
発寒小のミニ児童会館が、普段どのような活動をしているのかを地域に知ってもらうため、活動の発表の場として地域公開を行いました。
本来は2月に行われる小学校の地域公開に合わせて開かれる予定でしたが、インフルエンザのため中止となったために、改めて今日行うことになりました。
10時からは体育館で親子フロアボール交流会があり、その後活動室に戻り万華鏡を作ったようです。私は11時からの活動報告を見学に行きました。
まず子ども運営委員会による会館での活動の様子をモニターを使って発表。その後ダンスクラブによる発表では、エイサー、よさこいソーラン、いろとりどりという踊り・ダンスを発表しました。
十人程でしたが3曲連続で飛んで跳ねて、一緒にやれたら楽しそう~とは思ったものの、絶対に息が切れてできないだろうなと感じました。男の子は一人ながら他の子の前でも堂々と踊っていて立派でした。
最後に環境クラブによる発表「発寒地区の環境の素晴らしさ/ワンダフルハッサム」として、学校に隣接する春日緑地の清掃「クリーン発寒」、ゴーヤの栽培をした「グリーンカーテン」、琴似発寒川での観察活動を子ども達が報告しました。
「クリーン発寒」では毎月一回清掃活動を行い、捨てられているゴミを分別してタバコの吸い殻を数えたりして、ただ拾うだけで終わらず、ポスターを書いて来年度は公園に設置する予定だと言います。
地域で行っている「発北キラキラ7days」も、低学年はゴミが何か分からなぬまま行い、それで終了という傾向があるので、これを参考に一步進められたら良いかもしれないと館長と話しました。
「クリーンカーテン」では栽培したゴーヤが高さ3メートルにもなり、約40本のゴーヤが収穫され、日向では28度になった日にグリーンカーテンの後ろではそれから3度ほどの温度の違いがあったそう。
川の活動ではヤマメ、サクラマスの観察や川辺で湧き水を発見したりと地域の自然環境や地理・地形を学ぶ機会にもなり、来年度のサタデースクールや発寒歴史漫歩倶楽部の活動にも参考になりそうで、とても面白い発表となっておりました。
館長はこちらが作ったものを言わせてるのさと謙遜していましたが、子どもに興味を持たせたり、発表の場を設けたりすることはとても大事でしょうし、通常の学習にも繋がるものと思います。
活動発表終了後に子どもたちに今人気だというおもちゃを見せて貰っていたら、女の子があやとりをしようとか、けん玉できる?と話しかけてくれたのにはちょっとした驚きと嬉しさがありました。
あやとりは~昔子ども達とやった気もするがもう全然分からなくて冷や汗が出た。