Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

しゅんけい工房連休スペシャル:30分でロボットを作れ!

2007-04-30 23:57:01 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
連休前半、いかがでしたか?
昨日の「父子鷹カレー」が、一晩たつと信じられないくらいおいしくなり、思わず夕食にお代わりをしてしまったヴィシアです。(^Q^)

さて、今夜は先日、しゅんけいが「日本科学未来館」で体験した実験工房のレポートをお送りします。
画像満載なのでサクサクいくとしましょうー。

今回のテーマは、しゅんけい工房待ちに待った、「ロボット感覚系・基礎コース」。
ここの実験工房の中でも一番人気の、ロボット工学系の各コースの一つです。

「感覚系」というのは、要するに「センサー」のこと。
ロボットは人間の五感のように、いろいろなセンサーをつけないと、状況を判断して自分で次の行動を決定することができません。
そのセンサーをつけたロボットを作ってみようというわけです。

ロボットのベースは、ブロック「LEGO」の最上級シリーズ「マインドストーム」を使います。
これは、レゴブロックでボディーを組み立てて、コントローラーや駆動系、センサーを取り付け、PCで組んだプログラムを赤外線でコントローラーに転送します。
そしてロボットのスイッチを入れると、プログラム通りに自動でロボットが動いてくれる、というもの。

課題は、紙の上に描いたオーバル状のコースの線上を、3周コースアウトせずに回れれば合格!です。

ベースとなる駆動系本体は、みな共通の設計図で組み立ててもらうのですが、最も重要な、ロボットの先につける赤外線センサーの形状の設計は、各自の創意工夫に任されています。

そりゃー、保育園の頃から筋金入りの別名「ブロック兄弟」と呼ばれたしゅんけい、「マイボール!!」といったところでしょうね。

工房の一角には、山のようなレゴの部品が。
総額300万円くらいあったのでは(ぱぴりお談)。
しゅんけい、あっという間にアドレナリン大爆発で、使いたい部品を探します。
部品を夢中でキープするしゅんしゅん。


そして、一心不乱に製作に取り掛かります。
話しかけるのがはばかられるくらいだったとか。


けいけいも負けじと製作中。前にあるPCは、プログラムのアルゴリズムが書いてあるそうです。おお、何だか本格的・・・。


わずか30分ほどで組み上げてしまった、しゅんしゅん1号がこれ。
駆動系は車輪です。


けいけい1号はこれ。得意そうな顔をしていました。


そして、テストコースで動作テスト。
二人ともうまくコースを回って走ってくれてご機嫌でした。
講師のお姉さんにほめられて、けいけい(手前)大満足。


さて、次は自由に駆動系やセンサー部分のデザインをアレンジしていい、フリータイム。
こうくるとしゅんけいのクリエイティビティの独壇場でしょうか。

あっという間にもっとかっちょいいバージョンに改造を済ませたしゅんしゅん。
満面の笑みで記念撮影です。


これがしゅんしゅん2号。
駆動系をタイヤからキャタピラに替え、前部のセンサー部分をより丈夫に、検知確度高く改良。
デザインも秀逸で、親もびっくりの傑作でした。


前回のDNA実験に比べると、自分で工夫し好きなように作れるところが、やはりウチのしゅんけい工房にはぴったりだったようです。

この1ヶ月ほどで、もう3回目の実験工房参加なので、講師のお姉さんにもすっかり顔を覚えられてしまい、
「あ、しゅん君けい君、今日は散髪してきましたね♪」
なんて言われてしまったとか。ちと恥ずかしいかも。(^^;

このところしばらくLEGOからは遠ざかっていた二人ですが、この体験であっという間にLEGOゴコロが再燃してしまいました。
今、一日10回くらい「マインドストーム欲しい~」とねだられています。

でもマインドストームって、すごく高いのよね・・・。
しかしウチにある、数千点はあろうかというLEGO部品のコレクション。
もう一度活用できるなら、結局はオトクなのかも。ううむ・・・。

父と息子の親子タッグカレー

2007-04-29 23:53:10 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
連休二日目の今日は、しゅんけいツインズの実験レポートをお送りしようと思っていましたが、画像の準備が間に合わないので、後日に延期させていただきますね。

一日よい天気だったので、いろいろと出かけたりジムに行ったりしたところ、基礎体力のないおかーさんは、夕方になって電池が切れてきてしまいました。(^^;

今晩の夕食はカレーにしようと思っていたのですが、どうにも台所に立つ元気が出ません。
そこで、ぱぴりおが代わりに作ってくれることになりました。

ぱぴりお、しゅんけいに
「カレー作り、手伝う人~」
と声をかけると、案の定しゅんしゅんが「ボクやる!」とやってきました。

しゅんとけいでは、しゅんしゅんの方が料理に興味があって、自分から「教えて」とせがんできたので、スクランブルエッグやお豆腐のおみそ汁くらいは一人でもう作れるのです。
けいけいはどちらかというと「食べる人」専門。(笑)
5年生になって家庭科が始まったので、調理実習やお裁縫などを今から大変楽しみにしているしゅんしゅんです。頼もしいかも。(^▽^)

かくて、狭いキッチンで父と長男(10歳)が並んでカレーを作り出しました。
しゅんしゅんは左利きなので、包丁も左手。
左から玉ねぎを刻むのって、見ていると何とも奇妙ですよ。(^O^;
どんどん具を切るしゅんしゅん。まだ速くはないですが、がんばっています。

カレーは市販のルーを使って、薄切り牛肉・ジャガイモ・玉ねぎ・にんじんを入れた、王道の「普通のカレー」。

しかーし!

うちのカレーはちょっと普通と違うところが。

それは、赤ワインを大量に投入するのです。

しかも、料理用じゃない、普通にグラスで飲めるワインです。

・・・いや、そんなに飲めないくせに昔買いすぎて、ワインセラーがいっぱいになっちゃったんで、安いワインからどんどん使わないと、新しいのが買えないんです・・・。(^^;;

今回リリースされたのは、イタリアの赤ワイン「ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ・ロッジョ・デル・フィラーレ」。
長いので以下「ロッジョ・デル・フィラーレ」でいきます。

リーズナブルでおいしいワインなので、いきなり料理におろしてしまうのは本当なら惜しいものなのですが、久しぶりにセラーをチェックしたら、このワインボトルのコルクから少し中身が漏れているのが見つかりました。

たぶん、だめになっているかな・・・と思って抜栓してみると、案の定、腐ってはいませんが普通に飲むには味が落ちてしまっていました。
というわけでぱぴりお氏、「ロッジョ・デル・フィラーレ」を寸胴鍋に大胆にボトル4分の3ほど投入!!

たちまちたちこめる赤ワインの香り。
鍋の中は、「大丈夫か?」と思うくらいの紫色です。(^^;
そして具を煮込み、仕上げにしゅんしゅんシェフがルーを入れて完成。

できあがった「父子鷹カレー」が画像の一皿です。
お肉が・・・なんとも言えない黒いような、濃い紫のような色に・・・。
ワインの色を吸ったんですねー。

しかし!!

いただいてみると、これが「おお~」と思うおいしさ。
お肉がワインのうまみをとことん吸って、柔らかーくなってて、どこかの老舗洋食屋さんの煮込み料理のようです。
これは角切り肉でやってみたいなと思いました。
ルーもワインの複雑な味が加わって、市販のルーから2ランクアップという感じ。

しゅんしゅんシェフ、大仕事を終えて、おとーさんと一緒に作ったカレーをがんがんお代わりです。

人の作ってくれたカレーはおいしいなぁ・・・。
親子コンビのタッグに感謝の夕食でした。

宇宙食たこ焼きに21世紀科学の力を感じる

2007-04-28 23:44:18 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
連休初日、いかがお過ごしでしたでしょうか。
東京は午後から一時雷雨になったので、出先で大変な目に遭われた方もいらっしゃるかもしれませんね・・・。

さて、待ちに待った連休を迎えたしゅんけいツインズ、一日たりとも無駄に過ごすわけにはいきません。(^^;
初日の朝からテンション高く、おとーさんと一緒にこの春3度目の、お台場・「日本科学未来館」へ出かけていきました。
先日参加した実験工房の、別の実験に参加するためです。
前回の実験「DNAを抽出する」はこちら
今日の実験の内容については、また後日改めて記事にしようと思います。(^^)

お昼過ぎに実験を終えたしゅんけい、例によってみっちり館内を巡って楽しんでいましたが、自宅の方で雷雨になったと私が電話したので、少し早めに切り上げて帰ってきました。

ミュージアムショップの数ある面白科学グッズの中から選ばれた、おみやげは・・・。

トップ画像の「宇宙食たこ焼き」

昔、アメリカのお土産というと結構「宇宙食」が定番だった頃がありましたね。
フリーズドライのアイスクリームとか、いちごとか、もらって食べてみた方も多いのでは。
アイスはバニラフレーバーが強烈でした・・・。

しかし!
今や宇宙飛行士・野口さんが、宇宙でラーメンを食べる時代です。
宇宙ラーメンの実物写真は、この記事の下の方に!

ラーメンが宇宙食になるなら、おやつにたこ焼きがあってもいいじゃないか!
というわけで、日本でたこ焼きをフリーズドライして「宇宙食」にしてみました、っていうのがこの商品なのです。

しゅんしゅん、ワクワクしつつパウチを開封。
おお・・・これが宇宙食たこ焼きかっ!!



見た目、ふつーの冷凍たこ焼きですよね。(^^;
しかしですねぇ・・・。
持ってみると、まるで発泡スチロールのボールのような、あっけない軽さ。

かじってみます。
結構硬いです。発泡スチロールより歯ごたえあり。
食感は・・・「カスカスのサクサク」とでも申しましょうか。
やっぱりフリーズドライでした。(^^;

しかし!!
味はちゃんと、たこ焼きの味。
何と中には、タコまで律儀に入っていました(写真撮ればよかった・・・)。
紅しょうがとネギがほんのり香り、やや薄味ながらオタフクソース?の味もしっかりと。
さすがは21世紀の科学技術。
青い地球を眺めながら、たこ焼きが食べられる時代になったのですねぇ。

というわけでこのたこ焼き、なかなか「ビールのおつまみ」にいけそうな感じです。
しかし、青海苔とかつお節がついてなかったのが残念。
まぁ、もし本当に宇宙で食べたら、青海苔とかつお節がついてると、無重力でそこら中に浮かんで飛び散り、みんなが鼻に吸い込んだりしてシャトルが緊急事態になりそうですよね。(^^;;

次は「宇宙食焼きそば」なんか作ってもらいたいなー。

ぱぴりお出張みやげシリーズ・おまけ3:長野「竹風堂」の真正栗まんじゅう

2007-04-27 22:54:17 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
先日の栗菓子の記事にはコメントをたくさんありがとうございました。
実は・・・もうひとつ栗菓子のおみやげがあったのです。(^^ゞ
ぱぴりお、少量多品種購入でした。

前回のお菓子の製造元「竹風堂」さんの栗まんじゅう、「栗ん子」です。
画像をごらんください・・・。
普通、栗まんじゅうというと、銘菓「ひよ子」の皮の中に、白あんが入っていて、栗の粒が入っている、という感じのものですよね。

しかし!
この「栗ん子」は、あんが栗あん100%なんですよー。
だから、あんがしっとりしていて食べやすいです。
「ひよ子」や栗まんじゅうって白あんがぽふぽふしていて、むせちゃうんですよね・・・。
栗あんはもちろん、和栗の風味たっぷりのおいしさ。

外見は特にどうということのない、普通の栗まんじゅうのルックスでありながら、中にこんな技を隠し持っているとは!

さすが、栗の里・信州。
ぜひ秋に行って「栗菓子食い倒れの旅」をやってみたいものです。

ぱぴりお、日帰り出張なのにいろいろおみやげ買ってきてくれて、ほんとにありがとう!
ここ数日、デザートタイムが大変充実しておりました。

ぱぴりお出張みやげシリーズ・おまけ2:便利素材・長野のミニ凍り豆腐

2007-04-26 23:44:22 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日の栗菓子の記事には、皆様の熱いコメントをいただきまして、感謝感謝です。(^^)
いや、ほんとにおいしかったですよ。

今日は、ぱぴりおが松本で買ってきてくれたもうひとつのおみやげをご紹介しましょう。

長野市・「ナガトク」さんの「細切凍り豆腐」です。
ごらんのように、5mm×2cmくらいに小さくカットした凍り豆腐がぎっしりパックになっています。

お味噌汁やお吸い物の具に、手軽に使えます。
夕食のお味噌汁に使ってみました。
だし汁を沸かして凍り豆腐を入れると、1、2分ですぐ戻るので、お味噌を入れればできあがり。
時間のない朝食でも便利ですねー。
戻ると一回りくらいは大きくなりますが、そんなにボリュームアップはしないです。

ぱぴりお、渋いおみやげを買ってきますねぇ・・・。
凍り豆腐ってうちでは普段あまり使わない食材だったのですが、これならワカメなどと同じ感覚で本当に気軽に使えるし、保存もきくのでうれしいです。(^^)

この「ナガトク」さんは、調べてみると楽天にショップをお持ちです。
「ナガトク」さんのショップはこちら
たくあんがおいしそう・・・。

信州は空気もよく、爽やかでいいところですね。
ぜひ!新栗の季節には私も行ってみたいものです。


ぱぴりお出張みやげシリーズ(おまけ):長野・竹風堂の栗菓子2種

2007-04-25 22:34:32 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
4月からの異動で、出張がない部署に変わった夫・ぱぴりお。
しかし、引継ぎがまだ残っていたので、昨日日帰りで長野の松本に行ってきました。

仕事で松本に行くのもこれが最後かもしれませんが、おみやげを買ってきてくれました。
今回のおみやげは、栗の里で知られる長野・小布施町の栗菓子専門店、「竹風堂」さんのお菓子です。
外国産の栗は一切使わず、和栗にこだわり続けています。

本店は小布施町にあるのですが、ショップが松本駅の駅ビルにもあるので、そこで買ってきてくれました。
ここは「栗おこわ」も有名だそうですが、ショップでは売っていなかったので、人気のある「栗かの子」と「栗ようかん」のプチサイズセットにしたそうです。

トップ画像が栗かの子。
水羊羹のようにプラスチックの缶に入っています。
和栗をゆでて蜜につけた蜜栗に、栗の練りあんを混ぜて作った、砂糖以外は栗100%のお菓子。
お正月に向けてスーパーで売っている栗きんとんは、あんの部分はさつまいもですから、この栗かの子はとっても贅沢ですね。

無添加・無着色なので、色合いはあまりきれいではないのですが、いただいてみると、ねっとり、もっちりとしたリッチで重たい舌触り。
どこを食べても栗~♪という幸福が味わえます。
もちろん、大粒の蜜栗がごろごろっと入っていて、それがまたホクホクと・・・。
かなり甘めに仕上げてあり、けいけいなどは「甘すぎるかなー」と言っていましたが、栗のお菓子はやっぱり甘くないとね。

続いて栗ようかんです。おひとりさま用ミニサイズの個別包装です。


これもまた、栗あん100%で練り上げた贅沢なようかんです。
普通にある、小豆あんのようかんの中に栗をちりばめたものとは全然違う、栗~♪な味。
甘さは、栗かの子より少しおさえめです。
食べてしまうのが惜しかった・・・。
どちらもお茶に合いそうですねー。

この頃はあちこちのケーキ屋さんで「和栗のモンブラン」をみかけますね。
それはそれで優しい風味でおいしいのですが、こういうお菓子をいただくと、「やっぱり和栗は和菓子の方が、もっとおいしさが生きるなぁ・・・」と思います。

いつか竹風堂さんの評判の「栗おこわ」、いただいてみたいですねぇ~。
ぱぴりお、出張お疲れさまでした!

フランス仕込み:「PAUL」のタルト2種

2007-04-24 23:51:49 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
3月15日の記事で、新宿京王に新しくオープンしたパン屋さん「PAUL」のカヌレについて書きました。
このカヌレ、私としては非常に気に入って、新宿から京王線に乗るときには必ずショップに寄るようになりました。
駅直結というのがありがたいですね。

このPAUL、大人気のようで、狭い間口のお店なのですが、夕方ごろには行列が。
先日都内に出た帰りに、やっぱりカヌレが欲しくなり寄ったのですが、同行していたしゅんけいは、カヌレより見た目がきれいで大きいタルトの方がよかったようで、お試しに一切れずつ買いました。

トップ画像の手前、赤いのが「タルト・フリュイ・ルージュ」。
赤い果実(ラズべリー、ブラックベリー、ブルーベリー、レッドカラント)をたっぷりのせて、赤いジュレをかけたタルトです。

奥の黄色いのは「フラン・ナチュール」。
少し固めの、プリンのような感触のカスタードクリームを詰めて焼いたタルトです。

400円以上してお値段はなかなかなのですが、サイズも大きめなのが魅力ですね。
みんなで少しずつ分けていただきました。

PAULはもともとパン屋さんなので、タルトなどの焼き菓子については、ケーキ専門店のように凝った作りではなく、どちらかというとシンプルな素朴な作り。
でも、その素朴さを生かしたおいしさで、ホームメイドのような気軽な気持ちでいただけます。

とはいえ味はなかなかのもの。
赤い果実のタルトは、果実がジューシーで酸味がきいていてさっぱりといただけます。
カスタードのタルトは、プリプリしたしっかり目の食感が珍しく、卵の風味が豊かな、おなかにたまる味。

カヌレのそばにあったら、また買ってしまいそうですねー。
今度はクロワッサンやバゲットなど、PAULの看板商品を試してみたいですね。

びっくりするくらいおいしいよ!:けいけいお勧め「ウメトラ兄弟」

2007-04-23 23:05:54 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
子供の頃、駄菓子屋さんて行きましたか?

私は母親に「絶対行っちゃダメ」と禁止されていて、ほとんど行ったことがありませんでした。

買い食いはいけないとか、あやしい着色料が使われているかもとか、
親の言い分もあったわけで、子供なりに納得はしていましたが、やっぱり他の子が連れ立って駄菓子屋へ行って、笛ガムとかラムネ菓子やコーラ味の粉など買った話を聞くと、うらやましかったですねぇ。

さて、ウチのしゅんけいも、10歳ともなると自然と友だちとつるんで、近所の駄菓子屋さんに時々行って、お小遣いでちょっとしたおやつなど買って食べるようになりました。

お金のトラブルや、よその子とケンカなどないかと、最初はちょっと心配でしたが、今のところごく平和に「駄菓子屋ライフ」を楽しんでいるようで、ハマってひどい無駄遣いもしていないようですし、まぁ何も言わず見守っています。

いまどきはスーパーやコンビニにも、駄菓子っぽいお菓子コーナーがあったりしますが、やはり本場?の駄菓子屋さんには、いろいろミラクル&チープなお菓子が目白押しのようです。

そんな数ある駄菓子の中から、しゅんけいが今激しく愛しているのが、トップ画像の
「ウメトラ兄弟」

けいけいが「おかーさん、これ、びっくりするくらいおいしいから、ぜひ食べてよ、ぜひ!」と、わざわざ1個くれました。

何かと思いきや、昔からある「カリカリ梅」のようです。
私はあまりカリカリ梅は食べないのですが、これが大好物って方、大人でも結構いますよね。
子供にもなかなかの根強い人気を誇っています。

で、どこが「びっくりするくらいおいしい」の?
と思いつつかじってみると・・・。

あーなるほど、”かつお味”がついているんですねー。

梅かつお味・・・酸っぱい中にもかつおのうまみがしみじみと。
確かに、しゅんけいにしてみたら、そりゃーおいしいでしょうとも。(笑)

けいけい、非常に目をキラキラさせて
「ねっ、びっくりするほどおいしいでしょ?
と返事を期待しているので
「なるほど、確かに普通のカリカリ梅より、うんとおいしいねぇ~」
と答えると、大変ご満足のようでした。

このウメトラ兄弟、平成10年内閣総理大臣賞受賞と袋に書いてあります。
平成10年(1998年)の総理大臣というと、橋本龍太郎さんか小渕さんですね。
ウメトラ兄弟、本当に試食してたら面白いなぁ。
「びっくりするくらいおいしい!」って言ってたかも。
おじさんのお茶請けにも合いそうな味だしね・・・。

しゅんけい工房・親子スペシャル:フィギュア作りに燃えた休日

2007-04-22 23:04:42 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
4月13日の記事でご紹介した「魔法のプラスチック」。
しゅんけい工房で面白い作品を作ってくれました。

すっかりこの素材が気に入ったしゅんけい工房、2回目の実験「DNA抽出」で再び日本科学未来館を訪れたときに、また1個おみやげに買いました。
実は私も「面白そうだな・・・」と思い、自分用にもう1個、買って帰りました。

そんなチャンスは逃さない、しゅんけい工房。
「おかーさんと一緒に作れば、余った材料をもらって、もっと大きいのや好きな色のが作れるぞ・・・」と知恵を働かせ、しきりに「おかーさん、一緒に作ろう~」と誘います。

体調が今ひとつだったので伸ばし伸ばしにしていたのですが、日曜日の今日、さすがにお付き合いすることにして、3人でフィギュア作りを始めました。

これが「魔法のプラスチック」の箱です。
科学グッズの雰囲気がいい感じに出ている箱ですねぇ。


中身はこんなふうに、いろいろな色の薄い板が。


どうしてだか、黒は半分しか入ってないんですよ。
黒をたくさん使いたいしゅんけい、おかーさんの黒プラ板を狙っています。(^^;
うるさいので、おかーさん、黒は気前よくプレゼント。

お湯で温めて柔らかくなったところを、冷めないうちに急いで形作りします。
冷めて固まっても、また十分温めればもとのように柔らかくなるので、失敗してもやり直しできます。
黒を独占状態のけいけい巨匠です。


私はトップ画像の「ゆず」くんを作りました。
須藤真澄さんの猫エッセイマンガの主人公です。
身長5cm。
ちょっと太めになってしまいましたが、結構オリジナルに似てうまくできたみたいだし、一応ちゃんと立つので嬉しいにゃー。(^^)v
しっぽもちゃんとつけてありますよー。


顔やしま模様はマジックで描きました。

むふふふ・・・とひそかに悦に入っていたら、しゅんけい工房からこのような力作が!


左:けいけい作「スチームボール」(大友克洋監督作品「スチームボーイ」に出てくる道具です)。
黒いスチームボールから、白い蒸気が勢いよく噴き出しているところをリアルに表現。
蒸気を含めた全長7cm。
赤や黄色のバルブまで、ちまちま作ってあります。

右:しゅんしゅん作「レーザーガン」。巨匠オリジナルデザインのフィギュアです。
高さ6cm。

ゆずくんを作って「私もやればできるじゃない♪」と高くしていたワタクシの鼻は、巨匠たちの凝りに凝った作品の前に、ぺしゃんこに折られてしまいました。

わが息子ながらすごすぎるぜ、しゅんけいツインズ・・・。

悪の化身、バンブー・クロー・けいけい登場

2007-04-21 23:24:46 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
年中無休のしゅんけい工房、家のあちこちに工作材料があったりします。
3月9日の記事で、しゅんしゅん親方が4年生最後の「造形クラブ」の時間に弓矢を作った話をご紹介しました。

そうなると触発されるのが、けいけい親方。
当然、「もっとすごいやつ」作りたくなります。

その週末でしたか、ぱぴりおにホームセンターへ連れて行ってもらい、もっと長い竹の薄板を何枚も買ってもらいました。
大きいものを作ろうとすると、竹板1枚だと強度が足りないので、重ねて補強しようというわけです。さすがですねぇ。

そして、巨大な弓を作ってさんざん遊び倒し、家の段ボール箱は皆ハチの巣になりました。(^^;;

その弓矢もぜひ記事にしようと思っているうちに、あっという間に分解されてしまい、ただの素材に戻ってしまいました。
ことあるごとに、狭い家の中で暇つぶしに竹を振り回す二人・・・。
なぜ男の子は、ワケもなくものを振り回すのでしょうか。(^^;

80cmくらいある竹が家のあちこちに散らばり、非常にじゃまくさかったのですが、先日けいけいが
「一度やってみたかったんだ~♪」

と、竹を左手の指一本一本に装着!!


何も考えず、ガムテープでぐるぐる巻きに貼り付けています。
後で剥がすの、大変じゃろうが。
まだまだ子供、考えなしじゃのう・・・。

そして「シャキーン!!」


ブレちゃって、親指に装着した分がうまく写ってません。

トップ画像は、おかーさんに向かって長く鋭い(つもりの)爪を振りかざし、邪悪な魂の雄叫びを上げるけいけい。
アイアン・クローですね。実際はバンブーですが・・・。

試しに写真のメガネを黒く塗ってみたら、塗った私も驚くほどの悪役っぷりになりました。(^^;;

この爪で家中カリカリカリカリひっかきながら歩くもんですから、しまいにはホントに憎まれ役になり、おかーさんに「うるさい!」と怒られておりました。

どうしてこういうことを次々思いつくのか、不思議でなりませんねぇ~。

100種類のチーズケーキのある風景:「チーズケーキファクトリー」

2007-04-19 23:54:08 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は、ぱぴりおが久しぶりに友だちと食事をしてきました。
私も行くつもりだったのですが、ちょっと体調がいまいちだったのでキャンセル。
会いたかったのに残念です。

新宿の居酒屋さんで飲んで食べた後、スタバでコーヒーを飲んだ二人。
帰りがけに、ぱぴりおが家へのおみやげに、ルミネの「チーズケーキファクトリー」でチーズケーキを買ってきてくれました。

ずっと名前は知っていたのですが、ここのチーズケーキをいただくのは初めてです。
小ぶりなのにずっしり重たくて、濃厚そう。

手前から、定番の「ニューヨークチーズケーキ」、
メープルシロップ入りのチーズケーキ、
オランダのチーズを使ったケーキ だそうです。

しゅんけいがもう寝てしまっていたので、ニューヨークチーズケーキだけ、親が半分ずつ食べて、あとは明日子供たちにあげることにしました。

ここのケーキは、なかなかのお値段なんですよね。
チーズケーキというと、普通のケーキ屋さんではたいてい安めの価格設定なんですが、この「NYチーズケーキ」は、500円以上したそうです。(^^;

いただいてみると、予想通りとってもずっしりした重めの味わいで、いかにもエスプレッソとよく合いそう。
食べごたえのあるおいしいチーズケーキでした。
さすが、店名につけるだけのことはありますね。

さて、実は今夜お食事をした友人は、外国人の男性。日本語OKなので助かります。(^^;
その彼が一緒にチーズケーキファクトリーに行ったら、

「このお店、シカゴにもありました。」
「シカゴのお店では、100種類くらいケーキが置いてありましたよ。」
「しかも、値段はこの半分くらいでした。日本のお店、高すぎですねー・・・」

と言うではありませんか。

チーズケーキ100種類!?

ぱぴりお「それはミスタードーナツみたいに、ずらっと並んでいるの?」
友だち「いやいや、もっとたくさんですよー。ぎっしり。」

そ、それはすごい・・・。
しかも、半額とは・・・。夢のようだ・・・。

アメリカのケーキ事情、ハンパではありませんねぇ。
どなたか実際にその壮観な光景をご覧になった方がいらしたら、ぜひ教えてください~。

もっとおもしろくても理科(2):しゅんけい、ロボットと対決

2007-04-18 21:42:53 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日に続いて、お台場・日本科学未来館探訪記をお送りします。
タイトルの「おもしろくても理科」は、清水義範+西原理恵子さんの本のタイトルです。

建物が大きいので、大きな展示物もいろいろあります。
これは有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型。


実物は本当に深度6500mの深海まで潜ることができる、世界一の性能の潜水艇です。
中にも入れるようになっていますが、船の大きさに比べて、人が入る船室の狭いこと狭いこと・・・。
3人乗りだそうですが、スペースは畳2畳分もありません。
仲良しでないとつらいだろうなぁ・・・。(^^;;

いろんな展示を見て回っていると、自分のサーモグラフィーを映してくれる装置がありました。
サーモグラフィーというのは、物体の温度の分布を色分けして映し出す装置です。
ディスプレイに映った私をデジカメで写真に撮ってみました。


暑いくらいの日だったので、Tシャツです。
やっぱり顔の温度が一番高く、赤く表示されていますねー。
この写真、面白いからプロフィールの写真にしようかな(現在のはヤフーのアバターの流用です)。

さて、うろうろした後しゅんけいと合流すると、ちょうど1階ホールで実験イベントが開かれるということで、参加することにしました。
テーマは「味見ロボットと対決!」

これが「味見ロボット」だ!
なんと、本体はブロック「レゴ」の上級シリーズ「マインドストーム」で組み立てられています。
つい最近までレゴどっぷりだったしゅんけい、大興奮。


ロボットの前にあるタッパーの中には、4種類の濃度の食塩水が入っています(一つは真水)。
ロボットのアームの先についている、先の細くなった青いプラスチックチューブ(マイクロピペット用のチップを利用してます)の部分が、塩分濃度を測るセンサーになっていて、ロボットは自分で移動しつつ、次々とセンサーを液中に入れて、しょっぱさを数字で表してくれるという仕組みです。

このロボットと、味見=「利き塩水」対決をしようという、勇気ある人間の子供たちが、希望者の中からじゃんけんで3人選ばれました。

こういう時にぶっちぎりの熱意と強運を示すのが、しゅんけいツインズです。
見事二人揃って出場権を獲得。(笑)
かくて、ロボットを横目に見つつ、6年生のお兄ちゃんと一緒に、塩水のブラインド・テストに臨みました。


結果は・・・。


あれまー、しゅんしゅん、ロボットに負けちゃったよ!
くやしがることしきりの、人間代表・しゅんしゅんでした。

でも、しょっぱさ対決だからねぇ。
甘さ対決だったら、絶対勝てるよね~。

おもしろくても理科:日本科学未来館で遊ぶ(1)

2007-04-17 22:42:35 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日は私の誕生日だったので、その記事を書きましたが、今日は土曜日にしゅんけいがDNA抽出の実験をした、お台場の「日本科学未来館」でいろいろ写真を撮ってきましたので、その一部をご紹介しようと思います。(^^)

実験を終え昼食を食べると、とっととそれぞれに館内探訪の旅に飛び出していってしまった、しゅんけいツインズ。
私も一人で広い館内を見て回ることにしました。

私は初めて来たのですが、ここの展示はとても充実していて、「体験型」の展示が多く、バーチャル体験やゲームを楽しみながら、自然に科学への興味と知識が得られるように工夫されています。
館内にはたくさんのスタッフの方がいて、皆親切に展示の説明や質問に答えてくれるので、一人で回っていても楽しいです。

ここで一番目立つものというと、やはり入ってすぐのホールの吹き抜けの天井から吊り下げられている、巨大な地球のディスプレイでしょう。
トップ画像は下から見上げたものですが、吹き抜けの上から見下ろすとこんな感じです。


ここに、刻々と姿を変える雲がかかったり、夜になったりする地球や、気温の分布状態、地球温暖化のシミュレーション動画などが映し出されるので、ずっと眺めていても飽きません。

実験工房の向かいの部屋には、「スーパーカミオカンデ」で有名な、ノーベル賞受賞者の小柴昌俊名誉教授の色紙がありました。


なんとも、趣のあるお言葉ですねー。(^▽^)
隣の色紙はやはりノーベル賞(医学・生理学)受賞者のティモシー・ハント博士のサインです。

館内の上層は、生命科学・医学・宇宙関係の展示スペースです。
宇宙飛行士たちの写真入り年表が。サインがありますね、本人が訪問されたんでしょうか。


でも、一番最初に宇宙へ行った生き物は、このライカという名の雌犬(Dog Laika)なんです。


残念ながら、ライカは生きて帰ることはできませんでした。
この子の命と引き換えに、宇宙への進出が始まったのですね・・・。
いつまでも安らかにね。

宇宙飛行士、野口聡一さんのサインもありました。


そして、「おお!これがあの・・・!」と見つけて嬉しかったのが、これ。


野口さんが宇宙で食べて絶賛したという、「宇宙ラーメン」です。
左がオリジナル味(しょうゆ?)、右はトンコツ味。
熱湯を入れて5分で出来上がりだとか。
真空パックになっていたりして、ちょっと見た目はグロテスクですよね。

でも、具が全然ないのねぇ・・・。
チャーシューくらい欲しかっただろうね、野口さん・・・。

明日に続きます!

筋肉痛とともに迎えた誕生日

2007-04-16 21:57:10 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日のマラソンの筋肉痛で、階段降りなどではギクシャク動きつつ、今日の誕生日を迎えましたヴィシアです。

普段運動していないと、こんな時思わぬところまで筋肉痛になるもので。
脚はまぁ、痛くなって当たり前かなと思っていましたが、肩こりがひどいんですよね。

なぜだろう?と考えてみると・・・「走っている間、腕を振っていたから」。
確かに日常生活で、腕を前後に振ることってないですものね。
腕のほうも筋肉痛なんですよ。
ダンベル体操など日課にした方がいいのかもしれません。

あとは、足首とか足の甲の筋肉が痛いんですよ。
この辺も普段使っていないということですよね。

ぱぴりお軍曹は今日はどこも痛くないそうです。時間差で明日、痛みに襲われるのでしょうか。

さて、おかーさんの誕生祝いのケーキですが、今回は予約しそびれてしまったので、ホールのバースデイケーキじゃなくて、お好みでショートケーキをいろいろ買っていただくことにしました。

お店は、以前にも紹介しました府中市の「リュミエール」さん。
昨年秋の開店以来、順調に繁盛しておられるようで、いつ行ってもおいしいケーキがあります。
季節ごとの新作も出ていて、昨年大好評だった「マンゴープリン」が、春になったので再登場していました。
マンゴーのお菓子はすっかりどこでも定番になりましたが、リュミエールさんのマンゴープリンは、シンプルな作りながら、とろけるマンゴーのおいしさが格別です♪

他のケーキもぬかりない充実のおいしさ。
ぱぴりお氏が子供たちと一緒に買ってきてくれたのですが、ケーキの名前を覚えていないので、画像のケーキの名前は不明です・・・。

手前は、ヘーゼルナッツペーストを練りこんだチョコペーストを、カカオスポンジに塗った香り豊かなケーキ。チョコチップがプチプチと入っています。
右側は刻みナッツを混ぜたハチミツ入りクリームをスポンジにはさみこんだケーキ。ハチミツとナッツって合いますねー。
奥は、ラズベリーソースが中に入っている、フロマージュ・ブランのムースケーキ。春らしいさっぱりとしたチーズの酸味が魅力です。

ぱぴりおとしゅんけいが、「ハッピーバースデー」を歌ってくれました。
男性たちにお祝いしていただけるというのは嬉しいものですね。
おいしいケーキと紅茶で、(筋肉痛以外は)とてもいいお誕生日でした。

ヴィシア涙の3.5km完走:池上本門寺花祭り家族健康マラソン

2007-04-15 23:55:52 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい天気の中、ついに3月の「立川マラソン」不参加のリベンジを遂げる日がやってまいりました。

大田区・池上本門寺にて、「第30回・池上本門寺花祭り家族健康マラソン」の開催です。

昨日土曜日、はるばるお台場の「日本科学未来館」に行き、DNA抽出の実験と館内探索で相当疲れたしゅんけい博士と、引率の私。
レースのスタートが9時半なので、日曜ですががんばって早起きして出発しました。

もっとハードな状態だったのは、おとーさん・ぱぴりおです。
実家島根での、ぱぴりおのお父さんの法事を土曜日に終え、その夕方から夜行バスで帰り、新宿に今朝着いてそのままレース会場へ向かうという、行きも帰りもバス泊の強行「弾丸ツアー」。
しかも金曜は会社帰りに島根へ直行したため、荷物を減らすべく、スーツを着たままの夜行バスの旅・・・。

私が家から、彼のレース用のウェアと靴などを持っていきました。
池上駅で待ち合わせて会場・池上本門寺に着くと、色とりどりのランニングウェアの中、異様に浮いてるぱぴりおのダークスーツと革靴、ビジネスバッグ姿。
みんな、「このヒトは一体何しにここへ!?」と思ったことでしょうね。(^▽^;

さて、レース種目はいろいろあるのですが、私たちは一番距離の短い「家族コース(3.5km)」に参加しました。
着替えたしゅんけい、早くもやる気満々で、ラジオ体操なんぞしています。

家族コースは、年齢に関係なく一斉にスタートです。
お寺での開催らしく、スタートはピストルではなく太鼓の音が「どぉぉ~ん」。

しゅんけい、あっという間に走り去ってしまいます。さすが現役小学5年生。
ぱぴりおもバス2泊直後の人とは思えないほど、あれよあれよという間に集団の中に消えて行き、
300メートルくらい走ったところで早くもワタクシ、最後方グループ。σ(^◇^;;

コースはお寺のまわりを3周するのですが、結構アップダウンがきつい坂で、上り坂では私にはとても走って上ることなんかできません。
がんがん抜かされつつ、ぽてぽてと歩いて、下り坂になったらなんとか形だけでも走る・・・の繰り返しでした。

2周目に入ったところで、早くもけいけいに周回遅れにされてしまいました!
F1で、アロンソに周回遅れにされる佐藤琢磨の気持ちがわかったような気がします・・・。くやしいもんですねー。
2周目の後半ではしゅんしゅんにも周回遅れにされ、ミジメな気持ちでしたが、何とか3周目に入りました。

もう、足は上がらず、息も苦しくて、1回に10メートルくらいしか走れません。
合間合間に立っている係員さんに励まされつつ、何とかゴールのお寺が見えてきました。

ほとんどの人はゴールしてしまっていて、お寺の中の道の両脇にたくさん人がいて「がんばってー!」と声援や拍手を送ってくれます。
会ったこともない人たちですけど、これが励みになるんですよね。

あと300メートルくらいかな・・・でももう走れないよー。

その時、横から突然
「おかーさん、がんばれ!」
とけいけいが飛び出してきました。

そして、私と一緒に走り出しました。
すぐ後ろからけいけいの、
「おかーさん、あと少しだからがんばって!」
という声が聞こえます。

走れなくなって歩き出すと、
「止まったら抜かされちゃうよ!がんばれ!」とけいけいの叱咤激励が。

息子にこれだけ励まされては、親として走らないわけにはいきません。
よたよたになりつつも最後の200メートルを走りきり、ついに3.5km完走!

タイムは後日通知されますが、手元の計測では31分くらいでしょうか。
ビリから10番目くらいかなー。

男3人は先にゴールして待っていたのですが、私がなかなか来ないので、ぱぴりおは「途中でリタイヤしたのかな?」と心配になったそうです。

でもけいけいは、
「いや、おかーさんはこういう時、いつもがんばってやり抜くから、きっとまだ走ってるよ。ぼく、見てくる」
と言って様子を見にきてヨレヨレの私を見つけ、最後まで励ましてくれたのでした。

けいけい、ありがとう。
励ましてくれたおかげで、歩いてじゃなく、走ってゴールに入れました。
けいけいのおかげだよ~。

レースでつけたゼッケンです。


というわけで、たまの運動、気分は良かったですが、今、最っ高にふくらはぎが痛いですー。
明日はロボットのように階段を降りることでしょう・・・。