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道草、より道、まち歩き。

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琴似発寒川と発寒川

2017年02月20日 23時19分24秒 | まち歩き(発寒)

琴似発寒川と発寒川は別々の川であります。

琴似発寒川と発寒川は元々は一つの川でしたが、明治20(1887)年に新川が開削され、発寒川の上流部は新川に入ってそのまま日本海へ注ぎ、下流部は伏籠川支流の発寒川として残り、伏籠川に合流しさらに茨戸川に合流し、石狩川放水路と石狩川へ繋がり日本海へ流れます。

西区発寒1条にある長栄橋の看板。

琴似発寒川の看板を見ると発寒の由来のみで、琴似の由来を紹介していないのは元々この川が発寒川だったからなのでしょうか。

こちらは北区屯田9条の紅葉橋?(名称確認中)の看板。

「桜鳥のような…」となんとも曖昧な言葉ですが、琴似発寒川と同じ表記です。

琴似発寒川と発寒川、それぞれ二級河川新川水系と一級河川石狩川水系と全く別の川となっており、また、発寒川の起点(道々865号)から西側の新川までの区間は発寒古川で二級河川新川水系に属します。(Wikipedia参照)

発寒古川が面している住所は北区新川と手稲区前田。河畔には発寒古川緑地という公園もあるようです。

因みに今回色々調べていたら「発寒橋」がある住所は西区琴似と西区西町。

発寒川は新川の開削によって、一つの川が3つに分かれてしまった不思議な川です。

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