Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

しゅんけい工房アーカイブス:もも太郎三だい目 最終回

2011-01-28 12:33:21 | しゅんけいツインズ



もものすけは、おじいさんをたすけたいと思いました。
そして、自分は立ち上がって、走り出したのです。
クローン鬼は、もものすけの後を、おって行きます。
もものすけは、ふり返って刀をかまえました。







「ふ~、まず一体目っと。」

もものすけがためいきをついたとき、山の上に、また一ぐんがあらわれました。

「また来たかあ。よし、今回で、全めつさせてやる。」

もものすけは、刀をふり上げました。

「雷刃!!」

刀の回りに電気の竜まきがうずまきます。
もものすけが刀をふり下ろすと、電気の竜まきは、まっすぐクローン鬼の方へ飛んで行きます。




電気のうずは、クローン鬼に当たりました。
そのとたん、クローン鬼にビリビリビリと電気がながれ、ぐったりとなってしまいました。
しんかした鬼たちは、さい強のぶきをうしなって、うちゅうのかなたへにげてしまいました。

めでたしめでたし。

終り





しゅんしゅんのお話、いかがでしたか?
進化した鬼とクローン鬼というのが、彼らしいキャラクターだなと思います。
画用紙でわざわざ本を作って、ずいぶん熱心に書いたようです。
しかし、お話があっさり終わってしまうところが小学生ですよねー。
がしがしと書いているしゅんしゅんの姿を想像して、笑ってしまいました。




しゅんけい工房アーカイブス:もも太郎三だい目 その2

2011-01-26 22:05:00 | しゅんけいツインズ



こちらは、何も知らないもものすけ。
もも太郎のしばかりを手つだっています。
北風が、ピューピューふいています。

「ん!」
もものすけは、まゆをしかめました。
ブーーーーーーンと大きな音が聞こえてきました。
音のする方を見たもものすけ、
「アッ」と声を上げてへなへなとそこにすわりこんでしまいました。




何と、やってきたのは、クローン鬼でした。
クローン鬼が、何千、何万と、飛んでくるのです。

「じっちゃん、ふせろ。」
もものすけは、もも太郎をしゃがませて、自分もしゃがみました。

二人の上を、クローン鬼が通りました。
クローン鬼たちは、もものすけたちを、さがしています。




クローン鬼は、もものすけたちを見つけました。

もものすけは、クローン鬼にかてるのか。


(もものすけとクローン鬼の対決は!?次回最終回!)




しゅんけい工房アーカイブス:もも太郎三だい目 その1

2011-01-24 22:23:14 | しゅんけいツインズ

しゅんしゅんが小学3年生か4年生くらいの時に書いたお話が出てきました。




「もも太郎三だい目」




昔々、おじいさんと、おばあさんが、くらしていました。
二人のくらしは、何一つ、不自由はありませんでした。
何と、そのおじいさんは、じつはもも太郎だったのです。
一けん家なのに、くらしに不自由がないのは、鬼からとり返した宝を、お金にかえて、使っていたからです。
何とずるいもも太郎でしょう。

ところで、もも太郎のまごは、はたらき者で、おじいさんとは、正反たいのせいかくでした。
おばあさんは、その子に、「もものすけ」と言う名前をつけて、とても、かわいがりました。




もものすけは、すくすくと、どんどん大きくなっていきました。
毎日、元気にあそんでいます。

ところで、こちらは、鬼ヶ島。
鬼どもは、少しずつしん化して、クローン鬼を作れるようになっていました。
クローン鬼は、どんな形にもなれて、む数に分れつすることができる、金色の人形です。
手のひら位の大きさで、分かれられる数は、1000体です。
このおそろしい人形を、鬼たちは使おうとしているわけです。




これが、しん化した鬼たちです。
角は、なくなってしまっています。
ギン色の毛でおおわれた体に、ぶきみな赤い目が二つ。
まっ黒な口に黄土色のは。
ウルトラマンのバルタン星人のはさみのような手、木のようにずっしりとした、一本の足があるバケモノです。
紀元前163年位に出ぼつしていたようです。
鬼たちは、もも太郎にふくしゅうをするために、クローン鬼を作り出しているのです。


(進化した鬼たちの復讐とは!?次回に続く!)



グーテ・デ・ロワ

2011-01-20 17:28:15 | うれしいお菓子

お正月に親戚に「蜜る」をおすそ分けしてもらった時に、おみやげにガトーフェスタ・ハラダの「グーテ・デ・ロワ」も一箱いただいてきました。
ありがとうございますー。
写真がちょっとピンボケになっちゃってごめんなさい。

新宿のデパートでいつも長蛇の列になっているのを見ていて、どんな味なのかなと思っていましたが、いただいてみて納得。

サクサクのラスクに風味豊かなバターの香り、とてもおいしいですね。
「白い恋人」や「マルセイバターサンド」のように、ずっと続く定番のおいしさであることでしょう。
今度は私も並んで買ってみようと思います。




カセットカメ太

2011-01-17 00:36:33 | ヴィシアの日常

先日見た、強烈に覚えていた夢(カラー)。

知らない町を歩いていて、町工場の薄暗い倉庫の前を通りかかりました。








いったい私の頭のどこから出てきたのか「カセットカメ太」。
よく、「新商品のアイデアが夢に出てきた」という話は聞きますが、もしや「しゅんけい工房でカセットカメ太を実用化せよ」という啓示なのでしょうか?



愛媛・西宇和の特選みかん「蜜る」

2011-01-05 16:11:25 | おいしいもの

お正月に私の親戚の家へ遊びに行ったら、おいしいみかんをおすそわけしてくれました。
愛媛・西宇和の特選みかん「蜜る(みつる)」というブランドのみかんです。

光センサーで糖度の高い果実を選別したものなので、箱の中のみかんはどれも甘いこと保証つきというわけです。
ジューシーで香りがよく、とてもおいしいみかんです。
スーパーで買う今年のみかんは、どうもいまいちだなーと思っていましたが、おいしいものもちゃんとできていたのですね。
みかん好きのぱぴりおが大喜びでした。ありがとう!



山中湖・オーベルジュ「秋桜」で年忘れ

2011-01-02 19:05:41 | 楽しいイベント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。(^^)

2学期の終業式を終えたその日に、しゅんけいは夜行バスで島根のぱぴりおの実家へと旅立ちました。
向こうでいとこたちと一緒に、のびのびと羽を伸ばしてお正月を満喫しているようです。

残った私たちもイベントを楽しもうと、年末に山中湖のオーベルジュ「秋桜(こすもす)」に1泊してきました。

こちらには2006年の暮れにも行っていて、ぜひまた行きたいと思っていたのですが、なかなか予約が取れなかったのです。

湖畔にたたずむオーベルジュ。正面の山中湖の向こうには富士山がきれいに見えます。

当日のディナーコースをご紹介します。
写真がちょっとぶれちゃってごめんなさい。

・魚のマリネ3種
身の厚い鮭や白身魚を揚げてマリネ。酸味に食欲が湧きます。

・フォアグラと焼き野菜のサラダ

焼き野菜の中でも、特にブロッコリーやカリフラワーとフォアグラの相性が良かったです。

・牡蠣のムニエル カレー風味ソース

香ばしくムニエルにした牡蠣に、ほんのりカレー風味のクリーミーなソースを添えて。
今回のディナーで一番印象に残った料理です。
山中湖でおいしい牡蠣が食べられるとは、物流も進歩していますねー。

・お口直し ミカンのソルベ
甘味が少なくさっぱりしていて、ちょうどいい口直しになりました。

・特選和牛サーロインステーキ ごぼうと赤ワインのソース
柔らかいサーロインを焼いて、ごぼうの香りがする赤ワインソースで。
牛肉とごぼう、とっても合います。大地の力を感じますねー。
つけあわせのオーブンで焼いたさつまいもが、ほくほくで甘くておいしかったです。

・いちごと木いちごのムース アプリコットソルベ添え 飴がけ
アプリコットのシャーベットが、ステーキの後にさっぱりとさせてくれて美味でした。
デザートには飴がけがされていて、ぱぴりおは前回同様、飴を口に刺しつつ食べたようです。

・コーヒー

最近食を細めにと心がけていたのですが、この日のごちそうはしっかりと全部たいらげておなかいっぱいで、ぱぴりおと部屋に戻るやいなや、前回と同じくばったりと寝てしまいました。

年末の慌しさをひとまず忘れて、おいしい食事と解放感を味わった旅でした。
ぱぴりお、楽しい企画をありがとう!