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南無煩悩大菩薩

今日是好日也

小さな生き物達の大きな世界

2014-04-03 | 世界の写窓から
(photo/unknown)

蟻のプロクルステスは必死にその命を助けようともがいた。

自分より何倍も大きく重い蝸牛のベネフィテクスを引き上げることしか彼の頭にはない。

自分の身丈に合わずの奮闘覚悟の結末、命を助けたものの疲労困憊精根尽果のプロクルステスは、落下して死んでしまう。

助けられたベネフィテクスは、助かったとホッとした。

あのまま引き上げられていたら、プロクルステスが死ななかったら、我が身は仲間を呼ばれよってたかって食べつくされていただろう。

どちらの存在も、大きな神の世界に住んでいる。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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煩悩先生へ (sugiura)
2014-04-04 07:04:56
感動は知がなせる業です。人と恐竜の時代から、人と鳥の関係になりました。

お互い進化した果ての姿、先が有れば知りたい。
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Sugiura様 (煩悩)
2014-04-04 15:09:39
明歴歴として消息あり、の観やも。
返信する

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