Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

ぱぴりお出張みやげシリーズ:岡山・廣榮堂本店「きびだんご」&「栗調布」

2006-10-29 20:24:27 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
地球の裏側まで出張してしまう、友人・マーブルくんですが、夫・ぱぴりおも毎月何回も、日本全国西へ東へ飛び回っています。

先日は広島方面でのお仕事が急に決まり、1泊して岡山でおみやげを買って帰ってきてくれました。
前回の岡山出張では、9/9の記事でご紹介したように、倉敷市・橘香堂の「むらすずめ」がおみやげでした。
今回は、安政三年(1856年)創業の老舗、廣榮堂(こうえいどう)本店の「きびだんご」と「栗調布」を買ってきてくれました。

岡山といえば、桃太郎のきびだんごが有名ですよね。
そもそもきびだんごを岡山名物に仕立てたのが、この廣榮堂さんなのだそうです。
(HPはこちら)
画像手前のお団子が、そのきびだんご。
左隣のように包装されています(いろいろな包装のタイプがあるようです)。

いただいてみると、粉をまぶしたシンプルな甘い求肥(ぎゅうひ)のおだんご・・・という感じです。
あんこなどは入っていません。
黍(きび)も少し使っているそうですが、私はそもそも黍を食べたことがないので、味がよくわからず・・・。
「求肥だんご」という印象のみでした。すみません。(^^;

さて、奥に写っているのが「栗調布」(くりちょうふ)。
これは求肥を、焼いた薄皮で包んだ「調布」というお菓子をベースに、求肥と皮の間に栗餡を忍ばせたバージョン。
なんで調布という名前なのでしょうね。東京の調布との関係はいかに?
個人的には、もうちょっと栗餡がたっぷり入っているとよかったなー。
求肥がもっちりしているので、見た目より食べ応えがあります。

ぱぴりおは島根県出身ですが、子供の頃、おばあちゃんがきびだんごを作ってくれたそうです。
手作りですからきっと、きび率100%(笑)のおだんごだったのでしょう。
しかし、ぱぴりおいわく「全然おいしくなかった・・・」そうです。(^^;;

桃太郎はどんなきびだんごを持って行ったのでしょうか・・・。
私だったら、中に栗餡がたっぷり入っていたりすると嬉しいかも。
キアヌ・リーブスみたいなイケメン桃太郎がおいしいきびだんごをくれたら、私には鬼退治できるスキルはありませんが、とりあえず調布から岡山くらいまではお供しちゃったかもしれませんねぇ~。

Trick or Treat !! リターンズ

2006-10-29 01:37:18 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ネットニュースで見ましたが、ここ数年は日本でも、ずいぶんハロウィンが人気になってきて、関連グッズやお菓子の売り上げが伸びているのだそうですね。
そういえば、ケーキ屋さんはどこもハロウィンの飾り付けをしたり、カボチャのお菓子を期間限定で出したりしています。
子供用の仮装服も売れているんだそうですね。

とは言っても、実際に子供たちがお化けの仮装をして、"Trick or treat!"と言いながら家々を回り、お菓子をもらっているかというと、そういうのは見たことがありません。

実は昨年のハロウィンに、ヴィシア家ではしゅんけいの友達に、「何かちょっとした仮装をして家に来てくれたら、お菓子をあげるよ」と、プチ・ハロウィンごっこをやってみて、思わぬ大好評を得ました。
(去年のその時の記事はこちらです)

今年はどうしようかなと思っていると、お友達たちの方から「今年はやらないの?」と、リクエストがきたそうです。
ではご期待にお応えして・・・と、今年も同じ形でイベントをやることにしました。

ハロウィンは10月31日ですが、皆の都合を考えて、休日の今日に集まってもらいました。
昨年は女の子が5人も来て、「しゅんけい、なかなかやるなぁ・・・」と、お父さん・ぱぴりおを唸らせましたが、今回は何と、女の子が9人も
しかも、皆とってもかわいい子ばかり・・・。
しゅんけい、ど、ど、どうして~!?

女の子の仮装は可愛めで、TDLで買ったというミニーマウスの水玉スカートや、キュートなケープや魔女の帽子など、皆さんなかなかオシャレにまとめています。

男の子は、ま、こんな感じで(笑)↓


記念写真を撮って、お待ちかねのお菓子を配りました。
うちで用意したのは、トップ画像のように、輸入食料品店で、ちょっと珍しいハロウィンっぽいお菓子をそろえてみました。
女の子たちは気を遣ってくれて、それぞれにチョコやキャンディなどを持ち寄ってくれたので、お菓子の大頒布会みたいになって大騒ぎでした。(^^;

昨年の3年生のときに比べると、みんなそれぞれに成長して、特に女の子たちが何だか大人っぽくなっていて、普段しゅんけいの友人の男の子達しか見ていない私には、ちょっとまぶしいくらいでしたねー。

それでもお菓子配りの時のキャーキャー言うヒートアップぶりは、まだまだ皆子供です(笑)。
でも、去年はあまり言えなかった「ありがとうございました」というお礼の言葉を、きちんと言って帰れる子がだいぶ増えていて、みんなちゃんとまっすぐ育っているなー、よかったよかった・・・と思いました。

皆さんもハロウィンに、カボチャのお菓子などで、気分を味わってみてはいかがでしょう。

今明かされるモンブランの秘密・・・!

2006-10-25 23:59:25 | ノンジャンル

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日からぱぴりおが、広島方面へ1泊の出張です。
「まずまずの広島焼を食べました」と先ほど連絡がありました。

ぱぴりおは今のところ国内出張専門ですが、ガンガン世界を飛び回っているのが、友人のスーパーエンジニア・マーブルくん。
この間ドイツに行ったと思ったら、先週からスイスへ出張でした。

スイスに行く、と聞いたので、
「もし時間があったら、会社へのおみやげを買うついでにでも、『モンブラングッズ』を見かけたら、何か買ってきて~(^人^)」
とお願いしました。
モンブラン山の写真でもついたキーホルダーなんか、面白いかなーと思ったので。

マーブルくん、スイスで多忙な日々を過ごし、昨日帰国してさっそくメールをくれたのですが、
「モンブラングッズは、探したけれどありませんでした。
モンブランはフランスとイタリアの国境にあるからなのかな?」
とのこと。

ええっ!
モンブランってスイスの山じゃなかったの??

てっきり、スイスにあるものだと思っていたワタクシ。
あわてて地図で調べてみました。
すると・・・。


英語版の世界地図しかなかったので、見にくくてすみません。
青い線が国境です(ヴィシアの手書き)。
緑の矢印の先に、モンブラン(Mt.Blanc、4807m)があります。

あ~、ほんとだ・・・。
スイスのすぐそばなんだけど、スイスには関係ないですねぇ・・・。
ありゃまー。
「いつかはモンブランを見に、スイスに行ってみたいなぁ」なんて思っていましたが、大勘違いでした。

マーブルくんによると、スイスでは「ユングフラウ山」の話はしょっちゅう聞いた、とのことでしたので、ユングフラウはどこにあるのかなーと調べてみると・・・。


赤い矢印の先がユングフラウ(Mt.Jungfrau、4158m)です。
あー、これは文句なく、スイスの中にありますねぇ・・・。

モンブランというブログを始めて1年半以上。
ヴィシア、初めて知った衝撃の事実でした。
マーブルくん、教えてくれてどうもありがとう。
こんどフランスに出張したら、モンブラングッズ買ってきてください(鬼)。(^~^;;


ホッケとイクラで北海道三昧

2006-10-23 00:03:01 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
先日、札幌に出張に行き、ついでに久しぶりに私の父&ゆうこさんと会った、ぱぴりお。
お店で夕食をごちそうしてもらい、北海道のおいしい海の幸をたくさん味わうという、何ともうらやましい一夜を過ごしました。
出張は大変だけど、たまにはいいこともあってよかったねー。

さて、その夕食の席で、「おいしい、おいしい」と言いながら、ぱぴりおはどんどん魚を食べました。
もともと海沿いの島根県益田市出身の彼、おいしい魚には目がありません。
ホッケは島根では獲れないそうですが、私と知り合ってから、北海道のホッケの真のおいしさを知った彼も、今では大のホッケ好きになりました。

「東京ではなかなかこんなおいしいホッケはないですねぇ・・・」と喜ぶ彼に、道産子の父としては「(そのお店の)この程度の大きさのホッケでこんなに喜ぶのなら・・・」と思ったそうで、ぱぴりおの帰京後、早速いつもの広尾町の魚屋さんに注文し、特大のホッケの干物とイクラの醤油漬を送ってくれました。

今夜早速焼いてみたのがトップ画像です。
頭とシッポを落とさないと、キッチンのグリルに入らないくらいの大きさ。どーん。
うちで一番大きいお皿に載せても、堂々の風格です。

うっかり、ホッケには欠かせない「大根おろし」を準備するのを忘れてしまったのですが、ただお醤油をジューッとかけただけでも、素晴らしいおいしさでした。
身が厚くてふんわりしていて、大きいからたっぷり食べられます。

そして、炊きたてご飯にイクラをたっぷり♪

いただきものなので、ケチらずのせております(笑)。

ぱぴりお・しゅんしゅん、当然豪快にイクラ丼お代わりです。
食べ過ぎて後で苦しそうでした。

おいしい海の幸と炊き立てご飯があると、ほんとに幸せですね~。
その幸せを存分に味わってもらうために、あえて他のおかずはシンプルに、お味噌汁と生野菜くらいにしておきました。
いや、決して手抜きじゃないですよ。違いますってば・・・。

ともあれ、札幌の父には大感謝です。ありがとう


デカ足ツインズ、バスケデビューする

2006-10-20 22:45:17 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
寒くなってきたせいか、ちょっと体調を崩して更新をお休みしていました。

工作・ゲーム・本を愛する、しゅんけいツインズ10歳。
そんなわけで、二人で遊ぶ時はインドアなことが多いです。
毎朝、一緒に登校しようと寄ってくれる同級生の男の子は、お兄ちゃんと一緒にクラブに入ってサッカーをずっとやっているので、いい感じのピシッと締まった脚をしています。
しゅんけいもそれなりに締まってはいるのですが、ちょっと細っこい気もするので、これは何かスポーツをさせたほうがいいね・・・と、ぱぴりおと常々話していました。

しかし、メジャーな野球やサッカーのリトルリーグは、同級生の子のように低学年のうちからずっと続けている子がほとんどなので、今から入ったとしても、技術的に大きな差がついてしまうのは目に見えています。
それでやる気をなくしてもいけないなと思い、別のスポーツを探すことにしました。
千葉県に住んでいた頃は、二人ともスイミングスクールに通っていたのですが、スイミングは個人のスポーツなので、そろそろチームプレーを経験させておいたほうがいいよね・・・と思っていました。

そんな折に、市が小中学生向けのスポーツサークルを開くと聞き、調べてみると家から自転車で10分くらいの体育館が会場だったので、試しに金曜日の放課後の「バスケットボール教室」に申し込んでみました。

金曜日の放課後なんて、ブーイングかな?と思いつつ、申し込み前に子供たちに聞いてみると、意外にも「行く♪」と即答が。
しめしめ♪と思い、早速、体育館で履く運動用のスニーカーを買いに行きました。

買ったのが画像のスニーカーです。
左:しゅん、右:けいのですが、これ・・・サイズどのくらいだと思いますか?

23.5cmと24.0cmです。(^◇^;

でかい・・・。(笑)
あのー、きみたち10歳ですよ?
ちなみに身長は、140cmくらいです。
実際に靴を見ると、小学4年生にあるまじきデカさ。
実際の足もよく見ると、やっぱりデカかったです。

今日は初めてのバスケの日、しゅんけい、時間が押しているので、午後大慌てで学校から帰ってきて、このでかい靴をひっつかみ、体育館へと吹っ飛んで行きました。
そして6時半ごろ、予想通り玄関のドアがまだ開かないうちから

「腹へったぁ~、なんでもいいからすぐ食わして!」

と帰ってきました・・・。

初めてのバスケは、ものすごく楽しかったようで、筋金入りインドア派のしゅんしゅんも「2時間あっという間だった」と、ヤクルトを飲みつつにこにこしていました。
この分だと来週からも元気に通ってくれそうです。
次回からはおにぎりを持たせた方がいいかな・・・。


雪虫を知っていますか?:北海道「もりもと」の「ゆきむしスフレ」

2006-10-15 21:51:03 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
だんだん肌寒い感じの日も多くなってきましたね。

10/10,11の2日間、ぱぴりおが札幌に出張に行きました。
そのお土産がトップ画像のお菓子。
北海道千歳市に本社のあるお菓子屋さん「もりもと」の「ゆきむしスフレ」です。
(もりもとのHP「ゆきむしシリーズ」のご紹介はこちら)

このお店は昔からあるのですが、以前は地元でとれる「ハスカップ」というベリー系の実を使ったジャムやゼリーなどが中心で、北海道のお菓子屋さんとしてはそれほど知名度の高いほうではありませんでした。

しかし、ここ数年でしょうか、ハスカップにこだわらずいろいろとユニークな新製品を出すようになり、札幌市内にも店舗展開して、なかなかがんばっているようです。
こちらの「太陽いっぱいシリーズ」のトマトゼリーは以前ご紹介したことがありますが、おいしかったです。(^^)

さて、今回の「ゆきむしスフレ」。
いつもはパッケージを開けて写真を撮るんですが、今日はぜひこのパッケージを見ていただきたくて、そのまま撮りました。

「雪虫」・・・って、北海道以外のご出身で、ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
こんなちっちゃい羽虫なんですよ。(写真は大きいですが)(^^;

北海道では、初雪の降る少し(1週間くらい?)前に、この雪虫が飛ぶんです。
お尻に白いふわふわの綿毛がついているので、ちょっと見ると雪のよう。
刺したり噛んだりはしない、人には何の害もない虫なのですが、歩いていたり、自転車に乗っていたりすると、服にたくさんついたりしてちょっとうっとうしいかな。
でも雪虫を見ると、北海道の人は「そろそろ雪だな・・・」と思うのです。

雪虫の飛ぶ時期は短いし、その頃は北海道観光に来る人も少ないので、意外とこの虫の存在は、ご存じない方が多いんですよね。
そんな雪虫を可愛いイラストにしてあしらった、この「ゆきむしスフレ」。
ほんとにスフレのような、ふわっふわのスポンジ生地の間に、ホイップした白いチーズクリームをサンドしてあります。
クリームも淡めの味わいで、全体に雪虫のちょっとはかない感じをイメージしているお菓子ですね。おいしかったです。(^^)

そういえば、もうどのくらい雪虫を見ていないことやら・・・。
毎年どこからか、北海道に冬の気配を運んできてくれる雪虫たち。
夫も子供たちもまだ見たことがないので、いつか見せてあげたいですね。


しゅんけい工房:スワロフスキーでイモムシを作る

2006-10-15 00:25:25 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
秋はなんとなく、静かな趣味にもいそしみたくなる季節ですね。
女性ならそろそろ手芸ゴコロがうずうず・・・なんて方もいらっしゃるのでは。

私も昔はセーターを編んだり、刺繍などしたこともありますが、このところは全くやっていません。
病気になる前は、わりとビーズ手芸が好きで、キットや本を買ってアクセサリーを作ってみたりしていました。

ビーズ手芸の好きな人にとって「聖地」と言えるのが、東京・浅草橋。
ここには、たくさんのビーズ関係の問屋さんやショップがあって、ガラスビーズや金具、テグス、天然石のビーズや淡水パールなど、わんさかと売っています。
もう何年も行っていませんが、前に行った時は老若おばさん取り混ぜた(笑)女性の熱気で、どこのお店もムンムン。
ビーズが安く買えるオンラインショップも結構ありますが、やはり実際に見ながら買いたい人が多いようですね。友達同士で一緒に買い物が楽しめるし。

さて、そんなわけで、以前ちまちまと買い集めたいろいろなビーズが、まだ家にはたくさんあります。
モノづくりに関しては抜群の守備範囲の広さを誇るしゅんけい、そんな色とりどりの材料を見逃すはずはありません。

実は私が病気になる前から、ビーズ手芸に興味を示して「ぼくたちも作りたいから教えて~」と言うので、基本的なビーズボールの作り方などをいくつか教えてあげると、あっという間に覚えてしまいました。
それから、高いスワロフスキーのクリスタルビーズを奪っていっては、どんどんオリジナル作品を作り上げて、本を見ないとなんにも作れない、頭の固いおかーさんを焦らせてくれたのでした・・・。(^^;

その後私が病気になったこともあり、彼らも久しくビーズのことなど忘れていたのですが、先日ビーズコレクション箱を彼らに見せると瞬時にビーズ魂に火がついたようで(笑)、巨匠・しゅんしゅんがあっという間に作ってしまったのが、画像の作品です。

お題は「イモムシ」。
何もスワロフスキーでそんなものを作らなくても・・・。
横から見るとこんな感じです。



頭は左側で、右側のお尻からはシッポのような突起が出ています。
私はイモムシとはなるべく関わり合いにならないように生きてきたので、よく知らないのですが、こういう突起がお尻にある幼虫も結構いるのだそうです(ぱぴりおさん、解説お願いします~)。

そして、こちらがお腹から見た図。



ちゃんとイモムシの「いぼ足」が、黒いビーズで表現されていることがおわかりでしょうか・・・。
またこの作品のサイズが、ちょうど長さ4センチくらいで、いい感じのイモムシっぷりなんですよねぇ・・・。

巨匠、気前よく私にこのオリジナル作品をくれましたが、私としては携帯のアクセサリーにするのもちょっとためらわれ・・・。(^^;
しかしながらモノトーンのスワロフスキーでシンプルに編み上げられた美しさには、なかなか感心しました。

秋になり、昼間も暑くなく過ごしやすくなったので、私も久しぶりにビーズ手芸でもやってみようかな~。


詩人・けいけいシリーズ:「たたかい」

2006-10-12 23:13:48 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
いつのまにかシリーズ化してしまった感のある、けいけいの詩のシリーズ。
担任の先生がマメに発行してくれる学級通信の裏に、みんなの書いた詩が2,3編載るのですが、けいけいの詩の掲載率はダントツのようです(匿名で載せていますが)。

けいけい、少しテレがあるのか、学級通信を渡すとき、「僕の詩、載ってるよ」とは、いつも絶対言いません。
でも読んでみると、「これはけいけい作だな~」とバレバレなので、「これ、そうでしょ?」と聞くと「へへへへ」とちょっと鼻を高くしています。

そんな最新の学級通信に載った、彼の詩をご紹介します。
親ばかですかねー、いつもすみません・・・。



「たたかい」


いきものは
たたかうものだ
どんな時も 二十四時間
たたかっている
スズムシだって
ネズミだって
スズメだって
ねこも いぬも
たたかっている
シイの木だって
たたかっている
それからもちろん
人もたたかっている
勝ってなにかをうばい
負けてなにかを失う

でも
みんな
本当の強さ 本当のゆうき
それをしらない
弱くても
こわがりでも
なにかにむかい
だれよりもどりょくする
それが 本当のゆうき
本当のゆうきを
だした時
いきものは
本当の力をだす



なんというか・・・自分の息子の詩ですが、感動しちゃいました。(^^ゞ

普段いろいろ私に怒られているけいけいですが、こうして10歳からの直球ど真ん中のメッセージを読んでみると、人生だとか人間のあり方だとかについて、ちゃんときちんと見つめているのは、私のような大人たちじゃなくて、彼のほうじゃないかと思います。

「本当のゆうき」を持ち、「本当の力」をだしているところを、けいけいに見せてやれる大人が、どのくらいいることでしょう。

これから成長していく彼に、だれよりもどりょくして本当のゆうきを持った「大人の真っ向勝負」の姿を見せることが、少年たちの親の仕事なのかもしれませんねー。

幸運の虹

2006-10-11 00:05:25 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日(10/10)から1泊2日で、ぱぴりおが私の故郷・札幌に出張に行っています。
札幌には私の父がいるので、久しぶりに夕食を一緒に食べたとか。
お店で、おいしいお刺身やホッケの焼いたのをたらふくいただいたそうです。
うう、うらやましい・・・。
2004年に病気をして以来、ずっと私は札幌に帰省していないので、今度はぜひ家族で帰って、父にも私の元気な姿を見て安心してほしいものです。

さて、話は変わって、昨日の3連休最終日。
東京はずっと天気がよかったので、普段家にいることが多い私も、ぱぴりおと近所の大きな公園に出かけました。

広い公園の中には、芝生の広場や博物館、いろいろな文化財などがあり、家族連れで大賑わい。
自然の浅瀬を模した水遊び場では、子供たちがワイワイやっています。

その周りを一周していると、浅瀬の中に据えられたノズルからミストがたくさん噴き出ていて、ちょうどこんなきれいな虹ができていました。

「虹なんて見るの、久しぶり・・・」と思って、ぱぴりおに撮ってもらいました。
雨上がりに空にかかる虹も、ほんとうにずいぶん見ていません。
東京の空は虹ができにくいとかいうことがあるんでしょうか?

この虹は、10歩くらい歩いて角度が変わると、もう全然見えなくなってしまいます。
水場の周りにはいくつかベンチがあって、大人たちがそれぞれ座っていましたが、ちょうど虹が見える角度にいた人は、ほんの一握りだったでしょう。

そう思うと、「虹が見える」って、もしかしたらちょっとした幸運なことなのかもしれないな・・・と思いました。

同じところに同時にいても、虹が見える人と、何にも見えない人がいる。
生きていて幸せを感じるっていうのも、それと似ていて、人によって幸せを見つけられたり、見つけられなかったりするものなのかもしれません。

淋しく生きていて何も見えないとき、今立っているところからほんの10歩歩き出せば、美しい虹が見えるってことも、あるのかもしれませんね・・・。

BMW 323i チョイ乗りインプレッション:シルキーシックス初体験

2006-10-09 01:45:03 | 実はクルマ好きです

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
10/8(日)には鈴鹿で日本GP決勝が開かれました。
生中継をテレビ観戦しましたが、レースは何とも意外な結末に・・・。

詳細はきっとスポーツニュースや、F1関連サイトなどでどんどん書かれていることでしょうから、ここで改めて書くことはしませんが、「筋書きのないドラマ」というのはホントだな~、とつくづく思いましたね。
次回最終戦、ブラジルGPの行方やいかに!?

さて、午後にF1観戦を控えた日曜日のお昼前、私はぱぴりおと一緒に、よく行く近所のBMWディーラーさんに行ってきました。
ちょうどこの連休に、BMWの「3シリーズ」の試乗会が開かれていたのです。

BMWというと、ホンダのようにエンジンにこだわりを持つメーカーとして知られていますが、昔から有名なのが「直列6気筒エンジン」で、別名「シルキーシックス(Silky 6)」と呼ばれていて、エンジンから発生する振動が少なく、滑らかなフィーリングを持っているのが特徴です。

しかし、BMWの全てのクルマにこの6気筒エンジンが積まれているわけではありません。
私たちは以前、BMW320iを3日間借りてモニターしたことがあるのですが
2005-09-24の記事
2005-09-25の記事
2005-09-26の記事
この「320i」は、実は直列4気筒。
これはこれで、コストパフォーマンスのいい、楽しいクルマでしたが、内心は「やっぱり一度、6気筒を体験してみたいな~」と思っていました。

当時は320iの上位車種は、325i(6気筒)になっていましたが、その後その中間にあたる、2.5リッターの直列6気筒を積み、325iより少しパワーを落とした「323i」が発売されました。
今回の試乗会ではその323iの試乗ができるということで、行ってみたわけです。

試乗会といっても、そんなに延々と使わせてくれるわけではなく、ディーラー店舗の近所をちょっと流すだけなので、詳しくパフォーマンスを見ることはできないのですが、「ちょっと運転させてもらおうか・・・」と、ぱぴりおが運転し、私とお店の人が同乗しました。

というわけで、せっかくのエンジンも3200回転くらいまでしか回せなかったので、いわゆる「おいしいところ」の回転域の感触は味わえなかったのですが(^^;、
それでも公道に滑り出すやいなや、「シルキーシックス」の存在感は歴然と感じられました。
思わず、ぱぴりおも私も「これ、違う~!」と言ってしまいましたねー。

とにかく、滑らか。まさにシルクのようです。
320iで感じられた、ボディ前部の振動がはっきりと抑えられて、静粛になっています。
回転数が上がっていっても、非常にレスポンスがよく、音や感触の変化するポイントも感じられず、ひたすら忠実。
優秀で完璧な執事とでもいいましょうか・・・。
これはぜひ、高速走行などでもっとエンジンを回してみたいと思いました。
ぱぴりおはあまりの滑らかさに、普通の国道だったにもかかわらず、うっかり踏み込みすぎて80km/hほど、ムニャムニャ・・・(笑)。

回頭性は320iと同程度、サスペンションも同じなのですが、エンジンが違うとここまで性格が変わるものなのかと、ほんとにびっくりしました。

チョイ乗りで終わってしまった「シルキーシックス」初体験でしたが、インパクトは強かったですね。
BMWを買うなら、直列6気筒だなー、と思った次第です。買えないけど・・・。

明日は3連休最終日。
関東地方は天気もよさそうです。
皆さんも楽しい休日になりますように!


しゅんけいツインズ、図工でファイヤー!

2006-10-08 00:08:36 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
雨続きだった平日から、3連休に入っていきなりすっきり晴れた東京です。
昨日はヴィシア家のあたりでは大雨でしたが、先日の記事で書いたとおり、しゅんけいの小学校の「学校公開日」だったので、雨の中を学校まで授業の見学に行ってきました。

「学校公開日」というのは、普通の授業参観とは違って、保護者であれば一日どの時間にどこを見学してもいいという、学校オープンの日です。
授業参観だとその後に、保護者一同と先生の間で話し合いがあったりするのですが、公開日はそういうこともないので気楽に見に行けます。

私は病気をしたりしたこともあって、あまり学校に行ったことはなかったのですが、昨日はしゅんけい(4年生)二人とも、こよなく愛する「図工」の授業があるということで、何日も前から
「絶対見に来てよ
と言われ続けていました。
自分たちの図工の腕前が、いかにすごいか・・・を、親に見てほしかったようです。
というわけで、1・2時間目=けいけいのクラス、3・4時間目=しゅんしゅんのクラスが図工という時間割だったので、2・3時間目を見学してきました。

図工の授業は「工作室」という専門の部屋で、担任ではなく図工専門の先生が指導して行われます。
まずはけいけいのクラス。
内容は、皆は「ティッシュの空き箱を使ってお部屋のミニチュア模型を自由に作る」、という工作課題だったのですが、けいけいはその前の課題の「怪談?の絵を描く」がまだ終わっていなくて(^^;、皆より遅れてそちらを完成させようとしていました。

パレットで絵の具を混ぜるけいけい。


絵の背景を塗って、仕上げているけいけい。
集中しているので、すぐそばに私がいることもすっかり忘れているようです。


何やら魔法のツボ?みたいなものから、紫色のヒトダマのようなものが飛び出して、空中に階段を作ったり、黒い扉から赤い手のようなものがぬーっと出てきたりしています。
けいけいは時間いっぱい、この背景をずっと塗り続けていました。

次はクラスが入れ替わって、しゅんしゅん登場。
しゅんしゅんは「お部屋のミニチュア模型作り」に入っているのですが・・・。



なんと巨匠、「ティッシュの空き箱では自分の欲しい雰囲気が作れないし、色が塗りにくい」と、皆が空き箱を使う中、一人厚紙で「箱を作る」ところから始めるというこだわりよう。(^O^;

何のお部屋を作りたいかというと・・・。


おお! こ、これは・・・「スーパーマリオ」の土管では!?
巨匠、さらに紙粘土をコネコネして・・・




こ、これはっ!
マリオの土管から出てくる、「パックンフラワー」ではっ!

・・・というわけで、しゅんしゅんは「マリオの住んでいる部屋」を作りたいのだそうです。

各アイテムの緻密な作りには、我が子ながら素直に「すご~(^◇^;;」と思ってしまいました。
隣の仲良しの男の子も同じアイディアで作っているんですが、土管やパックンフラワーのリアルさが全然違う・・・。
やはり、幼い頃から暇さえあれば家でも工作三昧だった歴史が、巨匠の「神の左手」を形成したのでしょうか・・・(しゅんは左利き、けいは両利きです)
しゅんしゅんも、工作が始まると集中して、私の存在はすっかり忘れてしまったようでした。

図工の先生とも合間にちょっとお話しましたが、「しゅんけい君は他の子が作らないものをいつも作ってくるんで、楽しみなんですよねー」と言ってくれました。
「とことんやらせてあげたいんですが、授業の範囲だとなかなか・・・」と、残念そうでした。

このミニチュアの部屋、二人の作品が無事に完成し、家まで持ち帰れたら、また記事にしてみたいと思います。

詩人・けいけい、宇宙について考える

2006-10-06 00:35:32 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
このところずっと今ひとつの天気の東京界隈です。
そろそろ秋晴れの空を見たいものですね。

さて、詩人・けいけい、芸術の秋の深まりと共に、詩心もますます冴えわたっているのか、同級生の誕生日カードに、今度はこんな詩を書きました。



「宇宙」

宇宙は
広くて
暗くて
なぞにつつまれている
物はすべて
宇宙をもっている
それは心
心も広くて暗くて
なぞにつつまれている
でも全ての宇宙
一つ一つからは
ひとすじ光がさしている
けんめいに進もうとする
希望の光がさしている



けいけい、宇宙のことまで考えてましたか・・・。
挿絵は、左上に太陽のような図形が描いてあり、ちょっと抽象画のようです。
けいの詩を読むたびに、「ポジティブ思考だな~」と思いますね。
どの詩も未来への希望が感じられます。

「なぞにつつまれた心だけど、みんな希望の光を放っているんだよ。」(^^)

このところ、ちょっと体調を崩し気味の私ですが、
希望をしっかり持ち続けているけいけいを見習って、元気を取り戻したいですね。

そんな太陽の詩人・けいけいですが、
しばらく前から、妙に決まった時間に寝言を言うことが多くなりました。
私たちがくつろいでいる夜中の12時半。
子供たちの寝ている部屋から、今夜もけいけいの、意味不明ながらきっぱりとした寝言が・・・。

彼はひそかに「12時半の男」と名づけられています。
いい感じでレム睡眠に入ってるんでしょうねぇ。(^^;


巨匠・しゅんしゅんのロボット習作

2006-10-04 00:01:29 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
このところすごい勢いで詩を発表し続けている、けいけい。
隣のクラスでは、先生がそんなに詩の授業に力を入れていなかったのか、未だしゅんしゅんからは詩の発表がありません。

しゅんは、どんどん自分の心の中を詩に書いちゃうタイプではないような気がしますし、けいのクラスのようにお誕生カードを書いてあげる習慣もないので、詩を書く機会が少ないのかもしれませんね。
しかし、彼は過去に数々のユニークな小説?を発表しています。
そのうち多分何か書き出すんじゃないかな・・・。

さて、そんなしゅんですが、相変わらず工作に関しては、ぶっちぎりのパフォーマンスを示しているようです。
今、図工ではダンボールを使った自由工作をやっているとのこと。
休日のしゅんしゅん、暇にまかせて、家にあった画用紙で、その工作の縮小版を作って、構想を披露してくれました。

それがトップ画像の作品です。
「ロボット」です。
何やら複雑な構成・・・。
コンパスを使い、カッターで切って器用に小1時間くらいで組み上げてしまいました。
巨匠いわく、「ダンボールだと切り口が、画用紙のようにきれいにならないんだよねー。
ロボットを作るならダンボールじゃなくて、普通の厚紙のほうがいいんだけどねー。」
と、さすがのこだわりぶりです。

今週の金曜日は、「学校公開日」という、自由に親が学校に参観に来ていい日になっています。
何とその日には図工があるそうで。
しゅんけい、「僕たちの図工のすごさを、おかーさんに見てほしいから、絶対見に来てよ!!」
と気合いを入れて頼みに来ました。
工作では、お友達には負けない自信が二人ともあるようです。
図工の授業風景は見たことがないので、行ってみることにしますか・・・。

フォカッチャのようなケーキ:シーキューブ「フォカッチーナ」

2006-10-02 23:12:14 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
いまひとつの天気が続く東京ですが、暑くなくなったのは、私には嬉しいところです。
秋はひときわ、ケーキのおいしい季節。
栗、リンゴ、ブドウや柿など、秋の果物のタルトなどが目に付く楽しい時期ですねー。

今日は、週末に出かけて買って帰ったケーキをご紹介します。
イタリアンスイーツのお店「シーキューブ」の「フォカッチーナ」。
ユニークなルックスにひかれて買いました。

外側はパイ生地で、輪切りのチェリーをオリーブのように貼り付けてあり、
まるでイタリアのパン「フォカッチャ」のようです。
その中には、ふかふかのジェノワーズ生地でくるまれた、私の大好きなシブーストクリームの中に、バニラビーンズいっぱいのクレームブリュレが♪
この、「具」が入っている・・・というのが嬉しいですねー。(^~^)

シーキューブのクリームは、軽めでも風味豊かでおいしいので大好きです。
しかしこのフォカッチーナ、フォークで切ろうとすると、ちょっと切りにくくて、クリームなどがぶにっと出てきてしまうので、美しくいただくのは難しいかも。

このところ、パティシエさんの個性がはっきりしている個人のお店のケーキをいただく機会が続いたのですが、シーキューブはその点、上手に強い個性を抑えて、広く受け入れられるおいしさを追求していて、これはこれでよく考えてあるな・・・と思いました。
だからデパ地下で長くやっていけるんでしょうね。

ここは定番・ティラミスも、しっとりしてておいしいんですよねー。
写真を撮る前にぱぴりおが食べてしまったので、今回はご紹介できませんでした。
ケーキ屋さんに秋の新作の数々が並ぶこの季節。
外出先には気をつけないと、帰る時にはいつもケーキの箱を下げて・・・となりかねない、危険な季節でもありますねぇ・・・。