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道草、より道、まち歩き。

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秋の全国交通安全運動はじまる。

2008年09月22日 23時45分31秒 | ヒトとクルマ
Img_636721日から30日まで秋の全国交通安全運動が始まった。例年のごとく19日には道や道警が交通安全道民総決起大会を開き、今日は発寒北地区では2カ所に分かれてスピードダウン、シートベルトを呼び掛けた。
現在北海道の交通事故死者数は147人で前年比65人減。しかし毎年交通安全運動に参加している自分がいうのもなんだが、今年の死亡事故減少はこのような交通安全運動のおかげではないだろう。長引く不況に加え今年のガソリン高はかなり大きな要素を持っていると思われる。今日も自動車整備工場の人と話しをすると、事故車の修理がかなり減っており皆が車を乗り控えていることが想像できる。自転車レンタルのアジアプラスさんも今年はレンタル用の自転車は春なってアッと言う間になくなってしまったと話していた。
人の命はお金では替えられないのは充分分かっている上で考えるが、自動車事故で亡くなる人が少なくなることは、経済的損失などを差し引きすれば多分プラス面が多いと思う。自家用車に依存する社会から少しずつ公共交通に戻したり、自転車や徒歩に転換することで余計な道路を作らなくて済み公共事業予算も減らせるのではなかろうか。ただ、自転車の走る所を考えるとまだまだ安心して走れる道は少ないので、幹線道路位は自転車専用の道を作り安全に都心まで通える環境を作ることも考えて欲しいものです。以前からJRの高架下に自転車専用道を造れば冬も自転車が使えるのにな~と考えていたが、これは電車利用者を減らしてしまうJRが許さないでしょう(^^;

地区の交通安全運動も子供たちの通学時間に合わせ、7:45~8:30に行っているが、前から考えていたのが皆それぞれ町内会、防犯部、交通部やPTA、交通安全母の会などなど色んな人が来てはいるが、時間になると集まってきて旗を持って立ち、時間になると三々五々帰って行く。これじゃあなんだか面白くもなんともないし、義務感さえも感じられない。ちょうど隣りに交通指導員の方が居たので、旗を持ちながらそんな話しをして、せめて終わりは皆集まってお疲れ様でした!くらいはあった方がいいんじゃないですかと話してみると「そう言われれば、いつの間にか、ただ定期的な運動になっているかもしれない」と少し分かってくれたようだった。参加している人も高齢者とPTAくらいで、肝心のドライバーがこういう交通安全運動が行われている事にあまり感心のないのも問題だろうと思う。
根本的に交通安全教育や、運動の仕方を変えれば交通事故はもっと減らせると思う。

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