Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

しゅんしゅん、新しい自転車で転ぶ

2011-08-31 15:52:32 | しゅんけいツインズ

先日、新しい自転車を買ってもらったしゅんしゅん。
嬉々として乗り回しています。

しばらく前に、朝早くけいけいと遠くの公園まで出かけて、帰りに家の近くで思い切り転んだそうで、あちこちすりむいて帰ってきました。

本人はケロッとしていましたが、何日経っても右ひじを痛がり、少し腫れてもいたので、先週末に整形外科に行ってひじのレントゲンを撮ってもらいました。

どうやら折れてなく、打撲だけだったようです。
昨日は元気にテコンドーの練習にも行きました。
よかった~。
あまり無茶しないでほしいものです。




しゅんけい工房:けいけいの習作「子馬」

2011-08-25 23:11:44 | しゅんけいツインズ

夏休み中のしゅんけい、受験勉強のほうは、まぁボチボチといったところですが、けいけいが先日、こんな絵を描きました。

家庭科の課題の絵本作りのために買い込んだ水性顔料マーカーの描き味を試すために、動物図鑑を見て描いた子馬だそうです。
輪郭線はボールペン、着色はマーカーです。

けいけい、「こんな子馬を飼ってみたいよね」と言っていました。
そうだね、馬はいいよね。




猫の居場所

2011-08-24 09:50:09 | ヴィシアの日常

今日は、母の命日。
17年前のこの日の早朝に、母は世を去った。
よく晴れて、札幌とは思えないくらいの暑い日だった。

病院で諸手続きを済ませ、母は自宅に戻ってきた。
寝室に安置し、やがて納棺師さんがやってきて、映画「おくりびと」さながらに母をするりと着替えさせ、上手に化粧を施した。

母の愛猫さくらは、知らない人々の気配に姿を隠してしまい、母の安置された寝室には決して入ろうとしなかった。

それからは通夜の準備で目が回るほど忙しかった。
忙しくて泣く暇もないほどだった。

翌日、葬式が全て終わり、父と私と妹は、ぐったり疲れて自宅に帰ってきた。
慌しさで散らかったリビングの隅に、病院から持ち帰った荷物がそのままになっている。

そこに、母が最後に着ていたパジャマを畳んで置いておいたのだが、その上にさくらが、きっちりと香箱を組んで座り、静かに目を閉じていた。

さくらが嫌っているはずの父が頭をなでても、黙ってなでられるままになっていた。

「(そこが)いいんだな」

父がぽつりと言って、私と妹は、ポロポロ泣きながらさくらの頭をなでた。
さくらは目を閉じたまま、少し喉を鳴らした。




しゅんしゅん、新しい自転車を買ってもらう

2011-08-15 20:54:50 | しゅんけいツインズ

しゅんしゅんが小学校のときから乗っている自転車が、先週ついに壊れてしまいました。
サイズもすっかり小さくなってしまっているので、買い換えることにして、昨日の日曜日に皆で自転車店「あさひ」に行きました。

親のほうで「このくらいまでかな・・・」と腹積もりしていた予算内の自転車には目もくれず、しゅんしゅん、「とにかくスピードが出るのがいい」と、細いタイヤの、ロードレーサーに近いタイプのかっこいい青のクロスバイクに決めました。
ぱぴりおと私、予算オーバーで内心少々涙目です。

別売りのスタンドやライト、泥除けをつけてもらい、支払いも済んで「オレの新しい自転車」が完成すると、しゅんしゅんは嬉しくてたまらない様子で、帽子をかぶってピカピカのサドルにまたがると、ものも言わずにあっという間にかっ飛んでいってしまいました。

残りのみんなが車に乗って追いかけても、しゅんしゅんの姿は既にどこにもありません。

ああ、難しい年頃にさしかかり、斜に構えたようなことを言っていても、
しゅんしゅんはやっぱり少年なのだなぁ、
少年というのはこうして、矢のように走り去ってしまう生き物なのだな、

と、なぜか胸が少し締め付けられるような、切ないような気持ちになりました。




しゅんけい工房:けいけい作、ウサギの切り絵

2011-08-04 21:29:45 | しゅんけいツインズ

受験生の夏となっても、勉強はあまりしていないしゅんけいですが、さすがに「しゅんけい工房」は閉鎖か?と思いきや、家庭科の夏休みの宿題で絵本を作る課題が出ているそうで、昨日二人で嬉々として文房具屋さんで画材を買い込んできました。
もしいいものができたら、ブログでご紹介しますね。

さて、画像は、けいけいが今年の年賀状用に作ったウサギの切り絵作品です。彼が家で画材を探していて発掘しました。
A4の黒い画用紙を使い、細いところは幅1mmくらいの精密な切り絵にして、茶色の台紙に重ねてあります。
息を吹きかけたらちぎれてしまいそうなギリギリの繊細さです。

やるなぁ、けいけい。
見るたびにその根気と技術に感心しています。