
札幌駅前広場にあるガラス張りでドーム状の構造物は、地下のアピア「太陽の広場」から吹き抜けになっており「アピアドーム」と呼ばれる。
外からこのドームの中に入るとガラス張りだけに、ムワーっとする暑さで、「冷房中につきドアを空けたままにしないよう」というような注意書きが。
春や秋の季節はぽかぽかしていい感じかのかもしれないが、この時期から夏にかけてはただただ熱い場所って気がする。
30度以上あろうかと思うのに、ここで休んでいる人がいるんだから不思議。
地下へ降りる時にふと上を向くとこの真っ昼間で燦々と太陽が入っているのに、照明が煌煌と点いている。
官公庁関係も近頃は窓際の照明を消すようにしているというのに、このような商業施設はまったく節電の気配がないのでは?
店舗内も必要以上に明るくて、なんだか強迫観念にかられているのでは? と思うほどで、通路などももっと照明を落としても大丈夫だろうし、特に化粧品関係などはショーケース周りの明るさは尋常ではない。
ヨーロッパに行くと街が暗くて、日本に帰って来ると眩しいほどだという。
海外に行く旅行者も多いのだから、こういうところも見習ってみてはどうなのだろう。
…太陽の広場なんだから明るい時は照明消せよな~。