道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

テレビっ子

2015年03月01日 23時50分36秒 | テレビ・ラジオ

最近は結構テレビを見ない人も増えているようです。

私も深夜放送というか、午後11時を過ぎたら全くテレビを見なくなって、息子たちもアルバイトだとか外出している事も多くほとんどテレビを見ている様子はない。付けていてもスマートフォンをいじったりして画面を見ることは少なくなっている。

妻も仕事で帰ってくるのが6時過ぎる事が普通になってしまい、夕方のニュースを見ることもなくて、テレビをつけているのは朝7~9時、昼は居れば12~13時。午後は19時から23時。合計するとだいたい7時間弱ってところですか、それでも全然見ない人から比べるとかなり見ている方なのかもしれません。

ドラマも毎週毎週見たくなるものも少ない中、今のシーズンはちょっと面白いのが多いのかも。

「流星ワゴン」~いよいろ佳境に入ったか、どういうエンディングになるか興味津津。

「花燃ゆ」は今日高杉晋作が出てきて面白くなって来る予感?

「限界集落株式会社」は昨日で終わっちゃったけれど面白かったなぁ。NHKのこの枠は最近結構ハマってる。

そして「相棒」はどうしても見逃せない。

週刊誌では番組が変わる度に視聴率がどうの、あの女優のドラマが大コケ! 大河ドラマが苦戦↓ だとかばっかり。視聴率ばっかり気にさせられるテレビ局も大変だけれど、面白いものは視聴率とは関係なしに面白いと思うんだけれどな。

あと、ドラマじゃないけれど「未来世紀ジパング」「カンブリア宮殿」などのテレビ北海道(東京)はついつい見てしまうし、「和風総本家」は最近のベストで、子どもに見て欲しい番組1位にしてほしい。

最近は日本の技術とか素晴らしい文化などを海外にも紹介できるような番組が増えたのは良い傾向かなと思う。反面韓国、中国関係はあまり見なくなったのも良い傾向かも。

「和風総本家」では海外で使われているMADE IN JAPANを探して、その道具などを作る工程を海外の職人に見せて、その職人からお礼のメッセージを日本の職人さんに見てもらうというものは、本当に感動させられて目頭が熱くなります。私も歳のせいか涙腺が緩くなった…ってなんで歳取ると涙もろくなるのっ!?(笑)

しかし多くのMADE IN JAPANの多くが後継者も居らず、存亡の危機に瀕しており、時には外国人がその技術に惚れ込んで弟子入りするというような場合もあるようで、折角の素晴らしい技術、文化が受け継がれなくなるのが大変心配です。

私が大人になっていく時代は高度経済成長真っ只中で、昔ながらの技術よりオートメーション、大量生産へという時代で昔から続いている技術、職人芸などはだんだん忘れ去られる時期だったのでしょう。

浮世絵のように海外からその価値を実感させられても、気がついた時には物を作ったり、人に伝えたりすることができなくなってはもう遅いのです。

こういう番組がもっと早く放送されていれば私も…なんて考えたりしてしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする