モンブランへご来店の皆様、こんにちは。
この頃ちょっと更新ペースが落ちてました。
寒くなってきたせいか、体調がイマイチで・・・。
でもぱぴりおの仕事も一山越えたので、(また別の山越えに向かうのですが)
元気出していきたいと思います。
さて、同級生のお誕生日にあげるカードには、自作の詩を書くことが定番化したらしい、けいけい。
今回はクラスの女の子の誕生日に寄せて、「心」という題の詩を書きました。
画像の字が、そのままではたぶん読みにくいと思いますので、下に打ち直したものを載せますね。
・・・さん
10さいおめでとう! けいより
「心」
人はなげく
人は悲しみ
とほうにくれる
人は生きることの意味が
わからなくなったり
感情をおさえられなくなったりする
そんな時は心に聞いてみる
このむねのおくの心に
そうすると分かる
つらいことも悲しいこともうれしいことも楽しいことも
たくさんあるこの一生を
自分という人間を受け入れて
すなおにせいいっぱい生きる
それが生きることの喜び
詩に添えられたイラストは、地球の絵と、宇宙に浮かぶ?「心」と書いた大きなハートです。
けいけい、いろんなことを考え始めたなぁ・・・。
「自分という人間を受け入れて
すなおにせいいっぱい生きる
それが生きることの喜び」
直球ストレート、どまん中のメッセージです。
このところ、10代の若い人たちが自ら命を絶ってしまう、痛ましい話が多いですね。
この詩を書いた、けいは10歳です。
ブログには書いていませんが、けいも毎日毎日がハッピーな学校生活ばかりとは限りません。
嘆いたり悲しんだり、くやし涙を流したり、真っ赤な目で、唇をきゅっと噛んで、額にケガをして砂だらけになって、無言で帰ってきたこともあります。
でも、けいは、「すなおにせいいっぱい生きよう」といつも思っています。
それが生きることの喜びであり、
けいは、その喜びをつかもうと、味わおうと、毎日とにかく真っ向勝負で生きています。
ウェブの片隅の零細ブログですが、もしこの詩を読んでくれたあなたが、
年齢に関わらず、ふさぎこんで人生に絶望してしまっているなら、
10歳の男の子からのこの直球メッセージを受け取って、未来への希望と喜びを、また心に取り戻してくれたらと思います。
「生きることの喜び」は、きっといくつになっても変わらないものなのでしょうから・・・。
それにしても、女の子にこういう詩を贈るけいけい、ひたすら「やるなぁ~・・・」と、タジタジのおかーさんです。(^▽^;