Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

詩人・けいけいの新作:「顔」

2006-09-29 22:22:17 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
思いもよらず詩に開眼した、けいけい10歳。
また同級生の男の子のお誕生日が近づいたので、誕生カードに挿絵入りで新作の詩を書いたそうです。
その詩が彼のクラスの学級通信に載りました。


「顔」

顔は
いろんな顔をする
泣いたり
わらったり
おこったり
ともによろこび
いっしょに悲しんだり
みんなでおこったり
一人きりなら顔はない
顔は
自分を伝えてくれる



挿絵は、コンパスを駆使して描いた、同時にいろいろな表情をしている顔です。
けいも毎日の中で、だんだん友達の世界の比重が高くなってきています。
しゅんもそうですが、「真っ向けいけい」は子供だから顔が柔らかいせいか、表情がなかなか豊かで、見ていると面白いです。
日々喜怒哀楽の様々な顔をしながら、子供の世界の中で揉まれているんでしょうね。

そんなけいけい、今しがた「暑くて寝られん!」と起きてきました。
24時間、無駄に放熱を続けている、ガンガン新陳代謝中の小学4年生ダンシです。(^^;
さっさと寝なさいってば。


竜之さんの「ワインによく合うおもてなし料理」

2006-09-26 23:44:20 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
2日にわたり、「シャトー・モン・ペラ」の垂直展開のインプレッションをお送りしました。お楽しみいただけましたでしょうか?

バーテンダーさん・竜之さんのお宅におじゃまし、総勢5人での楽しい飲み会になりました。
よくお友達を家に呼んで、お酒を飲むという竜之さん。
すっきりと片付いたきれいなお部屋でいただく、おもてなし料理の腕も素晴らしいものでした。
その一部をご紹介しますね。

トップ画像はトマトの前菜。
フレッシュトマトに味付けしてオリーブオイルをかけ、アンチョビとドライパセリをトッピング。
アンチョビ・オリーブオイル好きの私には、たまらないおいしさでした。


スモークサーモン。
薄くスライスして水にさらしたタマネギをこんもりと盛り、サーモンを並べて黒コショウを振り、ケッパー(ケイパー)を散らしています。


シーザーサラダ。
竜之さん、この卵はどうやってこんな上手に半熟に・・・?(^^;
仕上げにかけたパルミジャーノ・レッジャーノがいい香りでした。

お料理はそのほかにも、
「アサリの白ワイン蒸し」
「いろいろきのこのソテー」
「鶏肉のオーブン焼き」
「ナスとベーコン、ドライトマトのパスタ」
など、どんどん出てきたのですが、ご機嫌で撮影していたぱぴりお、既にかなりの酔っ払いだったらしく、後で見てみたら、後のほうに出てきたお料理の写真ほど、ことごとくブレブレ・・・(^◇^;;
なので残念ですが、全部のお料理の画像は載せられませんでした。

全部手作りのお料理で、出来合いのお惣菜などナシですから、竜之さんは偉大です・・・。
「簡単ですよ」と謙遜されてましたが、主婦歴11年目のワタクシ、ただただ脱帽いたしました。

竜之さん、今度レシピ教えてください。(^人^;

ワイン・インプレッション・スペシャル:「シャトー・モン・ペラ」2001~04、一気飲み!(2)

2006-09-25 22:47:34 | ワインの幸せ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日は昨日の続き、「シャトー・モン・ペラ」2001~2004年垂直展開の「味わい対決」編をお送りします。

ちなみに、昨日のボトル4本の画像は、右から左に向かって2001~2004年の順に並んでいます。
2003年のみ、ボトルに直接金文字で「モン・ペラ」と書いてあり、その横に白い長方形のラベルが貼ってあるのですが、あとの3本は金文字も含めた大きなシールを、プレーンなボルドーワインのボトルに貼ってあるんです。
どうして2003年だけ、ちょっと違うんでしょうね?
長方形の部分の地の色も、2002年まではベージュで、2003年以降は白くなっています。

さて、ボトル談義はさておき、いよいよ実際に飲んでみました。
最初の試飲は2004年からさかのぼる形でやってみました。

<2004年>
第一印象は弱い。明らかにまだ硬い味わい(このボトルだけ温度が少し低かったせいもあるのですが)。
辛口で酸味は低~中程度。渋味は中程度。
青っぽく、きりっとしているが、ピリッとしたアルコール感がある。
味の構成要素がまだまだまとまっていない、ばらついた感じ。
ボディは軽い。
まだ熟成していないので、数年くらい置いた方がよさそう。
しかし、抜栓して時間を置くと味のカドが取れてぐっと飲みやすくなり、若いが将来のポテンシャルを感じさせる味わいになった。

<2003年>
第一印象は中程度。2004年に比べると落ち着きと深み、まろやかさがある。
辛口で酸味、渋味は中程度。
2004年のような青っぽさはなく、まとまった一体感のあるフレッシュな味わい。きりっとした印象も持つ。
アルコール感は中程度~高い感じ。
ボディは中程度。
こちらも、もう少し熟成させた方がよりおいしくなると思う。
抜栓後時間を置いても、もともとさほどカドがない味わいだったので、あまり印象は変わらなかった。

<2002年>
第一印象は弱い。2004年、03年と共通の味わいを持ってはいるが、味に深みがあまりない感じがする。
辛口で酸味は低め、渋味は中程度~やや高め。
ピリッとした味わいで、収れん性がある。
ボディは軽い。
シンプルでわかりやすい味と言えるかもしれないが、ワインとしては底が浅い味。
2005年夏に飲んだ時より、明らかに物足りない。
このヴィンテージはもうピークを過ぎてしまったのかもしれない。
抜栓後時間を置くと、ピリッとした感じは薄れたが、香りが開いたり、味が深まることはなかった。

<2001年>
他の3本を凌駕して明らかに質が良い。
第一印象ははっきりしている。存在感をぐっと主張してくる。
辛口だが柔らかさも併せ持つ。
酸味は低~中程度、渋味は中程度。
生き生きとした豊かな、幾層もの複雑な味わいが、スムーズに調和している。
他の3年と比べると段違いに「深い味」。
ボディは豊か。
今年5月に2001年単独で飲んだ時より、垂直展開によってこのヴィンテージの出来のよさがよくわかった。
抜栓後時間を置いても、「へたる」ことなくパワーを持ち続けていた。
味に深みがあるので、竜之さんのお料理ともよく引き立てあっていた。


・・・というわけで、今回のテイスティングでこの4本に順番をつけるとすると、ヴィシア夫妻は二人とも
2001-2003-2002-2004
という順位になりました。
しかし、2004年は今は硬さガチガチ、味わいバラバラの若造ワインですが、ポテンシャル自体はありそうなので、数年後には、今回飲んだ2002年よりおいしくなっているんじゃないかと思います。

ちなみに、著名なワイン評論家のロバート・M・パーカー氏は、モン・ペラについて以下のように評価しているそうです。
2001年:85-87点
2002年:87-88点
2003年:89-91点
(ここのページを参照しました)

パーカー氏は一度に垂直展開をしてはいないでしょうから、この点数がそれぞれ何年につけられたものなのかはわかりません。たぶんバラバラの年にテイスティングしたことでしょう。

私たちの垂直展開では、参加者のほとんどが「やっぱり2001年が別格においしい!」という意見で一致しました。

もはや市場からはほとんど姿を消してしまい、幻のワインとなってしまった「モン・ペラ」2001年。
以前自宅でも堪能しましたが、今回垂直展開できて、とってもいい勉強になりました。
ワインはほんとに奥が深いですね~・・・。

では、次回の記事では、ワインのお供をしてくれた、竜之さんのおいしいお料理の数々をご紹介します。お楽しみに!
(ぱぴりおが酔っ払って撮ったので、ブレブレ画像ばかりかもしれませんが・・・)(^^;;


ワイン・インプレッション・スペシャル:「シャトー・モン・ペラ」2001~04、一気飲み!(1)

2006-09-24 21:06:21 | ワインの幸せ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
すっかり秋めいてきた東京です。

さて、今夜は久しぶりのワイン・インプレッション。
ブックマークに登録させていただいている、バーテンダーさん・竜之さんのブログ「ようこそ『Bar Blue Moon』へ・・・」との合同企画で、
モンブラン開店以来のスペシャル・インプレッション、
「シャトー・モン・ペラ」の垂直展開に挑戦しました!

ワイン・テイスティングの「垂直展開」というのは、同じ銘柄のワインの製造年(ヴィンテージ)違いを飲み比べることです。
ちなみに、同じ製造年(例えば2001年産)同士の、違う銘柄のワインを飲み比べることは、「水平展開」といいます。

今回はフランス・ボルドーワイン「シャトー・モン・ペラ」の、2001~2004年ものの4年分を同時に開けて飲み比べてみました。

この「モン・ペラ」については、既に何回かこのブログでも取り上げています。
2005-08-05、2005-09-28の「2002年」、
2006-05-04、2006-05-06には「2001年」について、それぞれ単独で評価しました。

一度に4本も開けては、ヴィシア家では到底飲みきれないので、休日の竜之さんのお宅にワイン4本を持って昨夜お邪魔し、竜之さんの知人2人と総勢5名で飲み倒しました(笑)。
竜之さんご自慢の腕をふるった、数々のおいしいお料理をいただきながら、あーだこーだ・・・と評価の意見が入り乱れました。
お料理についてはまた改めてゆっくりご紹介することにして、まずは垂直展開の評価結果をお知らせしようと思います。

1)外観の差
基本的にはどれも非常に濃い、凝縮感ある紫色の色合いで、濃いながら濁りはなく澄んでいます。
しかし液面のふちを見ると、微妙に色に差があり、2004年は液面や、注いだときの泡も鮮やかな紫で「グレープジュース」のようですが、2001年までさかのぼるに従い、その色に少しオレンジ~ガーネットのような、わずかにオレンジ色を混ぜた色合いになってきます。
見た目を比較すると、(差は少ないですが)2001年が一番ワインらしい落ち着きのある色合いです。
粘性はどれも中程度です。

2)香りの差
さて、次は香りの比較です。
ヴィシア家のセラーの容量の都合で、2004年だけ冷蔵庫の野菜室で保管していたので、抜栓時にはまだ2004年だけ少し冷たいくらいの温度でした。あとはほぼ室温です。

ボルドー用の大きなグラスに香りをこもらせて嗅ぐと、この時点で既に、ヴィンテージによる個性の差が出てきています。

一番香りの質・パワーともに良好だったのは、やはり「神の雫」掲載で人気を博した2001年。
力強くアロマティックで、複雑な要素で構成された際立った香りです。
竜之さんが抜栓しただけで、もう香りが漂いました。
(ちなみに、ソムリエナイフを使った竜之さんの抜栓はものすごく華麗で上手です。さすがプロ!)
カシスを中心とする、赤スグリや黒いチェリー、ドライフルーツ系としてはレーズン、イチジクなどが一体感ある世界を形作っています。ロースト香もあります。
この香りの系統は、2004年まで共通です。

対して2002年になると、ぐっと香りの質・パワーのレベルが下がります。
個性は保っていますが、複雑さが減り、揮発性が勝っているシンプルな香り。アロマティックな芳醇さ、香りの強さも2001年よりは弱い印象です。
当ブログ単独インプレッションで飲んだ最初の「モン・ペラ」が2002年ものだった(2005-8-05の記事)のですが、その時のガツンときた記憶より、どうもパワーダウンの感がありました。
いずれにしても、2001年のあとでは分が悪いですねー。

2003年を嗅いでみると、2002年よりは香りの質がよいです。アロマティックですが、ただ、まだ若いワインという印象になり、十分に香りの調和が取れるには、まだ年数がいるかもしれないと思います。複雑さは2002年よりありますが、2001年の深みはまだ備えていません。

そして、市場に出回り始めたばかりの2004年。
これだけちょっと温度が低かったせいもあるのですが、さすがに若すぎたかな・・・。フレッシュなブドウ果汁の印象は強いです。
しかし、複雑と言うよりはシンプルな香り。その点では2002年に近いのですが、もっと香りに角があり、渋く硬そうです。

さて、次はいよいよ垂直展開のテイスティング対決、となるわけですが・・・。

長くなってしまったので、メインとなる「味わいの評価」についてはまた次回にしますね。
どうぞお楽しみに!


石見神楽はケチャである、と思うの巻

2006-09-23 01:47:53 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
記事にするのがずいぶん遅くなってしまいましたが、先週の土曜日、築地でお寿司デビューをしたしゅんけいツインズ、ぱぴりおと一緒に今度は赤坂まで行き、アークヒルズで私と落ち合いました。

そこで先週末に開かれた秋祭りフェスティバルのイベントの一つ、「石見神楽(いわみかぐら)」を見るためです。

ぱぴりおの出身は、島根県の西にある益田市。「萩・石見空港」のある町です。
「石見神楽」は、ここでずっと受け継がれている伝統芸能のお神楽(おかぐら)です。
不思議と、あの出雲大社のある、島根県の東側にある出雲市には、お神楽はないのだそうです。

益田市は小さな街で、ぱぴりおの子供の頃は、お祭りになると益田市のあちこちの神社で、徹夜で(!)延々とお神楽が繰り広げられ、大人たちはお酒を飲みつつずっとそれを見ていたのだとか。
子供のぱぴりおも、遅くまでねばって見せてもらい、楽しんでいたようです。
お神楽の”お囃子”というんでしょうか、太鼓や横笛、金属のお皿を「チャンチキチャンチキ♪」と鳴らす賑やかなリズムは、ぱぴりおの基本のリズム感になったようです。

さて、しゅんけいは益田に遊びに行ったときに、すでに石見神楽を見たことがありましたが、私は今回初めて見ました。
今回のイベントでは、時間も限られているので、益田市でやっているような長いバージョンではなく、見所を集めて編集した「ダイジェスト版」。
3本の演目がありましたが、最後にはあの有名な「ヤマタノオロチ」のお神楽「大蛇(おろち)」が見られました。

大蛇にいけにえに捧げられようとする村娘と、年老いたその両親が、スサノオノミコトに大蛇退治をお願いします。左端がスサノオです。


そして花道というか、客席の間を通って、大蛇登場!
口に花火をしこんでいて、火花と煙を吹き、とぐろを巻きながらの登場です。
中に黒子さんが入っているんですよ。


大蛇は全部で4匹。ヤマタノオロチは8本の頭なのですが、地元益田市でも、登場は最大4匹までだそうです(解説者・ぱぴりお談)。スペースの都合でしょうか。
舞台狭しとのたうつ4匹の大蛇。
お囃子もぐんと賑やかになり、舞台は白熱してきます。


4匹がくねくねとからみあったり、


こんな見事なとぐろ巻きを披露して、迫力満点。
お客さんも大拍手です。ガイジンさんたちも「Oh!!」と言ってました。


ヤマタノオロチというと、8つの頭にお酒を飲ませて酔っ払わせるシーンが有名で、ぱぴりおいわく、お神楽でもそこが面白いのだそうですが、ダイジェスト版ということでそこは省略。
スサノオが次々と大蛇の一匹ずつと対決。
大きな刀で勇ましく、首を切り落としてしまいます。


最後の一匹もやっつけて、皆拍手喝采。
村娘親子の感謝を受けて、スサノオは天に向かって刀を捧げてうやうやしく礼をし、めでたしめでたし・・・というわけでした。

初めて石見神楽を見ましたが、その神話の呪術的な世界と、極彩色の衣装と仮面、賑やかに繰り広げられるお囃子のリズムに、バリ島の「ケチャ」と似ているな・・・と思いました。
どちらも、善の神と悪の魔物や神との戦いで、人間はただおろおろと傍観するばかり。
世界の主人公は神々であり、人間はただちょっと間借りさせてもらっているだけなんだよ・・・とでもいうような、古代の人々の謙虚な世界観が感じられるような気がしました。

お神楽の舞いや立ち回りも大変上手で、夢中になって見てしまいました。
いつか、フルバージョンの「大蛇」を見てみたいものですねー。

男3人、築地でおみやげを買う

2006-09-21 21:35:50 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
先週の土曜日に、築地でお寿司デビューを果たしたしゅんけいツインズ。
その後、赤坂で私と3人は合流し、イベントを観てきました。
そのイベントについては、次回の記事で書かせていただくことにして、今夜は、3人が築地で買ってきたおみやげをご紹介します。

築地でお寿司だなんて、もちろん私にとっても魅力的な企画です。
しかし、テンションの高い子供連れで移動(築地→赤坂)して一日に2つのイベントをこなすのは、まだ私にはちょっと荷が重いところ。
なので、お寿司は涙を呑んで次回に譲りました。

そんな私を不憫に思ってか、単にもっと食べたかったからか(笑)、
ぱぴりおとしゅんけいは、築地の場外市場でおみやげをいろいろ買ってきてくれました。

トップ画像がおみやげその1、まぐろ屋さん「国虎」さんの本マグロ赤身のサクです。
どーんと迫力の大きさ。でも、セール品だったそうです。


ぱぴりおが切って盛り付けてくれたのですが、おいしそうなんですけど、ちょっと乱雑かな、と・・・。(^~^;

もう一つのおみやげは、玉子焼き屋さん「松露」さんの玉子焼き。
これも、かたまりをぱぴりおが切って盛り付けてくれました。


こちらもとってもおいしそうなんですが、もう少し大きなお皿を使ったらよいのでは、と・・・。(^▽^;
ちなみに左上のは、「紀文」さんのイカゲソ揚です。
これも小鉢からゲソが一本にょろりとはみ出ちゃっているのね・・・。
オトコの盛り付けは豪快ですねぇ・・・。

3品ともとってもおいしく、さすがは築地のお魚。マグロがジューシーです。
玉子焼きのおいしさは不思議に思うくらいです。私も玉子焼きを作ることがありますが、こんなプリプリにはならないなー。

皆で玉子焼きの最初に切った分を食べてしまったので、
「お代わりする?」とぱぴりおが言うと、
「ぼくが切ってあげるよ」としゅんしゅんが言います。
おお、珍しいな~と、「ぜひぜひ」とお願いしました。

ほどなくして先ほどのお皿に盛られて出てきたのが・・・↓


なんと、「おかーさんでもこんなことやりません」ってくらい、こぎれいにきちんと切ってオシャレに盛り付けられた玉子焼き。(^◇^;;

ぱぴりお、「しゅんしゅん、すごいなぁ・・・やられた・・・」と絶句。
なぜこのマメさを普段隠蔽してしまっているのだ、しゅんしゅんよ・・・。

きれいに盛り付けてあると、一層おいしそうに見えますよね。
この残りの玉子焼きも、あっという間になくなってしまい、久しぶりに築地の味を堪能できたヴィシア家でした。
よろしければ玉子焼きの盛り付けの差を再度見比べてみてください(笑)。


しゅんけい、吉野家牛丼復活祭を祝う

2006-09-19 00:07:20 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は昨日の記事の続きを書こうと思っていたのですが、予定を変更しまして(^^;、
あの「吉野家」の牛丼復活祭レポートをお送りさせていただこうと思います。

BSE騒ぎで「吉牛」が姿を消してから、2年半も経つのですね。
ちょうどヴィシア家が、千葉県から東京都に引っ越してきた頃の話でした。
わりと近所に吉野家のお店があるのですが、そういうわけでしゅんけいは、今まで「吉牛」を食べたことがなく、ぱぴりおと一緒に「豚丼」やカレーなどを時々食べていました。

結構その豚丼などの味を気に入っていたしゅんけい。
このたびの限定販売の「牛丼復活祭」のニュースをぱぴりおと共に知るや、早速今日の午後、お昼ご飯がほどよくこなれた頃に(笑)男3人で近所の吉野家にいそいそと向かいました。

すると、もうおやつの時間くらいだったにもかかわらず、トップ画像のように、お店の外には行列が!
行列を整理する人まで出ています。
しゅんけいも、ご覧のようにワクワクしつつ並びました。
左側がしゅん、右側がけいです。
肩を組む手に、期待感がみなぎってますね~(笑)。

しかし、人が並んでいて待ちそうだったことと、「やっぱりまだそんなにたくさん食べられない」と子供たちが言うので、ぱぴりおはお店で食べるのをやめて、お持ち帰り牛丼を2個買って帰ってきました。


子供たちは、初めての「吉野家の牛丼」に大喜び。
ふだん肉が苦手なけいけいも、「おお!これは・・・」と食べています。
さすがにおやつの時間に牛丼では、食べきれなかった子供たちでしたが、あとはぱぴりおが食べてしまいました。

私も10年ぶりくらい?に少し食べてみましたが、なるほど、よくできている味ですねー。
おにいちゃんやおじさんの食べたがる基本の味、みたいな感じです。
復活を待ち望んでいたファンがいて、行列ができるのもうなずけました。
これが昔は290円で食べられていたんですから、ほんとにハラペコメンズのお助けメニューですよね。

復活祭記念の、こんな手ぬぐいも配っていました。


わかりやすい吉野家カラーです。(^^;

US牛肉の安全性もまだいろいろ言われてはいますが、吉野家のHPによると、厳しいスペックをクリアした牛肉のみを輸入するシステムを構築するのにずいぶん検討・投資したようですね。
それに、「吉牛」のご飯の上にひらひらっとのってるくらいの牛肉ですから、アメリカ人の毎日食べてる量の何十分の一って感じですしね・・・。(^^;

なにしろ、百万人単位のおにいさん・おじさんたちが、2年半の間待っていた「早い、安い、うまい」牛丼です。
これからも品質・安全第一に、良心的に商売していってほしいですね。


しゅんけい、築地の寿司デビューを果たす

2006-09-17 23:24:24 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨夜更新しようと思いつつ、3連休ゆえ、つい油断してウイスキーなど飲んで、あえなく寝てしまいました。

そんな連休初日の昨日・土曜日の朝。
寝坊したい気持ちをきっぱりと振り払い、ぱぴりおがしゅんけいを、築地場外市場へと連れて行きました。
「築地っておいしいお寿司屋さんがあるんだって?
おとーさん、連れてって!!」
という彼らのたっての願いで、土曜の朝の築地にお寿司を食べに行ったのです。

行ったお店は、モンブランのブックマークにも入れさせていただいている、バーテンダーさんの竜之さんが、ご自分のブログで「リーズナブルですよ」とオススメしていた「すしざんまい」。
場外市場の中にいくつか支店がありますが、男3人は本店に行きました。

場外市場を見て回っているうちに、あちこちのお店の「お試食」をもれなくつまみ、結構おなかがいっぱいになってしまった、しゅんけいツインズ。
お寿司屋さんのおまかせの一人前は食べ切れなさそうだったので、ぱぴりおは好きなものを注文して握ってもらうことにしました。
おお、なんとゼイタクな・・・。

「食」(+ゲーム)こそわが人生、のしゅんけい。
そんな千載一遇のチャンスを逃すはずがありません。
写真入りメニューの上のほうにある、「高いネタ」を食べさせろと、ぱぴりおに迫ります。(^^;
ぱぴりお、「もうそんなに数は食べないだろう」と思い、ややしぶしぶながらも許可。

かくして、
トップ画像:あぶりトロ!


ジューシーで滑らかなマグロの赤身!


しゅんしゅん垂涎の、上アナゴ!


などが彼らの胃袋へ消えていったそうな・・・。
うは~、おいしそう~。私も行けばよかった・・・。

そしてお腹がいっぱいになった男3人。
おみやげを買い、ヴィシアと落ち合うために、お昼前の赤坂へと向かったのでした。
この後のイベントについては、次回の記事でお送りする予定です。お楽しみに!


けいけいの詩・第2弾:「ぼく」

2006-09-14 20:49:24 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日は、クラスメートの女の子の誕生日に、けいけいが贈った詩を転載しました。

今、国語の授業で詩の勉強をしているけいけい。
授業で、「ぼく」「わたし」という題で詩を書くように、という課題が出されて、彼はこんな詩を書きました。


「ぼく」

ぼくの体は
いろいろなものからできている
つち
いし
くさ
さかな
むし
かせき
どろ
ダイヤモンド
いきもの
いきていないもの
世界中の
ありとあらゆるものが
長い年月をかけ
ぼくにつながっている
ぼくと世界はつながっている
ぼくがいるからこの世界があり
この世界があるからぼくがいる
この世界をこわせば
ぼくの心もこわれていく
どんな人もかならず
自分の体をもち、自分の世界をもっている
このかぎりある命を、この世界を、
大切な人と歩んでいきたい。



いや・・・正直言って、驚きました。
けいけい、こんな深いことを考えていたのか・・・。

今、しゅんしゅんと並んでかぶりつきで「TVチャンピオン」に夢中になっている(笑)、10歳バリバリ全開の彼の頭の中で、「自分とは何だろう?」という思索が、もう芽生えているのですね。

あと数年のうちに、彼もしゅんも思春期に入り、悩み惑う機会も増えるでしょう。
大人になっていくというのは、ある意味「汚れていく」ことでもありますが、10歳のけいが、こんな詩を書ける真っ向勝負のきれいな心を確かに持っていたということを、私はずっと覚えていて、いつか迷い悩み始めた彼に教えてやろうと思います。(^^)

けいけい、女の子に詩を贈る

2006-09-13 23:33:21 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日はぱぴりおが関西方面へ1泊の出張なので、子供たちも寝てしまった今、静まり返ったヴィシア家です。
公園に面したリビングの窓の外からは、にぎやかな虫の声が・・・。
いつもなら音楽をかけるのですが、虫の声が美しいので静かなままにしています。

さて、いつも真っ向一直線の、ヴィシア家のけいけい(10歳、4年生)。
彼のクラスでは、クラスメートの誕生日が近づくと、皆でそれぞれ厚紙のカードにメッセージを書いて、先生がそれを1冊に束ねて、誕生日の子に渡します。
カードには好きなようにメッセージを書いてよく、けいけいも自分の誕生日にはカードの束をもらい、大変喜んでいました。

(けいけいの先生には、あることが原因でヴィシア個人的には現在、超・アタマに来ているのですが 、まぁ、このカード贈呈の習慣については、生徒たちがおおよそ喜んでいるようなので、プラス評価しています。)

明日は、そんな彼のクラスの、ある女の子の誕生日。
なので「家でメッセージを書いてくるように」とカードが配られました。

いつもは「お誕生日おめでとう、これからも元気に体育がんばろうね」などと普通にメッセージを書いているけいけいですが、
今回はちょうど国語で「詩」の勉強をしているからか、
なんと女の子へのバースデーカードに自作の「詩」を書いて渡すことにしたようです

「見ないでよ」などと言いつつ、こそこそ隠しながら書いたけいけい。
「いや、オレ、はずかしいからさー」などと言ってましたが、
「けいけいの詩はきっと素晴らしいよ!おかーさんはぜひ見たいなー!」と説得すると、案外あっさりと見せてくれました。
結局見せたかったのね・・・。(^^;

詩は2編。トップ画像がカードの表の詩です。
読みづらいと思うので、以下に書き起こします。

「十さい」

一年とは
はかないものだ
もうきみも十さい
その十さいも
一年でおわり
でも
きみはその一年を
365日
幸せにできると思う

           けいより


裏側には、もうひとつの詩が。


「しゃぼん玉」

しゃぼん玉は
どうしてふくんだろう
じぶんの思い出を
しゃぼん玉につめて
お空の神さまに
じまんしているのかな


2つ目の詩には、しゃぼん玉の中に、遊んでいる子供たちの絵がいろいろと描かれています。

いや~、けいけい、やるなぁ・・・。
最初の詩なんか、女の子のハートにぐっと来そうですね(*^^*;
読んだワタクシの方が、感動しつつ照れてしまいました(笑)。

実ははるか昔、若かりし頃の私も、ぱぴりおにとある詩を贈られたことがあります。
自作ではありませんでしたが・・・。
結構ぐっと来たんですよね、これが(*^▽^*;;

けいけい、将来自作の詩で女の子を口説けるかもしれないぞ!
そういう純愛路線が通用する女の子が、まだ生き残っていてくれることを祈りますが・・・。

F1イタリアGP:皇帝・ミハエル・シューマッハ、引退へ

2006-09-12 01:06:58 | 実はクルマ好きです

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨夜はF1・イタリアGP決勝がありました。

去就が注目されていた、37歳の”皇帝”ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。
ポール・ポジションはキミちゃん(キミ・ライコネン、マクラーレン・メルセデス)に奪われ、2番手からのスタートでしたが、最初のピット作戦が功を奏し、トップを奪取。
そのまま優勝を飾りました。
2位はキミちゃん、3位は新人のクビサ(BMWザウバー)。タレ目の何だか妙に優しそうな顔のポーランド人です。ホントにF1パイロット??

レースの詳細に興味のある方はF1専門サイトなどをご覧いただくとして、全体としては、ラスト10周での、まさかのアロンソ(ルノー)のリタイヤ以外、あまり番狂わせのないレースで、抜きどころも少なく、淡々と進んだレースだと思います。
最後のほうは順位もほぼ確定状態で、シューマッハもライコネンも、エンジンをいたわるややペースダウンした走りでした。

相変わらず、フジテレビのF1中継のアナウンサーは、的外れなことばかり言っていたので、シロウトの私でも少々ストレスがたまりましたね。
鈴鹿GPくらいまでには誰かもっとマトモなことを言える人に替えてほしいんですが、フジテレビは「オタクだけが見るF1」から裾野を広げたいのでしょうから、素人臭い中継スタッフ路線は変えないのでしょうね・・・。(^^;;

さて、チェッカーを受けたシューマッハ、マシンを降りてスタッフに駆け寄ります。
ジャン・トッドおじさん(フェラーリのジェネラル・ディレクター)が、珍しく目をうるうるさせながらミハエルに抱きついているのを見て、「あ~、やっぱり引退表明するんだな・・・」と思いました。

表彰式の後、恒例の、3位までのドライバーによる記者会見。
この場で、ミハエルは大方の予想通り、今季いっぱいでの引退を表明しました。
そのスピーチはいつもの優勝会見に比べてだいぶ長くなりましたが、ミハエルは自分の両親や家族、フェラーリのチームスタッフ、セカンドドライバーのマッサ、そしてフェラーリに移る前、長年彼が在籍していたベネトン・チームの人々にも、丁寧な謝辞を述べていました。

シューマッハは常に礼儀正しい、フェアなドライバーであったかというと、彼の長いF1人生の中では、結構ダーティーすれすれのことをやったり、とにかく「勝つ」ことに最優先してこだわっていたので、敵も多かったでしょうし、カリスマ的人気という点では(ひたすら強すぎましたし)、過去の伝説のドライバーたちに比べると少々見劣りしていたかもしれません。
文句のつけようのない成績を残した点は、誰からも評価されるものではないかと思いますが。

しかし、昨夜の引退会見では、37歳の知性も教養も十分にある、世界のトップに君臨したドライバーとして、素晴らしいコメントの内容だったと私は思っています。

ミハエル引退後は、アロンソ、ライコネン、バトンらや、ロズベルグなどの新人達により、また「戦国時代」が訪れることでしょう。
現在のところまだアロンソが頭一つリード、というところですが、まだ25歳のアロンソ、これから真のオトナのドライバーになって、重みのある素晴らしいコメントを残せるように、人間的にも成長していってほしいですね。

(古い話だけど、事故死したセナにも引退会見、させてあげたかったなぁ・・・。ブラジリアンだからきっと泣いちゃったかもね。

ぱぴりお出張みやげシリーズ:倉敷・橘香堂「むらすずめ」

2006-09-09 22:52:42 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
木・金と、ぱぴりおが関西方面へ1泊の出張に行ってきました。
関西はまだまだ暑かったようです。
木曜日は明石に泊まったぱぴりお、当然夜は「明石焼き」を食べたとか。
そして金曜日の夜遅く、おみやげを持って帰ってきました。

今日ご紹介するおみやげは、岡山県倉敷市・橘香堂の「むらすずめ」(正式には『むらすゞめ』)です。

私は知らなかったのですが、ぱぴりおによると、倉敷みやげとしては昔から定番の品だとか。

なぜ「むらすずめ」という名前なのかというと、江戸時代に倉敷の人々が、毎年お盆に「イグサ(イ草)」で編んだ折笠をかぶって豊作を祈願する踊りを踊っていたのだとか。
その踊る姿を、稲穂に群がる羽を広げた「すずめ」に見立てて、「群がるすずめ」→「むらすずめ」と呼ぶようになったそうです。
そして、明治初年(昔!)に、橘香堂の初代がこのお菓子を作ったときに、郷土の先覚者がお菓子の名前を「むらすずめ」とつけた・・・というわけです。
(「むらすゞめ」のしおりより一部抜粋)

お菓子は、簡単に言うと薄く焼いた「どら焼き」のような皮を、裏返しにして柔らかい粒あんを包み、真ん中を少し左右から重ねて”ひだ”を1本入れています。
言われてみると、「折笠」のようにも見えますかね・・・。

いただいてみると、なんというか「昔からあるお菓子だな~」という感じの、オーソドックスな味です。
関西のおばあちゃんとかに、ディープなファンがいそうですね。(^^)
どら焼きの皮をひっくり返しただけ・・・と言えばそうなんですが、そうしてあることで皮の食感がすっかり変わっていて、面白いです。

以前ご紹介した六本木の「おつな寿司」のいなり寿司も、わざわざ油揚げの内外をひっくり返してあるのですが、それだけで意外な見た目と食感が楽しめました。
その時の印象を思い出させるアイディアでしたね。

来週にはまた、関西方面のあちこちに出張があるぱぴりお。
おみやげは気にしないでいいので、体に気をつけて乗り切ってほしいものです。

今日のねこ:ぶっちゃん最新ショット

2006-09-08 00:14:26 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日はぱぴりおが関西方面へ1泊の出張です。
いつもならそろそろ「早く寝なさい」と言い始める鬼軍曹も、今夜は不在。
なのでのんびりしていたら、ちょっと更新が遅くなりました。(^^;

さて、以前(8/26)の記事などでご紹介した、黒白ブチの半ノラ猫君(仮名:ぶっちゃん)。
その後も時折、マンションに姿を現します。
相変わらず小柄ですが、たまにしか見ないわりには毛づやが悪くないところを見ると、どうやらどこかにご飯をもらえる「B地点」を確保できたのでしょうか。

先日の週末に、買い物から帰ってくると久しぶりにエントランスに陣取っていたので、家でカリカリ(ドライキャットフード)に余っていた牛乳をかけて、持って行きました。

エントランスでは人通りがあって目に付いてしまうので、駐車場の隅っこで。
でも、クルマや自転車などが通るたび、トップ画像のように警戒しています。
右目のキズも治ったようで、金色の目になりました。

警戒しているので、駐車場を囲む植え込みの中にトレイを入れてやると、そこにもぐりこんで落ち着いて食べ始めました。


ネコをぶれずに撮るのは難しいですね・・・。(^^;
カリカリよりも牛乳が気に入ったようで、せっせと舐めて飲んでいました。
この日はそんなに空腹ではなかったのか、そこそこ食べると、落ちてバタバタしているセミの方に興味がいって、植え込みから出ていってしまいました。
まだ遊びたい盛りの若ネコさんのようです。

今週はその後、まだ姿を見ていませんが、元気で暮らしているかな~。

しゅんけい、「オトコ香る。」でバラの美少年?になる

2006-09-06 22:26:19 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今、話題の「オトコ香る。」(カネボウフーズ)というガム、ご存じですか?

コンビニで売っている粒ガムですが、香り成分「ゲラニオール」を配合し、ローズ・メントールの香りがするガムで、噛むと体からバラの香りがするようになる、という触れ込みで、ただいま爆発的人気。
製造が追いつかず、先月末の出荷分で販売休止になっている状態だとか。

ぱぴりお、コンビニでこれを見かけて、面白がって買ってきました。
画像は端を開封して、1個食べた後に撮ったものです。

私は食べていませんが、匂いをかぐと、かなり強烈なバラの香り。(^~^;
ぱぴりお、食べてみたものの、特に体からバラの香りがするようには感じなかったそうです。

これをネタに二人でおしゃべりした後、テーブルの上に置いたままにしておくと、目ざとくしゅんけいが見つけて「これ、何?」

「食べると体からバラの匂いがするようになるガムなんだって~」と教えると、

しゅんしゅん:興味津々。「食べてみていい?」
けいけい:この、黒いパッケージに真紅のバラの花をあしらった包装を見て、「うわっ、キモチワルイ!」と拒絶反応。(^^;

しかし、しゅんしゅんが1個食べたのを見て、好奇心を抑えきれず、けいけい、あっさり1個口に入れました。

しゅんしゅん:「へぇ~、ほんとにバラの匂いがするねー」(結構淡々と)。

けいけい:(噛みながら)
「ぬおぉぉ~!なんだこの味は!」
「こんなもの、オレは二度と食わないぞ!」
「こういうのは、オヤジが食うもんだ!!」
・・・と、散々な言いよう。

「オヤジが食うもん」ですか・・・。(^^;
そのわりにはけいけい、いつまでもいつまでもしつこく噛み続け、
最後には二人揃って私のところに来て「どう?バラのニオイする?」
と腕を突き出しました。

かいでみましたが、特に匂いませんでしたねー。
さすがに口からは強烈にバラの香りがしましたが・・・。

少年とバラ、というと、ワタクシの世代としては萩尾望都さんの美少年漫画「ポーの一族」を連想せずにはいられないのですが、
しゅんけいとバラ・・・ちっとも似合いませんでした。(^^;;

ちなみに、ぱぴりおは会社にももう1個、このガムを持って行きました。
そして話題にすると、あちこちからおじさんたちがやってきて、
「1個ちょうだい(^^)」「私にも(^^)」
と、どんどんもらっていったそうです。

やっぱり「オヤジが食うもん」だったのでしょうか・・・?

しゅんけい工房夏休みスペシャル★巨匠・けいけいの「帆船模型」

2006-09-05 18:31:41 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
日中はまだ暑いですが、朝晩は涼しくなってきましたね。

週末にがんばって、夏休みの工作を完成させた、両利きの巨匠・けいけい。
それではその作品をご紹介します。(^^)
「帆船模型」です。

この模型、けいけいが自分で設計図を書き、板やプラスチックの棒、布などをホームセンターで買ってきて、島根にいる間にコツコツ作っていました。
帆を立ててしまうと、島根から送るのが大変になってしまうので、甲板や帆の組み上げなど、仕上げは東京に帰ってきてからすることにしたのです。

舳先をカーブさせるなど、なかなかの凝りよう。
甲板のカーブと隙間なくぴったり合っていて、さすが巨匠、見事です。(^^;
塗装はスプレー塗料を買って、シューッとやりました。

帆の裏側から見ると、こんな風になっています。

帆は、両端にワイヤーを入れてカーブをつけ、布だけではたるんでしまうので、紙と布を貼り合わせて張りを出し、風をはらんでぴんと張った帆を表現しています。
タコ糸で帆を柱にくくりつけて、帆船っぽくしてありますねー。

一番の難点が、帆柱(プラスチック棒)をどうやってしっかり甲板に立てるかでした。

甲板に穴を開けるなどのプランもありましたが、最終的には紙粘土でおまんじゅう型の土台(帆柱を立てる穴を開けておく)を作り、乾かして甲板に貼り付けて、塗装し、穴に帆柱を立てて接着しました。

そして堂々の完成。全長35cmくらいです。
提出した学校でも評判だったとか。本人も満足げでした。

夏休みの初めに、しゅんけいは札幌の私の父のところに4日間遊びに行ったのですが、そこで父が趣味で作った帆船の模型(こちらは市販の精巧なキットです)を見て、けいけいは僕も作ろう・・・と思ったようです。
壮大な計画だったので時間がかかりましたが、間に合ってよかった、よかった。

けいけいが切った板にカンナをかけてくれたりした島根のおばあちゃん、どうもありがとうございました。