Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

きっちり作る年越しそば

2007-12-31 19:29:50 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

今年も1年間のご愛読、ほんとうにありがとうございました。
皆さんの温かいコメントのおかげで、書き続けていくことができました。
星の数ほどあるブログ界の隅っこで、来年もじわじわやっていこうと思いますので
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

さて、大晦日はいかがお過ごしでしょうか。
うちは毎年、年越しそばを作ることにしています。

これは亡くなった母から直接教わった数少ない料理の中のひとつです。
昔、母が入院して病院で年を越さねばならなくなった時、
家のお正月の支度ができないのを気にした母が私に

「年越しそばとお雑煮を、お父さんに作ってあげなさい」
とレシピを教えたので、何とか作り上げてみたのが最初でした。
その時のレシピの紙を未だに持っています。

年越しですから豪快にかつお節を使い、ぴかぴかの金色のだしをとって
具は鶏肉とネギ、揚げ玉と唐辛子で。
ほとんど年に1回しか作らないおそばなのですが、おつゆを全部飲んでしまうほど毎年おいしくできてくれます。むははは。母のレシピは偉大だなぁ・・・。

私が入院していた2004年の暮れは、自宅に外泊はしていましたが、確かまだお料理は全然できなかったはず。
結婚以来、年越しそばを作れなかったのはその年だけだったと思います。
これからも毎年作れるように、元気でいたいものです。

それでは皆様、よいお年をお迎えくださいね!




貸し切りオーベルジュで過ごす冬の一夜

2007-12-30 21:18:35 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
しゅんけいが不在の隙を突いて、ぱぴりおと1泊旅行に出かけてきました。

行き先は富士山麓・山中湖の、森の中のオーベルジュ「ル・ラゴン」

地元の食材や庭のハーブをふんだんに使ったフレンチを、おなかいっぱいいただいて泊まれる、リーズナブルなお宿です。

このあたりのオーベルジュは、年末に予約を取るのが大変なのですが、一足早く金曜日の夜に泊まることにしたところ、何と「貸し切り」状態になりました。
土曜の夜以降は満室ですから、一日早いだけでずいぶん違うものですね。

こちらのお宿は、もともとご夫婦で長年ペンションを開いていたのですが、息子さんがフレンチのシェフになり、修行を終えて帰ってきたので、オーベルジュにしたそうです。

キャンドルを灯したテーブルでいただく夕食。
私たち二人のためだけに、今夜シェフが腕を振るってくれているのかと思うと、ありがたいですね。

温かいオードブルからスタートです。
低温のオーブンでじっくり焼いた「砂肝のコンフィ」に、自家製の大葉入りソーセージと、奥にあるのはニンジンのピクルスを、餅豚の生ハムで巻いたもの。
砂肝のコンフィはプリプリとしていて、まるでスモークした牡蠣のような食感です。
ソーセージは大葉がよく合っていますし、ピクルスと香ばしい生ハムの組み合わせも、食欲をいっそう増してくれます。



庭でとれたカボチャのポタージュと、自家製のパンをいただいて、
魚は富士山麓の清流でとれたニジマスをオーブンで焼き上げ、野菜のラタトゥイユをかけたもの。
ニジマスの身がふわふわと柔らかく、川魚の繊細な味わいが楽しめます。



メインのお肉は、時間をかけて焼いた地元の「餅豚」を、ポートワインとトリュフのソースで。
餅豚というのは初めていただきましたが、驚くほどジューシーな柔らかさで、「豚くささ」がほとんど感じられません。
トリュフのソースがほんとうにおいしく、肉とトリュフは最強コンビだなーと再認識です。



デザートは、「紅茶とバジルのシフォンケーキ」に、りんごのコンポートと生クリームを添えて。
紅茶のシフォンケーキはポピュラーですが、そこにバジルが入ると初めての味わいに。お肉料理の後にスパイシーなお菓子で、バランスがいいです。
りんごのコンポートも、さりげなく添えてあるのですが、絶対私には作れないだろうなーという、微妙なスパイスやお酒の配合が考えられている味わいです。



最後のコーヒーも、有機栽培の豆を使っているそうで、きっちりとコースをしめてくれました。


翌朝の朝食は、こんなにボリュームたっぷりのサンドイッチが。
トーストしたイギリスパンに、サニーレタスとハム、スクランブルエッグ、タマネギとトマトのソテーがどっさりのっています。



いや~、食べることをとことん楽しんだ小旅行でした。
苦しい~ってくらい食べちゃっても、3分後にはベッドに倒れこめるのが、オーベルジュのいいところですね。ぐふふふ。




しゅんけい工房・びっくりするロボットを作る

2007-12-28 10:30:54 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

しゅんしゅんの、レゴ・マインドストームでのロボット試作シリーズ。
最終回の今日は、二つのセンサーを組み合わせてみました。
昨日の「超音波センサー」のほかに、ロボットのコンピュータの上についている、グレーとオレンジの小さな四角い「音センサー」を使います。

ロボットは前進
→5秒以内に、音センサーで音を拾うと、そこから5秒間後退
→後退中に、超音波センサー部分に手をかざすと、そこから再度5秒間前進に切り替わる

を繰り返します。

動画では、進んできたロボットをしゅんしゅんが「わっ!」とおどかすと、
ロボットはびっくりしたかのように後ずさり。
そこに「来い来い」と手をかざすと、また前に進みだすので、
再び「わっ!」とおどかして・・・という、
またまたいじわるしゅんしゅんです。

(約15秒・音が出ます)




自分のプログラムどおり、ロボットが律儀にびっくりするので、しゅんしゅん大喜び。

これら3種類のプログラミングは、全部でわずか20分くらいの間にどんどんできあがってしまいました。
ひとつ動画を撮ると、次から次へとアイディアが湧いてくるようです。
遊びから帰ってきたけいけいにも披露していました。

帰省の支度があるので、ここまででいったん終了し、ロボットは家に置いて彼らはバスで旅立ちました。

1月5日に帰ってきてからは、パソコン上でプログラムを作りロボットに転送する、もっと本格的なプログラミングをやる計画でいるようです。

彼らの目標はプログラムどおりに動く「二足歩行ロボット」を作ること。
うまく完成したら、またブログでご紹介しますね。

あいにくの天気ですが、今日からぱぴりおと私も、1泊で小旅行に出かけますので
コメントへのお返事が遅れます。
明日は更新をお休みするかもしれません。




しゅんけい工房:マインドストームでロボット作り 第2回

2007-12-27 21:19:31 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

おばあちゃんの家に行ったしゅんけいからは、例によって全く音沙汰ありません。(^^;
「1月1日になったら電話するよ」と「おめでとうコール」予告をしていきましたが、回線が混んでつながらないのでは・・・。

さて、昨日に引き続いて、マインドストームでしゅんしゅんが作ったロボットのテスト動作画像、第2回をお送りします。

今度は超音波センサーを使いました。
目玉のような感じで二つ並んでついている部品が超音波センサーです。

ロボットは前進
→5秒以内に、超音波センサーで前方にモノがあることを確認すると、そこから左にカーブしながら2秒間後退して回避
→再度直進で5秒間前進

を繰り返します。

最初は前方に置いたゲームキューブを「障害物」と認識してよけ、
その後は前進するロボットの前にしゅんしゅんが手をかざすことで、
手を「障害物」とみなしてよけ続けます。
昨日のセンサーと違い、障害物に直接触らなくてもアクションを起こすことができるのです。

ロボットの邪魔をする、ちょっといじわるしゅんしゅんです。(^^)
(約20秒・音が出ます)




この時、けいけいは遊びに行っていていなかったのですが、
「おお~、さすがしゅんしゅん!」
と多少オーバーに絶賛したら、
「いや、プログラミングの最初のところは、けいが教えてくれたからさ・・・」
と謙遜していました。

次回は、動作テスト3部作の最終回をお送りします。
しゅんしゅん、次はどんないじわるを考えるでしょうね~。




しゅんけい工房:レゴでさくさく自走ロボット作り

2007-12-26 11:00:43 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

クリスマスの朝4時に、しゅんけい方面から「うぉぉ~!」とやや押し殺した歓声が。
どうやらサンタクロースが来てくれたようです。

けいけいの作った、新聞紙製の巨大な靴下の中に、第1希望の「レゴ・マインドストームNXT」が!

これは、MIT(マサチューセッツ工科大学)とレゴが共同開発したもので、小型コンピュータを組み込んでレゴブロックでロボットを作り、プログラムを組んで自由に動かせるのです。

光センサー、音センサー、超音波センサーなども部品でついているので、障害物を検知してよけながら進むものなどを作ることもできます。

サンタさん、
「今年でサンタクロースも卒業かもしれんからのぅ~、HO!HO!HO!」

かなり無理をしてくれたようですね。

しゅんしゅんの第1希望は、「今まで発売された遊戯王のカード、全シリーズを1パックずつ」だったそうなのですが、最後まで誰にも打ち明けずに秘密にしていました。
さすがのサンタさんでも、昔のカードパックまでは集め切れなかったようで、プレゼントはもらえませんでしたが、代わりに靴下の中にこんなメッセージカードが入っていました。



ぱぴりおによると、どうやらノルウェー語だそうです。

「いい子だったね、しゅんけい。
二人でマインドストームで遊んでね。
来年もベストを尽くしてね!」

ということが書いてあるのだとか。
しゅんしゅん、自分もマインドストームは欲しがっていたので、がっくりすることなく喜んでいました。
よかった~。

終業式から帰ってきて、けいけいが友達と遊びに行っている間に、しゅんしゅんがロボットの試作品を作ってみました。

プログラミング用の専用のソフトウェアをPCに入れてプログラムを作り、それをロボットに転送することで動作をさせられるのですが、夜には帰省を控えており時間がなかったため、本体の小型コンピュータで直接簡単なプログラムを組んでテスト動作をさせました。

その第1回がこちらの動画です。(音が出ますので注意!)

ロボットは前進
→5秒以内に先端のセンサー(黒い縦棒の部品)にモノが触れるとそこから5秒間後退
→2秒静止
→再度5秒間前進

を繰り返します。

静止のタイミングに合わせてしゅんしゅんが指を振ると、まるでその合図でロボットがまた前進し始めるように見えます。




しゅんしゅん、思い通りに動いて大喜び。
長くなったので、2回目以降は次回の記事でご紹介しようと思います。




サンタを待つクリスマス

2007-12-24 23:29:08 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

クリスマスイブの当日、ようやく小さなツリーを飾りました。
出そう出そうと思っていてつい・・・。
でも、飾ると一気にクリスマス気分が出ますね。
もっと早く出せばよかったなぁ。
いつもは私が飾り付けをするのですが、今年はしゅんしゅんがやってくれました。

去年は確かにあったはずの、ツリーのトップの星が見当たらないので、けいけいが厚紙とアルミホイルで精巧な銀色の大きな星を作ってつけました。

今年のケーキは、ホワイトチョコムースのブッシュ・ド・ノエル。
ピスタチオのムースがラズベリームースをはさんで、緑・赤・白のクリスマスカラー。
ナッツの風味がクリーミーなホワイトチョコと合い、ラズベリーの酸味が後味をさっぱりとさせてくれて、とてもおいしかったです。



毎年恒例、新聞紙で大きな靴下を作り、枕元に置いて寝たしゅんけい。(まだ起きてるかも)
さて、今年もサンタは来てくれるかなー。




落書きにみる小5ダンシの深層心理

2007-12-23 23:50:33 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
あとは火曜日の終業式を残すのみとなった、しゅんけいツインズ。
金曜日には習字道具や裁縫箱など、いろいろなものを持ち帰ってきました。

テストもまとめて返却され、無造作に私の机の上に置かれます。
もう点数よりも、落書きを見るほうが楽しみなおかーさん。

けいけいの漢字のテストには、これまた強烈な落書きが描かれていました。
なんでこんな絵を描けるのでしょうか。脱力です。
何か深層心理が表れているのでしょうか。
あくまでもテストが返されてから描いているのだ、と本人は言っていますが、やや不安なおかーさん。(^^;

明日はクリスマスイブ、そして次の日は終業式です。
二人とも、このごろ人生が楽しくて仕方がないのかもしれません。
最近、羽目を外しがちだから、サンタさんは来てくれるかなぁ、しゅんけい・・・?




骨太に生きよう

2007-12-22 23:57:37 | こんな私のヘルスケア

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

12月11日の記事で書いた健診の結果が、本日届きました。

総コレステロールなど、脂質が軽くひっかかり、まぁこのへんは想定内・・・と思っていたら、血小板が「要精密検査」。あれまー。
風邪が治ってすぐだったからでしょうか。

ハードな体験だった胃のレントゲンも無事にパスできました。

今回初めて受けた、「骨密度」の検査結果が意外でした。
なんと、同年齢の平均値比「114%」。

てっきりスカスカの骨かと思っていたら、十分健康な骨だったのです。
運動不足だし、牛乳嫌いで一切飲まないし、ヨーグルトもダメなのに・・・。

”若年成人の平均骨密度と比較すると”と、わざわざ「若年成人」と違うカテゴリであることをダメ押ししてくれるところが、こにくらしいですね。

家族には体重非公開を貫いている私。
今後もしバレることがあっても、

「ホネが重いんだよ。ニクが重いんじゃないんだよ~♪」

と、言い逃れることができそうです。ほっほっほっ。




ココナッツ蒸しパン、原点に返る

2007-12-21 22:02:48 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

結構前の話になりますが、2月16日の記事で、ホットケーキミックスを使って電子レンジで作る蒸しパンをご紹介しました。

その後、「レンジじゃなくてちゃんと蒸してみたらどうなるんだろう?」と思っていましたが、今日ついに意を決して「蒸して」作ってみました。

レシピが2月16日の記事と同じではないので、加熱方法による差を直接比較できないという、間抜けな実験になってしまいました。

・ホットケーキミックス 200g
・卵 M1個
・牛乳 150ml
・きび砂糖 大さじ2くらい(アバウトですみません)
・ローストココナッツ 大さじ1くらい(アバウトですにゃ)
・サラダ油 大さじ2くらい(アバウトなんです・・・)

以上を混ぜて、アルミカップに8分目くらい入れて、12~13分蒸します。

蒸し器とかセイロなどというものはウチにはありませんので、普通の両手鍋にスチーマー(こんなのです)を入れて代用しようとしたら、スチーマーがおわん状になっているので一度にあまり入れられませんでした。

なので、スチーマーでなくステンレス製の落とし蓋(こんなのです)を使用。
アルミホイルを丸めたものを3個、鍋の底に入れて、水面から落とし蓋を浮かせます。
これで全体が平面になるので、たくさん入れられるぞー。(^ー^)

一度に6個詰め詰めして蒸したら、こんな形になってしまいました。



残りの2個だけ別のrunで蒸したのがトップ画像です。
まん丸で見栄えがいいですよね。

さて、味のほうはといいますと、レンジで作ったものに比べるとふっくらしていて、冷めても固くなりません。
ほわっと張りがあって、まさに蒸しパンと呼べる仕上がり。
私のごく浅い蒸しパン歴の中でも、最高の仕上がりといえるでしょう。(^^)v

サラダ油や卵を入れたりと、前回とレシピが違うので、「蒸して作ったからふっくら・しっとりになったのだ!」と結論できないところが、いやはやなんともいい加減ですみません。

思えば人類がレンジでチンと調理することを覚えてから、まだわずか数十年。
蒸すという調理法の歴史は、いったいどのくらいあることやら。
脈々と受け継がれてきた調理法、やっぱりあなどれませんねぇ。

ちょっとはお部屋の加湿にもなるので、冬の間は蒸して作るの、オススメですよー。




タカラガイの謎

2007-12-20 23:57:07 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

なんとなく集めてしまうものってありますよね。

私がなんとなく集めてしまったものというと、「ルース(裸石)」も少しありますが、意外と持っていたのが「貝殻」。

結構貝殻のコレクターっているんですよ。
南洋の深海などにいるレアな貝は、高値で取引されるので乱獲されたりしているんです。

きょうご紹介するのは、特にレアというわけではありませんが、世界の海に広く分布しているタカラガイの一種「ホシダカラ」。
日本でも八丈島や奄美などでとれます。

タカラガイは、古代には貨幣に使われたりもしていました。
この写真に写っているのは、大きいほうは10cmくらい、小さいほうは6cmくらいです。

このタカラガイを巡って、先日ぱぴりおとの間でちょっとした「なぜなぜ?」話になりました。

タカラガイの裏側は、こんなふうになっています。



縁のところがギザギザになっていますよね?
右の小さいものから、成長すると左のようになる(相似形)のだと思いますが、
この隙間から中を覗き込むと、貝殻の内側はすべすべで、ギザギザの溝が全然ついていないんです。

はて、どうやってこの貝は大きくなるのでしょう?

ぱぴりおと議論した結果、「自分でいったん溶かして、また継ぎ足していくのでは」と仮説を立てましたが、真実はいかに・・・。

ものすごい量のメシを食い、ずんがずんが成長しているしゅんけいも、手足の骨とか頭蓋骨とか、日々どうやって大きくなっているのか、いまいちよくわかりません(生物学専攻ですが)。

「成長する」って、生命の神秘なのですねぇ・・・。




マリオが修理するニンテンドーDS

2007-12-19 23:34:49 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

クリスマスまであとわずか。トイザらスは一年で一番混雑する時期でしょうね。
しゅんけいは、「ニンテンドーDS」と「DS Lite」を1台ずつ持っているのですが、なんとこの時期にあいついで故障してしまいました。

任天堂の修理センターに修理に出すことにしたのですが、ゲーム機本体を送るための専用の梱包キットを無料で送付してくれるというので、オーダーしました。

本日届いた封筒がトップ画像です。
おお!切手の部分にマリオの絵が♪

組み立て式の段ボール箱のあちこちに、マリオがいます。
さあ発送するぞ!って感じのマリオ。



送り状を入れるポケットの部分にもマリオが。



ウケたのはこれです。発送キットの組み立て説明書に載っていました。



ドライバーと一緒だなんて、これはゲームには出てきたことがないですね。
なんだかマリオ(小人さん)が直してくれるかのようです。

さっそく箱を作って、2台とも発送しました。
でも結構修理費がかかりそうなんですよねー。
なるべく安く頼みますよ、マリオ・・・。




しゅんけい工房:ワイヤーワークやじろべえ

2007-12-18 23:31:35 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

2学期も最終週となりました。
胃腸炎でダウンし、昨日学校を休んでしまったしゅんしゅん。
皆勤賞を逃して悔しがることしきりでした。

今朝は微熱に下がっており、「もう一日休む?」と聞きましたが、
「今日は図工があるから行く
と登校していきました。
かくも図工を愛する男たちなのです。

そして、持って帰ってきたのが画像の作品。
これは今日作ったものではなくて、前に作って評価をもらって返却されたものです。

ソフトワイヤーで作った「やじろべえ」です。
同じくソフトワイヤーで作った台に乗せて、見事にバランスが取れています。
やじろべえの両方の「おもり」まで、ワイヤーを丁寧にバネ状にぐるぐる巻いて作ってあります。

しゅんしゅんいわく「ちゃんとまっすぐ立ったのは、クラスでオレだけだったんだよねー(^^)v」

ソフトワイヤー製の台の部分は、やじろべえが安定して立つように、わざわざワイヤーをベンチでつぶして、断面が平らになるようにしています。
巨匠、仕事が細かいっ!

台の土台は、正方形に切ったベニヤ板にペイントをし、
一番下にはエビスビールの空き缶を切り開いて、金色の花のようにしたものが。

やじろべえもアートになるんですねぇ・・・。




「親父の柿」

2007-12-17 21:33:01 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

イチゴやりんごなど、値段はともかく年中手に入れることができる果物はたくさんありますが、その季節にしか味わえない果物もまだまだ残っていますね。
柿もそのひとつじゃないかと思います。

育った北海道では柿がとれないせいか、子供の頃そんなに柿を喜んで食べた記憶はありません。
ぱぴりお軍曹の実家がある島根県では、「西条柿(さいじょうがき)」という渋柿が作られていて、袋に詰めてドライアイスを入れて置き、”渋抜き”をして食べます。
画像の後方の、縦に長い柿が西条柿です。
毎年、島根から送ってもらっています。
ちっとも渋くなく、甘いですよー。

そして、今年は別便で違う柿もいただきました。
手前の濃いオレンジ色の柿です。(品種不明ですが・・・)
まるで食品サンプルのような鮮やかな色。柿色というより、もう緋色でしょうか。

この柿は、ぱぴりおのお父さんが元気だった頃に、自分の畑に苗木を植えて、今年初めて実がなったものなのです。
けれども、お父さんは柿が実るのを見ることなく、2005年に亡くなってしまいました。

初めて手にするお父さんの柿はずっしり重くて、しっかりとした歯ざわりの果肉がみずみずしく、太陽に当たってたっぷりと甘いのでした。

柿の写真は、ぱぴりおが撮ったものです。
メールに添付して、私のPCに送ってくれた写真のタイトルは

「親父の柿」。

なんか、じわっと涙が出ちゃいました。

病気ばかりして、ろくに顔も見せられませんでしたが、そんな私のことをかわいがってくれた、夕食後にはよくダイニングテーブルに突っ伏してうたた寝してしまっていた、ぱぴりおのお父さんのことが思い出されます。

お父さんは何年かに分けて苗木を植えたそうです。
みんな大きく育っているのでしょうね。
これからもずっと、毎年良い実がなりますように。




そこにパーツがあるからだ。

2007-12-16 21:47:22 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

12月14日の記事で、しゅんけいが通っている、市のバスケットボールクラブでのプレゼント交換会の記事を書きました。

その会でけいけいがもらってきたのが、このミニサイズのジェンガです。

今はかなり下火になりましたが、しゅんけいといえば通っていた保育園や学童保育で、2歳児からその名を轟かせていた「ブロック兄弟」(命名:保育園の園長先生)。
レゴやダイヤブロックに限らず、パーツを見れば組み立てずにはおられない性分の二人です。

なのでこういうシンプルな積み木も大好き。
あっという間にタワーを作り上げ、ご満悦のけいけいです。

このあと、お約束の「一番下のを、そ~っと1個抜く」で、ガラガラッと壊してまたギャハハと大喜び。
高度なものを作ってはいますが、脳の喜び方は2歳児とあまり変わらないのでは・・・。(^~^;

ランダムな交換会なのに、まさに”オレたちのためのプレゼント”を引き当ててきたけいけい、運の強い男かもしれません。




しゅんけい、巨大スイートポテトを作る

2007-12-15 23:54:18 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

いつもハラヘリ・しゅんけいツインズ。
昨日も夕食を平らげた1時間後には「腹減った」と言い出す始末。
ちゃんと胃袋でモミモミしてるんですか、君たち。

パック入りの「トロピカーナ」アップルジュースを飲んでいて、けいけいがパックの側面に書いてある「アップルジュースでスイートポテト」のレシピを見つけ、

「作ろう!

としゅんしゅんと二人で、夜に突然のお菓子作りが始まりました。
アップルジュースはあいにく飲みきってしまったので、牛乳を使った普通のスイートポテトに変更。

例によって、私は質問を受けたら口頭で答えるのみで、全部しゅんけいだけで作りました。
島根のぱぴりおのお母さんが畑で作り送ってくれたサツマイモ3本の皮を皮むき器で剥き、レンジで加熱。
熱々のをビニール袋に入れてモミモミしてつぶします。

バター、牛乳、砂糖を加えてまたモミモミして混ぜ、小ぶりのグラタン皿にきっちり詰め詰め。
ちゃんと表面に卵黄も塗りました。
そしてオーブンで焼き上げます。しゅんけい、初めてのオーブン作業にワクワク。

なかなか美しい黄金色に焼きあがりましたー。

大きなスプーンで取り分けて、親もご相伴に預かりました。
陶器だったので底のほうはあまり焼けていなくて、きんとんのような少しゆるい感じでしたが、バターの香りがよくて食べ応え十分。
モミモミでおいもをつぶしたので、多少固まりが残っていましたが、小5ダンシが作ったとは思えないおいしさ・・・。
なぜにこんなにうまいものを作れるのだ、息子たちよ。

この分ではおかーさん、お菓子作りはすぐに追い越されるかもしれません。
「しゅんけい菓子工房」を設立してもらおうかな~。