goo blog サービス終了のお知らせ 

道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

オリンピックの廃墟

2010年06月02日 01時23分12秒 | 環境
先日登った手稲山は1970(昭和47)年に日本およびアジアで初めて開催された冬季オリンピックであった、札幌オリンピックで回転、大回転、リュージュ、ボブスレーの舞台となりました。

残念ながら札幌オリンピックというと70m級のスキージャンプで金・銀・銅を独占し、笠谷選手の名前とジャンプの格好を真似た程度の記憶しかありません(^^;

札幌市内の美香保体育館や月寒体育館などには未だに五輪のマークが付いた建物があって、手稲山にも当時オリンピックの施設だった建物が残っています。

Img_5594
今まで車で通り過ぎていてゆっくり見たこともありませんでしたが、じっくり見るとこれが非常に老朽化していて、こんな建物に五輪のマークが付いていることが恥ずかしく、情けなく感じさせられます。
調べるとこの建物はリュージュやボブスレーのゴールハウスとして使用されていたようです。

Img_5597
それからこの鉄骨はゴールハウスを通ってから停止するためのブレーキゾーンと思われ、横にはまだ照明も並列して残っています。木がかなり増えてはいますが道路脇にはまだこのように剥き出しの状態が続きます。

Img_5640
数年前に休止となったロープウェー山麓駅のすぐ近くにあるオリンピックハウス。こちらもほぼ廃墟と化し中には資材やスキー靴も見えました。数年前までは何かで使用していたようですが、今ではガラスも割られ、トタンはめくれあがり、ゴミは棄てられ、あと何回か冬を越せば本格的な廃墟となるでしょう。

Img_5643
割られた窓から中を覗くと厨房が見えました。せめて中のものだけでも撤去すればよいものを。
オリンピック当時は何に使われたのか分りませんが、きっと大会期間は多くの人で賑わっていたのでしょう。

恵庭岳では滑降競技が行われ、自然破壊を最小限にし大会後は原状回復を条件としてコースを造成したと言いますが、今現在植生は回復したとはいえないようです。

オリンピックの経済効果は○○億円なんて言われますが、その利益の中から建物の補修をするなり撤去したり、特に山に作ったような施設は原状回復ができないのならやるべきではないのかもしれません。
去年、2016年の夏季オリンピックを誘致しようとの声が自民党議員から上がりましたが、財政難を理由に市は辞退を表明しました。誘致費用も莫大となり、東京都でも失敗した事を考えると、これは大変賢明な判断だったと思います。

長野でもオリンピックの会場となった施設維持の負担が大変な状態と聞きます。
もう既存の施設で開催できないのならオリンピックはやってはいけません。廃墟を増やすだけです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボルビック回収

2010年05月26日 23時07分54秒 | 環境
つい先日キリンMCダノンウォーターズが発売する、フランスを水源としたミラルウォーター「ボルビック」の一部にカビが混入したとして1Lペットボトルを43万本回収した。

43万本というと凄い量だと思ったらボルビックは2008年10月にも、輸送時に使用したコンテナの塗料成分がボトルを透過したのが原因と思われる異臭がして57万本を回収している。
合計するとなぜかちょうど100万本。

ペットボトルの異臭やカビが混入するということはちょっと調べてみても結構あって・・・

2008年10月 山水工業「ナチュラルウォーター活性水」カビ混入 12万本回収(営業禁止)
2008年11月 キリンビバレッジ「クリスタルガイザー」臭気異常 800万本回収
2009年5月 サッポロ飲料「Ribbon純水きりっとオレンジ」ボトルに付着物1.5Lペット 3万本回収
2009年8月 サッポロ飲料「ゲロルシュタイナー」異臭500mlペット 3万本回収 等々

先日スーパーに行ったら知人夫婦にあって、なんでも息子が以前水道工事をした後に蛇口からしばらくゴミが出ていたらしく、水道水を飲む事に神経を尖らずようになったとかで、ミネラルウォーターは高いのでスーパーが提供する水を貰いにきているという。

私なんかこのかた水を買ったことは一度もない。実家の美幌の水も美味しかったし、札幌の水も全然問題ないと思っている。
専門家(?)に言わすと塩素がどうのとなるのだろうけれど、まぁ死ぬ訳じゃないだろうし(笑)

PETボトルリサイクル推進協議会調べの2007年の清涼飲料水用のペットボトル生産量は52万トンで、500mlボトルで推測すると200億本を超えます。
輸入量はその何分の一かで、ボルビックなどのように回収されたペットボトルは、100万本単位とはいえ全体からするとホンの僅かな数でしょうか。

しかし、500mlのペットボトルを製造するには1本39gの二酸化炭素が排出され、海外から日本に輸入される間にも輸送のため二酸化炭素の排出があり、飲まれても廃棄されてもやっぱり環境に負荷をかけていることには間違いない事実。
そして、カビやら異臭で飲まれもせずに廃棄されるペットボトルの数々。
今回回収された43万本は飲まれもせずに、ただ16トン以上もの二酸化炭素が排出されたことになる。

気軽に飲めて便利なペットボトルですが、一方で、まさに今地球のどこかで一杯の水も飲めないところで暮らしている人達もいます。
日本は世界の中でも水には恵まれていて、湧き水をそのまま飲めるのに今ではそれを買わなければならなくなりました。
水!水!!と美味しい水を飲みたいハズなのに、一方では川や海を汚し、マズくなった日本の水を飲みたくないからわざわざヨーロッパからまでも取り寄せるこの矛盾。

おいしい水を飲んでその辺にポイ!っとしている現実。
今日も近くの公園を横切るとペットボトルが数本捨てられていました。

そんなペットボトルを処理する費用は税金というのがどうしても納得がいかない。
札幌市は瓶缶ペットボトルなどの回収にこそ有料にすべきだと思う。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂防ダム(滝の沢川)

2010年05月05日 23時40分15秒 | 環境
たまに読んでいるブログに「北海道の川が泣いている」という、渓流釣りを通して北海道の川を見てこられたブログ主さんが、道内にあるダムや堰堤など砂防ダムの現状を報告しているものがあります。

砂防ダムは山登りなどをしていてたまに見かけていた程度で、子どもの頃は何度か友達と網走川の堰堤で釣りをしたくらいで、今までそれほど気にせずに過ごしてきた。
「砂防ダム」というのは、一般のダムと異なり土砂災害の防止に特化したものを指して、正式には砂防堰堤(さぼうえんてい)と呼ぶということです。

川釣りをする人であればここ30年くらいで、川の様子が変わったと感じているのでしょうか。
星置の滝を見に行って思いがけず砂防ダムを間近で見て、また帰宅してからグーグルマップなどで見てみると、その数の多さに驚きました。

まずは星置の滝の上流、手稲山自然歩道の入口すぐにあった落差工。
それでも高さは1mほどもあり魚道もないのでここを魚が遡上するのはむりでしょう。
結構水量があるなあと思って写真を撮ったら、こんなのは序の口でその後次々に現れる砂防ダムの大きさに驚かされることになります。
Img_5078

上の場所から十数m行った場所にあったのが~
『滝の沢砂防ダム』昭和46年完成。堤高6m、堤長56m、貯砂量13,000立方m。
Img_5081

乙女の滝の少し手前にまた少し大きな~
『星置川砂防堰堤』昭和45年完成。
Img_5097

乙女の滝の後、続く道の先を見てみたくなって先を行くと~
『滝の沢川3号砂防ダム』が登場!
この大きさには驚いた。
昭和57年完成。堤高14m、堤長68m、貯砂量72,000立方m。
Img_5139

見よこの迫力。
間近で見ると凄い迫力と音! ダムの向こう側は人口の池となって、雪融け水の影響か堤ぎりぎりまでに水面がきて、放流するための穴からは凄い量の水が噴き出しています。
Img_5143
水を流すための穴は3列10個ほど空いていますが、下の1列はもう砂で埋まっているようでまったく流れておらず、上の方も1つだけ勢いが強いだけで他は大分詰まってきているのかと思えます。

数百mおきにこのような砂防ダムで川が分断されてしまっては、魚はそのエリアでしか生きられないでしょうし、雪融け水のような濁流が一気にくれば生きていられるものでしょうか。
水量が大変多くて魚がいるかどうかは分りませんでした。

巨大なダムが政権交代でクローズアップされましたが、このような砂防ダムが日本全国に何万基も造られています。
その弊害として「海への影響」「建設用の砂利の不足」「川魚への影響」などが挙げられています。
中でも海への影響というのは海洋生物への養分の供給不足の問題と、土砂の供給を止めることで海岸線が侵食される。という事が言われています。

思えば川の河口に広がる小樽ドリームビーチが年々波で浸食されて、海の家の直ぐ近くまで海岸線が来て毎年工事が行われているようです。
石狩湾新港の防波堤建設の影響かとも言われましたが、因果関係は証明できないとかなんとか…原因はうやむやですが、砂防ダム建設ももう一つの原因と思わざるを得ません。

グーグルマップなどを見ると、星置川本流の方は支流よりもっと多くの砂防ダムが建設されているようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇跡のリンゴが教えてくれたこと

2010年04月11日 23時55分00秒 | 環境
Nec_0107財団法人北海道食と健康財団・毎日新聞社主催の食と文化フォーラムが札幌グランドホテルで開かれました。

基調講演では絶対不可能と言われたリンゴの無農薬・無肥料栽培を成功させた木村秋則さん。
奇跡のリンゴなどの著作やテレビでもドラマ化されましたが、その木村さんの話を聞きたいと集まった参加者1000名! 当初の定員は500でしたが、最終的には2500名の申込があって、主催者側によるとグランドホテルでこれだけの講演会は初めてだそうで、あまりの申込みの多さに倍の1000席を用意したそうです。

会場を見渡しても若い人や女性の多く、感心の高さが伺えます。
隣りに座っていた方は家庭菜園をしている方でしたが、裏の山から腐葉土をとってきて使っているとか講演までの数分間話をしました。

講演が始まり、ご自分では口べたとは言いながら、一言一言をしっかり伝えようとする話し方で、講演のプロではなくあくまでも百姓の話と言う木村さんで、歯も全然ないと言いながらもとても分かりやすく「自然栽培」を伝えてくれました。

りんごに限らず農薬、肥料、除草剤を使わず収穫するというのは、農機具メーカーからも不可能! と聞いていましたが、もうすでに米でも野菜でもそれが行われて、北海道でも実際に同様の「自然栽培」をしている農家が出始めているということで、これまでの農業の常識が完全に否定されています。

凄いと思ったのが、テントウ虫が害虫であるアブラムシを補食するというのが常識でしたが、テントウ虫は一体一日に何匹アブラムシを食べるのかと見たところ、実際には5、6匹しか食べなかったとか、病気になった葉はリンゴの木自らがその部分を穴を空けて落としてしまうとか、実際に自分の目で確かめられたことです。

結局土に染み込んだ農薬を除去するために根を深く張る稲を使ったりして、土作りをするためには3年以上かかり、しっかり収穫できる前に家計が苦しくなり無農薬を断念してしまう農家が多かったと言います。

恐ろしかったのが、これまで日本の農作物は安全・安心と思われていましたが、農薬も除草剤もその使用量は世界一なのだそうで、散布する肥料や除草剤は作物に使われるのが10~15%で、残りは土壌の他、40~50%がガス化して大気中に放出されているということです。

また、化学肥料に含まれる窒素酸化物がオゾン層を破壊し、結果的にこれまでの農業が二酸化炭素の増加、地球環境悪化の原因を作っていると、外国の発表を紹介していました。
農薬の弊害としてアトピーや化学物質過敏症などが言われてきましたが、温暖化の原因でもあるとしたらとても驚きです。

木村さん自身、奥様が農薬や除草剤を撒いたりする農作業をしている時にとても具合が悪くなり、それをどうにかしたいという所から自然栽培を始めたと言います。
我々消費者としてもできるならば、農薬は使って欲しくないと思っている筈です。
それが本当にできるとしたら消費者としても、大量に農薬を購入して経営を圧迫させられている農家の人にしても、喜ばしいことではないでしょうか。

青色発光ダイオードを開発した中村修二さんも同様に。それまで常識だと思われていたことにも間違いはあるということで、ましてそれが実証された常識ではなく、一部の利権を持っている者の抵抗だとすれば、そんな常識はくそくらえ! でぶち壊すべきだと思います。

この農法は農業経験のない人の方が、素直に木村さんのやり方を取り入れることができるので成功する人が多いそうです。
最後に、これからは農家を消費者が支えていくことに希望があり、不況のどん底にいる北海道ですが、「笑顔の北海道を復活させてください」と結ばれ、とても素晴らしい講演だったと感じました。

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えんぴつホルダー

2010年04月10日 23時47分50秒 | 環境
Img_4604
先日中学生になった息子が、兄達も使っている自動的に芯が回転するシャーペンを買ってきて、これはいいよな なんて兄弟で話していました。

以前、新聞で小学生がスゴーく短くなるまで使っていたという鉛筆の写真が載っていて、その短さに驚きました。
私もキーボードの上に息子達が使った短い鉛筆を置いて、軽いメモとかデザインをする時にも使っていますが、かなり短くなってさすがに使いづらくなってきて、そろそろ捨てようかと考えていました。

雪が融けて紫陽花の切った枝がそのままで出てきて、この枝のうまい利用法はないものかと前から考えていたら、これ鉛筆ホルダーにできないかなと閃きました。

ちょうどいい太さの枝を選んで適当な長さにのこぎりで切って、紫陽花の枝は乾燥すると結構堅くなるけれど、完全に乾燥する前は中心部がスポンジ状になっていて、短くなった鉛筆を押し込んだらこれまたピッタリ固定されました。
表面をちょっと紙ヤスリで整えて出来上がりです。

これはイイ とあまりに上手くいっておかしいほどで、自画自賛しております(笑)
ホント握り具合も良いし、適度に曲がっているので転がりもしません。

家には子供たちが商品か何かで貰ったロケット鉛筆があって、これは昔からありますが、芯以外は大体プラスチックだったりして、何だか腹が立つくらいくだらないものだと思ったりしています。
やっぱり鉛筆が一番だなあなんて。

高校生の時に自転車の乗り方で教師に指導を受けて、友達と町の交通安全教室のようなものに参加しなければならなくなりましたが、その参加賞として色違いのシャーペン3本を貰いました。
確か150円くらいで買える代物でしたが、なんだか結構得した気分になりました。
しかしこのまま使うのもつまらないな~と思いペンの先端とノックをする部分を別な色のものと取り替えたりして、そのまま高校3年間そのシャーペンだけを使いました。

グリップに滑り止めのゴムがつき始めたのは多分中学生の頃。その後も文房具は年々進化しています。
でも、ぐ~っと原点に戻ってこんなでも充分使えたりします。

パソコンとこんな鉛筆というギャップも面白いでしょ。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョイエコそのイチ

2010年03月28日 23時47分19秒 | 環境
いつからかチョイエコなんて言葉が言われるようになったけれど、私としてはあまり使いたくない言葉である。

だいたいエコという言葉の使い方も少々うんざりしつつ、でも仕事である会社の冊子で社内で取組んでるエコ活動のページをレイアウトしたりすることも。
別の印刷物でも家庭でできるエコな活動を紹介するコーナーも制作しており、こちらは私が自由に題材を見つけて作れるので、できるだけ矛盾しないものと思って環境に良いと思われるものを紹介している。

これまでに紹介した題材は・・・
「エコドライブの」「ゴミの堆肥化」「待機電力をなくす」「使い捨てをやめよう」「暖房消費の削減」「ゴミを減らす」などですが、文字数が限られているので、詳しく説明できないのが残念だ。

先日地区内で行われたワークショップの進行からまとめまで運営を任されたので、こういう会議につきもののペットボトルの飲み物を、その場で入れたお茶とコーヒー、ジュースにしてみた。

最近はお茶がペットボトルで出る事が多く、飲まなかったら持って帰って下さいなんて言われることもあり、私はほとんど飲まないので極力貰わないようにしているが、勧められると無下に断るのも失礼かと貰って帰ると結構冷蔵庫に貯まってしまい、妻に「あなたが一番ペットボトル使ってる」と皮肉を言われる始末だ。

そのワークショップでは、最初宅配珈琲を頼もうかとも思ったが、会場が学校だったので、お茶とレギュラーコーヒーを一袋づつ購入して行って、学校の事務員さんに入れてくれないかとお願いしてみると快く受けてくれて、入れたてのお茶とコーヒーを参加者に飲んでもらうことができた。

希望を取ると年配の人もコーヒーがいい。という人が多かったのは意外だった。

ペットボトルなどの飲み物は確かに宅配珈琲よりは安いけれど、その処分の事を考えると最終的には決して安いものではないと思っている。
ペットボトルを1本120円~安売りで100円とすると、参加者22名で2200円。
こちらでお茶とコーヒーと中学生ように買ったジュースは全部で800円。もうちょっと良いコーヒー買っても良かったかな? と思ったが、経費はこちらが出すので節約節約♪

だいたいおもてなしにペットボトルを出すなんて、茶碗を洗う手間が省けるからなのかもしれないが、失礼じゃないか? っていつも思っている。この時は我が校のPTA役員が来てくれて、自分でやろうと思っていた茶碗洗いをやってくれたので有り難かった。

余ったお茶とコーヒーは、いつも校長室でいただいているお礼ということで学校に貰っていただいた。
お茶は一袋で一体何杯飲めるのだろう?
同じ数のペットボトルを購入したら凄い数になるのではなかろうか。

そういえば、友達の会社に行った時も、最近はセキュリティが厳しくなって事務所に入る手前の応接室で打ち合わせをするので、飲み物を入れてくれる人もおらす、自販機の缶コーヒーをどうぞ♪ って渡される事があって、なんて味気ないんだと感じた。
いえ、感謝はしてますよ(^^)/

『いろはす』って簡単に潰せるペットボトルの水は「世界を変える水!」「環境にいい」なんて宣伝してるけれど、そんな訳ないだろ!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ「ジープ」がエコカー補助対象か。

2010年01月21日 23時36分16秒 | 環境
クライスラーが2月1日に発売する「ジープ・パトリオット」がエコカー補助金の対象車となった。
総排気量2400ccで、燃費が10キロから10.6キロに改善したことで、日本での2010年度燃費基準をクリアしたということらしいが、なんだか甘くない?

1リットルで600m余計に走れるようになった程度なのに。
このクルマの価格は291万9000円~342万3000円と、こんなクルマを買える人は補助金なんかなくても困らない人だと思うんだけどな~。

これがエコカーってんなら今発売している日本車はほとんどエコカーじゃないのかい?
あぁ、でもパジェロとかは今でも3~4キロしか走らないのかな。

三菱自動車も電気自動車の普及より、ガソリン車の燃費を向上する方が先じゃないんだろうか。
i-MiEV(アイ・ミーブ)は一般ユーザーも購入可能だが460万円。・・・4人乗りだし。

そもそもエコカー減税より、例えばリッター5キロ以下しか走らないクルマの自動車税は何割増し!とかにすればよいのに。
しかし動かさなきゃガソリンも消費しない訳で。となると、やっぱりガソリンに課税するのが一番ってことかなあ。・・・なんだか疑問ばっかり。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森と鮭と海の関係

2009年12月12日 23時53分46秒 | 環境
Img_2224先月27日北海道立林業試験場の研究者により「森と川と海の生き物たちのつながり」と題し、林産試験場、中央水産試験場、水産孵化場などとの共同研究の成果を聴く機会がありました。

森林から落ちた大量の落ち葉は川を通じて海に流れ込みます。その間に生き物とどんな繋がりがあるか。
とても面白い話でした。

落ち葉そのものはあまり栄養がありませんが、菌類などの微生物が付く事で栄養価が高まります。細かくなった落ち葉や糞などは川の中で水生昆虫などに食べられ、またそれらを含めてヤマメなど渓流魚のエサとなります。

森林で作られた落ち葉を含む有機物は大雨などの出水によって海にまで到達します。落ち葉として海まで届くのはほんの1%ですが、これも沿岸生物の生息場やエサとなり、大量の有機物も海の生物の養分となっています。

沿岸に生息するトンガリキタヨコエビがその落ち葉を食べ、さらにクロガシラガレイ稚魚のエサとなります。
他にサケ・マス類もこれら水生昆虫を食べ川を遡上します。サケ・マスは卵を産んだ後は死んで川岸などに打ち上げられたりし、これをまた熊やキツネ、ワシなどが補食します。

ユーラップ川の調査ではキツネなどに食べられたと思われる頭だけ食べられたサケが(頭が好きらしい)森の中まで落ちてあり、残されたサケの死骸も森の栄養分となります。
これはヤナギの葉の窒素同位体の値を分析して調査したそうです。

合わせて河畔林の事もお話があり、数十年前に比べると明らかに川周辺の樹木は減っており、海に流れ込んでいる養分の量も当然減っていると思われます。

磯焼けや魚の漁獲量まで絡めてはいませんでしたが、明らかに河床をブロックで覆い、魚も遡上できないようなダムや砂防ダムを造られては、海に影響がないと考える方がおかしいでしょう。

道南などの漁業者が森の再生ということで、植樹事業をしているというのもこういう研究の成果でもあるかもしれません。
聴きながら考えたのは、こういう研究を土木建設の機関に発表することはないのか?ということで、北海道知事もダム建設推進派の話ばかり聞いてないで、環境を守りたいという人の話やこういう研究を聞いているのかなあと思いました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに給油する。

2009年12月09日 23時18分26秒 | 環境
前回車に給油したのは9月3日。
あれから約3ヵ月。とうとう給油ランプが点灯したので、今日ガソリンを入れに行きました。

前回は45リッター給油し、約95日間も保ちました。
去年もガソリン高でかなり燃料は減らしたつもりでしたが、去年と同じ期間を見ても、約半分の燃料で済みました。

「ちょっと便利帳」という色んな物を調べるサイトがあります。
http://www.benricho.org/
この中で、車の燃費・二酸化炭素[CO2]排出量計算という項目があり、手順にそって走行距離や給油量を入力すると、車の燃費や二酸化炭素排出量が表示されます。

最新のハイブリッド車や低燃費車と違って、古い車なので燃費も8.51km/Lとあまり良くありませんが、去年から燃料消費が半分になったと考えると・・・

今回、二酸化炭素は3ヵ月で100kgの排出を削減した計算となり、一日だと約1kg。
これは2リットルのペットボトルに換算すると2万6千本に相当するそうです。

また、「チームマイナス6%~みんなで止めよう温暖化」のサイトでは、国民一人当たり一日平均のCO2排出量は6kgで、一日一人1kgの削減を呼び掛けています。

という事は、去年比で1kgの排出削減が実行できたということになります。
他にはほぼ一日中パソコンを使ってはいますが、「ちょっと便利帳」には他に電気、灯油、ガス、水道などの使用量からCO2の排出量を調べられるので、ザッと電気の使用量をみても5人家族で月300kWhですから、計算しても一人が一日で6kgもCO2を出していないと思われます。

個人的には二酸化炭素なんてどーでもいいや~と思っているほうですが、今後環境税導入などが導入され家計にも負担を強いられると言われると黙ってはいられません。

やはり車の使用を控えたり、元々車も持っていないような人は優遇されるべきで、一律に負担を押し付けるのだけはやめてほしいですね。
ガソリンの暫定税率はあくまで暫定なので、これを機に廃止して、代わりに同率の環境税を課税し、環境に負荷を与えている人に負担させるべきものだと思います。

CO2が温暖化の原因で削減目標まで決めるのなら、本気で燃料消費を減らすしかないのではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発が温暖化の原因です

2009年11月20日 23時43分01秒 | 環境
Tomari_2Ikata_2Sendai_2

Ohi_2Kashiwazaki_2Mihama_2

原発は「海水を温める装置」だという説明される方がおられるが、海水を施設に取り入れて高温になった蒸気やタービンなどを冷やすので、取り入れた海水は7℃から、場所によっては10℃も温まってしまったものをまた海に戻す訳で、その温度も注目するところだが、その量たるや発電が100万kW級の原発1基で一秒間に70万立方メートルを排出するという。

70万立方メートルと言われてもピンと来ないが、だいたい4.1メートル四方の容量になる。
これが一つだけなら兎も角、世界には435基の原発が稼働中。中には海水を使わないもの、定期点検や、地震で停止中の柏崎刈羽原発のような施設もあるので、大雑把に400基の原発が稼働していると考えて、70立方メートル×400基=28000立方メートル、約3万立方メートルの温水が1秒間に世界中の海に流れ込んでいる計算になる。

よく東京ドーム何杯分という表現をするので、調べるとドームの容積は124万立方メートルなので、124÷3=41(秒)
東京ドームを40秒程度で一杯にさせるだけの温水を海に放出している。

これが毎日延々と繰り返されている訳だから、海水の温度が上がっても当然だろう。
海水温が上がる事で魚の生態系を変えてしまう、回遊性の魚が寄り付かなくなる、藻場が減り磯焼けが起こっている。といった問題の原因とも考えられる。

こうして世界中で海水が毎日、一年中温められてしまっては北極の氷だって溶けるんじゃないだろうか。海水が温まれば大気も温められるだろう。

原子力発電は二酸化炭素を排出しない、温暖化防止には効果的だなんて事が言われ、原発の見直しがされているようだが、原発こそ温暖化の元凶だ! と言いたい。
誰かそんな事を言ってる科学者はいませんか?

写真は原発から流出される温排水の様子。
泊原子力発電所、伊方原子力発電所、川内原子力発電所
大飯原子力発電所、柏崎刈羽原子力発電所、美浜原子力発電所

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

省エネ家電を買いましょう。

2009年11月19日 23時40分45秒 | 環境
Nec_0026先週金曜日、講演を聞いて帰る途中自転車のライトの電池が切れてしまったので、市内中心部にできた大型家電量販店に寄りました。時間は夜の9時30分。

地上は駐車場、2階は書籍と家電、日用雑貨。3階はパソコン、周辺機器、カメラなど。
街中では書店も大型店が数軒となってしまい、ビジネス街にはこんな店があっても? とは思うけれど、食品まで売っていて時間が時間だけにワゴンに山積みの菓子パンはかなり安くしている。売れ残ったら廃棄処分だよなあ。

さすがにお客さんは数えるほどと少ないけれど、店員も少ない。
でも・・・でも、パソコン、テレビは当然付けっぱなし、照明は一体どのくらいの蛍光灯があるんだか、一日の消費電力は我が家の一年分だったりして(--

閉店は10時のようだけれど、もっと早くに閉めてもいいんじゃない?
省エネかあ~。売ってる店はどんだけ省エネしてるんだか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダム建設による自然破壊工事

2009年11月09日 23時46分25秒 | 環境
Taisetsudam
以前リンケージプラザの博物館に行った時に『ご自由にお持ち下さい』と、「続・北海道5万年史」という分厚い本が置いてあり、ぱらぱらと中身を見ると環境に関して書かれてあったので、持ち帰ってゆっくり読むと大半が地質学の内容で化石や地層などが書かれてあり、あまりよく読まずに本棚に。

久しぶりにめくってみると、大雪山の開発に書かれてあった所があり、めくっているとこの写真が目に入った。
キャプションタイトルは「ダム建設による自然破壊工事」とあり、そのダムとは大雪ダムのことで、続けて「国際植生学会で各国の植物学者が大雪ダムを見学した時、異口同音に『オー、クレイジー、こんなばかげた自然破壊行為がどうして許されたのか、自然保護家はいったい何をしていたのか!』と驚きの声を上げた。大雪ダムによる水没補償工事でつけられた国道273号線の惨状」と書かれてあった。

昔、国道39号線を通って美幌町から親戚のいる旭川へ行ったが、大雪ダムは昭和50年9月に完成しているので、記憶しているのは工事中だったか、完成後のダムの記憶しかなく、ダムがない頃のこの地はどんなものだったかは分からない。

道路建設には網走監獄の囚人がタコ部屋に入れられ建設したとか、あるトンネルには人柱が埋められているというような話もあった。道路自体はかなり昔に造られたものではあるが、崩落事故もあって大雪ダムから層雲峡の間はトンネルだらけになり滝や渓谷を見ることも少なくなった。

60、70年代にすでに環境問題が語られていたことにちょっと驚きながら、別な記事を読んでいると「大雪縦貫道路」という建設計画があった事を始めて知った。結果的に事業は中止になったが、ついこの夏に起きたトムラウシ山の遭難事故現場から5キロ程南を通るトンネルを含めた道路を建設しようとしていたとは、今更ながら驚いた。
詳しくはまた今度。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバルエコツアー

2009年11月05日 23時51分24秒 | 環境
地球温暖化ということで多く取り上げられているのが「氷河が溶ける」「北極の氷が減っている」
そして南太平洋の国、ツバルの島々が海面上昇によって海に沈んでしまうと言われています。

しかし、ツバルは元々珊瑚礁の上にある島々で、陸地は高い所でも5m程度と津波が起これば甚大な被害を受けるような地形なのだそうです。
また、太平洋戦争時にアメリカ軍が滑走路を建設した際、近隣の島などから大量の土砂を採取、それらの穴から水が噴出していたり、その後も人口増によって建物も増えているそうで、海面上昇ではなく地盤沈下が問題としている研究者もいて、本当のところは私には分かりません。

とりあえず温暖化で海面上昇、ツバルが沈んでしまうという事にして、あるNPOがツバルへのエコツアーを企画しています。すでに11回も行っており、次のツアーは来年1月を予定しています。

それもツバルの海面上昇の被害が一番著しくなる一月にあわせて現地を訪問するそうで・・・。
ちょっと待てよ
と私は言いたいですね。

ツアーの定員は12名だそうですが、専門家でもない人間がそういう現場を見に行って何をするんでしょう?
海岸浸食の被害や洪水の現場を見学するそうですが、ただの観光じゃないんでしょうか?
海面上昇という問題を知らなければ南国の綺麗な海、珊瑚礁。大変楽しそう。

エコ、エコって少しは環境に興味のある、関心のある人だったら既に写真や映像で現地の事を見たり知識は持っていると思いますから、現地に行って専門家に話を聞かなくても日本で調べようと思えばいくらでもでき、あえて飛行機に何時間も乗って燃料を消費して見に行くこともないのではないでしょうか。

すでに石原都知事も小池百合子元環境大臣も訪問しているそうですが、その後ツバルは何か変わったでしょうか?
ODAの額でも増えたでしょうか。
となるともう調査・視察に民間人が行く必要もないですね。もしかして変わっていないと日本政府に訴えるとか?

ツアーの日程にはツバル政府高官と食事という時間もとられているので、ツバルとしては沢山観光客に来てもらう事を望んでいるのかも。
こんな国民の命に関わる問題、もう土木工事よりも今のうちから隣国に移住させてもらうような相談をしているのではないでしょうか。日本から12人の人に来てもらって何かできるのか私には疑問です。

ツアー料金は34万円だそうで、そのお金で温暖化防止に植樹してみてはいかがでしょう。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美瑛の青い池

2009年11月03日 23時51分17秒 | 環境
Bluelake少し前になりますが、民放ローカルの「スキップ」という番組で美瑛町のスポットを紹介していました。

その中で真っ青な池ということで、名前もなく地図にも載っていない場所でそんな場所があるなんてと、道東清里町の神の子池を想像しました。
テレビに現れたのは透明度はないけれど、まるでバスクリンクールのような色の池。湖ではないんだ・・・池の手前は草も生えてなくて整地されているのに、今まで知られてなかったなんて不思議だなあ~と番組に見入っていました。
確かに綺麗☆ 白金温泉の近くなので温泉成分のせいだろうか? と考えていると、アルミニウム成分を多く含む地下水と、川の水とが混ざり合って出来た物質が、太陽の光を反射してできているとの説明。

その後、カメラが左に降れると・・・ええ? 砂防ダム?!
番組ではその件には触れませんでしたが、砂防ダムによって川がせき止められたせいで、このような池ができたのでした。
道理で道路から入っていく所に工事の看板が多いと思ったら。

池の中の木が立ち枯れていたのもうなずける。
それで他の人のブログを読んだりすると、はっきり砂防ダムが写った写真もあって気のせいか水深が浅い部分もあるように見え、すでに砂が貯まっているのかも。

でもって、たまたま拾ったこのNHKの番組ポスター。「さわやか自然百景」
この青い池の写真が使われていました。がっ、どうにも不自然な・・・。
このきっちりと整列された木は自然木じゃないよなあ。何年前なのかこれはしっかり植樹した木のようですし、おまけにこの青い池も自然のものではなかったとは。

じゃ、このポスター全然ダメでしょ。
さすがNHK。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

底抜け欠陥ダム(北海道東郷ダム編)

2009年10月11日 23時58分29秒 | 環境
Tougo
八ッ場ダム、川辺川ダムや北海道ではサンルダム、平取ダムが話題になっていますが、日本にはもっと酷いダムがあったりします。

熊本県には「大蘇ダム」という1975年建設を開始し、2005年に完成したダムがあります。
しかしダム湖全体から水が大量に漏れ、4年が経った今も使用できません。事業費は130億円から593億円にまで膨らみ、今後も幾らかかるか分からない。が、民主党赤松農水相は中止と言及はしていません。

また、身近な所で北海道にも欠陥ダムがありました。
こちらは「東郷ダム」。北海道富良野市の空知川支流・西達布川上流に1977年に着工、1993年に工事終了。完成後の試験で漏水が発生し、当初の事業費は63億円がなんと379億円と6倍にもなっているにも関わらず、使用できずに止水工事を考えているそうです。
この事業主体は国土交通省北海道開発局で、北海道は11の開発建設部が北海道の開発を担っています。

Syaoku北海道開発局旭川開発建設部(なんじゃこりゃ~立派じゃ~)のホームページ、治水課のページを見ると、事業所があるサンルダム、大雪ダム、忠別ダムに関してはそれぞれ概要を見る事ができるのに、東郷ダムに関しては記述しているものが見つからない。
サイト内検索をすると、入札の記録がpdfデータで保存されていました。
07年の入札記録には「東郷ダム外電気通信施設点検」とあり、契約金額は79.4%の落札率で246万円。まだ使用できていない施設にもこういったお金が使われることになるんですねえ。

他の入札を見ているとこれがまた興味深くて、「トナー外11点…330万円」「ガソリン外…1236万円」「スタッドレスタイヤ外購入…176万円」などなど。
この「外」って便利な言葉かもしれない。外の方が結構重要だったりして? それにしてもなんで「他」じゃなくて「外」なんだろう?? 専門用語みたいのものか、パッと見で意味が分かりそうもないからかな? ってそれは自分だけか(^^;
公共工事が減らされて大変だと言う話しはよく聞くけれど、この入札記録を見ると、額が百万円単位で、やっぱり役所と付き合うと辛いと言いながらも大きな金額が動いているって実感する。そういう会社にはしっかりと元どこどこ開発建設部の人が入っていたりするんだろうけれど、それはまたの話しで。

それにしてもこの写真の東郷ダムは下が本来水が溜まる側なのだけれど、水が漏れるどころか、最初から水が流れていたのか?ってくらい川が見えないところによくダムを造ったものだ。
道路地図には湖になっているような表示になっていたけれど水は全くない。
これ以上お金をかけて補修するより釣り堀にでもしたほうがいいんじゃないだろうか?
ただし山奥なので誰もいかないだろうが。

思えば大雪ダムもいつも水が少なくて昔からダムの役割をはたしているのかな~? なんて思いながら横を通ったものだけれど、あのダムも本当に必要だったのかな?
今は国道39号線を通る事がなくなったので、見ることもないのですが今はどうでしょう?

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする