Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

ヒョウに似た巨大にゃんこ、アシェラ

2007-11-30 13:47:52 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ねこ好きの皆さんには、とても面白いニュースが入りましたねー。

ロイターより引用←記事サイトに飛べば写真もあります)

(以下、記事本文の引用)

<ヒョウに似せたハイブリッド猫、米バイオ企業が販売>

[ニューヨーク 29日 ロイター] 米カリフォルニア州のバイオテクノロジー企業ライフスタイル・ペッツは、ヒョウに似せた交配種の猫を作り出し、2万2000ドル(約240万円)で売り出している。一風変わったタイプに興味を持ち、経済的にも余裕のある猫愛好家がターゲットだという。

 「アシェラ」と名付けられたこの交配種は、アフリカン・サーバルとアジアン・レパード、飼い猫を交配して作り出された。ネコアレルギーの原因を抑制したタイプもあり、値段は2万8000ドルから。

 同社の創業者サイモン・ブローディー氏は、インタビューで「一風変わっているが中身は家猫で、世話は非常に簡単、極めて人懐こい」と説明。「誰もが一度は、ヒョウやトラを家で飼えたら素晴らしいと考えたことがあるはず。それは無理だが、この猫はそれに一番近づけたもの」と語った。

 同社は今年、100匹のアシェラを販売したが、顧客の大半はロシア人と中国人だったという。

(引用終了)

「Lifestyle Pets」社のサイトは→こちら
トップページにアシェラのアップ写真が掲載されています。

アシェラのフォトギャラリーはこちら

アシェラの説明を読むと、かなり大型なようで、体重14kgに達することも可能だとか。
ギャラリーの写真で見た感じでも、手足、胴、首、尾も長く、体高がありそうです。
性質はとても賢く、優しくて、普通のネコのように扱えるそうです。

そしてなんと、アシェラはリードをつけられることも平気なのだとか。
ギャラリーの写真の中にも、リードをつけてお散歩に出かける様子が写っています。
お座りした状態で、頭が女性のひざの上くらいまでありますね。
でかい・・・。

あの「巨猫団」の新団長になれそうな、でっかいにゃんこ・アシェラ。
存在感はピカイチでしょう。

どなたか、アシェラで猫ブログ始めてくれませんか!ぜひ!!
そしてかつおぶしをワシワシ食べてる写真をアップしてください!ぜひ!!




揚げせんべいの完成形:播磨屋本店「朝日あげ」

2007-11-29 17:11:21 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

「歌舞伎揚」などの名前で、スーパーのおせんべい売り場では定番の揚げせんべい。
私も時々無性に食べたくなる時があります。

甘じょっぱくておいしいのですが、揚げているからかたくさん食べるともたれるし、味が濃くてあとでのどが渇いてしまうのが残念なところです。

しかし、先日ぱぴりおがいただいたこのおせんべいは、そんな妥協の道を歩んでいた私の揚げせんライフ(何)を見直させるものでした。

兵庫県豊岡市・播磨屋本店の揚げせんべい「朝日あげ」です。
(HPは→こちら

キャッチフレーズは「ほっぺた落ちる揚げせんべい」。
同封のリーフレットには、原料米・揚げ方・揚げ油・鮮度にこだわった旨が記されています。

個別包装の袋を開けてみると、おお、平たいではありませんか。まずびっくりです。

揚げせんべいって、小型のもの以外は「おわん状」になっていますよね。
普通に揚げるとどうしてもあんな形になってしまうのだそうです。
あの形は食べにくいなぁ・・・といつも思っていたのですが、こちらでは独自に開発した技術で平たいまま揚げることに成功したのだとか。
これは食べやすいですよー。

いただいてみると、スーパーやコンビニにある揚げせんべいとは違う、軽い食感の薄味で上品な味わい。
確かに、おせんべいのお米の味も、油の香りも良質です。これならもたれなさそう。
甘さも醤油も控えめなのは、関西のお店だからでしょうか。

撮影後、この2枚をひとりでペロリと。グフフフ。
しゅんけいがいたら、こうはいきませんからねぇ。

黒豆がたくさん入ったおかきもすごくおいしそう・・・。

東京・虎ノ門にも直営店があるそうです。お取り寄せもできるので、こっそりおやつに買っちゃおうかな~。




子猫と落ち葉のゆくえ

2007-11-28 18:00:03 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

東京もぐんと寒くなってきて、家の前の公園にも、遅れていた落ち葉がだいぶ積もりました。
なんとなく、いつもの年に比べると紅葉の色が冴えないような気がします。
気候が乱れると四季の美しさも目減りしてしまうのかもしれませんね。

このところずっと微熱が続いていて、あまり外出していなかったのですが、今日はちょっとだけ公園に入ってみました。

写真のところはたぶん、以前は小川だったのではないかと思います。
大雨が降ったり、近くで上水道の工事があったりすると、いっときだけ川になります。夏の夜にはカエルもずいぶん鳴いていました。

どうしてここに来たかというと、今年の8月8日に拾って、翌日の未明にはお星様になってしまった子猫を、ここの桜並木の根元に埋めたからです。

もうずいぶん経ちました。
埋めたことがわからないように、平らに土をならしたので、どこがお墓だったか自分でもちょっとあいまいです。

けれどもあたり一面に、赤や黄色や茶色の落ち葉がきれいに積もっていて、写真を撮ろうとカメラを構えている間にも、大きな桜の木から、はらはらと次々に葉が落ちてくるのでした。

子猫を埋めてからもしばらくは落ち込んで、時々泣いたりしていた私に、ぱぴりおは何度も
「もう土にかえったよ」
と言ってくれました。

落ち葉を見ていると、こんなにたくさんの葉たちがみんな、毎年いつの間にか土になり、なくなってしまうことを思い出しました。

子猫もおんなじなんだな。
もう土にかえったんだ。

ようやく、ぱぴりおの言葉に納得できました。
落ち葉の絨毯に向かって、ひとりで「うんうん」とうなずいたりしてみました。

今、寒空の下で懸命に生きている子猫たちがみんな、無事に暮らしていけますように。

心に愛を、ポケットには石ころを

2007-11-27 16:24:55 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

昨日のテレビ石の記事へのコメントで、ぱぴりおが、しゅんけいの最近のお気に入りの石について書いてくれたので、今日はしゅんけいコレクションをご披露することにしました。

洗濯機を回す前に、必ずしなくてはならないのは、しゅんけいのズボンを探し出してポケットチェックをすることです。

結構な頻度でいろんなものが入ったまま、洗濯機に突っ込まれているんですよ。
トップ画像は皆、そうやって発見されたコレクション。
洗濯機でガラガラ石を回しちゃまずいだろう・・・。(^~^;;

洗濯終了後フタを開けて、誰しも頭を抱えた経験があるであろう、あの恐ろしい「ティッシュ」も時々入っているので、気は抜けません。

石の中でも手前にあるような、丸くて平べったい石はレア度が高いようです。
「水切り」用に取ってあるのかもしれません。
中央の白いのは大理石?らしいのですが、これをゲットした時はけいけいが帰ってくるなり自慢していました。
うんうん、こういうのはウルトラレアだよねぇ。

石と同じくらいよく入っているのは、木片と紙やすり。
図工室で先生にねだってもらって、休み時間などに紙やすりで磨いて角を取ってツルツルにするのが、格好の暇つぶしなのだそうです。
まぁ、寸暇を惜しんでケータイいじられるよりはいいですかね~。

道にいいブツが落ちていれば、必ず拾ってくるしゅんけい。
どこかにきっと、もっといいものが落ちているに違いないと思っているようです。
世界はちっともつまんなくなんかないのでしょうね。

いつかポケットに石ころを入れなくなっても、心にはずっと愛と希望を持っていてほしいなと思います。

テレビ石を知っていますか?

2007-11-26 10:43:03 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

今はあまりやっていませんが、以前ルースをぽつぽつ集めていました。
ルースというのは、指輪などの枠にセットする前の「裸石」です。
カットはされていて、一つずつ小さなケースに入っています。

石だけなので、それだけではアクセサリーにはならないのですが
色とりどりの小さな(ほんとに小さい)貴石や半貴石たちのコレクションを眺めていると楽しいです。
ルースだと、値段もそんなにびっくりするほど高くはないんですよ。

おまけで、原石や鉱物なんかもちょっと集めてみました。
その中から「テレビ石」という面白い鉱物をご紹介しましょう。

これは正式名称を「Ulexite」(ウレクサイト、ウレキサイト)といって、鉱物の結晶構造が繊維を束ねたように一方向にまとまっているので、ちょうど「光ファイバー」のようになっているんです。

なので、字や絵の上に、結晶の繊維が垂直に当たるようにこの石を置くと、石の上側に字が浮かび上がるんですよ。



写真だとわかりにくいかな・・・。

レンズで字を拡大したり、ガラスで下の字を透かしているように見えるのではなく、石の一番上の表面に字が浮き出たように見えるんです。
それがまるでテレビの画面に映っているように見えるので、「テレビ石」と俗名がついたのだそうです。

上に書きましたように、結晶が光ファイバーのようになっているので、光が繊維の中で全反射を繰り返しながら進むため、紙の上の文字がそのまま石の反対側に映るんですよ。
トップ画像のように、置く方向を変えると、全く下の文字は読めません。

「だからなんなのだ」という、それだけの石なんですが、(^^;
しゅんけいに見せようと思って昔買ったものです。
小学生男子って妙に石を愛していますよね。
狙い通り大ウケでしたよー。

たぶんウルトラレアな新婚旅行

2007-11-23 22:14:09 | 鬼軍曹・ぱぴりお

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

新婚旅行って、今はどこが一番人気なのでしょうね。
はるか昔の話ではありますが (°°)、ぱぴりおと私の新婚旅行先は

ケニア

でした。

知らない人に話すと、たいていびっくりされます。(^◇^;

軍曹殿が動物好きで、独身時代に既にケニア・タンザニアへ2回も旅行に行っており、

「ぜひ!」

と言われては、なんでお断りできましょうや。

かくて、モスクワ経由ケニア行きという、まぁ普通はあまりないであろうハネムーンに旅立ったわけです。

いずれその時の思い出話も書くことがあるかもしれませんが、しゅんけいも絶対連れて行ってあげたいところでしたよー。

今日ご紹介するのは、ケニアで買ったおみやげです。
「ソープストーン」という、石鹸のように柔らかく自在に彫れる石があるのですが、それで作った飾り皿です。

お皿に色をつけてから、細く線を彫って白い地を出しています。
なんと、水にぬれると色が落ちてしまうという、ケニア仕様。(^~^;
知らずに1枚ダメにしてしまいました。
ディスプレイ専用ですね。

お皿のふちから覗き込んでいるのは、黒檀の木を彫ったカバと、緑の石マラカイトを彫ったサイ。
重たいものばかりおみやげに買ってきましたねぇ。

自分が寝起きしているのと同じフィールドに、野生動物がうじゃうじゃいるというのは
ものすごくインパクトのある体験でした。
降るような星空の下、うるさいくらいのカバの鳴き声を聞きながら眠るのです。

この写真に登場する動物はみんな見ましたし、他にもたくさん。
地球は人間の星じゃない、生きものたちの星なんだなってことを
有無を言わさず教えられます。

ケニアは実は、リタイアしたアメリカ人たちの格好のリゾートです。
メタボなおじいちゃん・おばあちゃんが優雅に動物ウォッチングを楽しんだりしていました。

「アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る」という言葉がありますが、
さすがに向こうの生水は飲みませんでしたけれども、どうやら軍曹殿と同じように、私もアフリカの魅力をずっと忘れられずにいるようです。

びりっかすの子ねこ

2007-11-22 17:57:23 | 秘密の本棚

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

今この瞬間にも、世界中で新しく生まれ続けているたくさんの本。
日本語の本だって、一生かかっても全部は読みきれません。
私が一度も読むことのないまま終わってしまう本のほうが、何千倍もあることでしょう。

過ぎ去ってしまった子供時代や、それなりに苦悩していたティーンエイジャーの頃、出会えればよかっただろうについにめぐり会えなかった本も、そりゃーたくさんあるはず。

でも、時々ひょっこりと、本の神様が膨大なコレクションの中から、私に贈り物をくれることがあります。

それは神田の大きな書店をうろついている時だったり、たまに寄った古本屋だったり。
この本もずいぶん前に、そんな古本屋の店先のワゴンの中で、砂ぼこりをかぶっていた贈り物でした。

マインダート・ディヤング作「びりっかすの子ねこ」。
オランダで生まれ、8歳でアメリカに移住して、作家になった人です。

犬屋さんの納屋の奥、犬たちが入ったおりだらけのなかで、6ぴきのきょうだいのあとから7番目の最後に生まれた、びりっかすの子ねこ。
にいさんたちに押されて、おかあさんのおちちももらえずに、いつもはらぺこ、ふるえています。

ある日、親子の行列についていこうとして、びりっかすの子ねこは、としよりいぬのおりの中に落っこちてしまい、それがきっかけで、目も見えず耳も聞こえない、鼻もろくにきかないとしよりいぬと、心を通わせ一緒に暮らすようになりました。

ところが、ある日ふとしたことで子ねこは外に閉め出されてしまいます。
戻れないことを知った子ねこは、意を決して暗闇の中へ旅立ちます。
そして一晩の間に、七軒の家でさまざまな経験をして、最後には意外な形でしあわせをつかむのです。

子ねこの足で行けるだけの、わずか家七軒の小さな世界。
けれども、そこには実にさまざまな人々が住んでいます。
きっと現実の世界の比喩なんでしょうね。
つらい思いもしたけれど、世界の端っこにしあわせは待っていてくれました。

ジム・マクマラン氏の素朴な挿絵と、中村妙子氏の、まるで歌のようなリズムの良いすぐれた日本語訳は、こどもに読んであげるのにぴったりです。

私が病気になる前、まだ小さかったしゅんけいに、この本を読んであげたことを思い出しました。
毎日少しずつ読んであげていたのですが、いつも「もっと読んで」とねだられました。

びりっかすだって、きっとしあわせは、どこかで待っている。
心が素直に温まる、ずっと大切にしたい本です。




しゅんけいの工場めぐり

2007-11-21 13:51:57 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

「大人の社会科見学ツアー」がブームになっていたりして、私も興味はあるのですが、何といっても社会科見学は本来小学生の領分ですね。
クラスのみんなと貸し切りバスで一日出かけるのは、半分遠足気分で楽しいものです。

昨年はダムを見に行ったしゅんけい、今年5年生の社会科見学は、一日で3つを見て回るという、なかなか充実のスケジュール。
このところ「工場フェチ」も続々カミングアウトしているようですから、そんな方にはうらやましがられるかも。

訪問したのはこちらです。

・東芝科学館(川崎市)
・キリン横浜ビアビレッジ(横浜市)
・日産横浜工場(横浜市)

東芝科学館は、東芝の歴史や最先端の技術が展示されていて、体験コーナーも豊富。
「動作捕獲術 SHADOW」というコーナーでは、人間の動きをセンサーで読み取って、そのとおりにディスプレイ上の3Dキャラが動いて戦ってくれるというゲームが体験でき、しゅんしゅんがみんなの代表でやらせてもらったそうです。

しゅん「敵のボスキャラは『けい』と名づけて、火の玉で倒したんだよ~(^^)v」
けい 「えぇ~、オレそこにいたら、泣いちゃったかも・・・(-_-;」

キリンではビールにする前の「麦汁」(ばくじゅう)を飲ませてもらったり(ホップが入っているので苦かったそうですよ)、
日産ではクランクシャフトなどの部品を作るラインを見学して、けいけいはラインの「ボルト止め体験」をやらせてもらったそうです。
(けいけいが止めたボルトは製品には使いませんよ~。)(笑)

普段見られない、広大な工場の中を見せてもらって、しゅんけいはとても楽しかったそうでした。

見学のおみやげは、キリン工場見学限定パッケージのおつまみ「味ごのみ」と、
日産「フェアレディZ」のミニカーです。

コストダウンが要求されて、人件費などの安い海外にどんどん生産拠点が移っていっていますが、きっちり誠実にいいものを作ってきた日本の「ものづくり」スピリットとプライドを、いつまでも持ち続けていたいものですね。


しゅんけい工房:冷蔵庫用ペン立て制作のコンペティション

2007-11-19 23:54:45 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

いつも自由に気の向くままに、作品を作っては放り出しているしゅんけい工房。
たまにはオーダーを請けて仕事をすることも覚えてもらおうと、こちらから発注することにしました。

冷蔵庫のドアって、私はもともとは何も貼らない主義でした。
しかし家族、特に子供がいると、何かとメモしておかなくてはならないことが多いものです。
そうするとこんなでっかい、マグネットがくっつく、誰もが見てくれる板はほかにないですよね。(^^;
かくてうちの冷蔵庫も、常にいろいろとメモが貼り付けてあります。
やや見苦しいんですがね~。

メモのそばにはペンを常備したいですよね。
今までは、こんなふうにマグネットのフックを使って文具を引っ掛けていました。



でもこれだと、ちょっと使い勝手が悪いので、このフックに引っ掛けられるペン立ての制作を、しゅんけい工房にお願いしたというわけです。

1個で十分だったのですが、暇をもてあましていた巨匠二人がやる気満々なので、コンペティションをやってもらうことにしました。

工房の資材置き場から適当な厚紙を出してきて、早速制作開始です。
いつもだとタイプとしては、しゅんしゅんがきっちり設計図を描く人で、けいけいはアバウトにどんどんやっていく人です。
しかし今回はなぜかまるっきり逆で、けいけいがせっせと厚紙に線を引いて展開図を描き、しゅんしゅんはいきなりザクザクと切り始めました。

オーダーを出すからには報酬を払わなくてはいけません。
遊戯王のトレーディングカード1パック(150円)分の価値があるものをね、と注文しました。
そこで、彼らは作品に絵を描いたり、飾りをつけることにしました。

あっという間にできあがったものがトップ画像です。
左がけいけい、右がしゅんしゅん作。



けいけいはペンの直径を測って、底にも丸く穴を開け、ペンがまっすぐ美しく納まるように工夫しました。

しゅんしゅんは中にざっくりとした仕切りを入れて、ペン以外にもカッターなど、いろいろなサイズの文具を簡単に入れられる、自由度の高い作りです。

ふむむ・・・バリエーションの思わぬ豊かさに、なるほどーと思いました。
やっぱりコンペティションって、やった方が面白いんですね。

今回の勝負、引き分けで両者採用の運びとなり、それぞれ150円をもらって大満足でした。

鯛焼きの芸術:人形町「柳屋」の高級鯛焼き

2007-11-18 23:53:38 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

このところずっと体調が悪かったのですが、ようやく回復してきました。
そしてこの週末には、私の長年使っていたPCをついに買い換えて、お引越し作業を済ませたところです。
IT部門長も兼任のぱぴりお軍曹殿に全面的なご協力をいただきました。

そんなわけでちょっと更新をお休みしていましたが、体調も戻ってきたので再開します。

今日ご紹介するのは、金曜日の夜にぱぴりおがおみやげに買ってきてくれた、人形町「柳屋」さんの鯛焼きです。

ここの鯛焼きは前から一度食べたいなーと思っていたので、嬉しかったですね。
1個130円の「高級鯛焼き」(包装紙にほんとに書いてある)です。
鯛焼きの中身は小倉あんのみ。
そのほかに売っているものも、小倉アイスだけだそうです。

二人の職人さんが、リズミカルに焼き続けるのを行列を作ってたくさんの人が待っています。
焼き型は、よくある一度にたくさん焼けるものではなく、1匹ずつのものがそれぞれの職人さんの前に5個くらい並んでいるのですが、結構早くどんどん焼けるそうですよ。

お持ち帰りなのであらかた冷めてしまいましたが、ちょっとだけレンジで温めて食べてみました。

まず「おおっ!」と思ったのは、あんこのおいしさ。
これは自分のお店でしっかり作っているんでしょうか、質のよい小豆の粒がほっこり残っています。
砂糖も明らかにいいものを使っているという感じの、雑味の少ない上品な味わい。
餡の色もやや薄めです。

皮もちょっと普通の鯛焼きとはちがいます。
卵が少なめなのかな?あっさりめの、少しきんつばの皮を思わせるような白っぽい生地で、香ばしく焼き上げてあります。
庶民のおやつ・鯛焼きでありながら、どこか一段垢抜けている感じ。

ぱぴりおは我慢しきれず(笑)焼き立てをその場で1匹食べたそうで、
「やっぱり焼きたてのほうがずっとおいしかったよ~」と言っていました。
そりゃーそうでしょうねぇ・・・。

人形町ってなかなか、わざわざ行く機会のないところですが、この鯛焼きの焼きたてが食べられるなら、行ってみたいですねー。


けいけい、自爆する

2007-11-15 22:18:14 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

小学校の社会の授業で、「世界のお祭り」について、自由に調べてきましょう!という宿題が出たけいけい。

どうやって調べたのか、アメリカ・ミネソタ州、ウォージントンの「七面鳥祭り」というマイナーなお祭りを見つけて発表することにしました。
(リンク先の一番下の写真です)

発表の順番が回ってきて、おもむろに黒板の前に立ったけいけい。


「ぼくが発表するのは、アメリカのみそねた州の・・・」


いきなり自爆。


すかさず、友だちのリョウくんが突っ込んで


「違うだろ、けい、みそねた州だろ~!」


きっちり誘爆。



しゅんけい工房:油粘土マイスターの「カマキリ」

2007-11-13 23:58:24 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

得意分野も作風も、それぞれ違う二人のユニット「しゅんけい工房」。
協力して何かを作ることも、たまにはあるのですが、たいていは各々好き勝手にやっています。

二人が幼児時代よりずっと愛してやまない素材が、粘土。
これもそれぞれ好みが違い、しゅんしゅんは紙粘土、けいけいは油粘土を得意としています。

そんな油粘土マイスター、けいけいが持ってきた小品をご紹介しましょう。

大きさ2cmほどの、カマキリの頭です。
ひゃー、ちっちゃい部品をくっつけ合わせて、なかなかよくできているなぁ・・・。
なんで、「油粘土でカマキリの頭を作ろう」なんて思うんでしょうね。
手が勝手に動いてしまうのかな。

油粘土は固まらず、柔らかめなので
カマキリの細い胴体まで作ると、自重を支えることができないため
けいけい巨匠、今回は頭部のみの習作となりました。

今もいるかどうかわかりませんが、昔、女の子で暇つぶしに一人であや取りやリリアンをやっている子がいましたよね。
けいけいの場合は、油粘土が暇つぶしのツールなのかもしれません。
すぐに使える Ready-To-Use ですからね。

でもダイニングテーブルの上に、ミカンの皮と一緒にずっと放置しておくのはやめてくれ・・・。

しゅんけい工房:けいけいのホラー折り紙 -「手」-

2007-11-12 23:00:50 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

最近、しゅんしゅん親方の作品発表が続いていたような気がしますが、工房の一翼を担うけいけい親方も、日々ちょこちょこ鋭意制作を続けております。

今日の作品はこちら。
黄色の細長い色画用紙を自由に折って作った、『手』です。
ブキミですねぇ。

昔、からくり貯金箱で、お金を置くと棺桶のフタが開いて、ガイコツの手がにゅーっと出てきて、お金をひっつかんでシュッと引っ込む・・・なんて趣味の悪い仕掛けのものがありましたが、それに出てくるガイコツみたい。
あの貯金箱が今あったら、しゅんけい、さぞ大喜びでしょう。

手の甲の筋や関節、鋭いツメまでこだわって表現してあります。
こんな孫の手があったら怖いだろうなー。

けいけい、うまく作れて満足げでしたが、しゅんしゅんに「けいは、いつもこういうブキミなのを作るんだよな」と作風を批判されていました。

新しいジャンル「ホラー折り紙」の発明者として、けいけいの名が折り紙界に残るかもしれません・・・。

選べるおやつ:パウンドケーキ2種セット

2007-11-11 22:04:52 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

しゅんけいの髪の毛は、小さな頃からずっとぱぴりおがカット係です。

テレビの前に新聞紙を広げて椅子を置き、室温を暖かくしたところで、お客様にはおもむろに全裸になっていただきまして(笑)、ケープをつけてテレビやビデオを見ていただきつつ、バリカンでぱぴりおが「ぐわぁーっ」とやります。
家族以外には絶対見せられない姿ですねぇ。

ケープをつけていても、お客様のお体に、切った毛がいっぱいくっつきますので、カット終了後は、ぱぴりおがお客様をがっしと抱えてお風呂場に運んで放り込み、即・シャワーを浴びていただきます。
同時に、もう一人のお客様にも全裸になっていただきまして、以下繰り返し。

というわけで、一回に二人分の散髪はなかなかの重労働。
ぱぴりおは「もう床屋に行ってもいいぞ」と言うのですが、お客様は家で好きなアニメを選んで見つつ切ってもらえるこのシステムが、まだお気に入りのようです。(^^;;

昨夜も、ぱぴりおがそんな大変な散髪をこなしてくれたので、ささやかながらお礼に、お菓子作りのキットを使ってパウンドケーキを焼きました。

キットの説明書では、ケーキ生地に白ゴマとチョコチップを混ぜて焼く「ごまチョコチップ味」が2本できるようになっていました。
実は、しゅんしゅんはチョコレートが苦手なので、レシピ通りに作ると彼は食べられません。

そこで、焼き型が2つあるので生地を半分ずつに分けて、「白ごまだけ」と「チョコチップだけ」の2種類のパウンドケーキにして、お好みで食べてもらうことにしました。

焼きたてのパウンドケーキは、縁がカリッとしていて香ばしいのが魅力ですね。
ごまのパウンドケーキは初めて食べましたが、ホームメイド感たっぷりの素朴な風味でなかなかよかったです。

一仕事終えたぱぴりおも、頭を刈ってもらってこざっぱりしたしゅんけいも、やれやれといった顔で、まだほかほかのパウンドケーキをあっという間に食べてしまいました。

次は年末あたりに、また床屋さんをお願いしますー。

しゅんしゅん感激、奄美のウミウシ写真集

2007-11-10 23:52:52 | 秘密の本棚

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

しゅんけい工房のしゅんしゅん親方は、クラゲやヒトデ、タコや深海の生物など、ちょっと変わった形や色彩の生き物が大好きです。

かなりお気に入りなのは「ウミウシ」。
本物を海で見たことはないそうですが、テレビなどで紹介されると目を輝かせて見ています。
魚以外の水棲生物を集めた「水の生き物」の図鑑もお気に入り。
動物や昆虫図鑑よりよく見ていると思います。

先日本屋で偶然に、そんなしゅんしゅんのために出版されたかのような写真集を見つけて、値段も手ごろだったのでおみやげに買って帰りました。

奄美大島の海に住むたくさんのウミウシの中から、101種類の写真が載っていて、ちょっとした図鑑代わりにも使えます。

驚くのはその色彩の豊かさ。
まるで神様が、生き物の配色の実験をするために作ったかのように、多種多様な色と柄があふれています。
ポップアートのような大胆な原色の組み合わせが多く、テキスタイルデザインの原案になりそうな柄もいっぱいです。

ウミウシって、私も本物を見たことないのですが、結構小さい生き物なんですね。
中には8cmほどのもいますが、ほとんどは実寸2cm以下ぐらいです。
そんなにちっちゃいのに、こんなに色とりどりというのはどうしてなんでしょう。

サプライズでしゅんしゅんにプレゼントすると、「うわぁ~♪」と大喜びで、「すげぇ~」とページをめくっていました。

こんなにカラフルな動物は、そうそういないんじゃないでしょうか。
奄美大島でダイビング、いつかやってみたくなりましたねー。