。

なのでそそくさと「フィリオ氏の連続回し蹴り・大画面version」(昨日のブログを見てね)のアップを終えた後、お昼前に二人で家を出て、自由が丘に向かいました。
先日ミュンコさんに教えていただいた、自由が丘のお店「St. Christopher Garden」に行ってみようと思ったのです。

St. Christopher Garden のHPはこちら

自由が丘に行くのは実は二人とも初めてだったのですが、着いてみるととてもこじんまりしたコンパクトな街で、ごちゃごちゃと通りがのびているのですが、そこに原宿のようにあちこちに小さなお店がいろいろとあって、なかなか面白い街並みです。

銀座のダロワイヨの支店があったり、かと思うと可愛いカエルグッズ専門店があったり、街全体のコンセプトは全然統一されていないのですが、それがかえって意外性があって、びっくり箱のような感じです。

さて、地図を忘れてしまったのでちょっと迷いましたが、自由が丘駅から歩いて3分ほどの「St. Christopher Garden」に着きました。
ちょっとした緑に囲まれた、素敵な落ち着いた感じのお店です。
画像奥の人物が立っているところがエントランスです。

英国式洋館風に作ってある店内は、絨毯が敷き詰められ、テーブルにはオールド・イングリッシュ・ローズの柄のテーブルクロスがかけられ、白い木枠の出窓が素敵な、女性が喜ぶ空間です。
ぱぴりおは、ちょっとこの「女性~」な雰囲気が苦手そう

でも、ケーキセットをオーダーして運ばれてきたタルトタタンを見るなり、
「おお!これはおいしそう~」とご機嫌。しかも、結構大きいんです、このタルトタタン。

私は「チェルシーケーキ」という、キャラメル風味のケーキを頼みました。


お味は・・・とっても、とってもおいしかったです!
どちらもほんとうにおいしい・・・。普段地味な感じのする焼き菓子系ケーキですが、これは皆様、2つとも一食の価値ありです。

特にタルトタタンは傑作で、あまり甘くないのに良く煮込んであってジューシーで、シナモンの香りもちょうど良く上品、添えてあるクリームも絶品で、ぱぴりおは「生涯食べた中で最高のタルトタタン」と大喜び。
一口ごとに「おいしい、おいしい」とシアワセそうでした。

私のチェルシーケーキも、丁寧に焦がしてあるキャラメルが香ばしく、ダージリンの紅茶を飲むと、えも言われぬ調和が取れて、英国式なのですから優雅にしなくては・・・と思いつつも、心の底から「うははは、おいしいぃ~」とヨロコビがわいてきます。

もちろんポットサービスの紅茶も、いいお水を使っているのか、家のお茶にも負けないおいしさ(実はウチは私が紅茶好きで、素人なりにですが少し凝っているので、そのへんの喫茶店よりはずっとおいしいと思うお茶をいつもいただいているのです)。
ケーキセットは¥1600前後とお値段は張りますが、この充実したティータイムをゆっくりと過ごせるなら、コストパフォーマンスは上々かも・・・。
スタッフの方もよく教育されていて、(サービスが早いとは言いませんが)きちんと各人の左側に回ってサーブしてくれるなど、細やかな心遣いに好感を持ちました。
ミュンコさん、素敵なお店を教えてくださってほんとうにありがとう!
やっぱり口コミは有力な情報源ですよね~。

さて、大満足でお店を出た後は、自由が丘駅の近くの大きなティールームのあるケーキ屋さん「モンブラン」に向かいました。
このお店、日本のあのケーキ「モンブラン」の発祥のお店だそうで、今でも当時の姿そのままの、昔懐かしいモンブランがいただけるというのです。

モンブランについての記事はこちら(ライブドア東京グルメ)

お店はクラシカルな昔っぽい町の大き目のケーキ屋さん、といった感じです。
奥に100席の(!)ティールームがあり、入ってみるとかなりの入り具合で、おばちゃん・おばあちゃん指数の高さに「おお~(^^;」と驚きました。

「モンブラン」のオーナー、ヴィシアとしては、ここは元祖モンブランを食べなくてはいけませんでしょう(笑)。
照明のせいでちょっと写真の色が赤っぽくなってしまいましたが、こんな感じです。

ぱぴりおはサバランを頼みました。


厳しいダイエット中にもかかわらず、本日2個目のケーキ。
元祖モンブランのお味は・・・「懐かしい!」

ほんとうに、一口食べるとタイムスリップしたかのような懐かしさ。
ああ、お父さんがお酒飲んで遅くに帰ってきたとき、お土産に買ってきてくれたモンブラン、こんな味だったよなぁ・・・って、飾らない優しい、男性にもご年配の方にも安心してお出しできる味です。

でもスポンジはとてもきめ細かくてしっとりしているし、マロンクリームも栗の甘露煮のあの香りが高くて、さすがは元祖です、基本はしっかり押さえてあります。
お値段は¥399。1円にこだわりを感じますね。

サバランのほうは、おいしかったのですが、先日府中「リュバン」でいただいたものがとてもグッドでしたので、そちらと比較すると負けちゃうかな~というところでしょうか。

いくつになっても、デートの基本はやっぱりカフェ。
そして女性にとっては、おいしいお茶とケーキです。
自由が丘にはまだまだ名店がひしめいていますので(今日はあの「モンサンクレール」には行けなかったことですし)、また今度来てみようねとぱぴりおと満足して帰りました~。





がんばりました~(^^;; :フランシスコ・フィリオ氏の3連続回し蹴り板割り!!

2005-08-27 03:41:02 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは・・・。
よれよれのヴィシアです。

ぱぴりおはぐっすり夢の中。
ワタクシはゆうべの10時から、今まで5時間ずうううぅぅぅっっとPCの前に座っておりました。背中痛い・・・。

これというのも、先日の空手教室でゲットした、フランシスコ・フィリオ氏の華麗なる「3連続回し蹴り2枚重ね板割り」の動画を、ぜひとも皆様にもごらんいただきたくて、動画をアップする方法を、あーでもないこーでもないと、がんばっていたのです。

何度も「もうダメだぁ」と思いましたが、ワタクシはがんばりました。
初心者ながらブロガーの意地でございます・・・。

あまたのダウンロードの森、インストールの沼、環境設定の谷を抜けること5時間。
そしてついに、神はワタクシに微笑みました。

皆様、どうぞよろしかったらご覧ください・・・。
フィリオ氏の華麗な技が見られます。ちっちゃいけど。画質粗いけど。音声も入ってるのよ!

独占放映!フィリオ氏の3連続回し蹴り板割り!!

いかがでしたでしょうか?
ヴィシアちゃん、がんばりました!
ワタクシのPCの師匠・Oくん、時々ひそかに読んでくれているそうですが、見てますか~?
こんなことが一人でできるようになったんですよ

あ~疲れた・・・寝ますぅ~

追加:その後、研究を重ね、より大画面のヴァージョンも作ることができました。
上のコンパクト版より8倍重いですが、画面は一回り大きいです。
よろしかったらこちらもお楽しみください!(^▽^)
(2つとも、Windows Media Player が対応しています)

華麗!フィリオ氏の3連続回し蹴り板割り!!(大画面)

★モンブラン開店以来の大ネタ!★しゅんけい、フランシスコ・フィリオに極真空手を習う!!★

2005-08-24 02:37:00 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は予告通り、「大ネタ」をお送りしましょう、ふっふっふっ★(^~^)

タイトルでもうおわかりでしょう。
「えーーーっ」と思った格闘技好きのアナタもいらっしゃることでしょう。(^~^)むふーん!

そうなのです~、今夜は皆様に、ウチの愚息2名・しゅんけいが、あの有名K-1選手にして極真会館ブラジル支部師範の、ニックネーム「一撃」:フランシスコ・フィリオ氏に、空手を習った・・・という、嘘のようなホントのお話をお送りします。

実はこれ、朝日新聞販売店「ASA」の、日赤と組んだチャリティー企画で、「ASA空手教室」と銘打って、極真空手の有名選手にちょこっと空手を教えていただこう、世界チャンピオン(フィリオ)たちの華麗な板割りなんかも見せてもらっちゃおう・・・というものです。

おりしもその情報を知った時、ヴィシア家では、しゅんけいの落ち着きのなさに「何か武道でも習わせて、忍耐力・集中力をつけさせようかねぇ~、本人たちもタタカウのは大好きだしね・・・」などと話していたところだったのです。

しかもその教室には、特別講師として
松井章圭 極真会館館長
フランシスコ・フィリオ ブラジル支部 5段 第7回世界大会チャンピオン K-1選手
グラウベ・フェイトーザ ブラジル支部 2段 第8回世界大会4位 K-1選手
・レチ・クルバノフ ロシア支部 2段 第3回世界ウェイト制重量級準優勝
・アレキサンダー・ピチュクノフ ロシア支部 2段 第7回世界大会3位
・成嶋竜 西多摩道場 3段 全日本ウェイト制2階級制覇
・池田雅人 総本部指導員 3段 第20回全日本ウェイト制軽重量級優勝
・田中健太郎 川崎中原支部 2段 第3回世界ウェイト制軽重量級優勝

・・・という、おお~、格闘技にうといヴィシアでも知っている・超有名選手が来てくれるというではありませんか!
フランシスコ・フィリオのプロフィール
グラウベ・フェイトーザのプロフィール
これは行ってみなくては・・・と申し込み、昨日がその空手教室の日だったのです。

会場は品川区の「きゅりあん」という区民会館です。なかなか立派な建物でした。
カーペット張りのイベントホールで教室が開かれます。
会場には50人くらいの生徒とその父兄が集まりました。生徒は子供が中心ですが、下は小学校低学年から上は中年のおじさんまで、いろいろな年齢層の人がいます。女の子も7,8人いました。
半分以上は、極真会館の生徒さんで、皆空手着(というのかな?)姿が凛々しくきまっています。
ウチのしゅんけいは、そういうものは持っていないので、Tシャツと半ズボンで参加です。

カーペットの上で裸足で並び、講師の方々の入場を待ちます。
フィリオが来るのね・・・ドキドキ。ちょっとうわずり気味のヴィシアです。

来たフィリオだ~

で、でかい・・・。
強そうです。ホントに強そうです。
フェイトーザは、人の陰に入ってしまったので、うまく撮影できませんでした・・・。
こちらはロシア支部のレチ・クルバノフさんです。

この人もでかいです。ティッシュケースと比べる気にもなりません(笑)。

さすがに特別講師たち、世界の一流選手ですから、立っているだけで周りを威圧するような、「強いんだもんねオーラ」が出まくりで、ヴィシアはビデオを回しつつ「ふむぅぅ~、すご~い」と唸っておりました。

しかし、彼らは松井館長のリードに従って、きちんと準備体操をこなしました(フィリオの大真面目な腰回し準備体操を見たことのある人は少ないのではないでしょうか)。
しゅんけいもいつになく真剣に、フィリオと一緒に体をほぐしています。

準備体操の後、簡単に正拳突きなどの型の練習をして、マットを突く練習(空手では何というのでしょう?)に入ります。
しゅんけいのマット突きの相手をしてくれたのは、ピチュクノフさん。
世界大会3位っすよ。3位。スゲー
そんなお方が、気さくにウチのしゅんけいの突き突き・蹴り蹴りするマットを持っていてくれるのです。
がんばれ、しゅんけい!
世界3位に突きを教わるけいけい↓

世界3位に蹴りを入れるしゅんしゅん↓


二人とも、初めて空手らしきことをやってみて、とても楽しかったようで、蹴りをバシバシ入れて戻ってくる時の顔は、実に晴れ晴れとしていました。

実際の突きや蹴りをそうやって一通り練習して、整理体操の後は、いよいよ講師陣のパフォーマンスタイムです。
これはビデオのみで写真がないので、今の時点ではここに動画をアップできないのですが、講師たちは皆華麗に舞い、手刀やひじ、ひざでいとも簡単に分厚い板(しかも2枚重ね)をパリンパリンと割ってしまいました。

最後はやっぱりフィリオ師範の登場です。
フィリオ師範は、周りを取り囲んだ3人が頭くらいの高い位置にかかげた分厚い重ねた板を、実に鮮やかに次々と美しい回し蹴りで連続割りしてくれました。
一同、大拍手

教室終了の後は、記念撮影とサイン会の時間です。
ピチュクノフさん(世界3位)↓優しそうな顔なのに、すごい技でした。

クルバノフさん(世界ウエイト制準優勝)↓とってもがっちりしてました。

そしてフィリオ師範。何とぱぴりおと肩を組んで写真を撮ってくれたんですよ。いい人だ!↓

ものすごく強そうで、技もとても華麗なのに、笑うとほんとにキュートなんですよそれにとっても礼儀正しくてジェントルです。
こんな人に守られてみたい・・・って、うっとりしてしまう女性は多いかもしれません。

みんなにサインもいただきました。

サインまでいただける機会があろうとは思っていなかったので、色紙を用意しておらず、手持ちの「目玉おやじうちわ」(8/23の記事を見てね)の裏に・・・。

大充実の空手教室は終わりました。
しゅんけい、少しは武道の心が身についたかな?
フィリオのように強く優しい人になれば、モテモテだよ~。(*^~^*)がんばれ

何とか動画をアップしたいんだけどなぁ・・・


池袋・サンシャインシティ:「ゲゲゲの鬼太郎 サンシャイン『妖怪夏祭り』」

2005-08-23 10:49:19 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、おはようございます。
昨日アップしようと思っていたのですが、午後から、とあるイベントに家族で参加し、皆テンションが上がりきってしまったため帰宅後はぐったりしてしまい、更新ができませんでした。

そのイベントとは何か?・・・は、また次の機会にお話することにして(結構ウチとしては大ネタなので、期待しててくださいね★現在画像準備中!)、今日は先日の工作教室が開かれた、池袋「サンシャインシティ」で現在開催中(~8/31まで)の、「ゲゲゲの鬼太郎 サンシャイン『妖怪夏祭り』」をご紹介しましょう。(^^)

工作教室ですが、ウチはお手伝いはしなかったので(笑)、工作中は暇になり、いくつかブログ用に写真を撮ったあとは、遅いお昼を食べにサンシャイン展望台の中を回ってみました。

おりしも、展望台ホールでは「ゲゲゲの鬼太郎 サンシャイン『妖怪夏祭り』」が開かれており、原作者・水木しげる氏の書き下ろし絵自伝の展示(たくさんあるけどとっても面白い!)や妖怪縁日、ショップ「ゲゲゲの森」等があり、なかなかの賑わいでした。
イベントのURLを貼っておきますね。
ゲゲゲの鬼太郎 サンシャイン 「妖怪夏祭り」

さて、おなかがすいたので展望台内のカフェへ。
すると、ここでも鬼太郎フェアをやっています。
何とメニューに、鬼太郎ビールや鬼太郎メニューが


思わず、普通のプレーンワッフルに、「目玉おやじのマスカットゼリー」を添えてオーダーしてしまいました。(^^;;

届いた目玉おやじがトップ画像です。手足?はついていませんが、目玉部分は結構リアル(^^;;
キャンディでできています。
ゼリーはごく普通のマスカットゼリーです。でも緑色なので、「お茶感」たっぷりで笑えます~。

そして、グッズショップ「ゲゲゲの森」(山ほど鬼太郎グッズがあります。世の中にこんなに妖怪グッズがあったのか!?とびっくりするくらい。結構キッチュでキュート、外人さんのお土産にもウケるでしょうね)で、素晴らしい「目玉おやじうちわ」を¥350でゲット。

いやぁ~いいですねぇ、これぞ癒し系。
みつを氏よりよっぽどいいです(みつを氏のノリは少々暑苦しくて
苦手なのでσ(^◇^; )

街なかでこのうちわをパタパタさせていると、何となく視線を感じます。
いいだろ~。
もう一枚買っちゃおうかしら・・・(笑)。なんとなく、魔よけにもなりそうだし。

と、いうわけで結構面白かったこの「妖怪夏祭り」、子供から私たち「鬼太郎第一世代」まで幅広く楽しめます。
ちょっと目先の変わったデートにいかがでしょうか?

辛口コメント:ママさん、お手伝いしすぎ!(^^;

2005-08-20 14:21:51 | ノンジャンル

モンブランへご来店の皆様、こんにちは。
今日は夫・ぱぴりおとしゅんけいが、学童保育所主催のデイキャンプに、多摩川の河原に行っています。
私はデイキャンプに耐えられるだけの体力がないので、うちでお留守番です。

外はものすごくいい天気。暑そう・・・。大丈夫かな~。
昼過ぎに集合して、夜カレーを作って9時まで遊ぶ、なかなかハードなデイキャンプです。
しゅんけいもますます黒くなることでしょう・・・。
あっ
ぱぴりおに日焼け止めを持たせるのを忘れてしまいました

しゅんけいは黒くなっても今さらもういいけど、ぱぴりおはあんまり日焼けしちゃうと、皮は剥けるし、出張の時スーツが似合わなくなっちゃうしで、あまりこんがりとは日焼けさせないようにしているのです。
あちゃ~・・・今日のこの日差しで河原では、ひどいことになりそうです。
しまったなぁ・・・。

それはさておき、今日は珍しく、ちょっと辛口コメントを書いてみたいと思います。
偉そうに・・・と思ったら、読むのはやめちゃってくださいね。(^^;

昨日の工作教室で思ったことなんです。
昨日も書きましたが、生徒は50人くらい。平日ということもあり、ほとんどがママさん(一部パパ&ママ)に連れられてきた、小学1、2年生くらいの子供たちでした。男女比は半々くらいだったかな。

会場には8人がけくらいのテーブルがいくつか置いてあり、生徒はそこに座り、各テーブルにアシスタントのお姉さんがつきます。
それを囲むようにママさんたち用の椅子がずらりと並べてあります。

教室が始まるまで、子供たちはテーブルで、ママさんたちは保護者席で待っていました。
そしてわくわくさん登場。会場、いつもテレビで見ている人が出てきたので大いに盛り上がります。\(^^)/

わくわくさんが工作の内容を説明した後、実際の各テーブルでの指導はアシスタントにお任せする形で工作が始まったのですが、その冒頭、司会の方だったと思うのですけれど、
「はい、それではお母さん方、お子さんのお席についてやってくださいね~(^O^)」
と声をかけるや否や、ママさんたちはいっせいにすっくと席を立ち、わが子の元へ。

そして、一緒に工作のお手伝いを始めたのです。
ヴィシアとぱぴりおは、しゅんけいの手伝いなんかする気は毛頭ありませんでしたから、ちょっと「ななな、何」と驚きました。

見ると、ママさんたちはかいがいしく、アシスタントさんの説明を聞きながら、のりを塗ってやったり、はさみで切ってやったり。
工作の半分以上、ママさんが下ごしらえをやってあげているのです。
子供はママさんがのりを塗ってくれた色紙をペタペタ貼るだけ。

「これって・・・過保護だよねぇ」とヴィシアはぱぴりおにささやきました。
「う~ん・・・」とぱぴりおも、少々あきれた顔。

確かに、小学1年生くらいが中心で、うちのしゅんけい(小3)よりは技術なんかは未熟なんですが、でも工作ではせいぜい先の丸いハサミ程度で、カッターなどの危険なものは一切使ってないし、アシスタントのお姉さんが各テーブルにいるのです。
ママさんなんかいなくたって、自分で切らせて、のりを塗らせてやればいいんです。
そのための工作教室でしょ?
ママさんのお教室じゃないでしょう・・・。

でもみんな、親も子も普段からそれが当たり前のスタンスなのでしょう、子供は嫌がるでもなく「トーゼン」、ママは面倒くさがるでもなく「トーゼン」という顔でどんどん工作は進んでいきます。
そんな中、ぽつん・・・と保護者席に残されたヴィシア夫妻と、黙々と自分だけで工作を作っていく、しゅんけい。

何だか、「ニッポンの教育をダメにしているのは、実は学校だけじゃなくて、ママさんたちにも原因があるんじゃないか?」と思いました。
自慢するわけではありませんが、うちではしゅんけいの工作を親が手伝ったことは、危険な・明らかに子供に困難な作業以外は全くといっていいほどありません。
工作なんて、人にやってもらって嬉しいですか?
プラモデルだって、自分でぜ~んぶ作るから、大切に飾っておこうって気にもなるんじゃないでしょうか。

それに、見ていると工作のデザインにまで口を出している、おせっかいママさんもいました。
夏休みの宿題に出すから、見栄え良く・・・ということなのでしょうか。
そんな工作、楽しいですか?思い出になりますか?
お子さんのクリエイティビティ、それで伸びますか?

主催者の方も、「アシスタントの人にお任せしますから、今日はお子さんが一人で頑張っている姿を、お手伝いしないでじっくり見て応援してあげてくださいね(^^)」くらいのことを言ってあげればいいのに・・・と、少々じれったく思いました。

お手伝いに夢中のママさん、あなたがそこでのりを塗ってあげちゃうと、あなたのお子さんの「のり塗り経験値」がその分稼げないんですよ。
ちょっと大げさかもしれないけど、人生って経験値勝負のところがあると思うんです。あなたの人生もそうだったでしょう?
子供だってそれは一緒です。
どれだけ多くのことを、自分の力で成し遂げたか・・・ってことが、スキルやポテンシャルの向上、精神的なタフさ、自信につながっていくんだと思います。

たかが子供の工作、なんてバカにしちゃいけません。
ものを作る、ってことは、人間にいろいろないい効果をもたらします。
工作だってお料理だって、趣味の陶芸だって、自分で工夫しながら、思い描いたように作っていくとき、人は喜びを感じて、嬉しいんです。
そして、「もっとうまく作りたい」→「そのためには、いろいろ調べたり、勉強してみよう」ってつながっていくんです。
そこから、自己啓発とか、自立心とか、そういったものも養われていくんじゃないでしょうか。

みんな、もう少し、自分の子供をほったらかしてみませんか?
ケガさえしなければ、ウチのしゅんけいみたいなワンパクさん2人セットでも、たいてい大丈夫です。
自由にやらせることと放任は違います。危ないことだけには目を光らせて、あとは好きにさせてみたらいいんです。

そうすると、子供はみんな、本来持っているそれぞれの個性を光らせ始めます。
きっと素晴らしい、オリジナルの工作を作ってくれますよ。
そうしたらママさん、そっちの方が嬉しいでしょ?
デジカメで撮っておきたくなりますよ。(^^)

今日は少々、偉そうに意見を書いてしまいました。
母親としては半人前以下のヴィシアですが、しゅんけいに「自分の力でたくましく生きていける青年」になってほしいという気持ちは、他のお母さんたちと一緒です。

自分にサポート力があまりないので、しゅんけいには、幼い頃から自立の心は持っておいてもらおうと、あまり手を貸すことはせずにきました。
それが正しいかどうかはあと10年くらいしないと結果が出ないわけですが、昨日、皆が当たり前のように手伝ってもらっている中、自分の力だけで黙々とオリジナリティあふれる作品を作り上げていくしゅんけいを見て、「頼もしいなぁ」と思ったのも事実です。

これからもおかーさんは手伝わないから(笑)、がんばってたくましく育ってね、しゅんけい

しゅんけい、工作教室で熱中する

2005-08-20 03:09:14 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜も遅くなってしまいました・・・。(^^;
ぱぴりおはもうぐっすり寝ています。もちろんしゅんけいも、時々大声できっぱりと寝言を言いつつ(^^;子供部屋で熟睡中。ビックリスルノヨネ

今日も太陽さんさんの暑い一日でしたが、島根から昨日帰ってきたしゅんけいは、一晩なつかしの我が布団でぐっすり寝て充電完了です。
お昼前にヴィシアと3人で家を出て、池袋サンシャインシティに向かいました。
ここで今日、「わくわくさんの工作教室」が開かれるのです。

「わくわくさん」というのは、NHK教育の子供番組に出ている、工作を教えてくれるおじさんのことだそうです。
ヴィシア世代としてはNHK教育で工作というと「できるかな」の「のっぽさん」が思い浮かぶのですが(ワタクシ大ファンでした)、ちゃんと後継者?の方がいらしたんですね。
のっぽさんは終始無言でパントマイムでしたが、わくわくさんは朗らかにおしゃべりをしてくれるようです。
トップ画像の赤い帽子のおじさんがわくわくさんです。

なぜこの工作教室に参加することになったかというと、私の友人のアーティストの方がこの教室でスタッフのアルバイトをしていたので、しゅんけいの工作好きを知っていてお声をかけてくださったのです。ありがとう

池袋で、仕事を午前中で切り上げたぱぴりおと落ち合い会場へ行ってみると、50人くらいの親子連れが来ています。
年齢層は幼稚園から小学校3年生くらいまでで、1年生くらいが中心でしょうか。
ウチのしゅんけいは大きいほうです。

今日のお題は「くるくるわーるど」という、コルク板の台座の上に垂直にらせん状のコイル(ソフトなバネをのばして作る)を立て固定し、ワイヤーの両端に飾りをつけてコイルの先端に通すと、飾りがくるくると回りながら、ワイヤーがコイルをからまり回って下に伝い落ちていく・・・という、簡単なおもちゃです。

しゅんけいは、お題を聞いて説明図を見ると、ちょっとがっかりした顔になりました。(ごめんね~・・・→私のお友達 
ヴィシアの方を見て顔をしかめて
「こんなの簡単じゃん。オレたち、もっと難しいのがいいなぁ
と大口を叩いています。

それもそのはず、彼らの工作好きといったら筋金入りで、保育園時代から各種工作で先生方の絶賛を受け、小学校でも図工はピカイチ(わざわざ先生が通知表にコメントを書くくらい)、カッター、電動ドリル、糸鋸、ハンダはあたりまえ、最近の最大の興味は「ロボット作り」で、やれコンデンサーだ、ICだ、抵抗だ・・・と部品を買いに、ぱぴりおと秋葉原まで行くくらいなのですから。(^^;;
もう十分工作オタクですよね~。

それでも、いざ工作が始まってしまうと、あっという間に夢中になってしまうのがまだまだ小学3年生。
黙々、黙々・・・と一心不乱に作っています。
そんな彼らの姿をちょっとだけご紹介。

正面の青いTシャツがけいけいで、左隣の赤いTシャツがしゅんしゅんです。
今日参加の子供達の中で一番黒かったです。

1時間ほどして、工作はできあがり、教室は終了になりました。
完成品の画像も一緒にアップしようと思ったのですが、しゅんけいいわく「これはまだ完成品じゃないから、家で部品を追加したりしてもっといいのにしたい。」とのことなので、匠の納得がいくものに仕上がるまで、写真は撮らないことにしました。オタクだなぁ・・・。

しかし、明日は学童保育所のデイキャンプが終日あるんだけど・・・夏休みあと10日だよ、しゅんけい
おばあちゃんのところであんまり宿題やらなかったみたいだから、しっかりやんないとダメだよ~・・・。

とにかく、思う存分工作に夢中になれて、楽しいひと時を過ごすことができたと思います。
お声をかけてくれた友人に感謝です、ほんとにありがとう
でも来年は、もう電子工作の教室の方がいいかもしれません・・・

小悪魔sリターンズ:しゅんけい帰宅

2005-08-19 02:25:13 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

家族経営で細々とやっているモンブランですが、この3週間というものは実にのんびりと夏休み気分を満喫させていただきました。
というのも、うるさいしゅんけいが、ずっと島根のおばあちゃん、おじさん一家のところに行っていたからです。

ぱぴりおと二人だけで毎日過ごしていると、目くじら立てることもなく、部屋を散らかされることもなく、TVアニメをがんがん聴かされることもなく、何と平和で豊かな気持ちになれたことでしょう。
ああ、早く子育て終えて、隠居したい・・・と思ってしまいました(笑)。

しかし、すべての子供にとって永遠に続いてほしい夏休みが、必ず終わってしまうように、私たちのささやかな平和も、終わりを告げる時がやってきました。
そう・・・今夜、ヤツらが再び帰ってきたのです。

島根からは夜の便しかないので、ぱぴりおに羽田まで迎えに行ってもらい、帰ってきたのは夜10時過ぎ。
さすがに疲れているだろう・・・と、夕方スーパーで巨峰を一房買っておきました。
4つに分けて冷やしておくことにしましたが、さすがに巨峰、1房を4つに分けても、結構食べ応えがありそうです。これならヤツらも満足するかな・・・。

帰宅した彼らを一目見て・・・

予想はしていましたが、予想以上に真っ黒。

ど、どちらの国の方ですか?みたいな。(^◇^;

で、久しぶりの我が家、おとーさん・おかーさんに、旅の疲れもなんのその、ヤツらのテンションは全開
マシンガントークが始まります。(^▽^;

色が黒くなっている上に、ものすごい勢いでいっぺんにしゃべくるので、
まるでエディ・マーフィーが二人乱入してきたみたい。 うるさい・・・。

ほっておくといつまででもしゃべっていそうだったので、お風呂に追い立てて入らせ、とてもおいしい、よく冷えた巨峰を皆で食べました。
4人で食べると、2人の時より分け前は減っちゃうけど、これはこれでまぁシアワセなのかもしれないな~・・・とも思いました。

島根のおばあちゃんが持たせてくれたお土産は、ヴィシアもぱぴりおも大好きな島根県益田市銘菓「鶏卵饅頭」。
このお饅頭については、このブログを初めて間もない頃(2005-3-15)に記事にしていますので、よろしかったらご参照ください。おいしいんですよ~。

ところでこのお饅頭がのっているお皿は、実はぱぴりおの自作なのです。

高校生の頃?(このブログでもちょっと触れたことのある)プロの陶芸家の叔父さんのところで作らせていただいた萩焼です。

ご飯茶碗のつもりで作ったのだそうですが、焼いたら縮むことを計算に入れていなくて、出来上がったら深さの中途半端に浅い、小鉢のようなお茶碗のような?不思議な器になってしまったそうです。
でも自分で作った器なので愛着があるらしく、引越しと共にずっと持ち歩いて、今に至っているのだとか。
カタチは不思議ですが(笑)、色はしっかりといい色が出ていて、趣のあるひびも細かく入っていて、なかなか味わいがある謎の器です。

ぱぴりおは、いつかは陶芸を趣味にしたいと思っているようです。
ワインにはまり、高級食器にはまり、ろくろを回し・・・。
なんか・・・おじいさんですねぇ(笑)
隠居に向けて着々と準備をしているということでしょうか。
ワタクシも何か趣味を見つけねば・・・ブログ更新しているかしら。

♪金貨だホイ、金貨だホイ、金貨だホイホイホイ♪

2005-08-18 00:28:02 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
週半ばの水曜日、いかがお過ごしでしたか?
明日夜遅くには、小悪魔ども・しゅんけいがついに帰宅します。
平和な日々もこれでおしまいかぁ~。
明後日からはまた、お小言ヴィシアに逆戻り。

しかしこの3週間は、本当にいいリフレッシュになりました。
グルメ・飲んだくれ・夜遊びし放題。
世の中のDINKSカップルの方々はこんないい暮らしをしているんでしょうか。うらやましいなぁ~。

さて、突然ですが皆さんのおうちには、「埋もれた宝物」がありませんか?

ヴィシア家には「ぱぴりお大山脈(主な構成要素:ビジネス本)」、「ヴィシア大峡谷(主な構成要素:雑多な本とガラクタ)」「しゅんけい大密林(これが一番すごい。主な構成要素:おもちゃ、本、工作材料、臭いスニーカー、臭い服)(^ω^;」などなど、波乱に富んだ地形があふれていますが、たまにそこにインディ・ジョーンズのように果敢にアタックすると、思わぬものが出てきたりします。(BGM:インディ・ジョーンズのテーマ

先日も「ヴィシア峡谷」の「古代王族の洞窟ボックス(笑)」から、数々の副葬品とともに、こんなものが見つかりました。

なんとなんと、メイプルリーフ金貨ではありませんか
メイプルリーフ金貨の説明についてはこちら↓
http://www.tanaka.co.jp/shohin/maple.html

この金貨、以前勤務していた外資系企業で、所属プロジェクトがちょっとした業績を上げることができまして、アメリカ本社より表彰でいただいたものなのです。

サイズは1/4オンス(約7g)。直径2cmです。調べてみると、本日の買い取り価格は13,505円。
なかなかあなどれない額ですね。

しかし、洞窟の探検に出て本当に金貨を発見するとは・・・。
嬉しいような、ちょっと複雑なキモチです。 カタヅケロヨ

もしかしたら実はまだまだ金目のものがひそんでいるかもしれません。
ぱぴりお大山脈が一番アヤシイのですが、うっかり手をつけると大雪崩に巻き込まれて帰らぬ人になりかねないので(^^;、アタックは慎重を期さねば・・・。

ダイエットもちょっと一息:府中「リュバン」のケーキ

2005-08-16 22:52:42 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日の地震、皆さん大丈夫でしたか?
関東も意外と揺れましたよね。
私は家にいて、立ち仕事をしていたのですが、「あれ?目まいかな?」と思ったら地震で、いつまでも揺れていたのでちょっと怖かったです。
早速ぱぴりおが電話をくれて「大丈夫?」と心配していましたが、ウチは金魚の金ちゃんが少々騒いだくらいで、全然被害はありませんでした。

このブログを読まれている方の中にも、東北地方に住んでいる方がおられると思います。
皆さんと、皆さんの大切な人たち、ペットたち、ものたちが皆無事でありますように・・・。

さて、お盆も過ぎつつありながらまだまだ夏たけなわの今日この頃ですが、ヴィシアは鬼軍曹に毎日厳しくチェックを入れられつつ、涙ながらにダイエットに励んでおります。
一進一退、とはまさにこのこと・・・。3歩進んで2歩下がる、汗かき・べそかき歩こうよ・・・の心境です。

ダイエットフードなども導入し、一時は若干希望の光が差したのですが、先週末から久しぶりの友人に会ったり、ぱぴりおと休日にデートしてうっかり王将で爆食したりと気がゆるみ、それは明らかなボディラインのゆるみとなってワタクシを襲い、ぱぴりおを鬼軍曹から鬼伍長に昇進させつつあるのでありました。(^^;;コワイヨー

これでは埒(らち)が明かないので、ダイエットフードを1日1食から2食へと増やし、ワタクシとしても頑張っておるのですが、おやつにこっそりSNYDER’S小袋(300kcal近くある)を食べてしまっているようでは、まだまだ・・・。

しかしそんなぱぴりおも、時にはあの優しかったぱぴりおに(遠い目)戻ってくれます。
今日は「出先でおいしそうなケーキ屋さんを見つけたから」と、お茶の時間のためにケーキを買ってきてくれました。

お店は東京都府中駅北口から歩いて6分くらいのところにある、「リュバン(Ruban)」というところです。
ビルの1階にあって、小さなケーキ屋さん2軒分くらいの大きさのこのお店は、イートインのスペースもあるそうです。
夕方に行ったので売り切れていたものも多かったそうですが、価格帯は300円台とわりと手ごろで、お客さんがひっきりなしに来ていて、繁盛しているようだったとか。

「この時間にこんなに混んでいる。ケーキも売り切れている・・・きっとおいしいのに違いない
と、鋭く推理を働かせた名探偵ぱぴりお。値段もお手ごろだったので、4個買って帰ってくれました。

シュークリームを2個、白桃のショートケーキとサバランを1個ずつです。
シュークリームは¥126くらい、サバランは¥290くらい、ショートケーキは¥400くらいだったそうです(正確でなくてごめんなさい)。

夕食後にダージリンを入れて、むふふふ、ケーキ一人2個・・・とほくそえみつつ(^~^;いただいてみました。

まずはシュークリームです。トップ画像をご覧ください。
皮は香ばしくて、カスタードクリームは「卵黄よりは生クリームが少し多い感じ」でクリーミー、バニラビーンズがたっぷり入って香りも十分です。かなりいけてます。¥126は安い!

次は白桃のショートケーキです。

白桃がジューシーでおいしそうですね~。
食べてみると、ほんとにジューシーで、白桃の優しい甘い香りが立ち上り、スポンジもしっとりしていて柔らかくきめ細かで、「おお~、いいシゴトされてますね!」というおいしさです。

最後はサバランです。カスタードクリームが乗っています。
昨日のカエルスプーンを合わせてみました。

このサバラン、小ぶりなのですが、洋酒がもちろん、フォークで切るとじゅわっとアルミカップに溜まるほどしみ込ませてあって、それがまたほどよい甘さでくどくなく、お酒の香り、味わいもちょうどよく、真ん中のカスタードといいバランスで、しかもサバランの後にダージリンを飲むととても素敵な味わいに~。
よく、食べると「ごほっ」とむせてしまうほどお酒のきつ~いサバランがあって、私は苦手なのですが、これはとってもおいしかったです。

こんどはぜひ、私も一緒にお店に行って、イートインでケーキセットを食べてみたいと思いました。
やっぱり甘いものはやめられないにゃ~。
しかし・・・寝る前の受難の儀式・ヴィシア家の恐怖の踏み絵「体重計」が、今夜も脱衣所でワタクシを待ち受けている・・・。(^^;;

鬼軍曹・・・いや鬼伍長殿!明日はまた頑張るであります!お許しを~

渋谷と表参道でデート:締めるところは締めて、使う時には使っていこう!(^^;

2005-08-15 03:57:00 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日の日曜日、小悪魔2匹・しゅんけいのいない最後の休日です。
世界陸上を見てしまったりしたので、かな~りお寝坊しましたが、起きるやいなやお出かけモードに突入。
「もうすぐお昼だしごはんは外でいいよ」と、チーズをかじったくらいで早々に出かけました。

今日の目的地は表参道。
ワインのほかに高級食器にもはまっているプチバブルな夫・ぱぴりおのお目当てのお店、フランス製高級食器専門店「クリストフル(Christofle)」の日本唯一の直営店に行くのです。

クリストフルは、フランスの銀食器のトップブランドで、各国のフランス大使館や、あの超有名フランス料理店「タイユバン・ロブション」でも使われているという、歴史と伝統ある一流ブランドです。
製品等があまり詳しくはないのですが、URLは:
http://www.christofle.com/
です。

そんなスゴイお店に行っちゃうの~?このシャツ、かわいいんだけど実はユニクロなんですが・・・
と少々ひるむヴィシアでしたが、ぱぴりおは表参道に行く前に渋谷に寄りました。
さすがにおなかがすいたので昼食をとることにしたのです。
いつもはもっと超・混んでいる渋谷も、お盆のせいかわりとすいていました。


お店は「餃子の王将 渋谷店」。URLは:
http://www.ohsho.co.jp/contents.html

ユニクラーなワタクシにふさわしいチョイスです。ナイス!(笑)

この「餃子の王将」、ぱぴりおがかつて新宿御苑界隈に勤めていた時に味を知り、「つけ麺のあまりの美味しさに週1度は通ったなぁ(ぱぴりお談)」、先日ワタクシにも食べさせてやりたいと、新宿ツアーの際に連れて行ってくれたのです。

そこで食べたつけ麺のあまりの美味しさにワタクシもトリコになってしまい、リーズナブルな価格と大学生も満足のボリューム感に3度深くうなずき、リピート確実ですね!と店を後にしてきたのでした。

今回訪れた渋谷店では、残念ながらそのお目当てのつけ麺は作っていないということでしたが、ここは看板の餃子を初めとして、とにかく何でも安めで美味しいとぱぴりおが言っていたので、まったくひるまずに(笑)ぱぴりおは餃子定食、私は冷やし中華を頼みました。
ユニクラーの昼食メニューがこれです↓


今画像見てたら、またおなかがすいてきた・・・
どっちもほんとうにっ!おいしかったですよ~。
餃子は大きめで、皮はカリッ&具はふっくらしていてにらの香りがばっちり効いていてシ・ア・ワ・セ
冷やし中華はゴマだれで、麺のゆで加減、たれのゴマの風味、上に乗った具もおいしくってシ・ア・ワ・セ
量もたっぷりなんで、ぱぴりおでも全部食べきれないこともあるんです。
素晴らしい!ブラボー「王将」!また行きます~

・・・で、匂い消しにのど飴をなめつつ(笑)、表参道へ・・・。
いよいよ「クリストフル」に突入です。タイユバン・ロブションっすよ。フランス大使館っすよ。ドキドキ

お店はそんなに大きくはないのですが、入って品物を一目見るなり、ヴィシアもその素晴らしさにすっかり魅了されてしまいました。
とにかく、カトラリーの質の良さには驚きました。
最高級品のスターリング・シルバー製のカトラリーの優雅な輝きには、ただただ「おお~」とため息をつくばかり。
その一つ下のランク「クリストフル・シルバー」(シルバー・コーティング)も、驚くほどの美しさです。端正といってもいいくらいでしょうか・・・。
こんなカトラリー(軽く持ちやすくて、手にもしっくりなじむいい形なのです)でお食事をしたら、さぞやワタクシでも優雅にいただけることでございましょう。

ぱぴりおはずいぶん欲しそうで、長いことショップの方と話していましたが、今回はとりあえず見るだけということでお店を出ました。ショップの方、いろいろ教えてくださってありがとう!

そして彼が向かったのは、近くのヨーロピアン食器&グッズのお店「HEVA」。
ここは5/22の「ぱぴりお、高級食器に目覚める」でご紹介したお店です。
その時に彼が「よかったよ~」と教えてくれた、銀のカエルがついたスプーンを見に行くのです。

お店に入ってスタッフの方にいろいろお話を伺いつつ、件のスプーンを見せてもらうと、まぁキュートなカエルちゃんが。

スプーン部分のアップです。いい形をしています。

ティースプーンよりも小さいデミタススプーンくらいの大きさなので、デミタスを飲まないヴィシア家ではあまり使っていないサイズだったのですが、ちょうどセールをやっていて、1本¥9000が半額だったので、ぱぴりおは思い切って1本だけ買いました。

ちいちゃなスプーンが1本だけ入った、ちいちゃな紙袋を嬉しそうに持ってにこにこしているぱぴりおを見ると、セールでほんとによかったな・・・と思いました。

ぱぴりおは家に帰ると、早速スプーンを丁寧に洗い、磨き布できれいに磨き、ブログ用に写真を撮ってくれました。
明日はこのスプーンで、紅茶を飲んでもらおうかな。アイスクリームを食べてもらおうかな・・・。
よかったね、ぱぴりお!

高級食器は何だか食卓が豊かになりますね。少しずついいものを揃えていけたらいいな~・・・と、またまた長期計画が生まれてしまった今日のヴィシア家でした(^^;;しっかり稼いでね~。

BAR インプレッション:新宿都庁展望室のバー&「パーク・ハイアット東京 THE PEAK BAR」

2005-08-14 02:17:56 | ワイン以外のお酒

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
幸いなことにプロのバーテンダーの方も見てくださっているこのブログですが、今日はゴーマンにも「BAR インプレッション」なぞ、おこなってみたいと思います。

うるさいしゅんけいが今度の金曜日に帰ってくるので、二人きりの楽しい週末も今回が最後。
なのでいそいそと新宿へお出かけしました。
デパートでウインドーショッピングを楽しんだ後は、西口から都庁へ。
実はここの45Fの大展望室には、レストランバー「Bar T.R.N. La TERRAZZA By Sabatini」が併設されているのです。
わりとリーズナブルに夜景も十分楽しめるとのことなので行ってみました。

エントランスはこんな感じです。↓

スプリッツァーとパスタ・ジェノベーゼを注文しました。

内装は、もともとこのフロア自体がバー開業を目的に作られたスペースではないので、どうしてもクラス感という点では今ひとつでした。

夜景はなかなか素晴らしいのですが、なにしろ大展望室の一角にあるスペースという感じで、完全に展望室と壁で仕切られているわけではなく(椅子で仕切ってあったりする)、エレベーターからわらわら降りてくる観光客(韓国・中国の方多し)がどやどや展望室の窓に向かうさまが丸見えだったり、仕切りの椅子越しににぎにぎしい色のおみやげショップが丸見えだったりと、バーとしてのムード作りという点では今ひとつでした。

スタッフの教育もさほど上質ではなく、サービスのレベルが今ひとつで、チャージが¥525なので仕方ないのかもしれませんが、オトナのデートにはちょっとね・・・という感じでしょうか。
しかし、スプリッツァーもパスタも味はなかなかおいしかったです。
ですから窓辺のいい席をゲットして、夜景をたっぷり楽しみつつ二人の世界に浸れば、価格もリーズナブルですし、多少のことには目をつぶってあげてもいいかもしれません。

とはいえ私たちはあいにく窓から離れたテーブル席でしたので、少々欲求不満がたまり、「じゃあお店を変えましょう」ということで、トップ画像の夜景だけ撮ってここは早々に退散することにしました。

でもせっかく都庁にきたので、「都庁キーホルダー」でもないかと思って(爆)、バーの前のおみやげ屋さんをチェック。
欲しい感じの「都庁キーホルダー」はありませんでしたが、何とキティちゃんの「都庁限定マスコット」を発見
いつもコメントをいただいているミュンコさんに、ぜひ教えてあげようと思い、写真を撮ってきました(笑)。


ミュンコさん、見てますか~?(^^)v

さて、都庁を出た私たちは、近くの「パークハイアット・東京」へ向かいました。
http://www.parkhyatttokyo.com/

ここの41Fにラウンジがあり、その隣にバースペースがあるのですが、先日二人で夜遊びに行きここで飲んだところ、なかなか感じがよかったので、また行くことにしたのです。
ホテルのバーは旅行者が来るところですから、ワタクシのようなシロウトでもわりと気軽に入れて、良質のサービスを受けられるので便利ですよね。

入るとやはり内装がきちんとしていて、ラウンジなので席がソファーで座り心地がよく、スタッフもよくトレーニングされていて、とても快適な気持ちになれました。
もちろん夜景もバッチリです
飲み物は、ぱぴりおはジャック・ダニエル、私は「ベリーニ」というシャンパンとピーチジュースのカクテル、おつまみはロースト・ミックス・ナッツを頼みました。
ここのナッツは、¥900なのですが量がかなりあって、カクテル1杯ではナッツが余ってしまうほどなのです。

ほどよく二人ともいい気持ちになって、たくさんおしゃべりした後は、少し涼しくなった夜風の中を家に帰りました。

シロウトながら思うのですが、バーというのはやはりお客さんにとっては「非日常」の空間なのだと思います。「ハレ」の場といってもいいでしょうか。
「今夜キメるぞ」と意気込んでいるカップル、仕事帰りにリフレッシュしたいおじさん、私たちのような週末デートの夫婦・・・。
みんな「いつもと違うオシャレな夜」を求めているんだと思います。

そんな時、おいしいお酒やおつまみが気持ちをよくしてくれることはもちろんですが、スタッフの洗練された上質なサービスというのも、重要な要素だと思うのです。
決してダサくなく、差し出がましいことなく、それでいて細やかに心を配ってくれる。ムダ口は決して叩かない。不必要に歯を見せ過ぎたりしないが、穏やかで心のこもった微笑をいつも浮かべている。

パーク・ハイアットのバーラウンジのスタッフは、ホテルということもあり時間帯のわりには女性が多いのですが、女性の悪い面としてありがちな「お酒がらみの接客業のがさつさ」がなく、みな必要以上に気配を感じさせない、よく教育された上質なスタッフでした。

私はシロウトではありますが、「サービス料」や「チャージ」として飲食代とは別にお金を払う以上、「私がスタッフをやった時以上のサービス」を受けることは、ある意味当然のことだと思っています。
それが、オトナのお金の使い方であり、オトナとして扱われることではないかとも思います。

ホテルのバーは、そういう点(サービス)で、あまりハズレがないので、安心して飛び込みで入ることができるので、気に入っています。

ちょっとナマイキなことを書いてしまいましたが、ホテル・バーはまた別のところにも行ってみたいと思っているので、またインプレッションしますね!

ぱぴりお出張みやげシリーズ:「ANA SKY SNACK」

2005-08-11 22:35:43 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
毎日暑い日々が続いていますが、多忙な男・ぱぴりおは、毎週のように飛行機や新幹線で、今日は福岡・明日は京都・明後日は松本と、西日本を中心に各地を駆け巡っております。

彼の会社はサマーカジュアルを導入しているので、オフィスワークの時はポロシャツにチノパンなどで身軽に行けるのですが、出張ともなると人に会うので、クソ暑い中律義にスーツを着て行かなければならないのが大変そうです。(^^;;

お留守番で淋しい思いをするヴィシアの楽しみは、ぱぴりおが毎回買ってきてくれるいろいろなおみやげ。
「お疲れさま~」とハートマーク付きで(笑)お出迎えして、彼が手に提げた紙袋を受け取る時のワクワク感は、子供の頃父親が時折買ってきてくれたおみやげを「おとーさんありがとう」と受け取っていた時のヨロコビを思い出させてくれます。

さて、今夜ご紹介するのは、先日の土曜日に彼が福岡出張に行った時のおみやげです。
今回は土曜日にもかかわらずハードスケジュールだったので、ゆっくりおみやげを選んでいる時間がなかったそうで、ANAの機内限定販売のスナックセット「ANA SKY SNACK」(¥500)を買ってきてくれました。

このスナック、ANAとグリコの共同開発だそうで、飛行機で小腹がすいた人向けに作っているのだろうと思います。
健康志向を意識して、栄養素を強化したスナックが4種類と、タブレットが2種類入っています。
中身はこんな感じです↓



お皿の上、左から:
エネルギーブレッド(ベーコン風味)
エネルギーブレッド(黒ゴマ)
右側上、ビスコみたいなのは明太子クリームチーズクラッカー、
その下の黄色い四角いのはスイートポテトクッキー、
真ん中の小さいタブレットは「ブレオ」というミント味の口臭消しタブレット、
その下の2個のタブレットはグルタミンタブレットです。

エネルギーブレッドは鉄とビタミンが強化され、
明太子クラッカーは”おじさんに嬉しい”「マカ」エキス(精力増強に効くとか)配合、
スイートポテトクッキーはデザート的位置づけで、
グルタミンタブレットは1粒にグルタミンが1g、エキナセア(風邪に効くハーブ)エキスも入ってます。
ブレオはペパーミント、緑茶エキスでお口すっきりだとか。
気になるカロリーも、一箱全部食べても400kcal弱と、優秀健康スナックセットですね

お味のほうは、あまり塩味もきつくなく、何の飲み物にでも合わせやすそうです。
私たちは紅茶で食べましたが、スイートポテトクッキーが素朴でなかなかおいしかったですよ。ちっちゃいけど
マカエキス配合の明太子クラッカーも、あまり癖がなくて食べやすかったです。
飛行機でちょっとお腹がすいたな~って時にちょうど良さそうです。しょっぱくないので、あまり飲み物を飲まないで済みますし(飛行機でトイレに行くのって面倒くさいので、あまり行きたくないんですよね

¥500ですから、やっぱりちょっと高いかな・・・って気はしますが、これはこれでめったに食べられないモノなので、いろいろ食べてみられて面白かったです。

多忙な男・ぱぴりおの出張ライフはまだまだ続きそうですが、体を壊さないように気をつけて、元気におみやげを買って帰ってきてほしいものです。