
手前の飛行場が沖縄の普天間飛行場で、画像右上に見えるのが嘉手納基地。
鳩山政権が普天間基地を国外、最低でも県外移設の話をする前に国民のどれだけが沖縄の基地問題を知っていただろうか。もちろんたび重なる米軍の犯罪やヘリの墜落事故など、大きな事件が出る度に取り上げられてはきたけれど、基地がどこにあって、基地がどんな働きをしているかマスコミもあまり報道して来なかった気がします。
なんでも普天間は米海兵隊で、嘉手納は米空軍なんだそう。
沖縄と言えばバカンス(言葉が古い!orz リゾート地か)。最近は修学旅行に行く学校もあるし、春になるとプロ野球のキャンプが行われたりします。そんな楽しい所のはずが県民は基地問題でも苦しんでいた(いる)。
県民所得は全国最下位、失業率は全国一で、生活保護を受ける割合は全国7位だが失業率の割に生活保護率は低い。
観光だけではなかなか厳しいのでしょうか。
それから経済振興としてガソリン税や酒税、観光戻税制度、特別土地保有税の非課税など税制の優遇措置があるようですが、どれだけ効果があるのかは分りません。
普天間移設で8万人余の抗議行動もありましたが、県民の中にはやはり米軍基地で働いている人がいて、それが結構割高な収入で、米軍基地で働くともうやめられないという話もあると聞きました。
それに普天間飛行場が占める土地の所有者に支払われる賃借料が普天間基地だけで年間61億円を超えるといいます。
何人の地主がいるのかまでは分りませんが、基地周辺にはこれだけの住宅が建ち並び、毎日危険と隣り合わせで暮らしていますが、多分想像するに地主の人はこんな基地に隣接するような場所には住んでおらず、黙ってでも入って来る賃料で基地から離れたところに住んでいるのではと考えてしまします。
抗議行動はこうした米軍の恩恵を貰えない人達が中心になっているのかなと想像します。
基地で働いている人も、地主さん達も、沖縄以外の国民も、もっと関心を持つべきでしょう。
もう普天間も嘉手納一体も基地の街にしちゃって、周辺住民は補償金を貰って移転した方が一番丸く治まって安上がりか? なんて不謹慎かなと思っていると、ビートたけしも似たような事を言って怒られたと話していました。
それにしても思うのは、このように米軍基地に永年苦しめられてきた県民なのに、成人式になると日本一のバカ者が湧いてくるのはどういうことでしょう?
もしかして地主の馬鹿息子なのか、就職が出来ずにヤケになっているのか・・・。