Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

長野県塩尻市・「クランポン」の信州胡桃タルト

2005-06-30 23:13:25 | うれしいお菓子

モンブランにご来店の皆様、こんばんは。
ぱぴりおが福岡に1泊の出張に行ってしまい、淋しいヴィシアです。

しかも(前記事のミュンコさんのコメントへのレスにも書きましたが)ぱぴりおの携帯の調子が悪いらしく、連絡が取れません。メールもダメなようです。
こういうのって不安ですよね~。
こちらはしゅんしゅんが軽い風邪をひいて、今日は学校を休んだので、ちょっと心配です。
病人を置いては行けないので、今日はジムには行けませんでした。
明日は良くなってね~、しゅんしゅん。

さて、ぱぴりおがデジカメを持っていったので、今日は画像が昨日撮ったもの1枚しか用意できませんでしたが、昨日の長野県松本市への出張でのお土産の一つ、長野県塩尻市のお菓子屋さん「クランポン」の「信州胡桃タルト」をご紹介します。

これは松本駅のビルで買ったものだそうです。
値段はぱぴりおが今いないので、ちょっとわかりませんが、多分リーズナブルなお値段ではないかと。
直径8cmくらいのタルトが6個入りでした。

信州地方は深い森が多く栗や胡桃がおいしいらしくて、ネットなどで探すといろいろなお菓子があります。栗羊羹や栗鹿の子などの和菓子系が多いようです。
このタルトはタルト生地の底に信州産の杏ジャムを塗り、プレーンなマドレーヌ生地を流して信州胡桃をやや多めに(コレが大切ですね)トッピングし、粉砂糖をかけて焼き上げてあります。

いただいてみると、とても素朴な味であまり甘くなく、洋酒等もあまり入れておらず、「おばあちゃんの焼いてくれたお菓子」という感じの、親しみやすい味がします。
マドレーヌ生地の方はそんな感じなので、大変申し訳ないのですが、まぁ普通の町のお菓子屋さんというレベルかもしれません。粉砂糖もちょっと景気良く掛けすぎかな?(^^;

胡桃はなかなかおいしいです。普段輸入物の安い油っぽい胡桃しか見かけないので、この信州産胡桃は上品な森の香りがする、あなどれない品質です。
久々に殻を割る面倒な思いをしてでも、胡桃だけで食べてみたいと思わせます。
次にぱぴりおが松本に出張することがあったら、ご当地の胡桃を探してきてもらえたらなと思います。彼がこの頃夢中の、ワインやウイスキーにも合いそうですしね。

長野県は昔、軽井沢に結婚前に一度ぱぴりおとクルマで遊びに行ったくらいでしょうか。
そこでは見えませんでしたが、ぱぴりおは出張のたびに、車窓などから雄大な日本アルプスの峰々を見て、心洗われる気分になるそうです。
関東は山がないですからね。たまにはそういういい景色、見たいですね。

明日は無事に帰ってきてね~、ぱぴりお!

ぱぴりお全国行脚の旅・長野県松本市編

2005-06-29 22:21:37 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日は関東は朝のうち雨でした。

雨が降ろうと槍が降ろうと、待ってくれないのがお仕事というもの。
ヴィシア家の現在のところほぼ唯一の稼ぎ手であるぱぴりおにも、お仕事は厳しくやってきます。

このところ出張の増えたぱぴりお、今日は東に明日は西に、今日は飛行機明日は新幹線・・・とハードな日々をこなしています。
昔なら泊りがけが当たり前だった九州方面への出張も、今は日帰りが可能になったので、毎日自宅と日本各地を飛行機で往復・・・などという鉄人レースのような週もありました。

そんなに続くと体が心配ですが、ぱぴりおは意外とタフなのか、うまく体調を管理しているようです。
今夜も「明日はまた福岡に泊りがけで出張だから、ジムに行けないから今夜行っておく」と言って、8時に帰ってきた後ジムに行きました。すごいな~。
ワタクシなんか「今日は雨だし寝不足だから・・・」とかいってさぼったのに。
これでは明日絶対ジムに行かないと、鬼軍曹に遠き福岡の地から携帯メールで怒られそうです。

そんなぱぴりおの偉大なところは、どんなに毎日出張が続こうとも、可能な限り必ずお土産を何か買ってきてくれることです。ありがとう
今日の松本みやげは、「杏しぐれ」という杏を使った和風のお菓子と、くるみのおやき、信州胡桃のタルトでした。
まだ食べていないのでそのインプレッションはまた別の機会にすることにして、今日はぱぴりおが携帯メールで送ってくれた、出張道中の様子をレポートしたいと思います。

夕方のアポイントメントが無事終了して、5時には帰りの電車「スーパーあずさ」で帰途に着いたぱぴりお。
早速ワタクシにメールをくれました。
なになに、8時に帰れそうなの?思ったより早く済んでよかったね。
えっ、わさびアイス??(トップ画像参照、携帯メールの画像なんで小さくてすみません)
ぱぴりお、珍しモノ好きだから・・・

しばらくして2通目のメールが。
「仕事のあとのビールは最高ですね」とのコメントと共に、魅惑的な写真が・・・。

特急電車の中で飲むビールっておいしいんですよね~。
お仕事でお疲れとはいえ、うらやましいぞ!
私もたまには特急ビールしたい・・・。
こういうシチュエーションで食べるナッツがまた、いいんですよね。「さきいか」とかね。

明日は福岡に泊まりの出張のぱぴりお。
夕食は中州で食べると張り切っています。
福岡は私は行ったことがないので、お仕事とはいえうらやましいです。
私は研究職だったので出張なんかなかったしなぁ~。
明日の夜は淋しいですが、しゅんけいとしっかりお留守番しますから、おいしいカステラなどまたよろしくお願いしますね。

あ、ちなみにわさびアイスのお味、どうでした?
ぱぴりお:「う~ん、何かピリッとして、イマイチだった
・・・あんまりヘンなもの、買わないようにしようね?(笑)

ジャミロクワイ、4年ぶりの新譜:「ダイナマイト」

2005-06-29 00:55:44 | ♪音楽好き

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日も関東はうだるような暑さでした。
まだ6月なのにこの暑さ、夏本番にはどうなっちゃうんでしょうか!?
今日は本当に久しぶりに、朝ジムに行ってきましたが、帰り道にまた大量に汗をかいて、ジムと家での2回もシャワーを浴びなくてはなりませんでした。

ヴィシア家の冷蔵庫にはいつも「DAKARA」と「上海冷茶」の2リットルのペットボトルが常備されているのですが、あっという間になくなります。
北海道育ちのヴィシアには、毎年つらい季節です。上京してもう15年くらい経ちますが、未だにこの猛暑には慣れません。(+_+)
夏バテしないようにしなくてはね・・・。

さて、今日のお題は久しぶりに音楽ということで。
ヴィシアは音楽はわりと何でも聴きますが、特に洋楽が好きです。
ここ数年、Most favorite artists のbest 5には多分入っているだろうと思われるのが、イギリスのファンクロックバンド、ジャミロクワイ(Jamiroquai)。
類まれな資質を持つヴォーカリスト、ジェイ・ケイ率いるバンドです。

1993年の衝撃のデビュー以降、これまでにフルアルバムとしては5枚をリリースしています。
当初のわりとアシッド・ジャズ寄りのサウンドから、近年はゴリゴリのファンクへと変わってきましたが、絶妙のサンプリングで自分のオリジナリティあふれる音作りをしてしまうジェイ・ケイの才能はさすがです。うまいんですよ、とにかく。最先端の音を提供してくれます。

で、2001年の「ファンク・オデッセイ」以来、フルアルバムの発表がなかった彼らの、実に4年ぶりの、待ちに待った新作「ダイナマイト(dynamite)」が、先日発売になりました。
もうJ-WAVEなどでは毎日のようにオンエアしているので、ラジオをお聴きになる方はきっとファースト・シングルを耳にされていると思います。

ワタクシもわくわくしながらまずはJ-WAVEでそのファースト・シングルを聴きました。
「FEELS JUST LIKE IT SHOULD」です。
いやぁ~、実にFUNKY!
タイトで贅肉のない、シャープでかつノイジー/ヘヴィーな、オタク心(笑)をくすぐるサウンド、ジェイ・ケイの変わらない、少しハスキーでセクシーなヴォーカル、
心憎いまでの各種エフェクト、
まさに最先端のデジタル・ファンクです。
一撃でやられましたね~、かっちょええ~(笑)。

で、少ないお小遣いを取り分けておいて、本日久しぶりに市街まで外出できたので、ジムの帰りにCDショップに寄って、ニューアルバムをゲットしてきました。
そのジャケットがトップ画像です。
24時間365日帽子をかぶっているというウワサもあるジェイ・ケイが、トレードマークのインディアン風の飾りのついた帽子をかぶって不敵な表情を浮かべていますね~。

ライナーノーツの中には彼の写真がいろいろと・・・。

ジェイ・ケイと言えばアディダスのスニーカーを愛用していることで有名なのですが、ここでもしっかり履いてますね。
目深にかぶったニットキャップに髪をきっちり入れて、大き目の密閉型ヘッドホンをかぶりレザーコートでキメる・・・かっこいいかも。
でも日本人のアタマの大きい足の短いお兄ちゃんはマネしちゃダメですよ。ドラえもんみたいになっちゃいますよ。

このアルバム、ジャミロクワイの近年のファンク色が一層強まったと言えるでしょう。
ホットな野性を感じさせつつも、計算されつくしたクールなサウンド構成に、「またまたやってくれたね!」と感服しました。
次はあんまり待たせないでアルバム作ってね、ジェイ・ケイ

多分、このアルバムが出たからには、彼らは久々のツアーに出るんじゃないかと思っています。
ヴィシアは一度東京公演に行ったことがあります。とても盛り上がった、熱いライブでした。
私の数少ないライブ経験の中でも1,2を争ういいライブだったと思います。
もしまた来日してくれるようでしたら、何としてもまた行きたいものです。来てね~。

北海道千歳市:もりもと「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」

2005-06-27 22:11:22 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
週初めの月曜日、関東はとても暑くて大変でしたね。いかがお過ごしでしたか?
昨日は長大な潜入レポートを遅くまでかかって書いて力尽き、昼間はぐーたらしてしまったヴィシアです。(^^;
徒歩2分のローソンに行くにも汗をかくほどの暑さでした。

今年の夏も猛暑と聞いています。
去年は病院のベッドの上で意識もなく、(熱が高かったので)冷房のガンガン効いた集中治療室で暑さも感じずにこんこんと眠り続けていたヴィシアにとって、2004年の夏は全く記憶にないマボロシの猛暑の夏でした。
今年はたっぷりとその地獄の暑さが味わえそうです。皆さん、健康っていいですねぇ・・・(涙)。(^^;

さて、ヴィシアが暑さに弱いのは、北の大地・北海道で生まれ育ったからです。
そのホームグラウンド・札幌市に、今は妹・りりあ先生と、母亡き後再婚した父が、それぞれに暮らしております。
妹・りりあ先生の愛猫2匹との日々を綴ったブログ「猫だんご」は、毎日大変面白く、ワタクシも自分のブログより面白いんじゃないかと危惧しつつ毎日読んでは笑っております。Bookmarkに入っていますので、まだお読みでない方はよろしければ一度ご覧ください。

その妹・りりあ先生は、実はワタクシに似ずなかなかマメなところもありまして、折に触れていろいろなものをヴィシア家に送ってくれています。
面白い猫マンガだったり、しゅんけいへのプレゼントだったりするのですが(いつもありがとう!)、
昨日は北海道のいろいろなお菓子やインスタントラーメンを送ってくれました。

インスタントラーメンがまた面白いのですが、それはまた別の機会にご紹介することにして、
今日はその荷物の中に入っていたお菓子を一つお披露目したいと思います。

北海道の玄関・千歳空港のある千歳市に本社がある、株式会社「もりもと」の新製品。
千歳で取れた甘さ一杯のトマトをふんだんに使ったトマトゼリー「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」です。

「もりもと」のオンラインショップのURLを貼っておきます。
http://www.haskapp.co.jp/shopping.html

この会社は、もともとは千歳の原野に自生していた「ハスカップ」という、ブルーベリーのような味の果実を原料に、ジャムやお菓子を作って細々と売っていた会社です。
ところが千歳に空港ができて人が来るようになると、徐々にハスカップの知名度も上がり、だんだん業績が伸びてきて、いろいろなお菓子を作るようになったようです。

こんな感じのゼリーが入っています。しゅんしゅんが撮ったので、画像がブレてしまっていてすみません。


箱の中に入っていた説明書によると、千歳に「田園倶楽部北海道」という日本最大の面積を誇る大きな農園があって、そこに東京ドームの1.5倍の広さの広大な温室を備えて、ハイテク機器を駆使し、トマトの原産地・南米アンデスの環境に近づけて栽培しているそうです。
なので甘味がたっぷり、果肉ぎっしりなのだとか・・・おいしそう

早速良く冷やして食べました。
お味は・・・とってもおいしいっ!!
りりあ先生、これおいしいねぇ~!!
トマトの爽やかな甘さと、少し加えたレモンのすっきり感。
甘いものが苦手な人でも、これならすいすい!って感じです。
子供たちもぱぴりおも大喜び。もちろんワタクシも大感激。
撮影する間もなく、あっという間に送ってもらった4個を食べつくしてしまいました。
からっぽの容器ですがいちおうアップします・・・。


オンラインショッピングを見ると1個250円くらいですが、これは絶対また食べたくなりますね。きっとそのうち、オーダーしてしまいそう。

皆さんにもこれはオススメします。
夏バテなどでちょっと食欲のない時などにもいいかもしれません。
りりあ先生、ほんと、美味しいものをありがとうございました。
また何か見つけたら送ってください~。(^人^)

酒池肉林の夜:ボルドー1975ワイン会潜入記

2005-06-27 01:52:25 | ワインの幸せ

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
風邪がなかなか抜けずに、しばらく更新をお休みしていましたが、いかがお過ごしでしたか?
おかげさまですっかり良くなり、今日はスイート10の指輪を探しにぱぴりおと近郊のデパートめぐりができるまでになりました。

そう、6/25は私たちの10回目の結婚記念日だったのです。
もう10年ですか~、早いですね。
あっという間でしたね、ほんとにいろいろなことがありました。
ヴィシアにとってはこの10年はいろいろな病気との闘いの日々でもありました。
そもそも結婚してすぐ子供ができて、出産の時に死にかけたのが始まりだったでしょうか。
それからはこれでもか・・・と病気の嵐。苦しい時もありました。

とどめに去年はすごい大病をして、いよいよヴィシアもおしまいか(^^;とぱぴりおも一時は腹をくくったそうですが、何とか生還して今では一応普通の生活を送っています。
そんなことを振り返ってみると、無事にこのスイート10を選べるようになったなんて夢のようです。
子供たちもまだ小さいし、もう少し長生きして、病気で失った分の時間も人生を満喫したいですね。(^^)
まだまだ死なへんでぇ~。(笑)

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はこの間の金曜日の夜に、都内の某ビストロで開かれた、「ボルドー1975ワイン会」にぱぴりおと潜入してきましたので、その突撃レポートをお送りしたいと思います。

この会は、あるワインマニアの方(一般人です)が主催して、ビストロの一角を借り切って行われたもので、フランスはボルドーの1975年産の赤ワインを中心に、白ワインや甘口ワインも組み合わせて総勢7本のヴィンテージワインをお料理とともにテイスティングしてしまおう・・・という、夢のような美味しい企画です。
ぱぴりおはネットで検索してこの会の開催を知り、申し込んで参加。
会は全部で28人で、この手のワイン会としては大規模な方だとか。
他にも初参加の方が8人もいらしたので、そんなに恐れることはありませんでした。

集まった方々はどちらかというと女性の方が多くて、年齢的には20代後半から40代くらいまでといったところでしょうか。
まずは簡単な自己紹介の後、早速トップ画像の白ワインで乾杯。
1) 1997 Chateau Latour Martillac, Pessac-Leognan です。
わりと軽めでさっぱりしていてフルーティ、あまり酸味がなくて飲みやすく、色が黄金色で大変美しいワインでした。

次には、ボトルの画像がありませんが
2) 1993 Chateau Smith Haut Lafite, Pessac Leognan
を、カツオのたたきにガーリック風味のパン粉を薄くつけて少しソテーしたものと合わせていただきました。
このカツオの下には甘めにマリネしたダイスカットのトマトが敷いてあり、絶妙のマッチングでとてもおいしかったです。
(後で激しく後悔したのですが、この日はワインの写真は一生懸命撮ったのですけれど、お料理の方は食べることばかり気をとられて(笑)、写真を一枚も撮らなかったんです!大失敗!

ワインは1)より少し酸味があり、すっきりした辛口の味わいでした。ブドウの香りが際立っていて、1)と2)で比べるとたぶんこちらの方が「通好み(笑)」なのでしょうが、ワタクシ的には1)の方が飲みやすかったです。シロウトなので・・・。(^^;
ここで1)をもう一度飲み返してみると、あら不思議、味が変わっているではありませんか。
時間を置いたことで、開けたての時より一層飲みやすいマイルドな味に変化していました。
この傾向は大体どのワインでも見られ、開けてしばらく置いておくと、(温度が上がるのも関係あるかもしれませんが)味わいはマイルドになる傾向がありました。

次は、いよいよ本日メインの1975年ボルドー赤ワインたちに移ります。
3) 1975 Chateau Fieuzal, Graves

ボトルからラベルが剥がれてしまったそうで、ラベルだけの写真です(笑)。
お料理は、う~ん何だったっけ・・・すみません、今もうぱぴりおが寝ちゃってるんでわかりません。明日聞いておきます~。
このワインはミディアム~軽めといった感じで、少し辛口でした。香りがよく、プレーンでさっぱりした感じです。温まってきた方が香りが良くなりました。
良くも悪くも、「普通」に楽しめるワイン、という印象でした。

お次は
4) 1975 Chateau Soutard, St. Emilion
です。画像撮るの忘れました・・・。
これは主催の方が「ボトル違いでの味の差を比べてみてください」とおっしゃって、同じ銘柄のボトル違いのものを2本飲み比べました。
ボトル(1)は、ミディアムボディという感じの辛口で、少しピリッとした酸味が感じられました。
ボトル(2)は、(1)よりも軽めで酸味もまろやかで飲みやすく、私としてはこちらの方が好みでした。
同じ銘柄のものでも、セラーごとの微妙な保管条件の差などで、このように味が違ってくることがあるのだそうです。確かに30年も保存してれば、差も出てくるでしょうね。すごいなぁ・・・。

1975年3本目は
5) 1975 Chateau Bel Orme Tranquoy Lalande, Haut Medoc
です。

このあたりでお料理には、メインディッシュの「ウサギのソテー」が出ました。
う、うさぎですか!?
ちょっと引きましたが、お皿の上のお肉を見ると、ほんのりピンク色で鶏肉のような優しい色合い。
ドキドキしつつ食べてみるととても柔らかく、臭みも全然ないのに鶏肉のように繊維質がぱさつくこともなく、実にしっとりとおいしいのです。
赤ワインは4)よりも香りがフルーティで強く、軽い味わいで私としてはとても好みでした。ただ、開けてすぐは酸味が強い感じがしたので、しばらく置いた方が一層おいしかったです。

そして赤ワイン競演の最後を飾るのは
6) 1975 Chateau Cos Labory, St. Estephe

でした。
こちらも香りがよく、味は酸味がわりと強めで渋みもあり、フルーティーさは少なめで、時間を置いた方が美味しくなる感じでした。上級者向けの味わい、なのでしょうか。
ヴィシアとしては5)の方が好みでした。

3)~6)の4本の1975年ボルドー赤ワインの中で、ヴィシアの一番のお気に入りは5)ですね。

この後はおいしいデザートが出て、仕上げは白の甘口ワイン
7) 1975 Chateau Filhot, Sauternes

で締めくくり。
これはまさに食後にぴったりといった趣の甘いワインでした。少し苦味もあるのですがおいしくて、香りがふくいくとしています。酸味も少しあり、口の中で転がす感じで味わうとおいしかったです。

・・・で、トータル3時間くらいかかったでしょうか、酒池肉林の宴はつつがなく終了し、ヴィシアとぱぴりおはポンポコリンのお腹を抱えて、皆さんにお礼を言って帰途に着いたのでした。

今回の会の参加費は一人1万円。
ヴィシア家にとっては決して安くはない金額ですが、結婚10周年記念のいい思い出になりました。
ありがとう、ぱぴりお。またこんな素晴らしい会があったら、ぜひ行きたいです。

ずいぶん今日は長くなりましたが、とどめにぱぴりおの新ワインコレクションをご紹介・・・。
甘口 白 1999 Chateau d'Yquem Lur-Saluces と、有名シャンパンのMOËT & CHANDONのミニサイズです。


甘口の白ワインの方は「シャトー・ディケム」という有名なワインだそうで、2万円位するものだとか。
これは、フランスに住んでいるぱぴりおのお友達の韓国人のチャンさんが、結婚記念日のお祝いにわざわざ注文して届けてくださったのです(フランスから空輸したわけではありませんが)。
どひゃ~、ありがとうチャンさん!いい人だ!

モエ・エ・シャンドンはぱぴりおが自分で、結婚記念日のお祝いにと、お試しも兼ねて買ってくれたものです。
結局、この週末はどちらも開けませんでしたが、大切にワインセラーで出番を待っています。
近日中に(次の週末くらいかな?)どちらかは飲むことになると思うので、そうしたらインプレッションを報告しますね。

は~、今日は長々と書いてしまった・・・。
最後までお読みいただいた方々、本当にどうもありがとうございました~。


面白豆腐シリーズ第2弾:「やっこ野郎」

2005-06-23 00:26:22 | おいしいもの

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
ようやく薬が効いてきたのか、今日久々に熱が終日36度台まで下がっていました。
このまま良くなってくれるといいんですが。

さて、先日スーパーで「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」というケッサク・ネーミングのお豆腐をご紹介しましたが、今日はその第2弾といってみたいと思います(私も好きですね σ^◇^;)。

今夜登場するのはその名も「やっこ野郎」。
上に「喧嘩上等」と書いてあります。暴走族じゃないんだからさ(笑)。
横には「生ビールとお前がいれば それでいい!」とアツいメッセージが。

ボリューム的にはジョニーよりちょっと小ぶりでしょうか。
小回りの効くきっぷのいい日本男児という感じですね。
生ビールが欲しくなりましたが、病み上がりだし平日なのでぐっと我慢。
かつお節とお醤油でシンプルに食べることにしました。

しかし、この「やっこ野郎」、手のひらにあけてみると、思っていたよりはちょっと柔らかく、端のほうが少し崩れちゃったりなんかして、名前のわりには腰砕けなヤツでした(^^;
お味のほうは比較的濃い目で、大豆の味がしてかつお節がよく合っておいしかったですよ。

ここまで来たら次は「男前豆腐」しかないですね・・・
週末にイトーヨーカドーに買出しに行ったら探してみます。
生ビールに冷奴・・・夏の王道です。
オトコ気あふれる(笑)豆腐の世界、まだまだ面白いものが出てきそうですね。

和菓子のスタンダード:伊勢名物「赤福」

2005-06-20 08:56:05 | うれしいお菓子

モンブランご来店の皆様、こんにちは。
風邪がなかなか抜けずに微熱が続いていたので、しばらく更新をお休みしていました。
病院を変えて新しい薬を飲んだら一気に良くなりました。(^^;;
効かない薬はいくら飲んでもダメですね~。
一週間寝込む羽目になったので、体力が落ちてしまっているため、今日は家でゆっくり過ごして休養し、明日あたりからジムに行ったりしたいと思っています。

さて、たとえ妻が風邪で寝込んでいようと、待ってくれないのがお仕事というもの。
ぐったりしているヴィシアの姿に後ろ髪を引かれつつ、ぱぴりおは先週後半、2泊3日の大阪方面出張に行ってきました。
ぱぴりおがいない間の食事は、しゅんけいにコンビニでお弁当を買ってきてもらったりしてしのぎました。
ぱぴりおは心配して出張先から何度も電話をくれました。さぞ気にかかっていたことと思います。

そんなぱぴりおが、出張みやげに買ってきてくれたのが、超有名伊勢みやげ・「赤福」。
皆さんもご存知の方は多いと思いますが、ヴィシアもこれは大好きで、デパートの物産展などで見つけると必ずゲットします。
柔らかいお餅を上品な甘さの餡でくるんであり、お茶があれば何個でも・・・。
お値段もそんなに高くはないので、安心して買えます。

「ふぐふぐ、ぺロリ」とたちまち3個。
2箱買ってきてほしかったくらいです(1箱12個入りです)。(^^;
ほんと、いつ食べてもおいしいですね。
弱った体に優しい甘さがしみわたって、幸せな気持ちになりました。ありがとう、ぱぴりお。

明日あたりには全快しているといいなぁ・・・今日はゆっくり過ごします~。

ヤフオクに潜む罠(トラップ)を暴け!

2005-06-15 22:00:22 | ノンジャンル

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
ぱぴりおが今日から金曜の夜遅くまで、大阪方面に出張に行ってしまい、淋しいヴィシアです。
しゅんけいでは手がかかるばかりで役不足なので・・・(^^;

大変遅ればせながらですが、このたび私のブログの「BOOKMARK」に、妹・りりあ先生、いつもコメントをいただくharryさん、ミュンコさんのブログをアップさせていただきました。
今までどれが「My Blog List」に相当するのかわからなかったもので・・・すみません~。
どうぞこれからも、末永くおつきあいいただけますよう、お願いいたします。

さて、今夜のお題はあの「ヤフオク」(YAHOO!オークション)。
実はヴィシアはこれでも結構ヤフオク歴は長く、途中入院等で中断した時期もありましたが、落札も出品も織り交ぜつつ、評価は現在130を越えています。
ちまちまとしゅんけいの古いおもちゃなどを売って「¥250儲かったよ」などと言っては、ぱぴりおに「ヴィシア・・・苦労かけてすまないねぇ」とそっと目頭を押さえさせたりしていました(笑)。

で、近頃ワインに夢中のぱぴりおが、「ヤフオクならどうもいろいろ安く買えるらしいぞ」というウワサを耳にして、このたびついにヤフオクに参入となったわけです。
画像はヤフオクのトップページです。液晶なんで画面が暗くて、いい写真にならなくてごめんなさい。

ついでにBIDDERSにもデビューし、早速ワインセラーを落札したことは、ここでも以前書いたと思います。ぱぴりお、やると決めたら速攻ですから。

¥20000くらいで落札したワインセラー が届き、ぱぴりおはうきうきと「一日くらいは電源を入れないで、冷媒を落ち着かせてからじゃないとね」なんて言って一晩待ち、使い始めたのですが・・・。

数日後、PCに向かっているぱぴりおの横を通り過ぎつつ、ふと画面を見ると、またヤフオクの「ワインセラー」のページを熱心に見ているではありませんか。
ヴィシア「あれ、また見てるの 2台目」と聞くと、
ぱぴりお「いや、いいのがあったら買い換えようかと思って・・・。あれ、うるさくない?」と言うのです。

確かに、今ワインセラーは物置部屋(笑)に置いているのですが、音は旧式の冷蔵庫のような結構大きい音がします。
ぱぴりお「それで、もし買い換えたら、今回買ったやつはまたウチからオークションに出せばいいじゃない?
ヴィシア「うーみゅ・・・確かに、そう言われてみれば気になるねぇ。
じゃあいいのが安く手に入りそうだったら検討してみてね

それでまたぱぴりおは、毎夜ヤフオクやBIDDERSを長々と眺める日々に戻りました。

昨夜のことです。
いつものようにダイニングテーブルで向かい合って座り、それぞれにノートPCでパソコン三昧のヴィシア夫妻。

ヴィシア「またヤフオク見てるの?いいのあった?」
ぱぴりお「うーん、あったんだけど・・・これってアヤシイと思わない?

どれどれ、と見せてもらうと、そこには一台のワインセラーの写真を載せた、ヤフオクのページが。
(ヤフオク・ワインセラーのページ画像です。注:画像と記事の内容は関係ありません)


ぱぴりお「この画像、カタログのだよね。現物じゃない。
あと、この出品者、結構評価数あるんだけど、過去6ヶ月間は全く取引してないし、
同じものを2台出品しているから業者かな?と思ったんだけど、その空白の6ヶ月以前の取引内容を見てみると、ワイン関係のものなんか取引してないし、どうも一般人みたいなんだよね。
アヤシイと思わない?

ヴィシア「どれどれ・・・あ~、ほんとだ。確かにその通り。現物の写真がない、ってのはどうみてもアヤシイよね。取引内容もその通り。これはクルマ好きの一般人だね。ワインなんか関係ないって感じ。こいつはアヤシイねぇ。

ぱぴりお「と、いうことは・・・ヤフオクをやめた人のIDを買って、詐欺をしようとしているのかもね・・・。

ヴィシア「ぱぴりお、これは入札しちゃいかんよ~
ぱぴりお「うん、そうだね、これはやめておくよ・・・。

そしてそのまま、そのアヤシイ・ワインセラーはどんどん値を上げていき、ついに数万円という価格でオークション終了。
横から「アヤシイですよ、やめた方がいいかも」と言ってあげたかったのですが、どうすることもできません。

なんと、そのセラーは2台とも同じ人が落札してしまったのです。
もしこれが本当に詐欺だったら、その人は13万円以上の損をすることに・・・
あああ~他人事とはいえ、心配です・・・。

気軽に楽しめるとはいえ、まだまだ一皮剥けばチミモウリョウがバッコしているヤフオク。
ヴィシアもぱぴりおも幸い、これまで出品・落札ともトラブルになったことはありませんが、ネット社会の罠(トラップ)に落ちないよう、気を引き締めていきたいものです。


札幌発:「きのとや」クッキー・「札幌農学校」

2005-06-14 00:13:18 | うれしいお菓子

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
週の始まり・月曜日、いかがお過ごしだったでしょうか。
ヴィシアはまだ微熱があったため、今日もジムはお休みして一日家でごろごろしていました。
まだ咳が出ますが、良くなってはきているようです。
明日はジムにいけるかなぁ?
ご心配いただいた皆様、どうもありがとうございました。

さて、そんなわけで今日はあまり活動しなかったので、めぼしいブログネタもないのですが(笑)、
先日札幌在住の父と義母(父の再婚相手)から送ってもらった、ミルク味のクッキーをご紹介します。

お店の名前は「きのとや」。
全国的にはメジャーではありませんが、札幌の地元の人々の間ではちょっと名を知られている、おいしいケーキ屋さんです。

クッキーの名前は「札幌農学校」。
札幌にある北海道大学の、1876年(明治9年)8月創立当時の校名です。
実は、ヴィシアはここの大学の出身でして、それで義母が面白いと思って買って送ってくれたようです。いつもいろいろありがとう。

箱の側面にはちゃんと「北海道大学認定」の文字が(笑)。
うるさいんですよ、北大。こういう商標使用に。
まぁ、構内のはるかはずれにポプラ並木なんかもあって、半分札幌の観光スポットみたいなものですから、観光目的でいろいろ勝手に名前を使われることも多いようなのですが。

別の側面には校章が載っています。おお~、こんな校章だったのですね、もしかして初めて見たかも(笑)。

このクッキー、北海道産のミルクをたっぷり使用しているそうで、お味の方もなかなかおいしいです。
北大の学食の食事は超まずかったのですが・・・。

北海道にあこがれて道外から北大に来る学生さんたちも、未だにたくさんいるようですね。
確かに北大、広いです。自転車で突っ切っても何分かかることやら。
「バンカラ」なんて言葉が今でも使われたりしているかもしれません。
あの、ものすごくキタナイ袴姿&むさ苦しい長髪&ヒゲの北大名物・応援団も、まだ健在なのでしょうか。同級生にも応援団員がいましたが、同じ教室で講義を受けていると異臭がするくらいでした(^^;

書いていたらなんだか懐かしくなってきました。
いつかもっと体調が良くなって、札幌に一家で帰省することができたら、十年ぶりくらいに北大に行ってみようかと思います。



これがドン・ペリだ!

2005-06-13 00:04:58 | ワインの幸せ

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
日曜日いかがお過ごしでしたか?
妹・りりあ先生のブログからのつながりもあって、こちらにいらしてくださる方の中には、猫ちゃんを飼っておられる方が多いです。
猫ちゃんたちはみんな元気にしてますかー?

ヴィシアはどうも風邪を引いてしまったらしく、微熱もあって咳が出るため、今日は一日風邪薬を飲んで寝ていました。
子供たちは遊びに行き、法事から帰ってきたぱぴりおもジムに行ってしまい、ヴィシアは体調の悪いまま、家で一人きり(金魚の金ちゃんはいましたが)。
こんな時、猫ちゃんでもいたらなぁ・・・と思います。
でも、具合が悪い時に猫ちゃんのトイレ砂の交換はつらいかもね。

さて、以前このブログでお伝えしましたが、夫・ぱぴりおの現在のマイブームは、何と言ってもワイン。
ワインセラーの購入後、じわじわとヤフオクでワインを落札し、コレクションを増やしつつあります。
一般のネットショップで買うより、ヤフオクのほうがぐんと安いのだとか(それなりにリスクはあると思いますが)。

そして今日、ヴィシア家にヤフオクで買った3本目のお酒がセラー入りしました。
それが画像のお酒、そう、あの有名シャンパン「ドン・ペリニョン(通称ドン・ペリ)」です。

ドン・ペリには白、ロゼがあり(赤はないみたいですね)、ぱぴりおが買ったのは1993年の白。
¥5000だったそうです。
ドン・ペリで高いのはロゼで、ショップで買うと4万円以上するとか。
ですから白は、ぐんと安いわけです。
白はショップで買うと¥9000~¥10000くらいするそうなので、ヤフオクの方がうんとお得ですね。

とはいえ一本(750ml)¥5000のお酒。
普段スーパーで買ったモルツばっかり飲んでるヴィシアとしては「ひええぇぇ~
と恐れ入ってしまいます。
いったいおつまみは、何にすればいいのでしょうか・・・とりあえずチーズとオリーブ?
ぱぴりお、うちにはシャンパングラスなんかないよ~。
いつものあのコップじゃあねぇ。(笑) ドン・ペリじゃけんねぇ。

まだまだ好景気とは言いがたい世の中ですが、ヴィシア家のワインセラーの中には、ちょっとだけプチバブルが生まれつつあります。
ぱぴりお、お小遣い・・・大丈夫?
次は「シャトー・マルゴー(渡辺淳一の「失楽園」に出てくる高級ワイン)」だとか言い出すんじゃないかと、ちょっとドキドキしている最近のヴィシアです。

ピーリング美容液 「プチュレ リボーン」

2005-06-12 01:09:13 | きれいになれたら…

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
明朝にはぱぴりおがお父さんの49日を済ませて、島根の実家から帰ってきます。
今夜行バスの中です。どのあたりを走っているんでしょう。
きっともう寝ていることでしょうね。よく寝られるといいのですが。

さて、今日は特に女性の皆様に向けて、ヴィシア愛用の化粧品を1点ご紹介したいと思います。

以前にも書いたかもしれませんが、ヴィシアは大のコスメ好き。
メイクアップの方はあまり上手でないので、全然詳しくはないのですが、
スキンケア用品は大好き。命かけてます(キッパリ)。

独身の頃は自由なお金も多かったので、高価な美容液なんかもデパートの外資系コスメカウンター買いをしたりして、我ながら結構豪勢にやっていましたが、しがない専業主婦(しかも半病人上がり)で、ぱぴりおからお小遣いをもらうだけの今となっては、なかなかそういうわけにもいきません。

今日ご紹介する「プチュレ リボーン」は、ネット通販で買える、ピーリング(お肌の古い角質を剥がす)美容液です。
この「プチュレ」シリーズは、実はヴィシアの入院中に、ぱぴりおがネットで見つけてトライアルキットを買ってくれたもので、使ってみたところなかなか良かったので、今もヴィシアの数あるスキンケアアイテムの中でも中心を占めているシリーズです。

主力商品は美容液「プチュレ」、「プチュレ ナノセラン」の2点のようで、ヴィシアもこの2点を現在使っています。
ただし、しばらく前にこれらはリニューアルされて「プチュレ-T」、「プチュレ-T ナノセラン」と名称が変わりました。
ヴィシアはその際に安売りされた旧タイプのものをまだ使用中です。
この美容液もとっても良くて、コラーゲンがたっぷり入っていて、ほんとにお肌がプリプリになります

で、この画像の「プチュレ リボーン」も、隠れた名品。
洗顔後、いったん顔の水気を取ってから、これ(半透明のジェル状です)を塗ってくるくるとマッサージ。
すると・・・見る間にポロポロと、垢(汚くてスミマセン)のようになって顔の角質が取れる、取れる!
流し終わった後のお肌はまさに「一皮剥けた」すべすべのお肌にっ!

痛くもなんともありませんが、やはり毎日するのはお肌に負担だと思うので、ヴィシアは2日おきに
使っていますが、これを使い出してからお肌が余裕で3歳くらい若返った気分です。

ネットのいろいろなサイトで通販をしていて、中には結構激安価格で買えたりするところもあるので、女性の皆様、一度お試しいただいても損はないお品だと思います。
以上、ヴィシアのコスメ情報でした~。

9年前のあの日・・・

2005-06-11 00:25:58 | しゅんけいツインズ

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
昨日も書きましたが、ぱぴりおがお父さんの49日で島根の実家に今日から帰っていて、今夜から日曜日の朝までは一人で淋しいヴィシアです。
けいけいが「僕たちがいるじゃない」となぐさめてくれました。
ほんとは君たちがいる方が、おかーさんは手がかかって大変なんだけど・・・でもありがとう、けいけい。

さて、昨日バースデーケーキを食べたりしましたが、しゅんけいの誕生日は本当は今日です。
「僕たちは何時に生まれたの?」と聞かれたので、そういえば夕方だったよなぁ・・・と思い返しつつ、久しぶりに母子手帳を探し出してみると、しゅんしゅんは午後6時14分、けいけいは午後6時22分に生まれています。分娩所要時間は約10時間でした。
せっかくなので家の時計でその時刻を撮影してみました。
トップ画像はしゅんしゅんの誕生時刻です。

こうして母子手帳の「出産の記録」欄を見ていると、9年前のあのとても長かった一日のことが思い出されます。
ヴィシアは双子を妊娠していて、切迫早産の危険性があったため、妊娠35週くらいから入院して、毎日「張り止め(子宮の収縮を抑える薬)」の点滴を受けていました。
36週目にはなんと96cm(!)にまで大きくなったお腹を抱え、寝返りも一苦労。
一日寝てばかりの、気の滅入る生活です。
同じ病室には、切迫早産の妊婦さんがたくさんいて、皆腕や足を点滴の針の痕だらけにしながら、お腹の赤ちゃんのためにがんばっていました。

双子の場合、たいてい一人の場合より小さくなってしまうので、お腹の中で少しでも大きく育てたいのはやまやまなのですが、大きくなりすぎては母体に負担がかかってしまいます。
そこで、ある程度のところで見切りをつけて、陣痛促進剤で人工的に出産させる方法が取られることが多いようです。
ヴィシアの場合もその方法をとって、臨月に入ったらすぐ出産するということになりました。

平成8年6月10日、妊娠37週と3日目。
朝からヴィシアに、陣痛促進剤の点滴が始まりました。
この後の生々しい話はいろいろあるのですが、お嫌いな方もいらっしゃるでしょうから、細かいことは書かないことにします。
ただ、やはり薬で引き起こされる陣痛は、やっぱり自然のものとは「違うな」って感じがして、たぶん自然のものよりつらかったと思います。

もともと肉体的にも精神的にもタフではないヴィシア。
心の支えのぱぴりおも、産室の外で待機で、ひとりぼっちです(この病院は夫の立会いOKでしたが、ヴィシアの場合は双子ということもあって、トラブルが起こる危険性が高かったので、万一の時のことを考えて、ぱぴりおには立会いは許可されませんでした)。
不安で怖くてたまりませんでした。

でも、ヴィシアはがんばりました。
自分でも後でつくづく不思議に思ったのですが、この根性無しのワタクシのどこにそんなパワーが隠されていたのでしょうか。
体を引き裂かれるような痛みに耐え、歯を食いしばり、「も~人生最大のガンバリ見せたる!」とがんばって、ついに6時14分、第1子・しゅんしゅんが誕生したのです。

ところが、このあと大ピンチが。
陣痛がすうっと治まってしまったのです。
ドクターにも看護婦さんにも緊張が走ります。赤ちゃんの心拍数が下がってきているのです。
このままでは危険です。

幸い、数分後に再び陣痛は再開しましたが、少し弱くなってしまっていたのと、ヴィシアの体力が相当消耗してきていたので、なかなか生まれません。
赤ちゃんのピンチ!ヴィシアも焦ります。

その時、突然産婦人科のドクター(35歳くらいの男性)が、ヴィシアの上に後ろ向きに馬乗りになりました。
そして、思い切り両の拳をヴィシアのお腹に押し付けて、ちょうど歯磨きのチューブをしごくように、ぐいぐいぐい・・・!!と押し、赤ちゃんが出るのを後押ししてくれたのです。
ヴィシアもそれにタイミングを合わせて、歯を食いしばって、思い切り力をこめました。
そして、そして、ついに6時22分、しゅんしゅんより8分遅れで、第2子・けいけいが誕生したのです。
その時の時刻も写真に撮りましたが、うまくアップできるかな?


子供たちは二人とも体重が2400グラムくらいで少し小さかったので、念のため市立病院の新生児医療センターに救急車で搬送されていきました。
その後、出産した私立産婦人科に入院していたヴィシアは、毎日母乳を搾って、ぱぴりおに病院まで届けて、看護婦さんに飲ませてもらいました。

後でわかったことですが、実はヴィシアはどうやら出産直前に妊娠中毒症を発症してしまっていたらしく、通常なら陣痛促進剤の使用は危険なことだったのだそうです。
ドクターも看護婦さんも、データに気がつかなかったのかもしれません。
実際、ヴィシアのいわゆる「産後の肥立ち」は悪く、血圧が上がってしまったり、いろいろ具合が悪くて大変でした。
文字通り半分命がけで、しゅんけいを出産したわけです。

ぱぴりおは今でも時折、「入院させていたのに妊娠中毒症を見逃すなんて、あれは医療ミスだ。ヴィシアを殺す気だったのか!」と怒っています。
確かにそうだったのかもしれません。
あのハードな出産で、ヴィシアの寿命は何年か縮んだかも・・・。

半分命と引き換えに産んだしゅんけいも、もう9才。
毎日元気な、正しい小学3年生です。(笑)
もっとどんどん大きくたくましくなって、「あの時がんばってよかった・・・」とヴィシアを将来感動させてほしいものです。ゲームばかりやってるんじゃないよ、おい。

HAPPY BIRTHDAY!

2005-06-10 00:41:58 | しゅんけいツインズ

モンブランご来店の皆様、こんばんは。

ヴィシア家は今夜は、酒池肉林のケーキバイキング状態となりました。

ヴィシア家の双子・しゅんけいは、明日6/10で、めでたく9歳になります。
しかし、残念ながら明日からぱぴりおが、お義父さんの49日で泊りがけで島根県の実家に帰っていないので、一日早くバースデーパーティーをすることにしました。

ヴィシアは今日は、3週間ぶりの通院日。
つつがなく診察を終え、良たんと楽しく語らった?後、病院のそばのおいしいパン屋さんに寄って、プレーンなイチゴの生クリームケーキをホールで買いました。
「おたんじょうびおめでとう」ってプレートがついているやつです。

しゅんけいは大喜び。
あとは、パーティーのために少し早く帰ってきてくれるお父さん・ぱぴりおを待つばかりです。
玄関のドアがガチャガチャ・・・と開いて、お待ちかねのお父さん登場。
でも何と、ぱぴりおもケーキの箱を提げているではありませんか。
しかも2箱

かくて、ヴィシア家のダイニングテーブルには、ホールケーキが1台と、ショートケーキが6個もひしめき合うという、ヴィシア家創設以来の異常事態になったわけであります。
まずはその壮観な光景をごらんください。

画像左上でヨロコビに打ち震えつつケーキをカットしているのがしゅんしゅんです。
ショートケーキのアップ、その1。

ショートケーキのアップ、その2。これでもか~(笑)。


ぱぴりおが買ってきてくれたケーキは、目黒区柿の木坂に本店のある「キャトル」と「アンテノール」のものでした。

ダイエット中のヴィシアは・・・ヴィシアは、全てを忘れてオノレの欲望に身を任せ、
ホールケーキ1/4個と、ショートケーキ1個(イチゴのガレット)を平らげてしまいました。
ああ、昨日の1000mのクロールは何だったの・・・

しかし、久々にどーんと上がりきった我が血糖値に、えも言われぬカイカンを感じたことも確かです。
可愛い?息子たちのお誕生日ですもの、許してくださいますね、鬼軍曹様。
どうぞお気をつけて法事、行ってらっしゃいませ。

風に吹かれて豆腐屋ジョニー。イカしてるぜ!

2005-06-07 23:36:42 | おいしいもの

モンブランご来店の皆様、こんばんは。
けいけいのケガも今日はだいぶ良くなって、(まだ少し痛がりますが)もう元気に遊んでいます。
子供の回復力ってすごいですよね。

さて、子供がいて何かと日々忙しいヴィシア家では、お買い物は週末にクルマでイトーヨーカドーなどの大型スーパーに行って、まとめ買いをすることにしています。
広い店内を、2台のカートに合計4個のカゴを載せて疾走します。
お買い物はスピードが勝負。普段から「お買い物メモ」を作っておき、それをチェックしながらがんがんカゴに入れていきます。
うろうろするばかりでおじゃまなしゅんけいは、「お菓子売り場でおやつでも選んでいなさい」と放り込んで、ぱぴりおと手分けして、店内を駆ける駆ける。

ぱぴりおがクルマを出してくれる週末は、牛乳やジュースなどの重たいものの大量購入のチャンス。
ジムで鍛えつつある?我が両腕に、2リットルのペットボトル4本+野菜などの買い物袋を3つくらい提げ、星飛雄馬のように歯を食いしばりつつ(ちょっとオーバー)、駐車場まで運びます。
家族がいると買い物も毎週の一大イベントです。
4個の重たいカゴを「どっすん!」とレジに置き、巻物のように長~いレシートを受け取る時、「ワタクシの休日は終わった・・・」という一抹の虚脱感が吹き抜けます。
ぱぴりお、いつも手伝ってくれてありがとう。

さて、前置きがずいぶん長くなりましたが、そんなわけで日曜日に買出しに行ったイトーヨーカドーの豆腐売り場で、ケッサクなネーミングのお豆腐を見つけました。

その名も「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」。
画像でそのきっぱりと男気にあふれたパッケージ(笑)がおわかりいただけますでしょうか。
サイズは結構大きいです。大人4人前くらいはあります。
初めて見つけたのですが、思わず「何これ~」と笑ってしまいました。
なぜジョニーなのでしょう。風に吹かれているのでしょう。
素晴らしいネーミングセンスです。

こういうノリが大好きなヴィシア、当然買ってしまいました。
早速夕食に冷奴で食べてみると・・・結構味が濃くておいしいじゃありませんか!
舌触りも濃厚で、なかなかやるなぁジョニーさんよ、って感じです。

ワタクシ、クールでイカしたジョニーに惚れてしまったかもしれません。
またヨーカドーに行ったら買ってみようと思います。
でも、カゴにこのでかでかした青文字が入っているのが恥ずかしいので、裏返して入れておこうと思います(小心者)。

カエルのビーズマスコット作り

2005-06-06 21:24:34 | ヴィシアの日常

モンブランご来店の皆様、こんばんは。

ショートカットで堺雅人さん似(とフィナンシェちゃんに言われた)の、
ボーイッシュなイメージのあるヴィシアですが、実は結構手芸(の一部)が好きだったりします。
洋裁とかトールペイントとかパッチワークとか、あんまりファンシーなのは好きじゃないんですが、
以前にも書きましたがビーズアクセサリー作りにはすっかりハマって、
浅草橋(ビーズ問屋のメッカ)詣でに幾度となく行きましたし、
ぱぴりおと付き合う以前は編み物も好きでマフラーなんか作ったり、
クロスステッチの刺繍で絵を作って額に入れたりしていました。

と、いうわけで、しばらく病気をしていたので大好きなビーズいじりもできず、また興味自体もさほどなかったのですが、先日ぱぴりおと初めて吉祥寺に遊びに行ったときに、駅前にどーんとあった「ユザワヤ」(大型手芸用品専門店)を見つけて思わず乱入し、ビーズコーナーで鼻息も荒く指輪のキットをゲットしました。はふー。

その時に、ぱぴりおが「これも作ってくれる?」と選んだのが、ビーズで作るカエルの携帯電話用マスコット。
買って帰ってきたものの、いざ作ろうと思うとブランクが長かったせいかなかなか乗り気にならなくて、しばらくそのまま置きっぱなしでしたが、今日ついに、2時間ほどかけてマスコットを作りました。

画像がその完成品です。
大きさは4cmくらい。
口が「へ」の字になっているのがキュートです。
私は自分で作るのはアクセサリーばかりで、こういうマスコットは作ったことがなかったのですが、作ってみるとなかなか面白くて、いろんなものを作ってみたくなりました。
携帯にビーズで作ったチャームをむやみにたくさんつけているおばさんがよくいますが、その気持ちがわかるような気がしました。(笑)

一緒に買った指輪もまだ作っていないし、入院している間にたまった頒布会のビーズアクセサリー手作りキットもたくさんあるので、じわじわとビーズいじりゴコロが萌え始めてきたヴィシアです。
夏はビーズアクセサリーの映える季節だし、まずは手持ちのキットを作ってみようかな~。