モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
連休前半、いかがでしたか?
昨日の「父子鷹カレー」が、一晩たつと信じられないくらいおいしくなり、思わず夕食にお代わりをしてしまったヴィシアです。(^Q^)
さて、今夜は先日、しゅんけいが「日本科学未来館」で体験した実験工房のレポートをお送りします。
画像満載なのでサクサクいくとしましょうー。
今回のテーマは、しゅんけい工房待ちに待った、「ロボット感覚系・基礎コース」。
ここの実験工房の中でも一番人気の、ロボット工学系の各コースの一つです。
「感覚系」というのは、要するに「センサー」のこと。
ロボットは人間の五感のように、いろいろなセンサーをつけないと、状況を判断して自分で次の行動を決定することができません。
そのセンサーをつけたロボットを作ってみようというわけです。
ロボットのベースは、ブロック「LEGO」の最上級シリーズ「マインドストーム」を使います。
これは、レゴブロックでボディーを組み立てて、コントローラーや駆動系、センサーを取り付け、PCで組んだプログラムを赤外線でコントローラーに転送します。
そしてロボットのスイッチを入れると、プログラム通りに自動でロボットが動いてくれる、というもの。
課題は、紙の上に描いたオーバル状のコースの線上を、3周コースアウトせずに回れれば合格!です。
ベースとなる駆動系本体は、みな共通の設計図で組み立ててもらうのですが、最も重要な、ロボットの先につける赤外線センサーの形状の設計は、各自の創意工夫に任されています。
そりゃー、保育園の頃から筋金入りの別名「ブロック兄弟」と呼ばれたしゅんけい、「マイボール!!」といったところでしょうね。
工房の一角には、山のようなレゴの部品が。
総額300万円くらいあったのでは(ぱぴりお談)。
しゅんけい、あっという間にアドレナリン大爆発で、使いたい部品を探します。
部品を夢中でキープするしゅんしゅん。
そして、一心不乱に製作に取り掛かります。
話しかけるのがはばかられるくらいだったとか。
けいけいも負けじと製作中。前にあるPCは、プログラムのアルゴリズムが書いてあるそうです。おお、何だか本格的・・・。
わずか30分ほどで組み上げてしまった、しゅんしゅん1号がこれ。
駆動系は車輪です。
けいけい1号はこれ。得意そうな顔をしていました。
そして、テストコースで動作テスト。
二人ともうまくコースを回って走ってくれてご機嫌でした。
講師のお姉さんにほめられて、けいけい(手前)大満足。
さて、次は自由に駆動系やセンサー部分のデザインをアレンジしていい、フリータイム。
こうくるとしゅんけいのクリエイティビティの独壇場でしょうか。
あっという間にもっとかっちょいいバージョンに改造を済ませたしゅんしゅん。
満面の笑みで記念撮影です。
これがしゅんしゅん2号。
駆動系をタイヤからキャタピラに替え、前部のセンサー部分をより丈夫に、検知確度高く改良。
デザインも秀逸で、親もびっくりの傑作でした。
前回のDNA実験に比べると、自分で工夫し好きなように作れるところが、やはりウチのしゅんけい工房にはぴったりだったようです。
この1ヶ月ほどで、もう3回目の実験工房参加なので、講師のお姉さんにもすっかり顔を覚えられてしまい、
「あ、しゅん君けい君、今日は散髪してきましたね♪」
なんて言われてしまったとか。ちと恥ずかしいかも。(^^;
このところしばらくLEGOからは遠ざかっていた二人ですが、この体験であっという間にLEGOゴコロが再燃してしまいました。
今、一日10回くらい「マインドストーム欲しい~」とねだられています。
でもマインドストームって、すごく高いのよね・・・。
しかしウチにある、数千点はあろうかというLEGO部品のコレクション。
もう一度活用できるなら、結局はオトクなのかも。ううむ・・・。