道草、より道、まち歩き。

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高速無料化は安全性で問題ないか?

2009年08月12日 23時50分20秒 | ヒトとクルマ
民主党のマニフェストで高速道路無料化が打ち出されていますが、私も仕事や帰省でごくたまにですが高速道路を使う者としては無料化というのは嬉しいところです。

特に帰省時には実家まで全て高速を使える訳ではなく、せいぜい3分の2程度なのですが、それでも時間短縮をするために高速を使ってしまいますが、自動車道路の無料化区間もありながらも片道4000円(ETCなし)かかってしまいます。

自民党の政策である高速道路円で1000円利用できるというものも、ETC車であること、期間に制限があることなど不平等、小手先だけのものであるという考えが拭えません。

それに対抗して民主党の出した案は高速道路全線無料化。
各料金所に詰めている人件費も全国で考えると相当なもので、料金所が無くなればその人件費も浮き、ETCが普及することで潤っている団体に助成金を出す事もなくなります。

高速使用料金がなくなると、高速道路会社がかかえる借金返済が遅れてしまう心配もありますが、それより安全性に問題はないかが心配です。
ETC車でも減速してゲートを通らなければなりませんが、もし全ての料金所が廃止され、減速もしないで高速道路に流入する車が殺到すればただでさえ渋滞時には混み合うインターチェンジがどういうことになるか。
大抵のインターチェンジは複数の料金所があって、その先の流入車線は1車線しかなく、今でも他の車を見ながら緊張感を持ちながら本線に入って行くのに、料金所がなくなって減速もしないで一気に本線に入って行こうとする車があれば、衝突事故は急増するのではないかと考えてしまいます。

私としては多少の料金を支払うのはやむを得ないとしても、安全性だけは確保して欲しいと思います。

コメント (2)
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