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しゅんけい工房春休みスペシャル:けいけい作・「怒る人」

2007-03-25 23:11:34 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
金曜日から春休みに突入した、しゅんけいツインズ。
春休みは短いですが、宿題がないのが素晴らしいところ。

昨年の夏休み・冬休みと、島根県益田市のぱぴりおの実家に子供だけで帰省し、いとこのお兄ちゃんの子分となり、彼らと同学年のその妹に素行を呆れられつつも、二人は楽しく過ごしていました。

この春休みはあっという間だし、東京で過ごさせようと思っていたのですが、終業式が近づくにつれて、島根のお兄ちゃんのラブコールが頻繁となり、半ば根負けして(笑)今回も春休みいっぱい帰省させることにしました。
飛行機では交通費が大変なので、冬休みと同様に新宿発の夜行バスで、朝に着くまで二人だけの旅です。

冬休みに初めてバスで帰った二人は、出発前などおっかなびっくりのところもあったようですが、二度目となると早くも慣れっこという感じ。
夜7時過ぎにあっさりと、両親の見送る中出発していきました。
今頃はまだ東名高速をひた走っているでしょうか。
10日ほどしゅんけいがいない東京の家は、ひじょ~に静かです。(^^)v

さて今日は、春休みに入ってまもなく、早くも暇を持て余していたけいけいが、学校から持って帰った油粘土で作った作品をご紹介します。

題して「怒る人」
高さ8センチです。
すごー、よくできてる!

この首をかしげたところといい、眉のところの骨の出っ張り具合や、ちょっと片眉を上げた感じといい・・・。
いや~巨匠、最高です。
本人も、「オレ的には粘土の最高傑作かもしれない」とコメントしておりました。



このマッチョな腕がまた味わい深く・・・。

このような素晴らしい爆笑ものの傑作を、ちょいちょいっと鼻歌まじりに作り上げてしまうしゅんけい工房。
3学期の最後のクラブ活動の時に、「造形クラブ」の図工の先生が、二人が去るのを心底惜しんだという気持ちがわかる気がします。

5年生ではしゅんしゅんがマンガ・イラストクラブ、けいけいはローラーブレードクラブに入る予定です。
そして彼らの計画では、6年生になったらまた造形クラブに戻り、下級生に技術の差を見せつけてやるのだそうですよ。

この「怒る人」、油粘土なので固まらないんです。
このままずっと取っておくことは、たぶんできないでしょう。
しゅんけいが帰ってきたら、また違う作品に生まれ変わるんでしょうね。
次のものが作りたくなったら、惜しげもなく壊してしまう、そんなこだわりのないところも、子供のすごいところかなーと思います。