モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
年収300万円の・・・という本が売れたりと、なんとなく「オレ、こんなもんかな」といった”あきらめムード”も流れる世の中。
しかし一方では、ぜいたく品も変わらずに作られ、売れ続けています。
私はアクセサリーをあまり買わないこともあって、デパートなどのアクセサリー・ジュエリー売り場でウインドーショッピングをすることも、そんなにありませんでした。
しかーし!
人生、このままキレイなものを愛でずに過ぎていっていいのか!
というわけで先日の週末、ぱぴりおと新宿・伊勢丹の「デビアス」に行ってきました。
デビアスは、世界のダイヤモンド原石の60%を握っていると言われている歴史の長い会社ですが、オリジナルアクセサリーのブティックが日本にオープンしたのは、2003年のこと。
ですから、ティファニーのように私でも昔から「行ったことがある」お店ではありませんでした。
茶色を基調としたシンプルながら高級感のあるカウンターが並ぶ店内に入ると、ガラスケースの中にはリング、ピアス、ブレスレットなど、きらめくダイヤのアクセサリーの数々。
ディスプレイや照明が計算されていて、とてもよく光ります。
デザインも、ダイヤのアクセサリーにありがちなコンサバティブなものではなく、動きや遊び心が取り入れられていて、若々しくセンスがよい感じ。
さて、奥の茶色の壁には作り付けの展示ケースが4つ作られていて、その右端に、このブティックで一番のハイエンドの品である、9700万円のダイヤのネックレスが飾られています。
(ここんとこ繰り返し)9700万円でございます。
ほとんど1億円・・・。(^◇^;;
4~5mmの多数のラウンドカットのダイヤを何重にも連ねて、一番外側の列には、長径1cmほどもあるオーバルカットのダイヤがずらりと並んでいます。
総計70カラットだとか。ほ~~。
石をたくさん使ったハイエンドのジュエリーを作る場合、最も大変なのは石の色合いや透明度といったクオリティーを揃えることです。
素人ながら、大きなオーバルカットのダイヤのクオリティは完璧に一緒に見えます。
ダイヤモンドのトップシンジケート・デビアスならではの力でしょうね。
8ケタの値札のついたアクセサリーを間近で初めて見て、しかも「97・・・」と来ているので、「欲しいなぁ」というよりは「世の中にこんなものがほんとうにあるのか・・・」と、信じられない気分で眺めました。
画像をアップできないのが残念です。
こういうハイエンドの品は一点ものですから、国内の他のお店や海外を巡回していくので、このネックレスもいつまでこちらのお店にあるかはわからないそうです。
そして、また巡ってくることがあっても、価格が変わっている可能性が高いのだとか。
どう見ても買いそうにない二人連れだったでしょうが、デビアスの方は大変親切に、いろいろと説明をしてくれました。ありがとう。
ウケたのは、ぱぴりおが
「これは、アイカードは使えるんですか?」
と聞いたところ、お店の方が
「もちろんです!(^^)」と答えたこと。
伊勢丹のアイカードは5%割引になるんです。
ぱぴりお「そうですか!500万円引きになるんですね!」
3人、1億円のネックレスの前で大笑い。
500万円引きか~。オトクですね♪
こういうお店に入れるのも、デパートのいいところですね。
たいへんよい目の保養になりましたー。