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「ヴィジュアル系」鬼太郎になぜか照れる微妙な年代の私

2007-03-17 20:17:03 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
春休みも近づき、子供向けの映画が続々と上映されていますね。
ウチのしゅんけいもねだった末、今日「ドラえもん」の新作に行きました。

小さかった頃は、ポケモンなどの子供映画にも、親が一人は付き合ってやらなくてはなりませんでした。
でも10歳のペアともなると、もうチケットとポップコーンとコーラを買ってあげれば、勝手に入っていって二人だけでワハワハと観てくるので、親はその間、スタバでゆっくりしたり、買い物ができたりします。
終演時間に迎えにいけばOKというわけです。

大人ふたりでいろいろ用事を済ませたり、コーヒーを楽しんだ後は、映画が終わってよその親たちが小さい子を連れてぞろぞろ・・・と出てくる人ごみの中、興奮気味のしゅんけいをさくっと回収して終了。
子供もこのくらいになるとじわじわ手がかからなくなってきて、ありがたいですねぇ。(小言は増えたくらいですが・・・。)

さて、映画といえばその前に、長々と予告編の洗礼を受けねばなりません。
あれはあれで楽しいところもあるんですがね。
当然、ドラえもんの前にも、G.W.や夏休み公開の子供向け映画の予告編がてんこ盛りだったようです。

そんな中、しゅんけいのハートをがっちりつかんだ作品がこれ。
G.W.全国公開の「ゲゲゲの鬼太郎」です。
(映画「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイトはこちら)

あの「鬼太郎」が、なんと実写で映画化とは!
かつては結構映画マニアな方だった私ですが、最近はとんと疎くなって、全然知りませんでした。

で、鬼太郎はいったい誰が?
このやたら美形なお兄ちゃんは誰っすか??

キャストを見ると、「WaT」のウエンツ瑛士さんです。
よく顔を見たことはありませんでしたが、文句なしの美形さんですねぇ。

他の主な妖怪の実写キャストはこちら。↓


ねずみ男:大泉洋
猫娘:田中麗奈
子泣き爺:間寛平
砂掛け婆:室井滋

子泣き爺は竹中直人さんも面白かったかもね・・・。
一反木綿とか、目玉おやじはCGだそうです。

それにしても、ウエンツ瑛士さんの鬼太郎、昔のアニメや原作をどっぷり知っている世代の私から見ると、
「たはっ(*^~^*;」って照れちゃうくらい、ヴィジュアル系。

だって鬼太郎って、確かに妖怪退治してかっこいいけど、真正面から鼻の穴の見える三白眼だったりして、決してルックスがいいヒーローではなかったですよね。

なのでぱぴりおに、「この鬼太郎は美形過ぎるよねー。もっと、こう普通のルックスというか・・・『えなりかずき』なんてどうかな?(ごめんね、えなりくん)」
と言うと、ぱぴりおは、

「いやー、でも他の妖怪キャストが、すごく濃いでしょう。間寛平とか室井滋とか・・・。
そんな中で鬼太郎のルックスが地味で目立たないと、脇に食われちゃうと思うんだよね。
だからとにかくヴィジュアル系でどーん!と据えないとダメじゃないかな。」

あ~、なるほど・・・ぱぴりお氏、鋭いなと思いました。

しかし、どうしても端正な美形の鬼太郎を見ていると恥ずかしくなってしまう私(何でだ)。

「いや~やっぱり、えなりかずきを長髪にして(ちゃんちゃんこ、すごく似合いそうだし)、
そこで砂掛け婆に『泉ピン子』を持ってくるのはどうだろう?
そうなると脚本はもう橋田壽賀子ってことで、

タイトルは『渡る世間は鬼太郎ばかり』で決まり!」

適当にしゃべっているうちに思わぬオチまでついてしまいました。(^◇^;

40年以上前からずっと愛され続けている、ゲゲゲの鬼太郎。
きっとみんな一度は「おい、鬼太郎!」と目玉おやじの真似をしたことがあるのではないでしょうか。

ウエンツ瑛士さんによる、背が高くて足の長いニュー鬼太郎、どんな活躍をしてくれるか楽しみですね。

妖怪ポストが、携帯メールになってたりしたら笑っちゃうかも・・・。(^^)