Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

ついに完結!しゅんしゅん作「ふしぎな地図」最終夜

2006-03-30 23:03:19 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
6夜にわたってお送りしました、しゅんしゅん作「ふしぎな地図」、今夜でついに完結です。

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「おわった・・・。」
マリオはそういい、歩きだしました。
すると、巨大な箱がありました。
入口の中をのぞくと、ありえない形でめい路がつくられていました。
めいろは黒っぽく、道いがいは黒です。
見ると、入口のわきに、鉄のくつがおいてありました。

「そうか!!このめいろはじ石(じしゃく)なんだ。鉄はじしゃくにつくから、あんな形でもだいじょうぶなんだ!!」
二人はめいろの中に入りました。
めいろの中はものすごく広く、かいだんがいっぱいありました。
二人はしんちょうにめいろをすすみました。
ときどき穴があいていて、おちたらたいへんだからです。


しばらくすると、オレンジ色のボールがありました。
マリオが近づくと、ボールがぱっとひらき、ロボットになりました。
いつのまにか、あたりはボールだらけ。
マリオも剣でこわすのですが、あまりの多さに、おされています。
ちょうどそのとき、ピーチが出口をみつけました。


「いそいで!」二人はめいろからぬけだしました。
そのとき、めいろがこわれて、巨大なロボットがあらわれました。
中心の目が弱点ということは、小さいロボットでわかっていたのですが、守りがかたくてきゅうしょがつけません。
しかし、たまたまふったマリオの剣が、ロボットのジョイントにあたりました。
すきをついて、マリオが剣で中心をきると、ロボットはこわれてしまいました。


「船はもうすぐだ。」
マリオは空を見上げました。
「空の星が近づいている!!」
ゴ、ゴゴゴ。
星がいいました。
「私はメテオ・ゾーク。おまえたちがくるまで、ふういんされていたのだ。わが体をけしたうらみ、はらさしてもらうぞ!!」

ピーチは近くの石をなげつけましたが、まるできいていません。
しかし、マリオは剣を投げました。
剣は、メテオ・ゾークの目にあたりました。
そして、メテオ・ゾークは、ばくはつしました。
ばくはつすんぜんに、なにか青白いものが、マリオたちをばくはつからまもりました。


ばくはつのあとから、黄金の三角形がとびだしました。
その光をあびた所が、直っていきました。

二人は、船に乗って、島を出ました。
遠くで、キツネのサンクスが、はねていました。

      おわり

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いかがでしたでしょうか?
結局、地図は宝の地図ではなく、かつてゾークを島に封印した者が、それを示すために描いた地図だったのだそうです。
マリオたちの活躍で、ゾークは完全に滅び、島に平和が訪れたのでした。

しゅんしゅんとけいけいは、仲の良い双子ですが、宿命のライバル同士でもあり、ことあるごとに張り合っています。
しかし、小説や芸術のセンスに関しては、けいけいが素直に「しゅんしゅんにはかなわないなぁ。」と、相手を称えています。

巨匠・しゅんしゅん、またぜひ面白い小説を書いてくださいねー。
皆様、6回にわたり特別企画におつきあいいただき、ありがとうございました!


短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第5夜

2006-03-30 00:46:51 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
tomoさんに応援コメントをいただいて、がぜん元気になったこの連載「ふしぎな地図」、今夜は第5夜をお送りします。次なるモンスターは・・・?(^^)

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ところが、そこに宝物はなく、深い穴が開いていました。
「なあんだ。宝物じゃなかったんだ。帰ろう。」
二人が帰ろうとした時、「ねぇ、まってよ。」穴の方から声が聞こえました。
ふりむいた二人は、立ちすくんでしまいました。
そこには、青いオバケがいました。
「こんにちは、ボクの名前はゾーク。ねぇ、ボクと勝負してみない?」
「その勝負、受けて立つ!!」マリオはいいました。
「ヤーッ!!」カキーン。
剣ははねかえされてしまいました。
黒い手が、巨大な剣で受け止めていたのです。


「いうのをわすれていたけど、ぼくはかげを使うことができるんだ。このとおり、何でも作り出せる。」
その時、マリオはゾークの顔を見ました。そして、あることに気づきました。
ゾークの顔が、土の仮面でおおわれてきて、ほとんどみえませんでした。
「ああ、気がついたかい。そう、この仮面でぼくの顔が全ておおわれた時、ぼくは完全体になるんだ!!それまでじゃまはさせないよ!!」

ビュッ。ゾークの剣が、マリオのぼうしをかすめました。
「エイッ!!」マリオも切りつけるのですが、いくらやってもはね返されてしまいます。


とうとう、ゾークの顔が仮面ですっかりおおわれてしまいました。
「とうとうこの時が来た。わが完全体の力、うけてみよ!!」
ゾークの形がかわり、左手が大きくなりました。
ゾークは大きく手を広げ、上に伸ばしました。そしてマリオを指さしました。
すると、マリオに向かって、夜空の星が落ちはじめたのです。
「あぶない!!」
その時、星の一つが、ゾークの左手にあたりました。
そのとたん、ゾークが消えて、星もとまってしまいました。

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ゾークはなかなかインパクトのあるキャラですねー。
巨匠、丁寧にカラーで描いていました。
さて、いよいよ次回は最終回です!お楽しみに!


短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第4夜

2006-03-29 02:00:00 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
「ふしぎな地図」の連載も、今日で第4夜目です。
全部で6回の連載を予定しているのですが・・・お楽しみいただけていますでしょうか?
コメントもぱったりいただけなくなってしまったので、少々不安です。(^~^;
まぁ、9歳男子の小説もどきですから、オトナの皆さんには「なんじゃこりゃ」なものかもなーとは思うのですが・・・。
企画が無謀だったかしら。(^▽^;;
しかし物語は後半に入り、強引に進んでいきますので、すみませんがもう少しお付き合いください。巨匠も何日もずいぶん時間をかけて書いてたんで・・・。

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こうげきをよけながら、マリオは考えました。
(もしかしたら、あの目玉が弱点かもしれない。)
ピーチも何か役に立ちたくて、そばにあった石のかけらを投げました。
ザクッ。
見事にめいちゅう。
ピーチはどんどん投げます。人形は弱ってきました。
すきを見てマリオはよじ登りました。
「エイッ」目玉を切りつけました。
「グォー」うめき声を上げて人形がしりぞきました。


その後人形の動きが止まり、灰色にかわりました。
そして、ひびが入ってくずれてしまいました。
それと同時に、マリオの持っていた剣もくだけてしまいました。
「やっとたおしたぞ!」火山の中はしずかになりました。
それもつかの間、地鳴りがして火山が灰色にかわりました。
どこかで岩のくだけるパラパラという音が聞こえてきました。
「この火山とファイア・ゴーレムはつながっていたんだ。この火山もくずれるぞ!!」
二人は火山からとび出しました。


そこにひろがっていたのは、草げんでした。
カプリ。何かがピーチの足に食いつきました。
「あいたっ!」すぐはなれましたが、二人の前に大きな植物が立ちはだかっていました。


マリオが切りつけようとすると、植物が言いました。
「通行証を見せろ。」
「通行証?」
「何も知らないようだな。おまえは赤いキノコを持っているだろう。それを見せるのだ。」
「これですか?」
マリオはキノコをわたしました。
「よろしい。通れ。」
「ありがとうございます。」
植物にお礼を言って、二人は宝物を目指しました。

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キノコが役に立ちましたねー。
しゅんしゅんの考えたモンスター、なかなかおどろおどろしいです。
さて、明日も新たなモンスターが登場です!

短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第3夜

2006-03-28 00:07:20 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
第3夜となりましたファンタジー小説「ふしぎな地図」、今夜もお楽しみくださいね!

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「ありがとう。」キツネに教えてもらった通りの道をいくと、火山に着きました。
マリオがぽつりと言いました。「ここが、宝までの最後の山場だ。」
二人が中に入ると、そこは真夏のような暑さでした。
「フゥ、暑ゥ」
「弱音をはいている場合じゃないみたいだよ。」
マリオの声がふるえています。


ピーチは回りを見回して、おどろきました。
火山の地面からいくつか人形が出てきました。
人形はいきなりつめをふり下ろした。
「わっ!!」つめはマリオのかたをかすめた。
「くそーっ、ならこっちだって!」
マリオは剣で切りつけます。


そして何時間かたつと、マリオはつかれてきました。
フラッとよろけそうになった時、地のそこからわきあがるような声が聞こえてきました。
「さすがにひきょうだったか。では、いまからせいせいどうどう勝負だ!!」
その声が聞こえるやいなや、人形が火山にしずんでしまいました。


すると、その十倍ほどの人形が出てきました。
「おまえが親玉か!!」マリオがさけびました。
「そうだ。私はこの火山の番人、ファイア・ゴーレム。さあ、どこからでもかかってこい!」
「ヤァ!」
しかし、剣ははね返されてしまいました。
「では、こっちの番だ。」
目玉がぎょろりとマリオをにらみました。

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マリオ&ピーチ危うし!ファイア・ゴーレムを倒すことはできるのか!?
次回をお楽しみに!

(ファイア・ゴーレムの顔の、一番下にあるのが一つ目なのです。不気味ですね~)(^^;


短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第2夜

2006-03-26 18:31:48 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
何と、早くも可愛い女性ファンにご好評いただいた、しゅんしゅんのファンタジー小説。
巨匠、女性ファンの熱い声援に「鼻なんか膨らましてねーよ」と大テレであります。

それでは第2夜をお楽しみください・・・。

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二人の乗った船は、アオギリ島のきしに着きました。
二人は地図を見て、歩きました。
二人が進んでいると、大きな木がたおれていました。とびこえられる高さではありません。
木をよじ登り、こえたそのしゅんかん、シューシューという音が聞こえてきました。
足もとを見た二人は急いでにげだしました。グンタイアリがいたのです。
シューシューという音は、グンタイアリの歩く音だったのです。
間一ぱつ、二人のいた所にグンタイアリたちがとびかかりました。穴があくほどの力です。


二人がいないことを知ると、どこかにいってしまいました。
一方二人は、キノコを見つけていました。
「何かと使えるかもしれない」。引っこぬいてポケットに入れておきました。

キノコのとなりに、化石がありました。その化石が少しずつ動いていることに、二人は気づきました。
「あぶない、ちょっとはなれよう。」
二人ははなれてようすをうかがっていましたが、何もおこりません。
「何もおこらないけれど、ちゅう意しておいた方がいいね。」


その時、二人の足元がしずみはじめました。
「あぶない、にげよう。」二人はにげだしました。
ついでに、木の実を取って行きました。


またしばらくすると、今度はキツネのような化け物を見つけました。
その化け物は道あん内らしく、ゴニョゴニョと何か言うと、二つの剣をわたしました。
キツネはふつうにしゃべりました。
「私の名は、サンクス。ここで道あん内をしている。いままで何人も旅人を通してきたが、おまえたちには、とくべつな気配を感じる。
おまえらに、この剣をゆずろう。これから、使うことになる。」

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ファンタジーのお約束・アイテムと武器入手(笑)に進みました。
明日はいよいよ、最初のモンスターとの対決です!
巨匠の考えるモンスターとはいかなるものか!?次回をお楽しみに!


短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第1夜

2006-03-25 23:50:19 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ぱぴりお不在のちょっと淋しいヴィシア家ですが、楽しくいきましょう。

今夜から短期集中連載・巨匠(笑)しゅんしゅん作・絵のファンタジー小説、
「ふしぎな地図」をお送りします!
では、はじまり、はじまり~。

「ふしぎな地図」 しゅんしゅん作・絵


ある日、ピーチとマリオは公園に行こうと思いました。中央広場には、いつもハトがいるからです。
いつものように二人が出かけると、ふつうのハトにまじって、手紙をくわえたまっ白なハトがいました。
そのハトは二人を見つけると、手紙をおとしてとんでいってしまいました。
「あれ、何だろう?」マリオはふしぎそうにそれをながめました。
「ちょっと、見てみたら?」ピーチは、手紙の中が知りたくてたまらないようです。二人は、手紙を読むことにしました。


「えーと、じゃあ読むよ、といっても地図じゃ読めないか。」
「えっ、それって地図なの!?」ピーチはおどろきました。
「うん、そうみたいだよ。」
「ねえねえ、私にも見せて!」
ピーチはしばらくながめていましたが、はっと気がついて言いました。


「これって、宝島の地図じゃない?」
「たぶん、そうじゃないかな。それに、ここにアオギリ島って書いてある。アオギリ島ならすぐ近くにあるから、いってみる?」
ピーチは目をかがやかせて言いました。「うん!!」


それから二人は船をかりて、アオギリ島へむかいました。この時、この島の運命が大きくかわろうとしていたのに、二人は気づきませんでした。

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さて、アオギリ島で二人を待ち受けているものは・・・?
巨匠の想像力が冴える次回をお楽しみに!

短期集中連載のお知らせ:巨匠・しゅんしゅん「ふしぎな地図」

2006-03-24 23:55:05 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
夫・ぱぴりおが、昨年亡くなった彼のお父さんの一周忌の法事のために、今日から日曜日まで帰省しています。
私も行きたいところなのですが、ちょっとまだ無理なので、お父さんには大変申し訳ないのですけれど、しゅんけいとこちらで留守番することにしました。
春休みを迎えたしゅんけい。誰に言われるまでもなく、羽伸ばしまくり、たるみまくりです。
水は低いところへ・・・本当でございます。

さて、そんな二人のうち、しゅんしゅんが先日、にわかに巨匠と化して、一編のファンタジー小説を書き上げました。
挿絵も本人の画です。
なかなか面白かったので、ひとつ皆様にも、9歳男子のアタマの中に渦巻くファンタジーをご一緒に垣間見ていただこうと思い、明日から短期集中連載をしてみようと思います。(^▽^)

タイトルは「ふしぎな地図」
トップ画像は表紙です。黄色の色画用紙に鉛筆で書いてあります。

そして登場人物紹介。

なにやらいろいろ出てきていますが・・・。

左上のオレンジ色のが「ファイア・ゴーレム」
剣を持っている赤い男の子が「マリオ」(主人公)
その右隣のピンクの女の子が「ピーチ」(ヒロイン)
マリオの左下の黄色いキツネのようなのが「道案内の化け物」
その左下の白黒の一つ目が「ゾーク」
キツネの右下の大きな一つ目が「ゾーク(完全体)」
ゾーク完全体の右下の緑のが「植物」
ゾーク完全体の左下の骨が「化石」
一番下にごちゃごちゃ4個いるのが「ロボット軍団4タイプ」

です。
さあ、明日から、アナタも左利きのゴリゴリ右脳っ子・しゅんしゅんの、ミラクルワールドへご案内・・・!

追記)けいけいは右手寄りの両利きです。

クリームたっぷり:ジーゲスクランツの「カッセル」4種

2006-03-22 23:44:17 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
最近、処方されている薬が変わったのですが、その副作用のせいで毎日とても眠くて、寝てばかりのヴィシアです。
あまりの眠さに、継続して飲むことを断念しました・・・。
来月違う薬に変えてもらおうっと。

さて、昨日の休日、ぱぴりおと二人で出かけようと思っていたのですが、眠さに勝てずパスするはめに。
仕方なく一人で出かけたぱぴりお、ちょっとつまらなかったことと思いますが、それでも私を不憫に思ってか、おみやげを買ってきてくれました。
新宿の京王百貨店のドイツ菓子のお店「ジーゲスクランツ」のケーキ「カッセル」4種です。

プラスティックのカップに、スポンジとたっぷりのクリームを盛り付けたふわふわのデザート。
画像右手前から時計回りに、「フルーツ」「黒豆&渋皮付き栗」「チョコ」「マスカルポーネ」です。

皆でいただいてみると、クリームたっぷりなのですが、どれも軽く仕上げてありあまりしつこくなくて、ぺろりと食べられました。
ドイツのケーキというと、結構甘味が強いものが多いですが、こちらのお菓子は日本人向けにアレンジしてあり、あっさりとしています。

このお店で有名なのが「ハーメルン」というイチゴと洋梨のパイケーキなのですが、毎回行列ができるそうで、まだ食べたことがありません・・・。

このところ寝てばかりだった本当にふがいないワタクシ。ぱぴりお、すみません。
早く昼間活動できるようになって、皆様にもまたどんどん記事をお送りしたいものです。

立川マラソン・結果発表!

2006-03-21 00:22:09 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ちょっと更新があいてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日の立川・昭島マラソンのレース結果が通知されてきました。
3kmレースに出た私の結果は画像の通りです。お、遅い・・・。(^◇^;;
後ろにまだ20人くらいはいると思っていましたが、どうも養護学校の生徒さんたちが主だったようで、私の出場したカテゴリの中では「ビリから3番目」という・・・。

ぱぴりおは10km男子一般に出場。
タイムは1時間12分台で、666位/692人中。練習不足でしたね・・・(^~^;
10km完走できただけでも立派でしょうか。

しゅんけいは3km小学3・4年に出場。
タイムは、しゅんけい共に15分台で、
けいけい  :111位/262人
しゅんしゅん:116位/262人 でした。
しゅんけいは3年生なので、4年生と一緒に、初めて3km続けて走って、真ん中より上の順位でこのタイムなら、まぁ上出来ではないかと・・・。

花粉の時期のレースはつらいので、次に出るなら秋がいいですねー。
ゴール後にもらって飲んだアミノバリューが、この上もなくおいしかったので、あの感動を味わえるなら、またがんばってみようかな~。

それにしても小学校3年生の息子たちに夫婦揃って負けてしまうようでは、いけませんねぇ。
花粉が終わったら、走りこみかなぁ・・・。

春を先取り:スターバックス「桜メレンゲ」

2006-03-16 01:26:03 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今年は花粉が少ないとは言いながら、しっかり発症してしまった、ヘビーな花粉症患者・ぱぴりお。
近づく春を恨めしく思いつつ、それでも毎朝が暖かくなり、梅や気の早い桜がちらほら咲いている中、出勤するのはきっと気分がよいことでしょう(マスクをしているから、そんな余裕はない・・・?)(^^;
私も花粉症で、鼻水は出ていませんが目がじんわりとかゆかゆです。
今日は眼科に行って目薬を出してもらってきました。今からでも効いてねー。

さて、春も近づくと、桜の開花が待たれますよね。
今年は気象庁が絶対桜の開花日を当てるぞと、スーパーコンピュータまで導入して気合いを入れているのだとか。すごい・・・。

桜が気になりだす頃にはとっくに、お菓子屋さんには桜風味のお菓子がいろいろと並んでいますね。
桜餅や桜あんぱん、桜のリキュールやムースなど・・・。
季節感あふれていて、ついつい買ってしまいます。

今日は、そんな桜のお菓子の中から、ちょっと意外なところで「スターバックス」のオリジナルのお菓子「桜メレンゲ」をご紹介しましょう。

期間限定(いつまでかな?)のこのお菓子、ぱぴりおは「メレンゲ」というお菓子を知らなかったので、他にもご存知ない方がいらっしゃるかもしれないのでちょっと説明します。
メレンゲというのは、砂糖を加えて固く泡立てた卵白に、香りや色をつけたり、刻んだナッツを混ぜたりして、絞り袋に入れて絞り出し、オーブンで軽く焼き上げた、サクサクフワフワのお菓子です。
口に入れると、ふわっとすぐ溶けて、甘い砂糖の味わいが残ります。
すぐ湿気を吸ってしまってべたべたするので、開封したらその日のうちに食べきるくらいでないといけません。

さて、このスタバの桜メレンゲは、ほんのりピンクに色付けして、桜というかチェリー風味がつけてあります。
コーヒーよりは紅茶に合いそうだったので、紅茶と一緒にいただいてみました。

あくまで軽いメレンゲを口に入れると、ふわわわ~と溶けてしまいます。
でもここで噛んでしまうと、歯にくっつくので気をつけて。
チェリーの香りがして、チェリーも大好きな私としては嬉しいですねー。
ぱぴりおも、メレンゲを初めて食べるのでしょうが、ぱくぱくと食べてしまいました。

うちのベランダの前は公園になっていて、窓の正面には大きな桜の木があります。
去年、退院して自宅で寝たり起きたりしていて、ブログを始めてしばらく経つと、その桜の木がきれいに咲きました。
眺めていると、また春を迎えられてよかったなぁ・・・と思いましたねー。
去年の春より、多少は私もパワーアップして、今年の桜を楽しめそうです。
さあ、気象庁の開花予想が的中するかどうか、私もベランダから観察するとしましょう。



ドイツのおいしさ:リッタースポーツチョコ

2006-03-15 01:34:50 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日は「これぞ和風チョコ!」な、柿の種チョコの記事をお送りしましたが、今夜は、ポンと海外へ飛んでみましょう。

日本のチョコレートは、昔から親しんだ味なのでやっぱりおいしいな・・・と思いますが、輸入食料品店などで海外のチョコを食べてみると、「あ~、やっぱり、食文化そのものが違うのね・・・」という思いにかられることがあります。
ロッテや明治のチョコにはない風味なのですが、なんとも言えずハマってしまったりするんですよね。
欧米のチョコはパッケージも大人っぽかったりして素敵なので、お店に行くとつい1枚2枚買ってしまいます。

今日は、そんなたくさんの外国のチョコの中から、ドイツの「リッタースポーツ」というブランドのものをご紹介。
チョコレートはたいてい長方形ですが、これはご覧のように正方形の板チョコ。
なんでもこの由来は、ドイツ・シュトゥットガルトのサッカースタジアムの近くにリッター社の創業者・アルフレッド・リッター氏のお店があり、スタジアムに訪れる観客がサッカーを観戦しながらでも食べられる正方形のチョコレートを完成させ、「リッタースポーツ」と名づけたのが始まりなのだとか。

何で正方形だと観戦しながらでも食べられるのか・・・?は、よくわかりませんが(笑)、とにかくそういうことで、ドイツではポピュラーなチョコのようです。
プレーンなミルクやホワイトチョコなどもありますが、ワタクシ、ラムレーズン入りのチョコに目がないので、画像の「ラムレーズン&ヘーゼルナッツ」チョコを買いました。

中身はこんな感じです。

ほどよくラム酒のきいたレーズンと、大好きなヘーゼルナッツがポコポコ入っていて、おいしいですよー。
チョコの味や舌触りも、ちょっと日本のメーカーの味付けとは違うんですよね。好みだと思いますが、アメリカの一般的なチョコよりはクリーミーというか、繊細な味付けのような気がします。

そういえば今年はドイツでワールドカップでしたね。
中継の時、スタジアムでこのチョコを食べている人がいるかどうか、チェックしてみようかな~。(^▽^)

ミスマッチじゃなかったのね:柿の種チョコ

2006-03-13 23:25:41 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
案の定の筋肉痛と疲労で、今日という日をほとんど棒に振ってしまったヴィシアです。
明日はもっと痛くなるのかなぁ・・・。
ぱぴりおも家の中をロボットのようにぎくしゃくと移動しています。(^^;イタイノネ
しゅんけいも、「今朝は階段を降りるのがつらかった」と言ってました。

さて、今日はちょっと変わったおつまみをご紹介します。
友人のフィナンシェちゃんが、貸していたコミックを返送する時に同梱して送ってくれたもの。
それがトップ画像の「柿の種チョコ」です。

画像でお分かりのように、柿の種にチョコをかけたものです。
袋を見た時は正直「ええ~っ!?(^O^;」という反応でしたが、
フィナンシェちゃんは自分が食べておいしくなかったものを友人に送るような人ではないので、きっとこれもおいしいのに違いないと思い、ウイスキー(I.W.ハーパー101プルーフ)のオン・ザ・ロックと合わせてみました。

すると・・・
意外と合いました。
チョコの甘さと、柿の種のピリッと辛いのが、予想していたよりもウイスキーと合うのです。
まぁ、柿の種もチョコも、それぞれウイスキーのいいおつまみですから、一緒にしてもいいのかもね・・・ということなのかもしれません。
それに、チョコに辛い味を合わせるのは、ミントだとかスパイスだとか、有名ショコラティエなんかも結構やってますよね。
おかきとチョコ、という組み合わせも、どこかのお菓子屋さんでやっていたと思いますし。

というわけで、最初は「何でこの味を一緒にしちゃったんだろうね~」と首をひねり笑いながら食べていた私とぱぴりおでしたが、気がつけばハーパーと共に食べつくしてしまっていました。

フィナンシェちゃん、面白いお菓子をどうもありがとう!
ハーパーももう1本あるし、また食べてみたいんだけど、これってどこで売ってるんですか・・・?



たまには根性勝負:立川・昭島マラソン!涙の3km完走!!

2006-03-12 22:50:43 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日はブログ開設1周年に、温かいコメントを本当にありがとうございました。
おかげ様で2年目に突入しましたこのブログ、これからもどうぞよろしくお付き合いくださいね!

さて、私は自他共に認める「カラダの弱い」人間です。(^◇^;
しかも病後は一層体力が低下し、一応ジムでプールなど時々してはいますが、筋力もスタミナもないことこの上なく。
このままではナイスな中年ライフ(笑)を送れないのでは・・・と、かねてより危機感を持っておりました。

夫・ぱぴりおも、やはり昨今の体力低下に焦っていたようです。
結構走るのが好きな方のぱぴりお、近郊でこの春、マラソン大会が開かれることを知り、私や子供向けの3kmレースもあるということで、初の4人全員での参加を申し込みました。

大会は「第25回 立川・昭島マラソン」。

東京都立川市の「昭和記念公園」という、広大な公園がコースです。

ぱぴりおは、10kmレースに挑戦。
コースは下の通りです。(S:スタート、F:フィニッシュ)
前半は、隣接する警視庁飛行センターの滑走路をぐるぐる2周くらい走るという、心理的にきついコースです。(ぱぴりお談:「3km先を走っている人が見えちゃうんだよね~」)


私としゅんけいは、3kmレースに挑戦です。


公園があまりに広大で、立川駅から会場まで果てしなく歩く羽目になり、普段体力のない私は、行く途中でもう歩けなくなってしまい、不参加棄権か?と思いました。
しかし、ぱぴりおとしゅんけいに先に行ってもらい、一人で休んでいるうちに、「せめて受付まで行って、ゼッケンぐらいはもらわなくては」と思い、受付までがんばって歩きました。

受付で家族と合流し、後は荷物番をしながら待っていようと思いましたが、彼らが先に始まるぱぴりおの10kmレースのスタート地点に向かい、一人残されて周りの走る準備をしている人たちを眺めているうちに、「このまま参加もしなかったんじゃ、いつもしゅんけいに『途中であきらめるな』って言ってるのに、親として示しがつかないなぁ」と思い始めました。

「3km全部歩くことになってもいいから、絶対完走しよう・・・」
と思い、ぱぴりおのスタート後戻ってきたしゅんけいに、ヴィシアすっくと立ち上がり、再び参加宣言。
彼らも応援してくれたので、小学3・4年生の部より30分早く、一般男子・女子・中学生の部でスタートしました。

レースに備えて練習しておこうと思っていたのに、怠けていて全然走り込みしていなかったので、あっという間にスタミナが尽きて、続けて走れたのは、かろうじて最初の400mくらいだったでしょうか。
あとは、最下位グループの中で、ぽたぽた歩いては時々ちょびっと走り、また息が続かなくなっては歩き・・・で、全体の7割くらいは歩いてしまったような気がします。

でも、この根性無しのワタクシでしたが、決して、一度も立ち止まることはしませんでした。
橋をくぐる時、橋の上から見知らぬ中学生の女の子が、のろのろ走っている私に「がんばれー」と笑顔で手を振ってくれました。嬉しかったなー。言葉を返す余裕はなかったけれど、私も手を振りました。

そして、ついに
「FINISH」と横断幕のあるゴールが見えてきました。
後からスタートした小学生の部の、生きのいい男の子たちにどんどん抜かされながら、それでも「絶対ゴールラインは、歩きじゃなくて走ってくぐるのだ!!」と、残った根性全部かき集め、よれよれになってゴールイン。

3kmに29分もかかっちゃったけど(ほとんど走ってないですよね・・・)、完走したのだ!


てっきり私が荷物番をしているものと思っていたぱぴりお、レースを終えて戻ってきたら私がおらず、スタート前のしゅんけいに「参加したよ?」と聞いて驚いて、ゴールのところで待っていてくれました。
上の「完走証」をもらって、ぱぴりおを見つけて「完走したよ!」と見せたら、すごく遅かったので情けないのですが、「がんばったなぁ・・・」と思わず自分でうるうると・・・。

こんな「なんちゃってマラソン」体験でしたが、久しぶりにとことんカラダを動かしたので、バテバテですが達成感はありますね~。
やっぱり、棄権しないで完走してよかったです・・・。ちょっと自信になりましたね。私だってやればできるんだよー。


モンブラン開店1周年のお知らせ

2006-03-11 22:28:54 | ヴィシアの日常

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
いつもご愛読いただいてありがとうございます。
コメントをくださっている方々には、ほんとうに感謝しています。

さて、このブログも、今日で1周年を迎えました。
夫・ぱぴりおに勧められて始めたブログですが、1年も続くとは(彼も)思っていませんでした。
記事もこの1年で265個も書き、自分としてはなかなかがんばった方かな・・・と思います。

1年の間に、私自身も少しずつですが、いろいろといい方向に回復や変化もありました。
できればこれからも、もっと明るい方に向かうように生きていきたいですね。
ブログも続けていこうと思いますので、よろしければどうぞ引き続き、ご愛読いただけましたら幸いです。

では、明日から2年目のモンブランを、よろしくお願いいたします!


スタバコーヒーセミナー第2回:中級編(後編)

2006-03-10 22:19:21 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は前回の記事の後編をお送りします。

スターバックスコーヒーセミナーの第2回、中級編の後編は、まずは
3.コーヒー豆の挽き具合の確認 です。
4通りの挽き具合のコーヒー豆を観察してみます。


手前側左→右→奥側左→右の順に、
極細挽き(エスプレッソ用)→細挽き(ペーパーフィルター用)→中挽き(金属フィルター用)→粗挽き(コーヒープレス用)
となっているのですが、写真じゃあまりよく違いがわかりませんね。(^^;
エスプレッソ用は本当にさらさら、粉みたいでした。

そして、お待ちかねのテイスティングの時間です。
4.コーヒー&フードペアリングのアイディア
ということで、コーヒーとお菓子の相性(ワインで言うところの”マリアージュ”ですかね)を研究してみます。

使用したコーヒーは、インドネシアの「スラウェシ(SULAWESI)」。
「スラウェシ島で栽培され、インドネシアで最もエレガントなコーヒー。大地のような香り、なめらかで深いコク、ハーブ系の複雑な風味が奏でる味わいは、多くの人々から支持されています。」という豆です。

「グラインダー」という電動ミルで豆をその場で皆で挽き、コーヒープレス(前回のセミナーの記事をご参照くださいね)でいれました。
まずはお菓子をいただく前に、コーヒー単独でテイスティング。

<香り>本当に土っぽい香り。湿った感じ。グリーンハーブの香り。
<味>味も土っぽい。重さを感じる。酸味はあまりない。朝よりも、夕食後に飲むのがいい感じ。ミルクと相性よさそう。

どっしりとした味わいのコーヒーです。
そして、ペアリングに使ったフードはこちら。

手前が、ニューヨークチーズケーキ、奥がキャラメル&コーヒーパウンドです。
どちらも、お店で売っているもののハーフサイズです。

まず、ブラックのコーヒーとチーズケーキを合わせていただいてみます。
うははは・・・おいしい~
チーズケーキのバニラの香りと、コーヒーの香りが合い、フードとコーヒーの重さのバランスがぴったり合う感じです。いやぁ~シアワセですねー。

そこで、キャラメルパウンドも食べてみると、あれれ?・・・悪くはないのですが、このスラウェシにはちょっと物足りない感じ。

しかし、スタッフの方の指導に従い、コーヒーに泡立てたミルクとバニラシロップを入れて、もう一度パウンドを試してみると・・・。
むははは・・・今度はおいしい~

そうなんです。同じコーヒーに、ミルクとシロップを入れて、ちょっとこってりした感じにすると、今度はキャラメルパウンドとすごく合ったのですよ。

ちなみに、ミルク・シロップ入りコーヒーにすると、チーズケーキを合わせるとくどい感じになってしまって、かえって合いませんでした。

★ですから皆様! スタバでスラウェシを飲んでチーズケーキを食べる時は、きっとコーヒーにはミルクを入れない方が、おいしくいただけると思いますよー。
パウンドケーキの時はミルクやシロップを入れてみてくださいね★

というわけで、今回も”おいしゅうございました~”と終了したスタバセミナー。
来月は最終回・上級編「最高のエスプレッソを楽しむ」だそうです。
今から楽しみですね~。来月でおしまいだなんて淋しい・・・。
最寄り駅のスタバの店長さんとお知り合いになれたのが嬉しいです。名刺いただいちゃいました。

では最終回もお楽しみに!