発寒小学校のサタデースクール最終回の第10回目、鉄道の話と昔のおやつ作りを行いました。
まずは校長先生の挨拶に続き、鉄道友の会北海道代表の方から鉄道の話し。
小学校の横を走る函館本線の札幌から小樽市手宮間は意外な事に全国で3番目に開通した路線ですが、ここを走っていたのは義経号と弁慶号。
アメリカから輸入され、1880(明治13年)11月13日に開通、1882年には幌内炭鉱からの石炭を積んで手宮まで運搬し、小樽港から積み出すようになったとの説明をしていただきました。
また、3月26日開通の北海道新幹線や、昔の発寒中央駅付近の写真を交えて楽しい話を聞かせていただきました。
その後、発寒歴史漫歩倶楽部会長より発寒の歩みを。同じく漫歩倶楽部の会員の方から「長栄橋のきつね」の話の読み聞かせを、それから私が「発寒のスゴイ人!」という事で発寒にゆかりのある人、現在も発寒で活躍している人を紹介しました。。
最後は場所を家庭科室に移して、昔はどんなおやつ、お菓子があったのか軽く紹介した後、実際にでんぷんがきを作ってみました。
あまり量が多いと子ども達が食べられなかったら困るなと心配して、ちょっと片栗粉の量を少なめにしたせいかうまく固まらない子もいて、完璧とは言えませんでしたが、砂糖ときな粉も入れて甘くしたおかげで概ね美味しい!と好評でした。
やっぱり子ども達は自分の体を使って体験する事が大事かもしれないねと、閉会後に行われたサタデースクールの実行委員会のコーディネーターの方々と、今年の総括を締めくくりの会合を持ちました。
来年度もサタデースクールは引き続き開催の予定、コーディネーターの側ももっと勉強して子ども達に楽しい土曜日を提供したいものです。
聞きなれない言葉ですが
葛湯のことでしょうか?
片栗粉やくず粉をお湯で溶いたもの?
本文には材料書いてませんでしたね、すみません。
でんぷんがきの言い方は、北海道ならではのようですね。
それも私より若い人は知らないと思いますし。
そばがきはそば粉を溶きますが、今はアレルギーが心配で、学校ではできません。
よく母が作ってくれました。
今は市販の葛湯を買うことが多いです。
本物の葛を使っているのは
高いけれど 本当においしいです。
私の好物なのです。
今度さがしてみまーす。